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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　2013/07/11 朝刊

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おはようございます。ａｑｕａです。

　暑い日が続いています。これからの時期、涼と癒しを与えてくれるスポット
として「滝」が賑わい始めます。中でも「華厳の滝」（栃木県・９７ｍ）、「
袋田の滝」（茨城県・高さ１２０ｍ）、そして「那智の滝」（和歌山県・高さ
１３３ｍ）は『日本三大名瀑』とも呼ばれ、その見え方は季節毎に、天候毎に、
また見に行った人の心毎にも異なります。

　水があふれ出すこの時期は最もスケールが大きくなり、見るには格好の季節
となります。以前、滝の名所ベスト１０という調査結果を目にしましたが、１
位は北アルプスの山肌に落ちる「称名（しょうみょう）滝」となっていました。
４段の滝で３５０メートルの落差は日本一、エメラルドグリーンの滝つぼも見
事な「日本一の名瀑（ばく）」にあげる人が多くいます。

　２位は「羽衣の滝」で、２７０メートル国内３位の落差を持つ７段の滝です。
岩肌を伝う繊細な筋が優美な天女の羽衣のように見えるそうです。

　尚、１～１０位までは次のようになっていました。


　　＝　滝の名所ベスト１０　＝


　１．称名（しょうみょう）滝　　　　　富山県　　３５０メートル　　段瀑
　２．羽衣の滝　　　　　　　　　　　　北海道　　２７０メートル　　段瀑
　３．不動七重滝（ふどうななえのたき）奈良県　　１００メートル　　段瀑
　４．那智（なち）の滝　　　　　　　　和歌山県　１３３メートル　　直瀑
　５．華厳（けごん）の滝　　　　　　　栃木県　　　９７メートル　　直瀑
　５．三条の滝　　　　　　　　　　　　福島県　　１００メートル　　直瀑
　７．白糸の滝　　　　　　　　　　　　静岡県　　　２６メートル　潜流瀑
　７．安（やす）の滝　　　　　　　　　秋田県　　　９０メートル　分岐瀑
　９．松見の滝（まつみのたき）　　　　青森県　　　９０メートル　　段瀑
１０．吹割（ふきわれ）の滝　　　　　　群馬県　　　　７メートル　渓流瀑


　垂直に一気に落下するのが「直瀑（ばく）」、段差のあるところを落下する
「段瀑」、途中で岩に当たって水が分かれる「分岐瀑」、傾斜の強い斜面を滑
るように流れる「渓流瀑」、地中を流れてきた伏流水が断層などで地表に吹き
出すように落ちる「潜流瀑」といった様々な滝の形状があります。

　ちなみに、世界三大滝は、カナダの「ナイアガラの滝」、南米（アルゼンチ
ンとブラジルにまたがる）の「イグアスの滝」、そしてアフリカ（ジンバブエ
共和国とザンビア共和国の国境）の「ビクトリアの滝」と言われています。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言








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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１５２９１.６６（－　　８.６８）▼０.０６％
□ナスダック　　　　　　　３５２０.７６（＋　１６.５０）△０.４７％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１６５２.６２（＋　　０.３０）△０.０２％

□ダウ輸送株　　　　　　　６３９４.０７（－　４６.４０）▼０.７２％
□半導体株（ＳＯＸ）　　　　４７６.７０（＋　　５.２９）△１.１２％

□ＮＹ原油先物（８月限）　　１０６.５２（＋　２.９９）
□ＮＹ金　先物（８月限）　１２４７.４０（＋　１.５０）
□バルチック海運指数　　　１１３０　　 （＋１０）

□為替　　　　　　（対ドル）９９.７２　 （対ユーロ）１２９.２６

□ＣＭＥ日経２２５先物　１４３２５　　（－１０５）※大証比


　１０日のＮＹ株式市場は、手控えムードで小動き。ダウは５日ぶりに小反落。
ナスダックは５日続伸で連日で年初来高値を更新、約１２年９カ月ぶりの高値
で取引を終了しました。

　市場では量的緩和の縮小開始は９月との見方が大勢となっていますが、緩和
縮小時期を見究める上での手掛かりとなる６月１８～１９日開催分の米連邦公
開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨の公表を午後に控え様子見ムードが強い展
開となりました。

　ＦＯＭＣ議事要旨の発表直後には買われる場面もありましたが、量的緩和の
縮小時期を巡り依然として参加メンバーの意見が分かれていたことから改めて
利益確定の売りが出てダウは議事要旨発表前の小幅マイナス水準に戻して取引
を終了。この日は取引終了後にバーナンキ米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議
長の講演を控えていることあって積極的な商いは手控えられました。

　Ｓ＆Ｐセクター別指数（全１０業種）は、ヘルスケア、公益、テクノロジー、
生活必需品、一般消費財の５業種が上昇し、金融、エネルギー、通信、素材、
資本財の５業種が下落しました。

　個別銘柄では、アナリストが投資判断を引き上げたパソコン大手のヒューレ
ット・パッカード（ＨＰ）が上昇し、マイクロソフトやシスコシステムズなど
も堅調に推移。半導体製造装置のアプライド・マテリアルズは、堅調なスマホ
需要を背景に製造装置への需要も強いとの見通しを示したことが好感され大き
く上昇しました。

　好調な業績を手かがりに１ドルショップのファミリー・ダラー・ストアーズ
が上昇。ダイエット食品などを手掛けるニュースキンは、楽観的な先行き見通
しを示したことが好感され大幅高。景気動向の影響を受けにくいとされる医薬
品のメルクやファイザー、日用品のプロクター＆ギャンブルなどもしっかりで
した。

　一方、規制強化で自己資本の上積みが求められ、配当や自社株買いの縮小に
つながるとの懸念からバンク・オブ・アメリカ（バンカメ）やウェルズファー
ゴなどの金融株の下げが目立ちました。原油相場は上昇したものの、エクソン
モービルやシェブロンなどのエネルギー株が軟調。米裁判所が、電子書籍の販
売でアップルが独占禁止法に抵触したとの判断を下したことから同社株は小幅
安で取引を終了しました。

　ダウ構成銘柄では、ＨＰ、マイクロソフト、シスコシステムズ、ボーイング、
メルクなど１３銘柄が上昇。アメックス、バンカメ、ベライゾン、ＡＴ＆Ｔな
ど１７銘柄が下落しました。

　ＮＹ原油先物は、週間在庫統計で原油在庫が前の週に続き大幅減少となった
ことから買いが優勢となり大幅続伸。通常取引の終値としては昨年３月２７日
（１０７．３３ドル）以来の高値で取引を終了しました。ＮＹ金はこじっかり
で３日続伸。バルチック海運指数（ＢＤＩ）も３日続伸です。

　ＣＭＥ日経２２５先物は、円建てが１４３２５（大証比１０５円安）、ドル
建てが１４４３０（同変わらず）で取引を終了しました。



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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　昨晩のＮＹダウは小幅安。前日比８ドル安の１万５２９１ドルと５日ぶりに
値下がりしています。ハイテク株の比率が高いナスダックは５日連続高。前日
比１６．５０ポイント高の３５２０．７６と２０００年１０月４日以来、約１
２年９ヵ月ぶりの高値水準となっています。

　シカゴ日経平均先物は１万４３２５円と昨日の東京市場の日経平均株価１万
４４１６円と比べて９０円ほど安い水準となっています。

　今朝６：３４の円相場は、対ドルで１ドル＝９９円７７銭前後（昨日１６：
００台は１００円５４銭）と円高に振れています。対ユーロは１ユーロ＝１２
９円５３銭前後（同１２８円５１銭）と円安が進行しています。

　ＮＹ原油は大幅高。前日比２．９９ドル高の１バレル＝１０６．５２ドルと
２日連続で上昇しています。終値ベースで昨年３月２７日以来、約１年３ヵ月
ぶりの高値水準となっています。米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が発表した石
油在庫統計で原油在庫が前週比で大幅に減少したことやエジプト情勢の不透明
感などから買いが入っています。

　ＮＹ金価格は３日連続高。前日比１．５ドル高の１トロイオンス＝１２４７．
４ドルとなっています。

　米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のバーナンキ議長は昨日（日本時間：今朝５時
台）の講演で、現在の失業率とインフレ率を見れば量的緩和を継続することが
必要だとの見方を示しています。中央銀行のあり方については、金融政策を経
済状況などに応じて柔軟に見直す姿勢を示唆しています。


　昨日の日経平均株価は、前日比５６円安の１万４４１６円と２日ぶりに値下
がりしています。

　一目均衡表では日経平均の終値が「雲」（抵抗帯）の上限（昨日は１万４２
４３円）を突破しています。これで「三役好転」となり、強気相場入り示唆と
なっています。

　本日は２日目（最終日）の日銀金融政策決定会合が開かれます。今回の会合
では、７月の景気判断を７ヵ月連続で引き上げ、基調判断に「回復」の表現を
２年半ぶりに復活させるか検討します。金融政策については現状維持とする見
通しです。会合終了後に黒田総裁の記者会見が予定されています。

　８：５０に５月の機械受注が発表されます。民間設備投資の先行指標となる
「船舶・電力を除く民需」の受注額は、事前予想で前月比１．３％増（４月は
同８．８％減）と２ヵ月ぶりにプラスとなる見通しです。

　１１：００に６月の都心オフィス空室率が発表されます。５月末時点は前月
比０．２１ポイント低下の８．３３％と３ヵ月連続で改善しています。昨年５
月末（９．４０％）に比べますと、１．０７ポイント改善しています。

　１５：００に７月第１週（７月１日～７月５日）の投資部門別売買動向が発
表されます。６月第４週（６月２４日～６月２８日）の外国人投資家は４週連
続で買い越し、買越額は４１５１億円（前週は４８７億円）と５月第３週（買
越額６２９６億円）以来の高水準となっています。

　一方、個人投資家は２週連続で売り越し、売越額は４４０４億円（前週は１
０５６億円）と５月第２週（売越額５５２５億円）以来の高水準となっていま
す。

　本日は、ファストリ（９９８３）、コーナン（７５１６）、ガリバー（７５
９９）、島忠（８１８４）、乃村工芸（９７１６）・・・等々が決算発表を予
定しています。

　海外では、イタリア国債入札、６月の米財政収支の発表などが予定されてい
ます。


◆主なニュース

・ｉＰＳ医療、２年で承認　治療・創薬の安全基準統一

・投信統合手続き簡単に　金融庁、手数料引き下げ促す

・デフレ、反転の兆し　経財白書原案、財政健全化促す

・育休補償の拡充を検討　厚労省、「賃金の６割」案も

・日産、インドで商用車の新工場　乗用車も２割増産へ

・ドコモ、乗り換え再び２万円還元　純減転落で促進策

・キヤノン、メコン経済圏に拠点集約　複合機タイから

・国内おむつ生産、高齢者シフト　製紙各社が設備増強

・旭硝子、１～６月営業益３割減　欧州で建築向け不振

・「影の銀行」改革、米が要求　中国と戦略・経済対話


◆経済指標等
・対内証券売買契約（週間、財務省）
・マネタリーサーベイ（５月、日銀）
・機械受注（５月、内閣府）
・都心オフィス空室率（６月、三鬼商事）
・ＥＳＰフォーキャスト調査（７月、日本経済研究センター）
・産業機械受注額（５月、日本産業機械工業会）
・環境装置受注額（５月、日本産業機械工業会）
・投信概況（６月、投信協会）
・部門別売買動向（週間、東証）

・米新規失業保険申請件数（週間）
・米小売り各社の既存店売上高（６月）
・米輸出入物価（６月）
・米穀物需給（６月）
・米財政収支（６月）


◆その他

・日銀金融政策決定会合（結果発表）
・展望リポートの中間評価を発表
・日銀総裁会見

・主な決算　島忠（８１８４：家具店とホームセンターを展開）
　　　　　　松屋（８２３７：名門百貨店、銀座本店と浅草店の２店体制）
　　　　　　ファストリ（９９８３：ユニクロを世界展開）


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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　　露と落ち　露と消えにし　我身かな

　　　　　　　　浪速のことも　夢のまた夢


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊臣　秀吉







THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
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◆７月１１日　今日は何の日？　六輝：先負
　世界人口デー、職業教育の日、アルカリイオン水の日、ＹＳ－１１記念日、
　真珠記念日、セブンイレブンの日


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝７年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１２ http://melma.com/contents/moy2012/
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　　　「ハロー！株式」　５年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


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