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おはようございます。ａｑｕａです。

　貴重な３連休、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。

　さっそくですが、気になる連休中のＮＹ市場の動きは以下のようになってい
ます。

　　　　　　　　前日比　　　　　ＮＹダウ

　７月１２日　　３ドル高　　１万５４６４ドル

　７月１５日　１９ドル高　　１万５４８４ドル


　上記の通り、堅調な値動きとなっており、円相場も対ドル、対ユーロともに
円安に振れています。そして、シカゴ日経先物は１万４７１０円と週末の東京
市場の日経平均株価の終値１万４５０６円よりも２００円ほど高くなっていま
す。

　本日の東京市場も朝方から買いが先行、楽しみな展開となってきそうです。
春の嵐（バーナンキ・ショック）も過ぎ去り、シナリオ通りに日経平均株価で
１万３０００円どころを底値にして上昇開始。先週末の終値１万４５０６円ま
で既に１５００円を超す上げ幅となっています。

　連日の猛暑となっていますが、株式マーケットもＮＹ市場は史上最高値を更
新してきており、東京市場もいよいよ熱い展開（サマーラリー）となってきま
した。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言








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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１５４８４.２６（＋　１９.９６）△０.１３％
□ナスダック　　　　　　　３６０７.４９（＋　　７.４１）△０.２１％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１６８２.５０（＋　　２.３１）△０.１４％

□ダウ輸送株　　　　　　　６４６８.８３（＋　３１.９０）△０.５０％
□半導体株（ＳＯＸ）　　　　４８９.３３（－　　０.２８）▼０.０６％

□ＮＹ原油先物（８月限）　　１０６.３２（＋　０.３７）
□ＮＹ金　先物（８月限）　１２８３.５０（＋　５.９０）
□バルチック海運指数　　　１１５１　　 （＋　２）

□為替　　　　　　（対ドル）９９.９４　 （対ユーロ）１３０.５７

□ＣＭＥ日経２２５先物　１４７１０　　（＋２４０）※大証比


　週明け１５日のＮＹ株式市場は、企業の好業績期待を背景に堅調に推移。ダ
ウは３日続伸となり、連日で過去最高値を更新しました。

　米金融大手シティグループが市場予想を上回る好決算を発表したことや、ニ
ューヨーク地区連銀発表の７月の製造業景気指数が市場予想を大きく上回る上
昇となったことが支援材料となり買いが先行。米商務省が発表した６月の小売
売上高の伸びが市場予想に届かなかったことから指数はマイナスに転じる場面
もありましたがすぐに持ち直しました。

　中国国家統計局が発表した４～６月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）伸び率は
７．５％と２四半期連続で鈍化しましたが悪材料とはならず、企業の決算発表
が本格化する中、好業績期待を背景にＮＹ株式市場は堅調に推移しました。

　７８７型機での出火トラブルが嫌気され先週末の相場で大幅安となったボー
イングが買い戻され反発したことも相場を支援しダウは３営業日連続で過去最
高値を更新。ハイテク株の比率が高いナスダック指数は８営業日続伸で、約１
２年１０カ月ぶりの高値。市場全体の値動きを示し、運用のベンチマークとも
なっているＳ＆Ｐ５００種指数も８営業日続伸となり、過去最高値を連日で更
新しています。

　Ｓ＆Ｐ業種別指数（全１０業種）では、公益の上昇が顕著で、金融、テクノ
ロジー、資本財なども堅調に推移。一方、通信、一般消費財、エネルギーが軟
調でした。

　個別銘柄では、７８７型機の出火トラブルで前週末下げたボーイングが反発。
７８７型機の出火トラブルはハネウェル社製の機材が原因となった可能性が指
摘されていることからハネウェル株は一時売りが強まりましたが売り一巡後は
値を戻しています。

　好決算を発表したシティグループが買われ、決算発表済みのウェルズファー
ゴ、決算発表を控えたゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカなど
も上昇。中国の４～６月期成長率は２四半期連続の鈍化となりましたが、一部
で懸念されたほど減速しなかったとの見方もあり、中国事業の比率が高い建機
のキャタピラーや非鉄のアルコアなども上昇しました。

　ＡＴ＆Ｔが買収すると発表したプリペイド（料金前払い）方式の格安携帯電
話会社リープ・ワイヤレス・インターナショナルが急騰。ＡＴ＆Ｔは財務負担
が懸念され軟調に推移しました。

　ダウ構成銘柄では、ボーイング、マイクロソフト、ＩＢＭ、アルコアなど１
２銘柄が上昇し、ディズニー、トラベラーズ、ベライゾン、マクドナルド、ウ
ォルマートなど１８銘柄が下落しました。

　ＮＹ原油先物は続伸。金先物は反発。バルチック海運指数（ＢＤＩ）は６営
業日続伸です。

　ＣＭＥ日経２２５先物は、円建てが１４７１０（大証比２４０円高）、ドル
建てが１４８００（同３３０円高）で取引を終了しました。



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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　＝　３日連続で史上最高値更新！　＝

　昨晩のＮＹダウは、前週末比１９ドル高の１万５４８４ドルと３日連続で史
上最高値（終値ベース）を更新しています。前週末（１２日）は前日比３ドル
高の１万５４６４ドルとなっており、連休中の２日間では２３ドル上昇してい
ます。

　ハイテク株の比率が高いナスダックは８日連続高。前週末比７．４１ポイン
ト高の３６０７．４９と２０００年９月２９日以来、約１２年１０ヵ月ぶりの
高値水準となっています。

　シカゴ日経平均先物は１万４７１０円と１２日（金）の東京市場の日経平均
株価１万４５０６円と比べて２００円ほど高い水準となっています。

　今朝６：２５の円相場は、対ドルで１ドル＝９９円９１銭前後（１２日１６
：００台は９９円０２銭）、対ユーロは１ユーロ＝１３０円４８銭前後（同１
２９円３８銭）といずれも円安が進行しています。

　ＮＹ原油は２日連続高。前週末比０．３７ドル高の１バレル＝１０６．３２
ドルとなっています。前週末（１２日）は前日比１．０４ドル高の１０５．９
５ドルとなっており、連休中の２日間では１．４１ドル上昇しています。

　ＮＹ金価格は、前週末比５．９ドル高の１トロイオンス＝１２８３．５ドル
と２日ぶりに上昇しています。終値ベースで６月２１日以来、約３週間ぶりの
高値水準となっています。前週末（１２日）は前日比２．３ドル安の１２７７
．６ドルとなっており、連休中の２日間では３．６ドル上昇しています。


　前週末の日経平均株価は２日連続高。前日比３３円高の１万４５０６円と５
月２４日以来、７週間ぶりに１万４５００円台を回復しています。７月限オプ
ションＳＱ値１万４４１０円よりも９６円高く引けています。

　日本取引所グループ（ＪＰＸ）傘下の東京証券取引所と大阪証券取引所は本
日、現物株市場を統合し東証での売買に一本化します。今回の統合により東証
は上場企業数（３４２３社）、売買代金（１～６月で約３４０兆円）、市場の
時価総額でいずれも米国のＮＹＳＥユーロネクスト、ナスダックＯＭＸグルー
プに次ぐ、世界第３位の規模となります。来年３月にはデリバティブ（金融派
生商品）取引を大証に集約し市場統合が完了します。

　１３：００に６月の首都圏新規マンション発売戸数が発表されます。５月は
前年同月比４９．２％増の４９６７戸と２ヵ月ぶりに増加しています。５月と
しては０７年（５３４３戸）以来、６年ぶりの高水準です。契約率は７８．１
％と前年同月比で２．５ポイント上昇し、好調の目安となる７０％を５ヵ月連
続で上回っています。今回（６月）の発売戸数は事前予想で前年同月比１２．
３％増の４５００戸（１２年６月は４００７戸）となっています。

　今週の主な国内経済指標・行事は、１７日（水）は日銀金融政策決定会合議
事要旨（６月１０～１１日開催分）。１８日（木）は６月の全国百貨店売上高、
６月の日本製半導体製造装置ＢＢレシオ。１９日（金）は５月の景気動向指数
・改定値の発表などが予定されています。

　海外では、今晩は６月の米消費者物価指数、６月の米鉱工業生産、７月の米
ＮＡＨＢ住宅市場指数。１７日（水）は６月の米住宅着工件数、バーナンキ米
ＦＲＢ議長が金融政策について議会証言（～１８日）、米地区連銀経済報告（
ベージュブック）など。

　週後半の１８日（木）は６月の中国新築住宅価格、６月の米景気先行指数（
コンファレンス・ボード）、６月の北米半導体ＢＢレシオ。１９日（金）はＧ
２０財務相・中央銀行総裁会議（～２０日、モスクワ）などが予定されていま
す。

　昨日発表された中国の４～６月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）は前年同期比
で実質７．５％（市場予想７．５％）となっています。１～３月期の７．７％
と比べ０．２ポイント低下しています。中国政府は投資に依存した成長よりも
経済の構造調整を優先する姿勢を示しています。

　米主要企業の決算発表で、今晩はゴールドマン・サックス、ジョンソン＆ジ
ョンソン、コカ・コーラ。１７日（水）はインテル、アメリカン・エキスプレ
ス、バンク・オブ・アメリカ、イーベイ、ＩＢＭ。１８日（木）はグーグル、
マイクロソフト、ＡＭＤ、ベライゾン。１９日（金）はＧＥ、シュルンベルジ
ェなどが予定しています。


　１４年３月期第１四半期（４～６月）の決算発表がスタートします。今週発
表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。


　【１７日】（水）
　
　　　総合メデカル（４７７５）、ＹＥデータ（６９５０）

　　　

　【１８日】（木）
　
　　　安川電（６５０６）
　　　


　【１９日】（金）
　
　　　東京製鉄（５４２３）、リコーリース（８５６６）、
　　　ＪＡＦＣＯ（８５９５）・・・等々。


◆主なニュース

・企業の不動産取引が倍増　１～６月、金融危機前上回る

・日産、来年初にダットサン復活　インドで６６万円以下

・ＩＨＩ、藻から航空機向け燃料量産　価格１０分の１に

・サンドラッグ、シニア向けコンビニ　まず都内に１号店

・再編１年の家電店、勝ち残りに苦戦　救済色強く道半ば

・日清食品、中国全土にカップ麺　営業所倍増６０都市に

・富士重工、営業益４倍の７００億円前後に　４～６月期

・３Ｄ放送、早くも退潮　欧米メディア、打ち切り広がる

・新興国の外貨準備が急減　マネー流出、介入で通貨防衛

・中国が貿易圏交渉に食指　米と投資協定、全分野で協議


◆経済指標等

・首都圏マンション市場動向（６月、不動産経済研究所）

・独ＺＥＷ景気予測指数（７月）
・米消費者物価（６月）
・対米証券投資（５月）
・米鉱工業生産（６月）
・米設備稼働率（６月）
・米住宅市場指数（７月）


◆その他

・東証と大証が現物株市場を統合

・主な決算　アデランス（８１７０：かつら大手、女性向け首位）

・海外決算　ジョンソン＆ジョンソン（医薬品、ダウ銘柄）
　　　　　　コカコーラ（飲料、ダウ銘柄）
　　　　　　ゴールドマン・サックス（金融）
　　　　　　ヤフー（ネット検索）



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　われわれはお互いに相手を尊敬すべきだ。

　　　　どっちみちお互いに大した人間ではないのだから。

　　　　百年もすれば完全に忘れ去られてしまう。

　　　　人生は自分の手柄話をとくとく述べたてるには短すぎる。

　　　　相手に話をさせよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デール・カーネギー






THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
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◆７月１６日　今日は何の日？　六輝：友引
　盆送り火、藪入り、虹の日、駅弁記念日、国土交通デー、外国人力士の日、
　賽日、えんま詣り


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　　　「ハロー！株式」　５年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


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