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おはようございます。aquaです。本日は大安です。

 10月にインドネシア・バリでAPEC首脳会議(アジア太平洋経済協力会
議)、ブルネイでASEAN首脳会議が開催され、世界の注目が集まったのは
記憶に新しいところです。

 つい最近まで新興国と言えば「BRICs」(ブラジル、ロシア、インド、
中国)を指していましたが、このところ急速に存在感を高めているのが『AS
EAN諸国』です。

 「ASEAN」(東南アジア諸国連合)とは、「Association 
of South-EastAsian Nations」の頭文字の略で、
1967年の「バンコク宣言」によって設立されました。

 加盟国は現在、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピ
ン、ブルネイ、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマーの10ヶ国です。

 域内人口は約6億人(うちインドネシアが約4割を占めます)。欧州連合(
EU、27カ国)の約5億人、米国の約3億人を上回っています。

 ここ数年は大国である中国、インドに挟まれて埋没感が否めませんでしたが、
国民の勤勉性、識字率の高さ、人件費の安さ、親日的な国民性もあり、このと
ころ製造拠点として日本企業の進出が相次ぎ、過去10年間に高い成長を見せ
ています。

 2015年には経済共同体が発足し、益々結びつきを強める「ASEAN」。
政治も経済も一新し、世界の開かれた成長センターとなる潜在力が世界各国か
ら注目されています。


 ちなみに、APECとはAsia-Pacific Economic C
ooperationの略でアジア太平洋経済協力を意味し、太平洋を取り囲
む21の国と地域の経済協力枠組みです。世界のおよそ半分のGDP、人口、
貿易額を占めており、活発な貿易・投資などで世界の成長をリードしています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      16008.77(- 77.64)▼0.48%
□ナスダック       4045.26(- 14.63)▼0.36%
□S&P500      1800.90(-  4.91)▼0.27%

□ダウ輸送株       7254.07(+ 18.38)△0.25%
□半導体株(SOX)    509.40(-  0.85)▼0.17%

□NY原油先物(1月限)   93.82(+ 1.10)
□NY 金先物(2月限) 1221.90(-28.50)
□バルチック海運指数   1865   (+44)

□為替      (対ドル)102.93  (対ユーロ)139.37

□CME日経225先物 15750 (+ 60)※大証比


 週明け2日のNY株式市場は、年末商戦の出足が低調だったことなどが重石
となりダウは続落となりました。

 全米小売業協会(NRF)の発表で、米年末商戦のスタートとなる感謝祭を
含む週末(11月28日~12月1日)の小売りの販売動向は、前年同期比で
客数が増加した反面、値引き競争の影響で1人あたりの平均販売額が減少した
ことが明らかになり、小売り株中心に軟調に推移しました。

 米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の製造業景況感指
数が事前予想を大幅に上回り、約2年半ぶりの高水準となったことを受けて買
い戻される場面もありましたが、良好な指標が量的緩和の早期縮小を意識させ
たことや、週半ば以降に10月の米新築住宅販売件数、7~9月期の米GDP
改定値、11月の米雇用統計などの重要指標の発表が相次ぐため、様子見ムー
ドから上値が重く、引けにかけて再び売りが優勢となりました。ダウは続落、
ナスダックは7営業日ぶり反落です。

 業種別では、通信、資本財、テクノロジー、一般消費財、生活必需品などが
下げています。

 個別銘柄では、年末商戦の出足が振るわなかったことからターゲットやコス
トコ、メーシーズやJCペニーなどの小売株が下落。一方で、感謝祭後の「ブ
ラックフライデー」のオンライン販売が好調だった電子商取引・決済のイーベ
イが上昇。また、感謝祭後の月曜日はネットでの販売額が伸びるため「サイバ
ーマンデー」と呼ばれますが、この日だけで過去最高の1億3100万人がネ
ット通販を利用すると見られ、配送量の増加期待からフェデックスが上昇。ネ
ット小売り最大手のアマゾンはプラスで寄り付きましたが、買いが続かずマイ
ナスに転じています。

 金相場の大幅下落を受けてニューモント・マイニングやバリックゴールドな
どの産金株が下落。アップルやグーグル、インテル、シスコシステムズなども
利益確定の売りで軟調な展開。製造業大手のスリーエムは投資判断の引き下げ
が嫌気され売りが先行。ホームデポ、プロクター&ギャンブル、IBMなどの
大型株も下落し、指数を圧迫しました。

 ダウ構成銘柄では、マイクロソフト、ビザ、メルク、デュポンなどの9銘柄
が上昇。ゼネラル・エレクトリックは前営業日比変わらず。一方、スリエーム
やトラベラーズなど20銘柄が下落しました。

 NY原油相場は好調な経済指標を受けて需要増期待から続伸。反面、金相場
は大幅反落となり、7月5日以来、約5カ月ぶりの安値水準で取引を終了しま
した。バルチック海運指数(BDI)は6営業日続伸で10月21日以来の高
水準となっています。

 CME日経225先物は円建てが15750(大証比60円高)、ドル建て
は15765(同75円高)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは2日連続安。前週末比77ドル安の1万6008ドルとな
っています。

 シカゴ日経平均先物は1万5750円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
5655円と比べて95円高い水準となっています。

 = 円安進行、一時103円台 =

 今朝6:28の円相場は、対ドルで1ドル=102円94銭前後(昨日16
:00台は102円41銭)と円安が進行しています。一時1ドル=103円
13銭を付け、5月23日以来、約半年ぶりに103円台に乗せる場面があり
ました。昨日の黒田日銀総裁の記者会見を受け、日銀が追加金融緩和を検討し
ているとの観測が強まったことが背景となっています。

 対ユーロも1ユーロ=139円38銭前後(同139円24銭)とやや円安
が進行しています。

 NY原油は2日連続高。前週末比1.10ドル高の1バレル=93.82ド
ルとなっています。

 NY金価格は大幅安。前週末比28.5ドル安の1トロイオンス=1221.
9ドルと2日ぶりに値下がりしています。終値ベースで7月5日以来、約5ヵ
月ぶりの安値水準となっています。11月の米ISM製造業景気指数が約2年
半ぶりの高水準、10月の米建設支出も約4年半ぶりの高水準となり、米国の
量的緩和の早期縮小観測が強まっています。インフレヘッジとしての金の魅力
が後退したとして、売りが出ています。


 昨日の日経平均株価は小幅安。前週末比6円安の1万5655円となってい
ます。

 チャート上からは、前週末に続き「十字線」が出現。この足型は「攻防の分
岐点」を示しています。

 東証1部の売買代金は1兆8806億円と2兆円を下回り、11月20日以
来、約2週間ぶりの低水準となっています。

 黒田日銀総裁は昨日、名古屋市内で記者会見し、物価上昇率を2年で2%に
する目標について「修正する必要もないし、そのつもりもない」と強調し、実
現に改めて自信を示しています。

 楽天(4755)は本日、ジャスダック市場から東証1部に上場市場が変更
となります。

 15:00にファーストリテイリングが11月の国内「ユニクロ」既存店売
上高の発表を予定しています。10月は前年同月比13.8%減と6ヵ月ぶり
にマイナスとなっています。2010年12月以来、2年10ヵ月ぶりの大き
さです。当月は暖かい日が多く、「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」

など
防寒着の販売が伸び悩んでいます。

 電子情報技術産業協会が世界半導体市場統計の13年秋季市場予測について
発表する予定です。

 海外では、豪州準備銀行理事会、世界貿易機関(WTO)閣僚級会合(~6
日、インドネシア・バリ島)、11月の米新車販売台数の発表などが予定され
ています。


◆主なニュース

・物価連動債の発行倍増、脱デフレ期待 財務省、14年度

・新築住宅の固定資産税、減税を2年延長 政府・与党調整

・東京五輪へ首都機能を強化 3環状道路の整備など前倒し

・東京海上日動、買収支援のファンド設立 300億円規模

・積水化、車用電池で走行距離3倍の新材料 コスト6割減

・自動車・小売り、金融稼ぐ イオン最高益、日産1割増益

・コベルコ建機、北米に生産拠点 工場を新設、15年にも

・駆け込み反動、はや警戒 増税控え、新車販売や家電活況

・ピジョン、今期純利益42%増上方修正 円安と海外好調

・米議会、イラン・財政で攻防ヤマ場 選挙控え与野党対立



◆経済指標等

・マネタリーベース(11月、日銀)
・毎月勤労統計(10月速報、厚労省)

・中国非製造業PMI(11月、国家統計局)
・米チェーンストア売上高(週間)
・米大規模小売店売上高(週間)
・米新車販売台数(11月)


◆その他

・国内ユニクロ売上高(11月)

・野村証券やSMBC日興証券が企業業績見通しを発表

・楽天、ジャスダックから東証1部に市場変更

・新規公開 ライドオン・エクスプレス(東マ、6082)公開価格2,000円

・主な決算 東建コーポ(1766:賃貸住宅経営の提案、管理・仲介)
      ビットアイル(3811:都市型データセンター運営)



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【3】心に残る名言                        **
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      暗くならなければ、星は見えない。


               チャールズ・オースティン・ビアード
                          (米国歴史家)







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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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