■　お・知・ら・せ　■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


　 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


　　　『 強力な上昇トレンド形成中、シェールガス革命で潤う○○○○！』


　　　『 日経ＶＩと空売り比率 』


　 
　　※配信についてのお問い合わせは、メールまたはお電話にて承ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メール　aqua@aqua-inter.com
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＥＬ　０３－５６０５－１７３１

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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ
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■□　　　　女性のための株式投資　　　　　　　2012/12/12 夕刊 VOL.6304
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こんばんは。ａｑｕａです。

　日経平均株価は３月につけた１万０２５５円の年初来高値までもう少しのと
ころまで来ていますが、東証マザーズ指数は２月につけた年初来高値を一足先
に更新しました。

　マザーズ市場が好調な背景には、直近でマザーズを含む新興市場に新規上場
した銘柄のパフォーマンスが良好なため新興市場に目が向きやすいこと、衆院
解散決定後の相場上昇で個人投資家の投資余力が改善したことなどがあげられ
ます。

　実は新興市場が年末にかけてにぎわうのは例年のことです。日本株における
最大の売買主体は外国人投資家（海外勢）ですが、１２月中旬以降はクリスマ
ス休暇に入るため海外勢の買いの手が緩み、代わって相対的に個人投資家の相
場への影響度が増し、暮れにかけて個人投資家好みの中小型株の値動きが活発
化します。

　また、投資余力の改善を裏付けるデータとしては、信用評価損益率がありま
す。最新（１１月３０日申し込み時点）の信用評価損益率は３週連続で改善し
ており、今年３月以来の１ケタ台で推移しています。

　ちなみに、信用取引では利益が発生すると早めに確定し、含み損となってい
る銘柄を手元に残す傾向があるため評価損益率はマイナスとなるのが通常です。
それが１ケタ台になるということは含み損益の改善を示しており、同時に投資
余力や投資マインドも改善していると見ることができます。

　新規上場した銘柄は上値でのしこりがなく、上昇局面で戻り待ちの売りが出
にくいという需給面での特徴も人気化しやい要因で、資金の回転が効いてくれ
ば物色意欲が高まるという好循環も期待できます。※資金の回転が効くとは、
利喰った資金で他の銘柄を物色するという動き。

　ただし、小型株一般に言えることではありますが、値動きが激しくなりやす
い（上昇スピードが速い反面、潮目が変わった際の下げも急になりやすい）と
いう点には注意が必要です。

　尚、東証マザース市場は、東証１部や２部へのステップアップのための成長
企業向けの市場という位置づけで、それ故に上場基準が緩く、起業して間もな
い企業や、成長過程の赤字企業なども上場可能となっています。

　東証マザース市場の上場銘柄数は１７６社（１１月３０日現在）、時価総額
は約１０４億円（１２月１１日現在）で、東証１部市場と比較しますと、上場
銘柄数は約１０分の１、時価総額は０．４％以下の小さな市場です。

　小さな市場ではありますが、サイバーエージェント、ミクシィ、タカラバイ
オ、スカイマーク、そーせいグループ、ＡＣＣＥＳＳ、日本風力開発、アニコ
ムＨＤなど、よく知られた企業も上場しています。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場　

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．三策あるべし

 ５．編集後記






　【新春お年玉号】　　　　お手続き期限がございます。

　　
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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　　９５８１.４６（＋　５６.１４）△０.５９％
◎ＴＯＰＩＸ　　　７９１.２９（＋　　５.２２）△０.６６％

◎売買高概算　　１９億３９７２万株
◎売買代金概算　　１兆０６２７億円
◎時価総額　　２７４兆４５１０億円

◎値上り銘柄数　９１１　　◎（年初来）新高値　４１
◎値下り銘柄数　５９３　　◎（年初来）新安値　　３
◎変わらず　　　１８５

◎騰落レシオ（２５日）　１１９.９９％

◎サイコロ（日経平均）８勝４敗　○●○○○●○○●○●○ ６６.７％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋３.９９％　７５日線比＋６.３７％

◎為替　　（対ドル）　８２.７３　　（対ユーロ）１０７.６２

◎出来高上位
　１.シャープ　＜６７５３＞　　２３５円（＋　１７円）１５５,３０５千株
　２.三住建設　＜１８２１＞　　　７８円（－　　１円）　８６,２０４千株
　３.アイフル　＜８５１５＞　　４０３円（＋　２５円）　７４,４０５千株
　４.三菱自　　＜７２１１＞　　　８７円（＋　　８円）　６４,２９０千株
　５.パナソニク＜６７５２＞　　４４６円（＋　３０円）　５８,４８９千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.シャープ　＜６７５３＞　　２３５円（＋　１７円）　３５,３６３百万
　２.アイフル　＜８５１５＞　　４０３円（＋　２５円）　２９,４５４百万
　３.パナソニク＜６７５２＞　　４４６円（＋　３０円）　２５,４５９百万
　４.トヨタ　　＜７２０３＞　３５６０円（＋　３０円）　１９,３４６百万
　５.キヤノン　＜７７５１＞　３０７５円（＋　７８円）　１７,５８０百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り９３０万株　買い１０６０万株

　本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比５６円（０．５９％）高の
９５８１円で取引終了、４月以来の約８ヶ月ぶりの高値水準となります。

　昨晩のＮＹダウが５日連続高となる７８ドル高となったこと、円相場が１ド
ル＝８２．７０円前後、１ユーロ＝１０７．７０円近い円安に振れたことを好
感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行、寄り付きは９６０６円と９６００円
台に乗せ、その後も９５８０円を中心に終日高い水準での値動きとなっていま
す。北朝鮮が１０時ごろ長距離弾道ミサイルを発射しましたが、影響は限定的。
今晩の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表、１４日（金）の日銀短
観、そしてメジャーＳＱ、さらに１６日の衆院選投開票などのビッグイベント
に市場の注目は集まっています。売買代金は概算１兆６２７億円、上海総合指
数は８ポイント高の２０８２です。

　業種別では、不動産、証券、非鉄、海運、電機、鉄鋼、自動車、精密などが
高く、医薬品、食品などが下げています。

　個別銘柄では、ユニクロを展開するファーストリテイリングが本日も上昇、
１５０円高の１万９７９０円と連日で年初来高値更新。２万円乗せまであと２
１０円です。冬場の冷え込みが厳しさを増す中、冬物衣料の販売が増えること
への期待が高まっています。

　ＮＴＴグループ向け中心に通信工事を手掛けるミライトＨＤが１１日連続高、
１２円高の７１２円と連日で上場来高値更新です。スマートフォンなどの情報
端末の普及を背景にモバイル通信に関連した工事事業が好調に推移しており、
１１月９日に発表した４～９月期の連結営業利益は３７億円と期初計画１７億
円を大きく上回っています。

　シャープが１７円高の２３５円と連日で上昇、約３ヶ月ぶりの高値水準とな
ります。省エネ型液晶「ＩＧＺＯ」を搭載した製品比率を引き上げると報じら
れたことが手掛かりとなっていますが、相場全体の地合いが堅調を背景に出遅
れ感が強かった電機大手にまとまった買いが見られます。パナソニックも３０
円高の４４６円と大幅高、ソニーは２５円高の８３３円となっています。

　尚、シャープの株価は１０月１２日の安値１４２円からここまで率にして６
５％の上昇となっています。パナソニックの安値は１１月６日の３７６円、ソ
ニーは１１月１５日の７７２円です。

　ニコンが５９円高の２２５６円、キヤノンが７８円高の３０７５円と値を飛
ばしています。為替市場でイタリアの政局不安を背景に前日までやや円相場が
強含んでいましたが、本日は１ユーロ＝１０７．５０円近くの円安に振れてお
り、両社とも欧州での売上高比率が高いことから円安による輸出採算の改善を
期待した買いが入っています。半導体市況が下げ止まるとの期待感も支援材料
となっています。

　その他、建機レンタル最大手のカナモトが５６円高の１０３９円と１０００
円の大台乗せ、舗装大手のＮＩＰＰＯも２０円高の１０２０円、三菱電機が１
１円高の６７７円、三菱重工とフォークリフト事業統合のニチユが２１円高の
３１３円、ゴミ焼却炉のタクマが２６円高の４７５円、トンネル工事に強みの
あるハザマが１２円高の２３９円と値を上げています。

　本日の新高値銘柄は、ミライト、東建コーポ、ＮＩＰＰＯ、住友電設、岡部、
タクマ、福島工業、三菱地所、飯田産業、松竹、ファーストリテイング・・・
等々です。



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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・北朝鮮ミサイル発射　「分解」は情報かく乱のための偽装か

・ヤフーが金融事業に本格参入　サイバー社からＦＸ事業買収

・１０月の機械受注が３カ月ぶりに改善　基調判断は引き下げ

・１０月の第３次産業活動指数、３カ月ぶり低下　家電不調で

・１１月の国内企業物価指数、前年比で８カ月連続のマイナス

・生活保護受給者の増加傾向続く　９月は過去最多２１３万人

・特許出願件数、中国は前年比３４％増　米国抜き初の首位に

・英ヴァージンが「スカイチーム」へ　デルタの出資受け入れ

・グーグル傘下モトローラモビリティー、携帯端末の生産撤退



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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ＵＢＳ証券］
　据置き　　　Ａ（8058）三菱商事 　　　　　　　　　1,800円

［シティＧ証券］
　据置き　　　Ａ（4151）協和発酵キリン　　　　　　 1,100円
　引上げ　Ｂ→Ａ（6113）アマダ　　　　　　 　400→   600円
　新　規　　　Ｂ（6586）マキタ　　　　　　　　　　 3,650円

［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
　据置き　　　Ａ（1721）コムシス　　　　　　　　　 1,250円

［みずほ証券］
　新　規　　　Ａ（9001）東武鉄道 　　　　　　　　　　500円

［大和証券］
　据置き　　　１（9201）日本航空 　　　　　　　　　5,000円
　据置き　　　２（9204）スカイマーク　　　　　　　　 670円
　据置き　　　３（9202）全日空 　　　　　　　　　　　190円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※価格：各証券会社が判断する妥当株価



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【４】三策あるべし　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　「策には三策あり」とは、ある企業経営者が語った言葉で、次ぎのように説
明しています。

　「すべての計画には最低三つの策（計画）を樹立すべきである。世間には、
よく『万策つきた』という人がいる。実は万策でなく、単に一策の計画のみの
場合が多い。」

　また、三策も考えるのは大変だという人にはよく例えば話をしたそうです。

　「ピクニックに行く時と同じですよ。天気の場合、雨の場合、空模様の怪し
い場合、それぞれの支度を考えるでしょう。どうして、そうしないのですか」
と。確かにその通りではありますが、たやすいことではありません。

　「策には三策あり」と関連して「果報は練って待て」という言葉があります。
「果報は寝て待て」というのは昔だから通用したこと。今や三策をよく練って
おいてようやく幸運が到来するというものです。

　株式投資においても、いくつかの場面を想定し、どのように対処するのかを
予め練っておくことが大切です。



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【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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２０１３年元日配信の「新春お年玉号」に、たくさんのお申し込みをいただき
ましてありがとうございます。受付等の処理を手作業で行っておりますので返
信が遅くなってしまうことがありますが、その際は何卒ご容赦くださいませ。
また、そのような事情もあり、ご希望の方はお早めにお申し込みいただけまし
たら幸いです。

「新春お年玉号」詳細→ http://www.aqua-inter.com/2013/otoshidama.htm 


なお、お振込みの手続きをされる前に必ず当方までお申し込みの連絡をくださ
いますようお願い申し上げます。
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝６年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１１ http://melma.com/contents/moy2011/
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　　　「ハロー！株式」　４年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年はコンテスト実施せず）


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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


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　発行：アクアリンクス株式会社　関東財務局長（金商）第２２８２号
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