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■□    女性のための株式投資       2015/06/15 朝刊 VOL.7612
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おはようございます。aquaです。

 中国株が強力に上昇しています。既に今年の4月に中国・上海市場の株式時
価総額は東京市場を抜き、米ニューヨーク市場、米ナスダック市場に次ぐ世界
3位にまで膨らんでいます。

 今月5日に上海総合指数は約7年5ヶ月ぶりに心理的節目の5000ポイン
トを突破。その後も上昇を続けており、この1年間での上昇率は約2.5倍と
他の市場を圧倒しています。

 その上海株を押し上げているのは2億人を超える中国の個人投資家の力であ
り、個人が売買に占める割合は6~8割と日米欧など先進国に比べて圧倒的に
高いです。


 ところで、今週は16日(火)からの米FOMC及び17日(水)のイエレ
ンFRB議長会見が最大の注目点となります。利上げに対してどういった方針
・言及が出てくるか、またそれに対して米国株及び為替がどのように反応する
かが焦点となります。

 この度の16~17日の米FOMCでは利上げの可能性は低いですが、年内
利上げ実施に向けた地ならしが始まるとみられ、ドル買い材料となる可能性が
あります。

 また、18日(木)から日銀金融政策決定会合、19日(金)には黒田日銀
総裁の会見が控えており、こちれも目が離せません。実質実効為替レートが「
これ以上円安になりそうにない」との10日の国会での発言の真意を問われる
ことになりそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      17898.84(-140.53)▼0.78%
□ナスダック       5051.10(- 31.41)▼0.62%
□S&P500      2094.11(- 14.75)▼0.70%

□ダウ輸送株       8416.80(- 34.87)▼0.41%
□半導体株(SOX)    714.13(-  6.40)▼0.89%

□NY原油先物(7月限)   59.96(- 0.81)
□NY 金先物(8月限) 1179.20(- 1.20)

□バルチック海運指数    643   (+ 13)

□為替      (対ドル)123.37(前日比0.34円高)
        (対ユーロ)139.01(前日比0.22円安)

□CME日経225先物 20325(- 65)※大阪先物比



 先週末12日のNY株式市場は、ギリシャ問題が重石となり3日ぶりに下落
しました。

 ギリシャへの金融支援を巡る交渉が難航しており、この日はギリシャが債務
不履行(デフォルト)に陥った場合について欧州連合(EU)が協議したと伝
わり投資家心理が悪化。欧州株が軒並み安となり、NY株式市場も売り優勢と
なりました。

 直近発表された5月の雇用統計や5月の小売売上高が上振れしたことに加え
この日発表された6月の米消費者態度指数(速報値)も予想以上の上昇となっ
たことから景気減速に対する懸念が一段と後退した一方、年内利上げの確度は
増しており、17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果(声明)やイ
エレン議長の記者会見がタカ派的(利上げに前向き)な内容になるのではとの
警戒感もあって相場は終日軟調な展開となりました。

 S&P業種別指数は全10業種が下落。エネルギー、ヘルスケア(医薬品、
医療保険等)、公益(電力等)、通信などが下落率上位となっています。

 個別銘柄では、短文投稿サイトのツイッターが小幅上昇。前日に経営トップ
の退任と文字制限の一部撤廃を発表したことが好感され、ツイッター株は買い
先行で始まり商いも活況となりましたが、全体安の中で勢いを維持できずに上
げ幅を縮小しています。原油相場が続落したことや米国内運賃の引き上げが収
益増につながるとしてアメリカン航空やデルタ航空などが上げています。

 一方、原油安でエクソンモービルなどのエネルギー株が下落。マイクロソフ
トやIBM、シスコシステムズ、アップルなど、ハイテクセクターの大型株が
下げ、医薬品のイーライ・リリーやメルク、半導体のエヌビディアやオン・セ
ミコンダクターなどの半導体株の下落も目立ちました。

 この日はダウを構成する全30銘柄が下落。メルク、インテル、ユナイテッ
ドヘルス、エクソンモービル、シェブロン、スリーエムなどが下落率上位とな
っています。

 NY原油先物(WTI)は、供給過剰懸念を背景に売りが優勢となり続落。
NY金先物も小幅に続落しました。
 




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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆先週末の日経平均株価は小幅ながら2日連続高。上海株も連日で上昇し、7
年5カ月ぶりの高値水準で取引を終了しています。一方、欧米株はギリシャ問
題が重石となり反落しました。

 CME日経225先物(円建て)は2万0325円で、先週末の東京市場の
日経平均終値2万0407円と比べ80円ほど安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万0655円 年初来高値(5月28日ザラバ)
 2万0500円 心理的節目
 2万0473円 6月SQ値
☆2万0407円 先週末終値
 2万0325円 CME日経先物
 2万0317円 一目転換線
 2万0277円 5日線
 2万0210円 25日線



◆本日は、政府が6月の月例経済報告を公表します。

 前回5月の報告では景気の現状を「緩やかな回復基調が続いている」として
基調判断を据え置きましたが、海外経済が失速気味であることから輸出と生産、
公共投資については判断が引き下げられています。ただその一方で、家計部門
の消費については「持ち直しの兆しがみられる」として10カ月ぶりに判断が
引き上げられ、住宅も4カ月ぶりに上方改定となっています。

 海外では、4月のユーロ圏貿易収支、6月の米ニューヨーク連銀景気指数、
5月の米鉱工業生産・設備稼働率、6月の米住宅市場指数などの発表がありま
す。

 尚、今週は16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、18~19
日の日銀金融政策決定会合に投資家の関心が集中しています。



◎主な決算発表
 ――――――
 15:00 オーエス (9637)

 15:30 菊池製作所(3444)

 16:00 ウインテスト(6721)




◆その他のトピックは、スマホで処方薬・画面越しに服薬指導、機能性表示食
品の販売開始・メーカー参入相次ぐ、消費回復を見越して消費関連企業が積極
投資、スーパーの店頭価格を反映した日次物価指数3年8カ月ぶり伸び、北陸
新幹線開業から3カ月・首都圏の客は航空便から鉄道へ、東京全域が特区に、
米下院が週前半にTPP関連法案を再採決・再否決なら調整難航。

 JT株の売却見送りへ、マツキヨ免税対応店舗を200店に、ファミマ「銀
聯カード」決済可能店を拡大、ホクレンと乳業各社がバター増産、三井住友銀
が贈与向け新型預金、ヒューリックが都心に大型納骨堂、不動産各社マンショ
ン建て替え受注に的、グンゼがフィットネスクラブでカンボジア進出、パナが
脳卒中回復に効果の医療機器開発。

 ホンダ前期決算にリコール費用を追加計上、旭テックが鉄アルミ製造部門を
売却、曙ブレーキのGM向け部品に不具合、大日住友薬がiPS医薬品の開発
着手、三菱重工がM&A活用で事業入れ替え、USENの9~5月経常9%増、
Gunosyの前期最終が1億超の黒字に転換、ケネオフィスが分配金を増額、
丸善CHIの2~4月純利益9%減、JFLAが第三者割当増資、日東製網が
増配、TASAKI、エイチーム、東邦HDが自社株取得枠設定・・・など。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 16日(火) 5月の首都圏マンション市場動向
        6月の独ZEW景気予測指数
        5月の米住宅着工件数
        FOMC開始

 17日(水) 5月の貿易統計
        5月の訪日外国人客数
        米FOMCの結果発表、イエレン議長の記者会見

 18日(木) 日銀金融政策決定会合開始
        4月の毎月勤労統計確報
        5月の白物家電の国内出荷実績
        5月の中国主要都市の新築住宅価格動向
        ユーロ圏財務相会合
        5月の米消費者物価指数
        6月の米フィラデルフィア連銀景気指数
        5月の米景気先行指標総合指数

 19日(金) 日銀金融政策決定会合の結果発表
        5月の全国百貨店売上高
        4月の景気動向指数改定値
        EU財務相理事会


◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 > 高下激しく後場突飛の相場をみせる

 <相場高低判断> 相場変化あって高し





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【3】心に残る名言                        **
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   富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、のどが乾いてくる。


                        ショーペンハウアー






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◆6月15日 今日は何の日 六曜:友引

暑中見舞いの日、生姜の日、オウムとインコの日、信用金庫の日、米百石デー



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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2014 
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     http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html

   「ハロー!株式」 総合大賞 第2位


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