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おはようございます。aquaです。

 = 中国が利下げ! =

 中国人民銀行(中央銀行)が21日(金)、2012年7月以来、約2年4
ヶ月ぶりとなる利下げを発表しています。貸出金利(期間1年)を0.4%下
げて5.6%とし、預金金利(同)は0.25%下げて2.75%とします。


 企業の資金調達のコストを引き下げ、不動産市場などで不透明感が強まる中
国景気の下支えを図ります。これを受け、昨日の上海市場は大幅高。46ポイ
ント(1.85%)高の2532となり、約3年3ヶ月ぶりの高値水準となっ
ています。牽引役は借入金が多く、金融緩和の恩恵を受けやすい不動産株です。

 また、昨日の香港ハンセン指数も大幅高。456ポイント(1.95%)高
の2万3893となっています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      17817.90(+  7.84)△0.04%
□ナスダック       4754.89(+ 41.92)△0.89%
□S&P500      2069.41(+  5.91)△0.29%

□ダウ輸送株       9166.57(+ 72.41)△0.80%
□半導体株(SOX)    669.47(+  6.52)△0.98%

□NY原油先物( 1月限)  75.78(- 0.73)
□NY 金先物(12月限)1195.70(- 2.00)

□バルチック海運指数   1317   (- 7)

□為替      (対ドル)118.25  (対ユーロ)147.09

□CME日経225先物 17480(+100)※大証比



 週明け24日のNY株式市場は、中国の利下げや欧州の追加緩和期待を背景
にリスクオンの流れが続き、主要指数が3営業日続伸。ダウ、S&P500と
もに連日で過去最高値を更新しました。

 先週末のNY株は、中国が約2年4カ月ぶりの利下げに動いたことや欧州中
央銀行(ECB)のドラギ総裁が改めて量的緩和策の導入を示唆したことを受
けてリスクオンの様相を強めダウやS&P500が最高値を更新。週明けのこ
の日も引き続き買いが先行しました。

 景気後退が懸念されているドイツで11月の独IFO企業景況感指数が7カ
月ぶりに改善したことや、大型のM&A(企業の買収・合併)が相次いだこと
も支援材料となりました。

 過去最高値水準にあるダウは利益確定の売りが出やすいことから上値が重か
ったものの、小幅ながら3営業日続伸となり、3営業日連続で終値ベースでの
過去最高値を更新しました。S&P500も3営業日連続で過去最高値を更新。
ナスダックも3営業日続伸で年初来高値を更新し、2000年3月28日以来、
およそ14年8カ月ぶりの高値水準で取引を終了しました。

 業種別では、一般消費財、テクノロジー、金融、資本財など上昇した一方、
通信、公益、エネルギー、素材などが軟調でした。

 個別銘柄では、損害保険や再保険のルネサンス・リーが同業のプラチナ・ア
ンダーライターズを買収することで合意したと伝わり、プラチナ・アンダーラ
イターズが急伸。ルネサンス・リーは財務悪化が懸念され軟調な展開となりま
した。また、バイオ医薬品のバイオマリーンが同業のプロセンサ買収を発表し、
プロセンサが急騰、バイオマリーンは一時下げたものの上昇に転じています。

 アパレルのアーバン・アウトフィッターズや百貨店のJCペニーが大幅高と
なり、家電量販店のベストバイが上昇。アップルが続伸し分割後の高値を更新
した他、インテルやテラダイン、アプライド・マテリアルズなどの半導体関連
株の上昇も顕著でした。一方、通信のベライゾンやAT&T、エネルギーのエ
クソンモービルやシェブロンなどの下落が指数の上値を圧迫しました。
 
 ダウ構成銘柄では、インテル、ディズニー、ボーイング、ウォルマート、J
Pモルガンなどが上昇した一方、AT&T、ベライゾン、ユナイテッド・テク
ノロジーズ、エクソンモービルなどが下落しました。

 商品(コモディティ)相場は軟調に推移し、原油、金ともに反落。バルチッ
ク海運指数(BDI)は続落です。

 CME日経225先物は、円建ては17480(大証比100円高)、ドル
建てが17505(同125円高)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = NYダウ、史上最高値更新! =

 昨晩のNYダウは、前週末比7ドル高の1万7817ドルと3日連続で史上
最高値を更新しています。21日(金)は前日比91ドル高の1万7810ド
ルとなっており、連休中の2日間では98ドル上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は1万7480円と21日(金)の東京市場の日経平均
株価1万7357円と比べて120円ほど高い水準となっています。

 = ナスダック、年初来高値更新! =

 ハイテク株比率が高いナスダック指数は、前週末比41.92ポイント高の
4754.89と2日連続で年初来高値を更新しています。終値ベースで20
00年3月28日以来、約14年8ヵ月ぶりの高値水準となっています。21
日(金)は前日比11.10ポイント高の4712.97となっており、連休
中の2日間では53.02ポイント上昇しています。

 = SP500、史上最高値更新! =

 S&P500種指数は、前日比5.91ポイント高の2069.41と3日
連続で史上最高値を更新しています。21日(金)は前日比10.75ポイン
ト高の2063.50となっており、連休中の2日間では16.66ポイント
上昇しています。

 今朝6:30の円相場は、対ドルで1ドル=118円26銭前後(21日1
6:00台は117円81銭)と前週末に比べてやや円安に振れています。

 対ユーロは1ユーロ=147円10銭前後(同147円78銭)と前週末に
比べて円高に振れています。

 NY原油は、前週末比0.73ドル安の1バレル=75.78ドルとなって
います。21日(金)は前日比0.66ドル高の76.51ドルとなっており、
連休中の2日間では0.07ドル値下がりしています(21日に限月交代)。

 NY金価格は小幅安、前週末比2.0ドル安の1トロイオンス=1195.
7ドルとなっています。21日(金)は6.8ドル高の1197.7ドルとな
っており、連休中の2日間では4.8ドル上昇しています。


 先週末(21日)の日経平均株価は、前日比56円高の1万7357円と2
日連続で上昇しています。14日に付けた年初来高値1万7490円にあと1
33円と迫っています。週間ベースでは前週末比133円安と5週ぶりに値下
がりしています。

 = 中国が利下げ 2年4ヵ月ぶり =

 中国人民銀行(中央銀行)は21日、政策金利である銀行の貸出基準金利と
預金基準金利を22日からそれぞれ引き下げると発表しています。貸出金利(
期間1年)は現行の6.0%から0.4ポイント引き下げ5.6%に、預金金
利(同)は3.0%から0.25ポイント引き下げ2.75%としています。
利下げは2012年7月以来、約2年4ヵ月ぶりとなります。

 本日は、11月の月例経済報告が発表されます。10月は景気の基調判断を
2ヵ月連続で下方修正しています。前月(9月)の「このところ一部に弱さも
みられるが、緩やかな回復基調が続いている」から「一部」を削除し、「この
ところ弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている」としています。

 本日、JPX日経インデックス400に連動する先物が大阪証券取引所に上
場します。

 黒田日銀総裁は本日午前に名古屋で経済界代表者との懇談会で挨拶し、午後
に記者会見を行う予定です。

 日銀が追加の金融緩和を決定した10月31日開催の金融政策決定会合議事
要旨が公表されます。

 本日は、気象庁から3ヵ月予報(12月~来年2月)が発表されます。前回
(10月24日)発表の3ヵ月(11月~来年1月)予報では、12月は北・
東・西日本太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ない見込み。北日本日本海側と
東日本日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、西日本日本海側
では平年に比べ曇りや雨または雪の日が多い見込み。沖縄・奄美は平年に比べ
曇りや雨の日が多い見込みとしています。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事として28日(金)は10月の全国
消費者物価指数、11月の東京地区費者物価指数、10月の家計調査、10月
の有効求人倍率、10月の失業率、10月の鉱工業生産指数、10月の新設住
宅着工戸数の発表などが予定されています。

 海外では、今晩は7~9月期の米GDP改定値、9月の米FHFA住宅価格
指数、9月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、11月の米消費者信頼感
指数(コンファレンスボード)。26日(水)は7~9月期の英GDP速報値、
10月の米耐久財受注、10月の米個人所得・個人支出、10月の米中古住宅
販売仮契約、10月の米新築住宅販売件数など。

 週後半の27日(木)はOPEC総会(ウィーン)、11月の独消費者物価
指数・速報値、米国市場が休場(感謝祭)。28日(金)は7~9月期のイン
ドGDP、米株式・債券・商品市場が短縮取引(感謝祭翌日の為)、為替は通
常取引、米年末商戦が本格化する「ブラックフライデー」となります。


◆主なニュース

・新興国の新車販売減速 中印ブラジル、景気不安響く

・アベノミクス争点に 衆院解散、12月14日総選挙

・社外取締役を複数に 金融庁・東証、上場企業に指針

・電力5社、再生エネルギー買い取り再開へ まず九電

・住商、ベトナムで石炭火力 環境技術で中国勢に対抗

・大林組、米で同業買収 海外インフラ関連をテコ入れ

・セコム、企業向け健康管理 初年度100社を目指す

・マツキヨ、訪日客専用店20カ所 猛追イオンに対抗

・横綱ポケモン、ゲーム最新作 妖怪ウォッチ旋風の中

・米国防長官が辞任 シリア政策でオバマ大統領と対立



◆経済指標等

・企業向けサービス価格指数(10月、日銀)
・日銀金融政策決定会合の議事要旨(10月31日開催分)
・パソコン国内出荷実績(10月、電子情報技術産業協会)
・外食売上高(10月、日本フードサービス協会)
・月例経済報告(11月、内閣府)

・米チェーンストア売上高(週間)
・米GDP(7~9月期改定値)
・S&Pケースシラー住宅価格指数(9月)
・米消費者信頼感指数(11月)


◆その他

・市場変更 OCHIHD(3166) 東2→東1
      バリューHR(6078) JQ→東2

・経済協力開発機構(OECD)が経済見通しを発表

・海外決算 ティファニー(高級宝飾)
      ヒューレット・パッカード(IT)




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【3】心に残る名言                        **
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       理詰めで物事を考えることによって、

       新しい発見をしたことは、私には一度もない。


                     アインシュタイン






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◆11月25日 今日は何の日? 【六曜】先勝

 先生ありがとうの日、ハイビジョンの日、金型の日、バイラルの日、
 OLの日



~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

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   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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