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■□    女性のための株式投資       2015/06/08 朝刊 VOL.7601
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おはようございます。aquaです。

 「紫陽花」と書いて「アジサイ」。梅雨入りとなって湿っぽい陽気が続く中、
街角で見かける紫陽花が雨に濡れて生き生きと咲いている姿は印象的です。し
としと雨が降る中で咲くアジサイの花、まさしく日本の梅雨の風景かもしれま
せん。


 ご存知の通り、この梅雨から夏にかけて咲くアジサイは、咲き始めから花の
終わりまでに色が変化してくるため「七変化」と言われますが、そのためか花
言葉は「移り気」となっています。今ではこのアジサイの花には、青、白、ピ
ンク、紫、赤、そして緑・・・と様々な色がありますが、本来の日本のアジサ
イは青だったそうです。


 アジサイについてよく言われていますが、土壌が酸性だと青くなり、アルカ
リ性だと赤くなります。もともとの日本の土壌は酸性であるため、日本古来の
アジサイは青だったという訳です。幕末から明治にかけて来日した西洋の人々
が初めて見る美しいアジサイを持ち帰り、青以外の色の花を作り出したそうで
すが、元々ヨーロッパの土壌はアルカリ性のため、青かった花が自然と赤っぽ
くなり、そして色とりどりの花へ変化を遂げたそうです。


 ちなみに、アジサイを西洋に紹介した人物として有名なのは、かのシーボル
トですが、彼はアジサイの学名を「ハイドランジア オタクサ(Hydran
gea otaksa)」と名づけました。この「Otaksa」は、シーボ
ルトが日本の愛人「お滝さん(楠本滝さん)」を想い、彼女の呼び名を名付け
たそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      17849.46(- 56.12)▼0.31%
□ナスダック       5086.46(+  9.34)△0.18%
□S&P500      2092.83(-  3.01)▼0.14%

□ダウ輸送株       8509.64(+ 72.74)△0.86%
□半導体株(SOX)    726.29(+  0.48)△0.07%

□NY原油先物(7月限)   59.13(+ 1.13)
□NY 金先物(8月限) 1168.10(- 7.10)

□バルチック海運指数    610   (+  7)

□為替      (対ドル)125.61(前日比0.91円安)
        (対ユーロ)139.57(前日比1.02円高)

□CME日経225先物 20580(+120)※大阪先物比



 先週末5日のNY株式市場は、予想以上に強かった雇用統計を受けて売り買
いが交差し、ダウは小反落で取引を終了。ナスダッックは小幅ながら反発しま
した。

 朝方発表の5月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月から28万人増
加し、市場予想(22万5千人増)を大きく上回りました。市場では利上げの
開始時期が先に延びるとの観測もありましたが、この日の雇用統計の内容を受
けて9月の利上げ開始が意識され、債券や株式に売りがでました。

 米長期金利が上昇するとともに為替市場ではドルが主要通貨に対し上昇。金
利上昇とドル高が企業収益を圧迫するとの懸念が強まったことに加え、ギリシ
ャが5日に期日を迎えた債務返済を月末に先送りすると伝わり、欧州株が下げ
たことも相場の重石となりました。

 ただ、その一方で雇用者数の上振れはある程度想定されていたことであり、
金利上昇やギリシャに対する懸念で前日下げていたこともあってこの日の下げ
は限定的。雇用者数の大幅な増加をポジティブに捉え景気の先行き期待からの
買いも入り相場の下値を支えました。ダウとS&P500は小幅ながら2日連
続で下落。ナスダックは小幅ながら反発して取引を終了しました。

 S&P業種別指数は、エネルギーや金融などが上昇し、通信、生活必需品(
日用品、食品・飲料、タバコ等)、公益(電力等)などが下落しました。

 個別銘柄では、バンク・オブ・アメリカやJPモルガンなどの銀行株が上昇。
長期金利に連動して貸し出し金利が上昇すれば業績に追い風になるとの見方で
銀行株に買いが入っています。ザイオンズ・バンコープやフィフス・サード・
バンコープなどのナスダック上場の地銀株が大幅上昇。バイオ医薬品を手掛け
るナスダック上場のリジェネロンは、治験中の高コレステロール血症治療薬に
効果が見られたことが材料視され大幅高で取引を終了しました。

 米政府職員400万人分の情報流出との報道でサイバー攻撃対策を提供する
ファイア・アイが急伸。景気動向に敏感なフェデックスやUPSなどの物流株
が買われ、CSXやユニオン・パシフィックなどの鉄道株も上昇しました。

 一方、債券利回りが上昇したことで、電力などの公益株は高配当の魅力が薄
れ軒並み安。ベライゾンやAT&Tなどの通信株も下落。5月の既存店売上高
が1%減となったアパレルのギャップが下げ、ウォウルマートやターゲットな
どの小売株も軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、JPモルガン、ゴールドマン・サックス、キャタピラー
などが上昇した一方、ベライゾン、ウォルマート、インテル、コカコーラ、ホ
ームデポなどが下げています。

 NY原油先物(WTI)は反発。北米の掘削設備(リグ)の稼働数が前週か
ら減ったことを材料視して、需給改善期待から買いが入りました。NY金先物
は3日続落。金利上昇やドル高が悪材料となり、終値としては3月18日以来
およそ2カ月半ぶりの安値で取引を終了しました。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆先週末の日経平均株価は小幅に反落し、前日比24円安で取引を終了。上海
総合指数は続伸し、7年5カ月ぶりに心理的節目の5000を回復しました。

 欧州ではギリシャが債務返済を先送りしたことで投資家心理が悪化し、英独
仏など主要国の株式相場が下落しました。NY市場では雇用統計の上振れで金
利が上昇したことが株式相場を圧迫しました。

 為替市場では円売り・ドル買いが進み、一時125円86銭と、2002年
6月以来およそ13年ぶりの円安・ドル高水準を付けています。

 CME日経225先物(円建て)は2万0580円で、先週末の東京市場の
日経平均終値2万0460円と比べ120円高い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万0655円 直近高値(5月28日)
 2万0580円 CME日経先物
 2万0509円 一目転換線
 2万0507円 5日線
 2万0500円 心理的節目
☆2万0460円 昨日終値
 2万0278円 窓下限(5月22日高値)



◆本日は、

◎1~3月期GDP改定値(8:50発表)
 ―――――――――――
 5月20日発表の速報値では、前期比0.6%増、年率換算2.4%増でし
 たが、前期比0.7%増、年率換算2.7%増程度に上方改定される見込み
 です。


 その他、国内では4月の国際収支、5月の対内証券売買契約等の状況、4月
の特定サービス産業動態統計速報、5月の企業倒産、5月の景気ウオッチャー
調査などが発表されます。

 海外では、5月の中国貿易統計、5月の米労働市場情勢指数の発表が予定さ
れています。



◎主な決算発表
 ――――――
 13:00 LIXILグ(5938)

 15:00 日本ハウス(1873)、学情(2301)、
       萩原工業(7856)、トーホー(8142)など



◆その他のトピックは、来年は伊勢志摩サミット、日中財務対話・インフラ推
進一致、昨年の出生率が9年ぶり低下、地価の上昇続く・8割超の地区で値上
がり国交省報告、13年度の介護給付費が過去最高更新・今後も増え続ける見
通し、4~6月期GDP1.7%増予想・民間エコノミスト、OPEC生産目
標維持、主要企業の外国人持ち株比率が過去最高の水準に。

 米資産運用大手があさひ株の保有比率引き上げ、総合商社が米で車部品事業
拡大、三井不がロンドンで大型再開発、サッポロが仏老舗シャンパンメーカー
と販売契約、エムスリーが遺伝子検査で医師向け新サイト、関電がKDDIと
提携へ・首都圏でセット割引、日立やダイキンが東南アで高級家電、日本ドラ
イケミカルが自動通報の消火器開発、東芝「不適切会計は4事業のみ」。

 塩野義が大阪に新工場、あすか製薬が不妊治療薬に参入、東急百貨店がタイ
に2号店、しまむらの3~5月営業益は横ばい、ハイレックスの今期最終益が
18%増、牛丼3社5月はそろって増収、カナモトの11~4月純利益過去最
高、住友鉱の材料事業が好調・テスラEV向け増産、ブロンコBは6月末現在
の1株を2株に分割、レッグスは26日付で1部に市場変更・・・等々。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

  9日(火) 5月のマネーストック
        5月の消費動向調査
        5月の中国CPI・PPI
        1~3月期のユーロ圏GDP改定値
        4月の米卸売在庫・卸売売上高

 10日(水) 4月の機械受注統計
        5月の企業物価指数
        5月の米財政収支
        週間の米石油在庫統計

 11日(木) 4~6月期の法人企業景気予測調査
        週間の対内証券売買契約
        5月末の東京都心オフィス空室率
        4月の産業機械受注額
        5月の投信概況
        5月の中国工業生産高・小売売上高・固定資産投資など
        5月の米小売売上高
        5月の輸出入物価指数
        4月の米企業在庫

 12日(金) メジャーSQ
        4月の第3次産業活動指数
        4月の鉱工業生産指数確報・稼働率指数
        4月のユーロ圏鉱工業生産
        6月の米消費者態度指数速報値
        5月の米卸売物価指数


◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 > 初め高いと後安の日 吹き値売り方針良し

 <相場高低判断> 浮動相場で変化なし





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【3】心に残る名言                        **
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      チャンスというものは、

      多くの場合、辛い経験に、姿を変えてやってくる。

      だから殆どの人は、それと気づかない。


                    アン・ランダーズ






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2014 
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html

   「ハロー!株式」 総合大賞 第2位


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