無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
      誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

            『アクア・スペシャル版』


 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等

 お役立ち情報満載! 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。



◆お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆


株式投資のPARTNER
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■
■□    女性のための株式投資       2013/09/09 朝刊 VOL.6693
□■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


おはようございます。aquaです。

 既にご存じの通り、半世紀以上の時を経て夏季五輪が再び日本にやってきま
す。1964年以来56年ぶりとなります。東京で開かれる2020年五輪の
会期は7月24日~8月9日。28競技の熱戦が37競技場で繰り広げられま
す。その五輪に続いて、8月25日~9月6日にはパラリンピックが開かれま
す。

 今後7年間で新設が必要な競技場建設などの準備が進められますが、施設の
総工費は4554億円を見込み、さらに大会運営費、観客らの宿泊・交通・買
い物、テレビの買い替え、地価の上昇・・・等々、五輪は世界からヒト・モノ
・カネを呼び込み、日本経済再生の起爆剤になり得ます。

 都の試算では五輪開催による国内経済への波及効果は13年9月から20年
9月までで約3兆円となっていますが、民間の試算では最大150兆円規模に
膨らむとの見方があり、株式市場にとっては大きなプラス材料となります。

 中でも建設、不動産株は競技場や選手村の建設のほか、含み資産の拡大や施
設周辺の臨海部の再開発という波及効果が見込まれます。スポーツ用品関連も
然りで、五輪をきっかけに海外メディアから日本へ注目が集まり、訪日外国人
が増加し、ホテルなど観光産業も恩恵を受けます。

 日本文化の発信の場が増え、日本食ブームが起きれば食品メーカーにも好影
響が生まれ、外国語を学ぼうとする日本人が増えれば、教育産業の需要も伸び
ます。


 ちなみに、1959年(昭和34年)5月26日に西ドイツのミュンヘンに
て開催されたIOC総会で1964年(昭和39年)東京五輪が決定しました。

 その決定した前日(1959年5月25日)の日経平均株価は783円。そ
れから2年後の1961年7月には1829円と2倍以上に上昇した経緯があ
ります。五輪開催による波及効果は大きいだけに、期待は高まります。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株      14922.50(- 14.98)▼0.10%
□ナスダック       3660.01(+  1.23)△0.03%
□S&P500      1655.17(+  0.09)△0.01%

□ダウ輸送株       6371.11(-  8.50)▼0.13%
□半導体株(SOX)    475.10(-  1.94)▼0.41%

□NY原油先物(10月限) 110.53(+ 2.16)
□NY 金先物(12月限)1386.50(+13.50)
□バルチック海運指数   1352   (+73)

□為替      (対ドル)99.10  (対ユーロ)130.57

□CME日経225先物 13850   (±  0)※大証比


 先週末6日のNY株式市場は、量的金融緩和策の早期解除観測の後退とシリ
ア情勢への懸念の間でもみ合う展開となり、引けにかけてはリスク回避の動き
がやや強まりまりました。

 朝方発表された8月の雇用統計で、非農業部門の就業者数の伸びが市場予想
を下回り、6、7両月の数値も下方修正されたことを受けて、17~18日開
催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)は量的
金融緩和策の縮小決定を見送るとの観測が浮上したため買い優勢で取引がスタ
ートしましたが、その一方で景気回復ペースの鈍さが意識され上値も限定的で
した。

 ロシアのプーチン大統領がG20首脳会議後の会見で「米国がシリアに軍事
介入した場合でもロシアはシリアへの支援を継続する」と語ったと伝わると、
リスク回避の動きが強まりダウは一時150ドル近く下げる場面がありました
が、オバマ大統領がシリアへの軍事介入は限定的な実施にとどめるとの姿勢を
改めて示したことで市場は落ち着きを取り戻し指数もプラス圏を回復。ただ、
終盤にかけてはシリア情勢への警戒感から再びリスク回避の動きが強まりまし
た。ダウは4日ぶりに反落し、ナスダックは4日続伸でしたが、いずれも前日
終値付近で取引を終了しています。

 S&P業種別指数(全10業種)では、公益、生活必需品、テクノロジーな
どが上昇し、一般消費財、素材資本財などが軟調でした。

 個別銘柄では、無線通信・放送塔の運営を手掛けるアメリカン・タワーが大
きく上昇。同社が競合会社のグローバル・タワー・パートナーズを買収するこ
とで合意したと伝わったことが好感されました。アナリストが投資判断を引き
上げたネット証券大手のEトレード・ファイナンシャルが買われ、好調な決算
を手掛かりに電子決済システムのベリフォン・システムズも上昇。債券相場が
上昇し、指標10年債利回りが低下したことを好感してレナーなどの住宅建設
株に買いが入り、交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックは終値ベース
での最高値を更新しました。

 ダウ構成銘柄では、ヒューレット・パッカード、JPモルガン、アルコア、
マクドナルド、キャタピラーなど15銘柄が上昇し、ゼネラル・エレクトリッ
クは前日比変わらず。デュポン、ベライゾン、アメリカン・エクスプレスなど
14銘柄が下落しました。

 NY原油先物は続伸。シリア情勢への懸念に加え、米金融当局が量的緩和の
縮小に動いたとしても規模は小さく影響は限定的との見方を背景に買いが優勢
となり、2011年5月3日(111.05ドル)以来、約2年4カ月ぶりの
高値で終了しました。NY金先物もほぼ同じ理由で反発しています。

 連日で上昇が続いているバルチック海運指数(BDI)はさらに上げ幅を拡
大し、2012年1月5日以来、約1年8カ月ぶりの高値となりました。この
日の上げ幅(73ポイント高)は2011年10月11日(74ポイント高)
以来、約1年11カ月ぶりの大きさです。

 CME日経225先物は円建てが13850(大証比変わらず)、ドル建て
は13845(同5円安)で取引を終了しました。


 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛     

                 
                 投資力をアップさせたい方は必読です。

              https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


☆注目材料

 = 2020年五輪、東京開催決定! =

 2020年夏季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)
総会が7日(日本時間8日)、ブエノスアイレスで開かれ、IOC委員の投票
の結果、東京が選ばれています。「安心、安全」「確実な運営」を訴えた東京
が受け入れられ、イスタンブール(トルコ)との決選投票を制しています。

 先週末のNYダウは小幅安。前日比14ドル安の1万4922ドルと4日ぶ
りに値下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は1万3850円と6日(金)の東京市場の日経平均株
価1万3860円と比べて10円安い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=99円10銭~20銭(6日
16時台は99円56銭前後)とやや円高に振れています。8月の米雇用統計
が低調だったことを受け、9月にも量的緩和縮小を開始するとの観測が後退。
米長期金利の低下とともに、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが
入っています。

 対ユーロは1ユーロ=130円70銭~80銭(同130円71銭前後)と
ほぼ横ばいで推移しています。

 NY原油は2日連続高。前日比2.16ドル高の1バレル=110.53ド
ルと2011年5月3日以来、約2年4ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 NY金価格は、前日比13.5ドル高の1トロイオンス=1386.5ドル
と3日ぶりに上昇しています。

 米労働省が6日(金)発表した8月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が
前月比16.9万人増と市場予想の18万人増を下回っています。過去2ヵ月
の改訂では7月は10.4万人増(速報値16.2万人増)、6月は17.2
万人増(同18.8万人増)にそれぞれ下方修正しています。

 失業率は7.3%と前月から0.1ポイント改善し、08年12月(7.3
%)以来、4年8ヵ月ぶりの低水準となっています。失業率の改善は、職探し
をあきらめた人の増加が要因と見られます。

 この発表を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が17、18日に開く連
邦公開市場委員会(FOMC)では、量的緩和の早期縮小を巡り慎重論が強ま
ることが予想されます。

 20カ国・地域(G20)首脳会議は6日、世界経済は「なお下振れリスク
がある」とした上で、米国による量的金融緩和の縮小が新興国経済に与える影
響を監視するため「各国の中央銀行が政策変更を行う場合には慎重に調整し、
明確に説明する」と明記した首脳宣言を採択し、閉幕しています。

 先週末の日経平均株価は、前日比204円安の1万3860円と5日ぶりに
値下がりしています。週間ベースでは471円(3.5%)上昇しています。

 本日は、8:50に安倍首相の消費税率引き上げの判断材料になる4~6月
期のGDP(国内総生産)改定値が発表されます。事前予想は物価変動の影響
を除いた実質で前期比0.9%増(速報値は0.6%増)、年率換算で3.7
%増(速報値は2.6%増)となっています。いずれも上方修正される見通し
です。

 同時刻に7月の国際収支が発表されます。経常収支(海外とのモノやサービ
ス、投資などの収支状況)の事前予想は5000億円程度の黒字(6月・速報
値は3363億円の黒字)と6ヵ月連続で黒字となる見通しです。

 10:30頃に8月の中国消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(P
PI)が発表されます。 8月CPIの事前予想は、前年同月比2.6%上昇
(7月は同2.7%上昇)となっています。

 15:00頃に8月の景気ウォッチャー調査が発表されます。7月の調査で
は、街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月より0.7ポイント低い
52.3と4ヵ月連続で低下しています。景気判断の分かれ目とされる50の
水準は6ヵ月連続で上回っています。2~3ヵ月先を見る先行き判断DIは前
月と横ばいの53.6と3ヵ月ぶりに下げ止まっています。50の水準は8ヵ
月連続で上回っています。

 今週の主な国内経済指標・行事は、10日(火)は8月の工作機械受注、日
銀金融政策決定会合議事要旨(8月7、8日開催分)。12日(木)は7月の
機械受注、8月の都心オフィス空室率。13日(金)はメジャーSQ、9月の
月例経済報告、7月の鉱工業生産・確報値の発表などが予定されています。

 今週決算発表を予定している主な企業は、10日(火)はDrシーラボ(4
924)、イハラケミ(4989)。12日(木)は石井表記(6336)、
東京ドーム(9681)。13日(金)はアスクル(2678)、丸善CHI
(3159)、正栄食(8079)・・・等々です。

 海外では、本日はインド市場が休場(ガネーシャ祭)。今晩から米議会が再
開され、シリア攻撃の是非などを協議します。

 10日(火)は中国経済指標の集中日。8月の鉱工業生産、8月の小売売上
高、8月の都市部固定資産投資の発表が予定されています。米アップルが発表
会で新型「iPhone」を披露する見通しです。11日(水)は世界経済フ
ォーラム夏季ダボス会議(~13日、中国・大連)が開かれます。

 週後半の12日(木)は8月の米財政収支。13日(金)は8月の米小売売
上高の発表などが予定されています。



◆主なニュース

・2020年夏季オリンピック、56年ぶり東京開催決定

・賃上げへ法人減税拡充、給与増5%条件緩和 政府検討

・株主になる最低投資額30万円に バブル期の6分の1

・川重、中国でLNG船建造 コスト下げ、韓国勢に対抗

・三井造船、欧州でバイオマス発電事業 建設・売電まで

・ドラッグ店ココカラ、ネット通販会社に医薬品を卸売り

・三菱商事、インドネシアで食品供給網 現地大手と合弁

・HIS、純利益最高の56億円 11~7月期23%増

・豪総選挙、6年ぶり政権交代 日本とEPA交渉に弾み

・中国食肉大手の米豚肉最大手買収を承認 米政府委員会


◆経済指標等

・GDP(4~6月期改定値、内閣府)
・国際収支(7月、財務省)
・対内証券売買契約(8月、財務省)
・貸出預金動向(8月、日銀)
・特定サービス産業動態統計(7月速報、経産省)
・企業倒産(8月、民間信用調査会社)
・消費動向調査(8月、内閣府)
・景気ウオッチャー調査(8月、内閣府)

・中国消費者物価指数(8月)
・中国卸売物価指数(8月)
・米消費者信用残高(7月)



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



     おぼえていて

     冬、冷たい雪の下に種がひそんでいるのを。

     春、お日さまの愛を受けてバラの花になるのよ。


              ベッド・ミドラ― 「THE ROSE」







THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆9月9日 今日は何の日? 六輝:赤口
 重陽、救急の日、世界占いの日、吹き戻しの日、栗きんとんの日、温泉の日、
 男色の日、きゅうりのキューちゃんの日、九九の日、秋のロールケーキの日、
 食べものを大切にする日、手巻寿司の日、チョロQの日、カーネルズデー、
 親子でCOOKの日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>