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おはようございます。aquaです。

 = NYダウ史上最高値更新! =

 さっそくですが、昨晩のNYダウは大幅高。169ドル高の1万5460ド
ルと5月28日に付けた終値ベースでの史上最高値1万5409ドル(ザラ場
ベースは5月22日に付けた1万5542ドル)を突破しています。シカゴ日
経先物は1万4525円と昨日の東京市場の日経平均株価の終値1万4472
円よりも50円ほど高い水準となっています。詳細は下記のNY市況欄、及び
注目材料欄をご参照下さいませ。


 夏の果実『ブルーベリー』が出荷の最盛期を迎えています。程よい甘さと酸
味が魅力で、特に「アントシアニン」という色素が目の疲労を癒やす効果があ
るとされ、人気が高いです。食物繊維やビタミンも豊富に含んでいます。

 その「アントシアニン」を調べてみますと、青色や紫色、赤色の色素成分で
あり、「抗酸化物質」であるポリフェノールの一種とのことです。眼球内の毛
細血管を強くして、血流を改善し、目のすみずみまでに酸素や栄養成分を送り、
眼のピントを調節する毛様体の働きをよくし、疲れ目の回復などに効果がある
そうです。

 また、「抗酸化物質」とは、その名の通り酸化を防ぐ事ができる栄養素であ
り、活性酸素による細胞などへの攻撃を防いでくれる働きがあるそうです。野
菜不足の人はその「抗酸化物質」が不足して活性酸素の攻撃に対して人体が無
防備となり、細胞やDNAが損傷して老化を早めてしまったり、がんや心臓病
といった病気になるリスクが高まるそうです。

 ちなみに、ブルーベリーを選ぶ際は、ブルームと呼ぶ白い粉が豊富について
いる方が鮮度が高く、また青紫の色が濃く、皮に張りのあるものが良いそうで
す。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15460.92(+169.26)△1.11%
□ナスダック       3578.30(+ 57.54)△1.63%
□S&P500      1675.02(+ 22.40)△1.36%

□ダウ輸送株       6472.32(+ 78.25)△1.22%
□半導体株(SOX)    486.56(+  9.86)△2.07%

□NY原油先物(8月限)  104.91(- 1.61)
□NY金 先物(8月限) 1279.90(+32.50)
□バルチック海運指数   1139   (+ 9)

□為替      (対ドル)99.03  (対ユーロ)129.67

□CME日経225先物 14525  (+ 55)※大証比


 11日のNY株式市場は、量的緩和の早期縮小観測の後退により買いが先行、
ダウは大幅反発で約1カ月半ぶりに過去最高値を更新しました。ナスダックは
6連騰で約12年9カ月ぶりの高値水準です。

 前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、大半のメン
バーが「一段の雇用の回復を確認する必要がある」との考えを示していたこと
が明らかになり、前日夕に行われたバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議
長の講演後の質疑応答で、バーナンキ議長は「失業率が6.5%を下回っても
すぐに政策金利を引き上げるわけではない」との考えを示し、「当面は緩和的
な金融政策が必要だ」と発言したことから、量的緩和策の早期縮小観測が後退
しました。

 朝方発表された週間の新規失業保険申請件数は予想以上に増加しましたが材
料視されず、バーナンキ議長の発言が出口から一歩下がった印象を与えたこと
から幅広い銘柄に買いが入りました。

 優良銘柄で構成するダウ工業株30種平均は、5月22日につけた日中の史
上最高値(1万5542ドル)には届きませんでしたが、5月28日の終値ベ
ースの過去最高値を約1カ月半ぶりに更新しました。市場全体の値動きを示し、
運用のベンチマークともなっているS&P500種指数も終値ベースの最高値
を更新。ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は、約12年9カ月ぶり
の高値で取引を終了しました。

 S&Pセクター別指数は全10業種が上昇。テクノロジー、素材、公益、資
本財などが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、量的緩和の早期縮小懸念の後退で金相場が大幅高となり、バ
リックゴールドやニューモント・マイニングなどの産金株が急伸。BHPビリ
トンやヴァーレなどの資源関連も大幅高。量的緩和の早期縮小観測の後退で長
期金利が低下したことやアナリストによる投資判断の引き上げを手掛かりに住
宅建設のKBホームが大きく上昇し、同業のDRホートンやパルトグループな
ども大幅高となっています。

 大規模な組織再編計画を発表したマイクロソフトが上昇。インテルやAMD
などの半導体株も高く、アップルやシスコシステムズなども堅調でした。景気
動向に敏感とされるフェデックスやUPSなどの運輸株、ユナイテッド・テク
ノロジーズやボーイング、キャタピラーなどの産業株も買われました。ほぼ全
面高の様相でしたが、自己資本規制の強化が嫌気されウェルズファーゴなど金
融株の一角が軟調。ケンタッキー・フライド・チキンなどを展開するヤム・ブ
ランズは減益決算が嫌気され下落しました。

 この日はダウを構成する30銘柄すべてが上昇。インテル、マイクロソフト、
ディズニー、アルコア、キャタピラーなどが上昇率上位となっています。

 NY原油先物は、前日の終値が約1年3カ月ぶりの高値水準にありましたが
この日は利益確定売りで反落。NY金先物は量的緩和の早期縮小懸念が後退し
たことで大幅に続伸し、約3週間ぶりの高値。バルチック海運指数(BDI)
は4日続伸です。

 CME日経225先物は、円建てが14525(大証比55円高)、ドル建
てが14625(銅155円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料 

 = NYダウ、史上最高値更新! =

 昨晩のNYダウは大幅高。前日比169ドル高の1万5460ドルと5月2
8日以来、約1ヵ月半ぶりに終値ベースで史上最高値を更新しています。

 ハイテク株の比率が高いナスダックは6日連続高。前日比57.54ポイン
ト高の3578.30と2000年9月29日以来、約12年9ヵ月ぶりの高
値水準となっています。

 シカゴ日経平均先物は1万4525円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
4472円と比べて50円ほど高い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=99円03銭前後(昨日16:
00台は98円98銭)とほぼ横ばい。対ユーロは1ユーロ=129円67銭
前後(同129円21銭)とやや円安が進行しています。

 NY原油は、前日比1.61ドル安の1バレル=104.91ドルと3日ぶ
りに値下がりしています。

 NY金価格は4日連続高。前日比32.5ドル高の1トロイオンス=127
9.9ドルと6月21日以来、約3週間ぶりの高値水準となっています。バー
ナンキ米FRB議長が量的緩和策を当面継続すると表明したことを好感して、
買いが入っています。


 = 外国人、5週連続で買い越し =

 昨日発表された7月第1週(7月1日~7月5日)の投資部門別株式売買動
向を見ますと外国人投資家は5週連続で買い越し、買越額は4300億円(前
週は4151億円)と大きく膨らんでいます。

 一方、個人投資家は3週連続で売り越し、売越額は3224億円(前週は4
404億円)となっています。

 = 日銀総裁、物価2年で2%に自信 =

 日銀の黒田総裁は昨日の金融政策決定会合後の記者会見で、2年半ぶりに「
回復」の表現を用いて景気判断を上方修正したことについて、企業が設備投資
を増やすなど経済に前向きな循環の動きが出始めているからとしています。消
費者物価の先行きについては、2年程度で2%の物価上昇シナリオが想定通り
進んでいるとして、達成に自信を示しています。

 本日は、7月限オプションSQ(特別清算指数)の算出日となります。通常、
日経平均株価の終値がSQ値を上回って引ければ、翌週以降の相場は堅調とな
り、下回ると軟調になるというアノマリーが見られます。従いまして、日経平
均株価の終値がSQ値を上回るかどうか、来週以降の相場を見通す上からも注
目となります。

 13:30に5月の鉱工業生産・確報値が発表されます。同・速報値は前月
比2.0%上昇の97.8と4ヵ月連続でプラスとなっています。

 ファーストリテイリングが昨日発表した第3四半期(12年9月~13年5
月)の連結決算は、純利益が前年同期比22%増の884億円となり、第3四
半期の9ヵ月としては過去最高を更新しています。13年8月期通期の純利益
を前期比28%増の915億円とする業績見通しは据え置いています。

 本日は、パソナG(2168)、ドトル日レス(3087)、東洋炭素(5
310)、三協立山(5932)・・・等々が決算発表を予定しています。

 海外では、今晩は6月の米卸売物価の発表などが予定されています。

 米金融大手の決算発表で、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴな
どが予定しています。


◆主なニュース

・景気「前向きな循環」日銀総裁 企業心理、投資に波及

・米出口戦略、新興国を翻弄 G20でマネー流出協議へ

・日本郵政、15年度から成果給制度 株式上場を見据え

・再生医療、中東に輸出 15年にも、まず心臓医療技術

・マンション価格に上昇圧力 建設資材各社、値上げ表明

・ヤマダ、自社で家電設計 PBのタブレットや調理家電

・川重と三菱重工、英ロールス社の航空機エンジンに参画

・ソニー、人工知能で省エネ支援 「アイボ」技術を応用

・東南ア、日欧スーパー決戦 イオン、仏大手店舗網買収

・欧州で太陽光発電が急減速 独など、買い取り価格抑制



◆経済指標等

・発受電電力量(6月速報、電事連)
・鉱工業生産指数(5月確報、経産省)
・金融経済月報(7月、日銀)

・ユーロ圏鉱工業生産(5月)
・米卸売物価指数(6月)
・米消費者態度指数(7月速報値)


◆その他

・株価指数オプションとミニ日経平均先物7月物の特別清算指数(SQ)算出

・星野リゾートの不動産投資信託(REIT)が東証に上場

・主な決算 サカタのタネ(1377:ブロッコリー世界シェア6割)
      タマホーム(1419:注文住宅会社)
      パソナグループ(2168:人材派遣業界3位)
      KLab(3656:ソーシャルゲーム)

・米企業決算 ウェルズ・ファーゴ(金融)
       JPモルガン・チェース(金融、ダウ銘柄)



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【3】心に残る名言                        **
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         面白いねぇ、実に。オレの人生は。

               だって道がないんだ。

         眼の前にはいつも、なんにもない。

         ただ前に向かって身心をぶつけて挑む。

                瞬間、瞬間があるだけ。


                      岡本 太郎






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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