無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃    ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ 
 ┗━━━━┛     

                      『アクア・スペシャル版』

           → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/08/30 朝刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


おはようございます。aquaです。

 今から68年前の1945年の本日、米マッカーサー元帥が厚木飛行場に降
り立ちました。サングラスにコーンパイプという出で立ちで、初めて日本人の
前に姿を現しました。1964年4月5日に死去。84歳でした。


 ところで、株式マーケットではシリア情勢の緊迫化が警戒要因の一つとなっ
ていますが、その発端でもある「シリア内戦」とは一体何でしょうか。

 「シリア内戦」とは、2011年3月以降、アサド政権と反体制派の間で続
く闘争です。10年末から中東・北アフリカで相次いだ民主化運動「アラブの
春」をきっかけに、父子で長期の独裁体制を敷くアサド政権に対する反政府デ
モが発生し、政権側はデモを武力鎮圧し内戦に発展しました。

 複数の反体制組織を統合した「シリア国民連合」が反体制派を主導するほか、
国際テロ組織も別に反体制運動に加わっているようです。欧米やイスラム教ス
ンニ派中心のペルシャ湾岸諸国が反体制派を支援する一方、ロシアやシーア派
のイランは政権側を支援しており内戦は泥沼化。国連の調停は不調に終わって
います。

 ちなみに、シリアの首都はダマスカス。人口は約2200万人です。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株      14840.95(+ 16.44)△0.11%
□ナスダック       3620.30(+ 26.95)△0.75%
□S&P500      1638.17(+  3.21)△0.20%

□ダウ輸送株       6322.14(+ 16.36)△0.26%
□半導体株(SOX)    461.82(+  5.43)△1.19%

□NY原油先物(10月限) 108.80(- 1.30)
□NY 金先物(12月限)1412.90(- 5.90)
□バルチック海運指数   1136   (-10)

□為替      (対ドル)98.26  (対ユーロ)130.08

□CME日経225先物 13525   (+ 65)※大証比


 29日のNY株式市場は小幅続伸。近日中の軍事介入の可能性が遠のき、市
場の緊張がやや緩和しました。

 朝方発表された週間の新規失業保険指数件数は前週から減少。また、4~6
月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算2.5%増と、速報値の
1.7%増から上方修正され、市場予想も上回って3期ぶりの高い伸びとなっ
たことなどが支援材料となった一方で、好調な経済指標は量的金融緩和策の早
期縮小を意識させるため上値も限定的でした。

 シリア情勢については早ければ29日にも限定的攻撃が行われると見られて
いましたが、オバマ米大統領はシリアへの軍事行動について「まだ決定してい
ない」と語り、市場の緊張がひとまず和らぎました。シリアに対する軍事行動
は来週以降に持ち超しとなったとの見方が広がりつつありますが、オバマ政権
は軍事行動への条件整備を急いでおり、シリアがミサイルの準備をしていると
の報道もあってダウは終盤に上げ幅を縮小しました。

 S&P業種別指数(全10業種)では通信が高く、テクノロジーや生活必需
品、一般消費財なども上昇。

 個別銘柄では、通信大手のベライゾンが上昇。英ボーダフォンと合弁のベラ
イゾン・ワイヤレスの完全買収で交渉していると報じられたことが好感されま
した。市場の緊張が緩和したことと原油が反落したことを受けてデルタ航空や
フォードなどが上昇。前日下げた住宅建設株も反発しました。

 ヒューレット・パッカードによる買収観測が浮上した3Dプリンターの3D
システムズが上昇。一方、原油相場が反落したことでエクソンモービルやシェ
ブロンなどのエネルギー株が反落。赤字決算を発表した米食品大手のキャンベ
ル・スープが下落しました。

 ダウ構成銘柄では、ベライゾン、ボーイング、マイクロソフト、ユナイテッ
ド・ヘルスなど20銘柄が上昇。一方、エクソンモービル、アルコア、シェブ
ロン、インテルなど10銘柄が下落しました。

 商品相場は、シリアへの軍事介入を巡る警戒感がやや緩和したことで原油、
金ともに軟調な展開。バルチック海運指数(BDI)は続落しました。

 CME日経225先物は円建てが13525(大証比65円高)、ドル建て
は13530(同70円高)で取引を終了しました。



 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛     

                 
                 投資力をアップさせたい方は必読です。

              https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


☆注目材料

 昨晩のNYダウは小幅高。前日比16ドル高の1万4840ドルと2日連続
で上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万3525円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
3459円と比べて60円ほど高い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=98円34銭前後(昨日16:
00台は98円13銭)、対ユーロは1ユーロ=130円14銭前後(同13
0円30銭)で推移しています。

 NY原油は、前日比1.30ドル安の1バレル=108.80ドルと3日ぶ
りに値下がりしています。米国が近日中にシリアに軍事介入するとの警戒感が
後退し、中東情勢を巡る警戒感がひとまず和らいだことから、原油に一旦利益
を確定する売りなどが出ています。

 NY金価格は2日連続安。前日比5.9ドル安の1トロイオンス=1412.
9ドルとなっています。


 昨日の日経平均株価は、前日比121円高の1万3459円と4日ぶりに上
昇しています。

 チャート上からは、「明けの明星」に準じる複合足が出現。底入れ反転高へ
のシグナルでもあり、期待が高まります。

 東証1部の売買代金は1兆4763億円と8月12日から14日連続で2兆
円を下回っています。

 昨日発表された8月第3週(8月19日~8月23日)の投資部門別株式売
買動向を見ますと外国人投資家は2週ぶりに売り越し、売越額は111億円(
前週は995億円の買い越し)となっています。個人投資家は2週連続で売り
越し、売越額は364億円(前週は450億円の売り越し)となっています。

 一方、投資信託は5週連続で買い越し、買越額は292億円(前週は355
億円の買い越し)となっています。

 本日は国内経済指標の発表が相次ぎます。8:30に7月の全国消費者物価
指数、8月の東京都区部消費者物価指数、7月の家計調査、7月の完全失業率、
7月の有効求人倍率、8:50に7月の鉱工業生産指数・速報値、14:00
は7月の新設住宅着工戸数の発表が予定されています。

 7月の全国消費者物価指数(CPI)の市場予想は生鮮食品を除く総合で前
年同月比0.6%(6月は0.4%)と2ヵ月連続でプラスとなる見通しです。

 先行指標となる8月の東京都区部CPI(中旬速報値)の市場予想は生鮮食
品を除く総合で前年同月比0.4%(7月は0.3%)と3ヵ月連続でプラス
となる見通しです。

 7月の有効求人倍率の市場予想は0.93倍(6月は0.92倍)と5ヵ月
連続で改善する見通しです。7月の完全失業率は3.9%(6月は3.9%)
と同水準となる見通しです。

 7月の鉱工業生産・速報値の市場予想は前月比3.7%上昇(6月の同・確
報値は3.1%低下)となっています。前月(6月)は5ヵ月ぶりにマイナス
となりましたが、再び上昇基調に戻る見通しです。

 7月の新設住宅着工戸数の市場予想は前年同月比13.6%増(6月は15
.3%増)と11ヵ月連続で増加する見通しです。

 海外では、本日で環太平洋経済連携協定(TPP)交渉会合が終了します(
ブルネイ)。4~6月期のインドGDP、7月のユーロ圏失業率、7月の米個
人所得・消費支出の発表などが予定されています。

 米商務省が昨日発表した4~6月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は
前期に比べて年率換算で2.5%増加しています。市場予想の2.2%増を上
回り、速報値から0.8ポイント上方修正しています。


◆主なニュース

・大病院、紹介状ない初診は1万円 患者分散集中を是正

・クロマグロ、完全養殖で量産 三菱商事系、年1万匹超

・電力10社、10月の料金は値上げなし 10ヵ月ぶり

・JCOM、マンション電力販売大手買収 放送とセット

・日立建機、豪の新工場を延期 鉱山機械需要の低迷響く

・三菱自、軽商用車生産から撤退 スズキからOEM調達

・カッパやスシロー、回らない店で駅前開拓 郊外店限界

・SUMCO2~7月営業益8割増 シリコンウエハ回復

・新興国、苦肉の通貨防衛 インドネシ、ブラジル利上げ

・シリア攻撃、米英仏「正当性」に腐心 内外世論にらむ


◆経済指標等


・有効求人倍率(7月、厚労省)
・完全失業率(7月、総務省)
・全国消費者物価指数(7月、総務省)
・家計調査(7月、総務省)
・鉱工業生産指数(7月速報、経産省)
・新設住宅着工戸数(7月、国交省)
・当座預金増減要因(8月、日銀)
・決済動向(7月、日銀)
・自動車生産実績(7月、自工会)
・電子部品世界出荷統計(6月、電子情報技術産業協会)

・ユーロ圏消費者物価指数(8月速報値)
・ユーロ圏失業率(7月)

・米個人消費支出(7月)
・米個人所得(7月)
・米シカゴ購買部協会景気指数(8月)
・米消費者態度指数(8月確報値)


◆その他

・TPP交渉会合が終了




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞




      闘志が他人に向いてしまう人はそこまで止まり。

       自分の中に意識を集中させることが不可欠。

            カウンセラー・シンクロ銅メダリスト
                    田中・ウルヴェ・京








THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆8月30日 今日は何の日? 六輝:赤口
 冒険家の日、ヤミ金融ゼロの日、ハッピーサンシャインデー、EPAの日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。
          → http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>