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       独自の観点でaquaがやさしく解説します。



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             ◎ ハロー!株式 ◎      2013/01/15 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 昨日は都心や神奈川でも大変な雪に見舞われました。交通網は大きく乱れ、
事故やケガをした人も多かったようです。皆様は大丈夫でしたでしょうか?


 ところで、2012年の自動車販売台数で、トヨタ自動車が2年ぶりに世界
首位に返り咲くことが確実となりました。

 トヨタは2012年の世界販売台数を970万台(前年比22%増)と見込
んでいますが、2011年首位だった米ゼネラル・モーターズ(GM)の12
年の世界販売台数は929万台(同3%増)、独フォルクスワーゲン(VW)
は907万台(同11%増)としており、いずれもトヨタの販売台数には届き
ません。

 米市場での大規模リコール問題や東日本大震災による部品不足で減産を余儀
なくされたりと、ここ数年はトヨタ自動車にとって逆風が吹き続けましたが、
その後の復活は目覚ましく、同社は2012年の世界販売台数を見込み値で過
去最高の970万台としており、13年も過去最高の991万台を計画してい
ます。

 ちなみに、トヨタ自動車はレクサスやサイオンなどの傘下ブランドの他、グ
ループのダイハツ工業や日野自動車を含めた販売台数、GMは傘下ブランドの
ビュイックやキャデラック、GMC、シボレーの他、独子会社のオペルなどを
含む販売台数、VWは2大看板のフォルクスワーゲンとアウディの他、傘下の
シュコダ、セアト、ベントレー、ブガッティ、ランボルギーニなどを含む販売
台数となっています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.ベージュブック

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  10879.08(+ 77.51)△0.72%
◎TOPIX   906.22(+  7.53)△0.84%

◎売買高概算  34億5412万株
◎売買代金概算  1兆9501億円
◎時価総額  312兆7525億円

◎値上り銘柄数 1050  ◎(昨年来)新高値 292
◎値下り銘柄数  518  ◎(昨年来)新安値   0
◎変わらず    127

◎騰落レシオ(25日) 157.71%

◎サイコロ(日経平均)9勝3敗 ●○○○○○●●○○○○ 75.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+8.05% 75日線比+16.62%

◎為替  (対ドル) 88.68  (対ユーロ)118.40

◎出来高上位
 1.長谷工  <1808>  100円(+ 13円)225,033千株
 2.みずほ  <8411>  169円(±  0円)202,028千株
 3.マツダ  <7261>  209円(+  5円)141,655千株
 4.シャープ <6753>  321円(-  9円)110,742千株
 5.オリコ  <8585>  359円(+ 15円)105,269千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.アイフル <8515>  628円(+  1円) 54,914百万
 2.トヨタ自 <7203> 4265円(+  5円) 48,082百万
 3.三菱UFJ<8306>  483円(+  4円) 40,571百万
 4.オリコ  <8585>  359円(+ 15円) 37,723百万
 5.ファナック<6954>15100円(-530円) 36,318百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1595万株 買い3190万株

 3連休明けの本日の東京マーケットは日経平均株価が4日連続高、前週末比
77円(0.72%)高の1万0879円と連日で昨年来高値を更新して取引
終了です。これで、東日本大震災が発生する前の2月21日に付けた高値1万
857円をも上回ってきました。

 連休中にNY市場が順調に上昇したこと、為替が1ドル=89円台半ば、1
ユーロ=120円近くまで円安が進行したことを好感して朝方から買いが先行、
10:50には上げ幅が150円となって1万0952円まで上昇する場面が
ありました。たた、その後は円高の勢いに一服感が広がり、また高値警戒感も
意識され、引けにかけては上げ幅縮小となっています。もっとも、日銀が21
~22日に開く金融政策決定会合で2%の物価上昇率目標を明記するなど一段
の金融緩和に対する期待感は根強く、下値での押し目買い意欲は旺盛です。売
買代金は概算1兆9501億円、上海総合指数は13ポイント高の2325で
す。

 業種別では、海運、医薬品、機械、非鉄、不動産、建設の上げが目立ちます。

 個別銘柄では、iPS細胞関連の代表格であるタカラバイオがストップ高、
150円高の1090円となっています。iPS細胞については政府の成長戦
略の重点分野の一つとなっており、材料視した買いが継続しています。他にも
関連銘柄として、ナノキャリアが3万6400円高の21万2900円、コス
モバイオは400円高の1900円とストップ高となっています。

 ディー・エヌ・エーが195円高の3410円と大幅高で昨年来高値更新。
ソニーが11日に関東財務局に提出した大量保有報告書で、同社がディーエヌ
エ株の11.75%を保有する株主になったことが分かり、材料視した買いが
入っています。

 九州地盤のドラッグストアのコスモス薬品が870円高の1万0050円と
2004年11月の上昇来初めて1万円の大台乗せとなっています。先週末の
引け後に2012年6~11月期連結決算を発表。純利益が前年同期比28%
増の50億円となり、当初計画40億円を大幅に上回り、好感した買いが入っ
ています。上期だけで通期計画77億円に対する進捗率が6割以上に達してお
り、通期計画の上方修正期待も高まっています。売上高は同20%増の159
8億円、営業利益は同21%増の83億円となっています。

 三菱地所が4日連続高、38円高の2142円と昨年来高値を更新し、約4
年4ヶ月ぶりの高値水準となっています。安倍内閣のデフレ脱却姿勢や追加金
融緩和期待、消費増税に伴う住宅の駆け込み需要、住宅購入補助の導入観測な
ど相次ぐ好材料を受けた買いが継続しています。三井不も45円高の2112
円、東急不動産も6円高の661円、東京建物も4円高の435円と値を上げ
ています。

 その他、第3四半期決算内容を好感してレナウンが34円高の155円と大
幅高、防衛関連として三菱重工が27円高の494円と値を飛ばして昨年来高
値更新、ユニ・チャームが80円高の4760円と昨年来高値更新、東京ディ
ズニーランド&シー運営のオリエンタルランドが100円高の1万1030円
と1万1000円台乗せ、復興関連のショーボンドが65円高の3485円、
スギ薬局を展開するスギHDが150円高の3255円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、日本海洋掘削、積水ハウス、伊藤園、キッコーマン、
東洋水産、コスモス薬品、ツルハ、レナウン、武田薬、大日住薬、科研薬、日
立建機、東光高岳、三菱重工、IHI、三菱食品、ユニチャーム、東急不、東
武、ファーストリテイリング・・・等々です。



☆スペシャル版(有料版)通信

 大きく上がってきましたので公開しますが、新春お年玉号の「一発銘柄」に
てご紹介しました「タカラバイオ」(4974)。ここまで強力に上昇してき
ており、本日は何とストップ高。150円高の1090円となっています。大
発会の寄付きが737円ですので、ここまで値幅にして353円、率にして4
7%の上昇です。これで立会日数にして僅か7日で第一目標達成!

 仕込まれた方も多いかと思いますが、取り敢えずはおめでとうございます!
もちろん、材料は「国策」という点であり、政府の成長戦略の重点分野の一つ
としてiPS細胞研究に多額の予算が投じられること、これが現実味を帯びて
きたということです。



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【2】主な材料                          **
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・日銀総裁「強力な金融緩和を間断なく推進」支店長会議で

・日銀、8地域で景気判断を引き下げ 1月の地域経済報告

・少額投資非課税期間を10年に延長 総額500万円まで

・12月の工作機械受注額、前年比27%減 8カ月連続減

・クレジットカード業取扱高、12カ月連続増 会員数増で

・トヨタ、北米で好調なHV車「プリウス」の現地生産検討

・富士重、13年の世界販売計画「過去最高75万台目指す」

・投資ファンドMBKが「コメダ珈琲店」買収 430億円

・米、約20年ぶりに銃規制強化へ 暴力的な映像の自粛も



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【3】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 据置き   A(1925)大和ハウス     1,300→ 1,900円
 据置き   A(1928)積水ハウス      900→ 1,300円
 据置き   A(5713)住友金属鉱山    1,200→ 1,400円
 据置き   A(6588)東芝テック      430→   530円
 引下げ A→B(9375)近鉄エクスプレス  2,800→ 3,200円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A(6367)ダイキン          3,600円
 引上げ B→A(6473)ジェイテクト        1,100円
 新 規   A(6586)マキタ           4,900円
 引上げ B→A(6902)デンソー          3,600円
 引上げ B→A(7733)オリンパス         1,970円

[野村証券]
 据置き   B(2809)キユーピー     1,340→ 1,200円
 据置き   B(4508)田辺三菱製薬        1,200円
 据置き   B(8267)イオン        950→ 1,100円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A(4666)パーク24     1,560→ 1,700円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】ベージュブック                       **
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 市場でも注目度が高い「米地区連銀経済報告」は、表紙の色から「ベージュ
ブック」と呼ばれ、全12地区(ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、
クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、シカゴ、セントルイス、ミネア
ポリス、カンザスシティ、ダラス、サンフランシスコ)の連邦準備銀行が、各
管轄地域の経済情勢について消費・物価・賃金・雇用・製造業・金融等の概況
を報告するもので、金融政策を決定するFOMC(米連邦公開市場委員会)へ
提出されます。

 発表時期は、年8回開催されるFOMCの2週間前の水曜日で、金融政策を
決定する上で重要な資料となっています。近々では16日にベージュブックが
発表され、1月29~30日に予定されているFOMCでの討議資料となりま
す。

 日本でベージュブックに相当するものとしては、日銀が北海道、東北、北陸、
関東甲信越、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄の全国9地域の経済情勢を
まとめ、1、4、7、10月の年4回の支店長会議の後に発表する「地域経済
報告」があります。

 ちなみに、日銀が本日発表した1月の地域経済報告では、北海道を除く8地
域の景気判断が引き下げられましたが、景気実態が弱いということは一段の金
融緩和に踏み切る裏付けともなります。また、日銀総裁が国内経済の先行きに
ついて「当面弱めに推移する」としながら、内需が底堅さを維持し、海外経済
が減速を脱していくにつれ「緩やかな回復経路に復していく」との見方を維持
したことも重要なポイントです。

 尚、ベージュブックと呼ばれる米地区連銀経済報告を意識して、日銀は地域
経済報告の表紙を淡いピンクにし、「さくらリポート」と命名しています。


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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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1月第1週は1月4日のみのわずか1日ですが、東京証券取引所が発表した1
月第1週の投資部門別株式売買動向(三市場1・2部等合計)で、海外投資家
(外国人)は1903億円の買い越しとなっています。ちなみに、海外勢の買
い越しは8週連続で、期間合計の買越額は2兆3千億円に迫ろうとしています。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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