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■□    女性のための株式投資       2015/01/22 朝刊 VOL.7399
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おはようございます。aquaです。


       「河豚(ふぐ)は食いたし、命は惜しし」


 河豚を食べたくても下手に食べると命を落とすことから、「あることをした
くても結果の恐ろしさを思うと中々実行に移せない」という意味の慣用句です
が、今その河豚が旬を迎えています。

 河豚と言えば「河豚のちり鍋」、「てっちり」が有名ですが、語源は河豚の
毒にあたったら死んでしまうため、ふぐそのものを「鉄砲」と呼び、「鉄砲の
ちり鍋」から促音化したそうです。

 河豚はそのうまさゆえ、以前は中毒死する人が多く、豊臣秀吉はふぐの絵を
描いて「この魚食べるべからず」の高札を立てた禁止令を出しました。江戸時
代には多くの藩が禁令を出し、河豚を食べて中毒死した者は、お家断絶を命じ
る藩まであらわれました。

 明治21年、時の総理大臣、伊藤博文公が山口・下関の春帆楼(しゅんぱん
ろう)で遊んだ折、当日はあいにくしけで、魚料理がありませんでした。その
旨を女将が申し入れましたところ、伊藤公は「馬関(下関)に来て、魚がない
とは・・・」と皮肉りました。

 それではと、女将は打ち首覚悟で禁令の河豚の刺身を差し出しました。する
と、伊藤公は「こんなうまい肴を食べない法はあるものか」と感激し、山口県
にのみ禁令を解除しました。これが、河豚食解禁のきっかけです。戦後になっ
て、ようやく全国で食せるようになりましたが、こうした経緯を知って食する
河豚はまた格別です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 
 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      17554.28(+ 39.05)△0.22%
□ナスダック       4667.42(+ 12.57)△0.27%
□S&P500      2032.12(+  9.57)△0.47%

□ダウ輸送株       8888.64(+ 40.09)△0.45%
□半導体株(SOX)    678.16(+  7.59)△1.13%

□NY原油先物(3月限)   47.78(+ 1.31)
□NY 金先物(2月限) 1293.70(- 0.50)

□バルチック海運指数    770   (+ 17)

□為替      (対ドル)117.87  (対ユーロ)136.80

□CME日経225先物 17340(+130)※大証比



 21日のNY株式市場は、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和期待で3日続
伸となりました。

 IBMが前日夕に発表した14年10~12月期決算は減収減益で、先行き
の利益見通しも市場予想を下回ったことから、企業業績への懸念でこの日のN
Y株は下げて始まりましたが、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を22日
に控えて追加緩和期待が下値を支えました。

 ECBの定例理事会の前に開かれた役員会が、月額500億ユーロ(7兆円
規模)の債券を買い入れる案を理事会に提案すると報じられると先回り買いで
欧州株が全面高となり、NY株もプラスに転じています。

 この日発表された14年12月の米住宅着工件数は市場予想を上回りました
が反応は限定的。企業業績に対する懸念が台頭していることやECB理事会で
の決定内容を見極めたいとして様子見ムードもありましたが、主要3指数は3
営業日続伸で取引を終了しました。

 業種別では、エネルギーや公益、素材などを中心に上昇した一方、バイオ医
薬品が反落しました。

 個別銘柄では、原油相場が大幅に反発したことを受けてシェブロンやエクソ
ンモービルなどに買いが入り指数を底上げ。金相場は小幅安でしたがニューモ
ント・マイニングなどの産金株も上昇。医療保険大手でダウ構成銘柄のユナイ
テッドヘルスが好決算を手掛かりに大幅高。10~12月期の契約者数が予想
以上の増加となった動画配信のネットフリックスが急伸しました。

 一方で、IBMやマイクロソフト、ファイザーなどダウ採用の大型株の一角
が下落。情報端末向け半導体を手掛けるクアルコムもマイナス圏で推移。韓国
サムスン電子がスマートフォン「ギャラクシー」の最新モデルはクアルコムの
プロセッサーを搭載しないと報じられたことが嫌気されました。

 ダウ構成銘柄では、ユナイテッドヘルス、キャタピラー、シェブロン、ユナ
イテッド・テクノロジーズ、インテル、ボーイングなどが上昇しました。

 この日から取引の中心が3月物となったNY原油先物(WTI)は大幅反発。
ロシアの副首相が同国の原油生産が減少する可能性があることを明らかにした
ため、供給過剰懸念が和らぎました。金先物は上昇続きだったこともあって、
この日は小幅ながら8営業日ぶりに下落しています。バルチック海運指数(B
DI)は続伸です。

 CME日経225先物(円建て)は17340(大証比130高)で取引を
終了しています。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料


 先週末のNYダウは3日連続高、前日比39ドル高の1万7554ドルとな
っています。

 シカゴ日経平均先物は1万7340円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
7280円と比べて60円高い水準となっています。

 = ドイツDAX、史上最高値更新! =

 欧州を代表するドイツDAX指数は5日連続高、前日比42.10ポイント
高の1万0299と4日連続で史上最高値を更新しています。

 今朝6:30の円相場は、対ドルで1ドル=117円80銭前後(昨日16
:00頃は117円61銭)で推移しています。対ユーロは1ユーロ=136
円73銭前後(同136円06銭)と円安が進行しています。

 NY原油は、前日比1.31ドル高の1バレル=47.78ドルとなってい
ます(限月交代)。英豪系資源大手のBHPビリトンが米国内のリグ(掘削装
置)の数を減らすと発表しています。原油の需給緩和に歯止めがかかるとの見
方から買いが入っています。

 NY金価格は小幅安、前日比0.5ドル安の1トロイオンス=1293.7
ドルと8日ぶりに値下がりしています。


 昨日の日経平均株価は、前日比85円安の1万7280円と3日ぶりに値下
がりしています。一時は184円安の1万7181円まで下押しする場面があ
りましたが、先高期待からの押し目買いが入り、終値は節目として意識される
25日移動平均線(1万7259円)を上回って引けています。

 資源エネルギー庁が昨日発表した19日時点のレギュラーガソリン1リット
ル当たりの全国平均小売価格は、前週(13日)と比べ3.0円安い139.
6円となっています。値下がりは26週連続で、140円を下回るのは201
2年8月6日時点以来、約2年5ヵ月ぶりとなります。

 本日は、15:00に1月第2週(1月13日~1月16日)の投資部門別
売買動向が発表されます。1月第1週(1月5日~1月9日)の外国人投資家
は2週連続で売り越し、売越額は4349億円(前週12月29~30日は2
06億円の売り越し)となっています。昨年8月第1週(4571億円)以来、
5ヵ月ぶりの高水準となっています。

 一方、個人投資家は2週連続で買い越し、買越額は4835億円(前週は1
68億円の買い越し)となっています。昨年3月第2週(5209億円)以来、
約10ヵ月ぶりの高水準となっています。年金基金の動向を反映する信託銀行
は2週ぶりに買い越し、買越額は688億円(前週は129億円の売り越し)
となっています。

 その他、14:00に日銀から1月の金融経済月報(経済と金融の情勢に関
する基本的見解)が公表されます。昨年12月の月報は、国内景気について「
基調的には緩やかな回復を続けている」との判断を据え置いています。

 主要企業の決算発表で、15:00台は日本電産(6594)、小松ウオー
ル(7949)、16:00台は安川電機(6506)などが予定しています。

 今晩は、注目の欧州中央銀行(ECB)理事会が開かれます。フランスのオ
ランド大統領は19日、ECB理事会で「国債を購入する決定をするだろう」
と述べ、量的金融緩和策に踏み切るとの見通しを明らかにしています。市場で
は、量的緩和導入は既定路線と見られており、国債を購入する規模に加え、ギ
リシャなど低格付けの国債を含めるかどうかなど購入対象に関心が移っていま
す。理事会後にはドラギECB総裁の記者会見が予定されています。

 その他、海外では11月のFHFA米住宅価格指数の発表などが予定されて
います。

 米主要企業の四半期決算で、今晩はスターバックス、トラベラーズ、ベライ
ゾン・コミュニケーションズなどが発表を予定しています。


◆主なニュース

・日産、世界で生産シフト 円安対応、国内を10万台増産

・日銀総裁、2%達成に遅れも 15年度物価見通し1%に

・年金「65歳まで納付」先送り 厚労省の制度改革報告書

・三井不、NYでビル再開発に参画 総事業費1500億円

・トヨタ、国内・新興国不振 15年世界販売1015万台

・進行止める認知症新薬へ治験急ぐ エーザイや富士フイル

・電子部品6社の受注、過去最高に 10~12月19%増

・ユニチャーム、前期営業益590億円 高機能おむつ好調 

・ECBの国債購入、月7兆円か きょう理事会、米紙報道

・「テロの温床」勢いづく恐れ イエメン、政権崩壊の危機



◆経済指標等

・対内証券売買契約(週間、財務省))
・金融経済月報(1月、日銀)
・パソコン国内出荷実績(12月、電子情報技術産業協会)
・民生用電子機器の国内出荷実績(12月、電子情報技術産業協会)
・粗鋼生産量(12月、日本鉄鋼連盟)
・部門別売買動向(週間、東証)

・米新規失業保険申請件数(週間)
・米住宅価格指数(11月)
・米石油在庫統計(週間)


◆その他

・主な決算 安川電機(6506:サーボモーターとインバーター世界首位)
      日本電産(6594:HDD用精密小型モーター世界首位)

・海外決算 ベライゾン・コミュニケーションズ(通信、ダウ銘柄)
      トラベラーズ(保険、ダウ銘柄)
      スターバックス(コーヒーチェーン)


・欧州中央銀行(ECB)理事会(結果発表)




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【3】心に残る名言                        **
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    今日、花はいっぱい咲いている。

            が明日咲くつぼみもいっぱいあるか。


                        後藤 清一







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