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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/09/20 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 本日は大安、そして彼岸入りです。今年は23日(月)が「秋分の日」とな
りますが、秋分(春分)の3日前の日が「彼岸の入り」、3日後が「彼岸の明
け」となり、その7日間が彼岸となります。「秋分」・「春分」はその中間に
位置するため「彼岸の中日」と呼ばれています。

 彼岸とは元々仏教用語で「煩悩に満ちた世界から解脱(げだつ)した悟りの
世界」、すなわち「亡くなった先祖達の霊が住む世界」を指すそうです。その
祖先の霊を供養するため、各家々ではお墓参りに行ったり、祖先を供養する「
法会(ほうえ)」が行われたりします。

 秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として1948年に法
律で制定されました。春分と同様に秋分では昼夜の長さがほぼ同じになります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15636.55(- 40.39)▼0.26%
□ナスダック       3789.38(+  5.74)△0.15%
□S&P500      1722.34(-  3.18)▼0.18%

□ダウ輸送株       6726.94(+ 20.50)△0.31%
□半導体株(SOX)    496.09(-  1.58)▼0.32%

□NY原油先物(10月限) 106.39(- 1.68)
□NY 金先物(12月限)1369.30(+61.70)
□バルチック海運指数   1860   (+38)

□為替      (対ドル) 99.44  (対ユーロ)134.53

□CME日経225先物 14830   (+150)※大証比


 19日のNY株式市場は、利益確定の売りでダウは小反落。ナスダックは小
幅ながら3日続伸です。

 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の縮小が見送られ、リ
スク資産への資金流入が続くとの期待が広がった一方で、ダウは前日に史上最
高値を更新したことから目先の利益を確保する売りが上値を抑えました。

 朝方発表された週間の新規失業保険申請件数は前週から増加したものの、市
場予想は下回りました。また、8月の中古住宅販売件数が6年半ぶりの高水準
となり、コンファレンス・ボードの8月の米景気先行指数や9月のフィラデル
フィア連銀景気指数も市場予想を上回るなど、この日発表された経済指標はい
ずれも良好な内容でしたが相場は反応薄でした。

 ダウは利益確定の売りに押され上昇一服、5営業日ぶりに反落しました。ナ
スダック指数はアップルの上昇が下支えとなり3日続伸、約13年ぶりの高値
で取引を終了しました。

 S&P業種別指数(全10業種)で上げたのはテクノロジーと資本財、一般
消費財の3業種。一方、金融、生活必需品、公益、素材などが下げています。
 
 個別銘柄では、新型「iPhone(アイホーン)」の発売を控えたアップ
ルが上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたクーポン共同購入サ
イトのグルーポンが大幅高となり、交流サイト(SNS)最大手のファイスブ
ックは3日続伸で最高値を更新。

 中古住宅販売が大きく伸びたことを好感してホームセンター大手のロウズが
買われ、同業最大手のホームデポもしっかり。電気自動車(EV)メーカーの
テスラ・モーターズは、ドイツ銀行が同社の目標株価を160ドルから200
ドルに引き上げたことを好感して11%高の177ドルで取引を終了。同じく
ドイツ銀行が目標株価を引き上げた貨物・宅配大手のフェデックスも上昇しま
した。

 一方、金融大手JPモルガンが下落。デリバティブ(金融派生商品)取引に
よる巨額損失問題で、JPモルガンは米英の金融当局に日本円でおよそ910
億円の巨額罰金の支払いで和解したことが明らかになっています。バンカメや
ウェルズファーゴなども軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、ホームデポ、トラベラーズ、マイクロソフトなど8銘柄
が堅調だった一方、ユナイテッドヘルスやヒューレット・パッカード、ディズ
ニーなどの22銘柄が軟調でした。
 
 NY原油先物は反落。量的緩和縮小見送りを好感した買いが一巡し、中東の
地政学的リスクへの懸念が和らいだことなどにより売りが優勢となりました。
NY金先物は急反発。量的緩和の縮小が見送られたことについて、金先物は前
日の通常取引に間に合わずこの日の反応となった格好です。バルチック海運指
数(BDI)は大幅高で5日続伸、2011年12月20日以来、約1年9カ
月ぶりの高水準です。

 CME日経225先物は円建てが14830(大証比150円高)、ドル建
ては14920(同240円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比40ドル安の1万5636ドルと5日ぶりに値下
がりしています。一方、ハイテク株比率が高いナスダックは前日比5.74ポ
イント高の3789.38と2000年9月以来、約13年ぶりの高値水準と
なっています。

 シカゴ日経平均先物は1万4830円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
4766円と比べて60円ほど高い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=99円43銭前後(昨日16:
00台は98円42銭)、対ユーロは1ユーロ=134円56銭前後(同13
3円20銭)といずれも大幅な円安となっています。米連邦準備理事会(FR
B)が市場予想に反して量的緩和の縮小を見送ったことで、投資家のリスク志
向が強まるとの見方から円が売られています。

 NY原油は、前日比1.68ドル安の1バレル=106.39ドルと2日ぶ
りに値下がりしています。

 NY金価格は大幅高。前日比61.7ドル高の1トロイオンス=1369.
3ドルと3日ぶりに上昇しています。終値ベースで9月9日以来、約1週間半
ぶりの高値水準となっています。米国の量的金融緩和策の維持を好感し、買い
が入っています。


 昨日の日経平均株価は連日で大幅高、前日比260円高の1万4766円と
なっています。2日間での上げ幅は454円となっています。チャート上から
は、次の節目となる1万5000円突破、そして5月22日に付けた年初来高
値1万5627円(終値ベース)を意識する展開です。


 = 3大都市圏の商業地、5年ぶり上昇 =

 国土交通省は昨日、13年7月1日時点の基準地価(都道府県地価)を発表
しています。3大都市圏(東京、大阪、名古屋)の商業地は前年比0.6%上
昇(12年は0.8%下落)とリーマン・ショック前の2008年以来、5年
ぶりに上昇に転じています。住宅地は0.1%下落(同0.9%下落)となっ
たものの、下げ幅は縮小しています。

 全国平均では、商業地が前年比2.1%下落(12年は3.1%下落)し、
6年連続の下落となっていますが、下げ幅は4年連続で縮小しています。住宅
地も1.8%下落(同2.5%下落)と22年連続の下落となっていますが、
下げ幅は4年連続で縮小しています。


 安倍首相は昨日、来年4月から消費税率を8%に引き上げる方針を固めてい
ます。焦点になっていた法人税の実効税率引き下げは2015年度以降の実施
を検討します。首相は、5兆円規模の経済対策で景気の腰折れは回避できると
判断し、10月1日に増税を正式表明します。


 本日は、15:00に9月第2週(9月9日~9月13日)の投資部門別売
買動向が発表されます。9月第1週(9月2日~9月6日)の外国人投資家は
3週ぶりに買い越し、買越額は2075億円(前週は1067億円の売り越し
)となっています。投資信託は7週連続で買い越し、買越額は472億円(前
週は160億円の買い越し)となっています。

 一方、個人投資家は2週ぶりに売り越し、売越額は3630億円(前週は5
76億円の買い越し)と6月第4週(4404億円の売り越し)以来の高水準
となっています。

 黒田日銀総裁は本日(11:30~12:30頃)、「きさらぎ会」で最近
の金融経済情勢と金融政策運営について講演します。

 14:30に8月の全国百貨店売上高が発表されます。7月は既存店ベース
で前年同月比2.5%減の5597億円と3ヵ月ぶりに前年実績を下回ってい
ます。セール開始日を6月末へ前倒しする百貨店が増えたことや日曜日が1日
少なかったことが響いています。一方、高額品の美術・宝飾・貴金属は14.
2%増となり、11ヵ月連続で前年実績を上回っています。

 16:00に8月のコンビニエンスストア売上高が発表されます。7月の売
上高は既存店ベースで前年同月比0.8%減の7770億円と2ヵ月ぶりに前
年実績を下回っています。猛暑の影響で7月前半はアイスクリームや清涼飲料
などの夏向け商品が好調でしたが、後半に東北地方で大雨が降るなどした天候
不順が響いています。

 新店を含む全店ベースでは4.6%増の8560億円と5ヵ月連続で増えて
います。大手チェーンの積極出店が続いており、店舗数は前年同月比で5.7
%増加しています。

 その他、本日はNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルが
米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新型2モデ
ルを発売します。

 海外では、アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合(インドネシ
ア・バリ島)が予定されています。

 韓国(秋夕)、中国本土、台湾、香港(中秋節)の株式市場が休場となりま
す。


◆主なニュース

・企業減税、まず1.4兆円 消費増税時の経済対策

・首相、福島第1原発5・6号機の廃炉要請 東電に

・東電、10年で1兆円捻出 汚染水含む廃炉費用に

・景況感3年ぶり高水準へ 9月日銀短観の民間予測

・新型ゲーム機、スマホ融合に活路 復活狙い新機能

・伊藤忠、中東でファッション事業 婦人バッグなど

・日本勢、低燃費車攻勢 インドネシア自動車ショー

・イオン3~8月営業益5%増 スーパー集客力向上 

・中国ネット3強時代 テンセント、アリババ、百度

・FRB、緩和縮小見送り 出口への道筋が不透明に



◆経済指標等

・対内証券売買契約(週間、財務省)
・全国百貨店売上高(8月、日本百貨店協会)
・全国コンビニ売上高(8月、JFA)
・部門別売買動向(週間、東証)


◆その他

・新型「iPhone(アイフォーン)」発売日

・新規公開 オープンハウス(東1:3288)公開価格1,780円

・主な決算 ジーンズメイト(7448:カジュアル専門チェーン)

・中国、香港、台湾、韓国の各市場が休場



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【3】心に残る名言                        **
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    勝つは負ける日の初め、負けるはやがて勝つ日の初め。


                  吉川 英治(新・平家物語)









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 彼岸入り、空の日、バスの日、お手玉の日


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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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