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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　　2012/12/10 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。

　暗くなるのが早く、寒さが増すこの時期は、あたたかなお湯につかって一日
の疲れを癒すのが楽しみの一つです。

　熱めのお風呂が好きな方もいらっしゃるかとは思いますが、心身ともに癒す
には４０度くらいの熱くない程度のお湯に１０分以上つかることが効果的です。
そうすることで副交感神経が刺激され、リラックス効果が高まるとともに眠り
にもつきやすい状態となります。

　ただ、気をつけなければいけないのは、暖房の効いた部屋とそうでない浴室
や脱衣所との温度差です。

　脱衣所や浴室、トイレなどで倒れ死亡にいたるケースは年間１万件以上ある
と言われ、その原因は急激な温度変化にあります。急激な温度変化による血圧
の急上昇や急降下、いわゆる「ヒートショック」は血管がもろくなっている高
齢者ほど脳出血につながりやすくなります。

　対策としましては脱衣所や浴室の温度を上げ、住まい全体の温度差をなくす
るのが重要です。

　ところで、風邪をひいたら入浴を控えるというのが一般的かと思いますが、
そのことの科学的・医学的根拠はないそうです。

　外湯、つまり銭湯が一般的だった頃、湯冷めして症状を悪化させることが多
かったためにそのようなことが言われてきた経緯があり、海外では風邪を引い
たら熱を下げるためにお風呂に入るといった日本とは全く逆の習慣もあります。

　現在は、風邪を引いた場合でも高熱がないなどの条件付きで入浴を認めてい
る医師が多いようです。汗を流してすっきりした気分で寝つけるという効果も
期待できますが、何より重要なことは、お風呂から出た後、ほてりを冷ました
上で、湯冷めをさせないことです。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場　

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．増収増益と減収減益

 ５．編集後記




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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　　９５３３.７５（＋　　６.３６）△０.０７％
◎ＴＯＰＩＸ　　　７８８.４８（－　　１.７６）▼０.２２％

◎売買高概算　　１９億４４１４万株
◎売買代金概算　　　　９４４４億円
◎時価総額　　２７３兆５３５２億円

◎値上り銘柄数　７４６　　◎（年初来）新高値　６４
◎値下り銘柄数　７８４　　◎（年初来）新安値　　１
◎変わらず　　　１５９

◎騰落レシオ（２５日）　１１２.９５％

◎サイコロ（日経平均）９勝３敗　○○○●○○○●○○●○ ７５.０％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋３.９８％　７５日線比＋５.９８％

◎為替　　（対ドル）　８２.３３　　（対ユーロ）１０６.１２

◎出来高上位
　１.三住建設　＜１８２１＞　　　７５円（－　　７円）１８４,１８６千株
　２.シャープ　＜６７５３＞　　２０４円（－　１２円）１３０,２７５千株
　３.みずほ　　＜８４１１＞　　１３２円（±　　０円）　５０,４２９千株
　４.パナソニク＜６７５２＞　　４１７円（－　　３円）　４５,４９６千株
　５.東電　　　＜９５０１＞　　１４０円（－　　９円）　４１,４９０千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.シャープ　＜６７５３＞　　２０４円（－　１２円）　２７,８７９百万
　２.パナソニク＜６７５２＞　　４１７円（－　　３円）　１９,４９７百万
　３.ソフトＢＫ＜９９８４＞　２９９９円（－　　６円）　１５,９３４百万
　４.三住建設　＜１８２１＞　　　７５円（－　　７円）　１５,０２１百万
　５.ドコモ　　＜９４３７＞１２３２百円（＋　９百円）　１４,００８百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１０５０万株　買い１４６０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が４日連続高、前週末比６円（０．０
７％）高の９５３３円で取引終了です。

　週末のＮＹダウが堅調な米雇用統計の内容を好感して３日連続高となる８１
ドル高となったことを受け、東京市場も朝方から買いが先行。寄付きは上げ幅
が５７円となって９５８４円まで上昇しました。ただ、今週は１６日に衆院選
の投開票を控え、また１４日（金）には日銀短観、明日からは米ＦＯＭＣなど
重要イベントを控え、また連日の上昇の後だけに警戒感も意識され、買い一巡
後は徐々に上げ幅縮小。１４時過ぎには一時マイナスに転じる場面もありまし
た。もっとも、下値を売り込む動きは見られず、下値では先高期待からの押し
目買い意欲は強く、堅調な足取りとなっています。売買代金は概算９４４４億
円、上海総合指数は２１ポイント高の２０８３と連日で値を飛ばしています。

　業種別では、金属、水産、非鉄、不動産、医薬品、小売りなどが高く、証券、
電力ガス、海運、電機などが下げています。

　個別銘柄では、ユニクロを展開するファーストリテイリングが２９０円高の
１万９４２０円と値を飛ばして年初来高値更新、２万円の大台間近に迫ってい
ます。東京・八王子でマイナス３．８度など各地で氷点下を観測し、この冬の
最低気温を記録。北陸や東北地方の日本海側も大荒れの天気となっており、気
温低下で冬物の下着やコートなどの販売に弾みがつくとの期待から物色の矛先
が向かっています。

　東京ドームが６円高の２６９円と値を上げています。２０１３年１月期の連
結営業利益が前期比約２倍の１００億円程度になる見通しと報じられ、好感し
た買いが入っています。従来計画８６億円から大幅上方修正となります。プロ
野球で巨人がセ・リーグと日本シリーズで優勝し、球場の入場者数やグッズ販
売などが伸びています。尚、１３日に２０１２年２～１０月期の連結決算を発
表予定です。

　シリコンウエハーの出荷容器を手掛けるミライアルが３５円高の１６９１円
と値を上げ、年初来高値更新。先週末に２０１３年１月期末の配当増額を発表
し、好感した買いが入っています。従来は普通配３０円を実施する予定でした
が、東証１部銘柄に指定されたことを受け、記念配当１０円を実施します。市
場ではシリコンウエハー大手のＳＵＭＣＯがストップ高となる１００円高の６
８０円、信越化学も４５円高の４９２０円と年初来高値を更新するなどシリコ
ンウエハー関連株の見直し機運が高まっています。

　オンラインゲーム大手のガンホーが９万円高の７２万２０００円と大幅高で
年初来高値更新。同社は１１月末にスマートフォン向けゲーム「パズル＆ドラ
ゴンズ」の累計ダウンロード数が４００万を突破したと発表しており、業績拡
大期待が高まっています。

　インターネット上で自動車情報総合サイトを手掛け、サイト閲覧数で業界首
位のカービューがストップ高、１万円高の７７８００円となっています。前週
末の引け後にヤフーが同社を連結子会社化することで筆頭株主のソフトバンク
と合意したと発表。材料視した買いが入っています。ヤフーはソフトバンクが
保有する発行済み株式の５２．２％を約３０億円で譲り受け、筆頭株主となり
ます。

　その他、京セラが６０円高の７７００円、育児用品トップのピジョンが９０
円高の３９７５円、日東電工が３０円高の４３３５円と年初来高値更新、医用
電子機器の日本光電が４３円高の２７５０円、火災報知器最大手の能美防災が
１９円高の５５３円と値を上げています。

　本日の新高値銘柄は、大成建設、大林組、前田道路、福田組、日清粉、Ｍｏ
ｎｏｔａＲＯ、信越化学、武田薬、栗本鉄工、岡部、ミライアル、日東電工、
ファーストリテイリング・・・等々です。



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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・１０月の経常黒字、前年同月比２９％減　輸出不振で

・７～９月期ＧＤＰ改定値、２四半期連続マイナス成長

・１０月の音楽ソフト制作業、１０％増　３カ月連続増

・１１月の街角景気、４カ月ぶり改善　消費や住宅好調

・１１月の消費者心理は３カ月連続悪化　消費動向調査

・海外投資家、２カ月連続日本株買い越し　財務省統計

・金融庁幹部、少額投資非課税制度の「恒久化」に言及

・北朝鮮ミサイル、予告初日は発射せず　技術的問題か



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［メリルリンチ証券］
　引下げ　Ｂ→Ｃ（6366）千代田化工建設 　　1,090→ 1,050円

［クレディＳ証券］
　引下げ　Ｂ→Ｃ（5406）神戸製鋼所　　　　　　　　　　60円

［ＵＢＳ証券］
　据置き　　　Ａ（1414）ショーボンド　　　　　　　 2,900円
　据置き　　　Ａ（3432）ＳＵＭＣＯ　　　　　 950→ 1,000円

［野村証券］
　据置き　　　Ｂ（3436）ＳＵＭＣＯ　　　　　　　　　 610円
　据置き　　　Ｂ（6370）栗田工業　　　　　 2,000→ 1,800円
　据置き　　　Ｂ（9983）ファーストリテ　　18,000→19,000円

［大和証券］
　据置き　　　２（4523）エーザイ 　　　　　　　　　4,100円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※価格：各証券会社が判断する妥当株価



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【４】増収増益と減収減益　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　例えば昨年度売上高１０００億円のＡ社と売上高９００億円のＢ社の、今年
度の業績が下記のようだったとします。


　　　　　　　　　　　　　昨年度　　　　　　　今年度

　　Ａ社　売上高　　１０００億円　　　　　９００億円　　　※減収減益
　　　　　営業利益　　１００億円　　　　　　９９億円



　　Ｂ社　売上高　　　９００億円　　　　１０００億円　　　※増収増益
　　　　　営業利益　　　９０億円　　　　　　９３億円



　減収減益のＡ社よりも増収増益のＢ社の方が一見すると良さそうです。「量
」という観点ではそうかもしれませんが、しかしながら「質」という観点から
はそれとは違った評価が可能です。

　注目ポイントは収益力の変化。収益力の違いとは、１００の売上げで１０の
儲けが出る企業と、同じ１００の売上げで５の利益しか出せない企業との違い
で、具体的には営業利益を売上高で除して求められる「営業利益率」の変化を
みます。

　上記の例で増収増益のＢ社の場合、昨年度の営業利益率は１０％でしたが今
年度は９．３％に低下。一方、減収減益のＡ社の場合は営業利益率が１０％か
ら１１％に上昇しており、収益力が高まっていることが分かります。

　売上高が年々減少するようでは問題ありですが、収益力を高めているＡ社は、
事業環境が好転すれば、高成長企業として注目度が高まる可能性があります。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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新春お年玉号のご購読手続きが完了した皆様には、今週金曜日発売の会社四季
報新春号を贈呈しております。近日中に手続きを完了していただけましたら、
発売日早々にお届けできる予定ですのでお早目のお手続きをお願いいたします。

　　　　　　→  http://www.aqua-inter.com/2013/otoshidama.htm 
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝６年連続受賞＝

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　　　「ハロー！株式」　４年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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