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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/02/05 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 大気汚染が深刻な社会問題となっている中国で、新鮮な大気が入った(とい
う触れ込みの)「空気の缶詰」が大変な売れ行きとなっています。

 缶ジュースが3元(約45円)程度の中国で、1缶5元(約74円)で売り
出された空気缶は、先月末の10日間で800万缶売れたそうです。

 中国の大気汚染は、石炭火力発電所や工場からの排煙、自動車の排ガスなど
に含まれる浮遊粒子状物質(SPM)が主因で、その中でも直径2.5マイク
ロ(マイクロは100分の1)メートル以下の微粒子状物質「PM2.5」が
問題となっています。

 2.5マイクロメートルというのは、髪の毛の太さの28分の1、スギ花粉
の12分の1という小ささで、花粉対策の市販のマスクでは防ぎようがなく、
肺の奥まで入り込みやすいため、呼吸器や循環器に特に影響が大きいと言われ
ます。

 「PM2.5」は様々な物質の混合物であり、それぞれの成分と健康被害に
ついての詳しい解析はまだですが、肺がんや脳梗塞、アルツハイマー型認知症
などとの因果関係を指摘する研究者もおり、環境や人体に有害であることは間
違いありません。

 日本では「PM2.5」などの微小粒子状物質の環境基準を、1日の平均値
で1立法メートル当たり35マイクログラム以下と定めていますが、北京では
日本の環境基準の25倍を超える900マイクログラム(1立法メートル当た
り)以上という日もあったそうです。

 この「PM2.5」は風に乗って日本にも到達していると見られ、西日本を
中心に基準を超える値が観測されています。

 こうした事態を受けて、環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ
君」はつながりにくい状況となっており、大気汚染微粒子や黄砂の飛来予測サ
イト「SPRINTARS」にも一時アクセスが集中しました。また、福岡県
など、独自にホームページで「PM2.5」の観測データを公開する動きも見
られます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.誤謬

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  11046.92(-213.43)▼1.90%
◎TOPIX   939.70(- 16.05)▼1.68%

◎売買高概算  48億0304万株
◎売買代金概算  2兆5468億円
◎時価総額  324兆4642億円

◎値上り銘柄数  300  ◎(昨年来)新高値 118
◎値下り銘柄数 1326  ◎(昨年来)新安値   0
◎変わらず     68

◎騰落レシオ(25日) 136.95%

◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ●●●○○●○○○○○● 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+2.78% 75日線比+13.46%

◎為替  (対ドル) 92.30  (対ユーロ)124.35

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  192円(-  1円)551,236千株
 2.パナソニク<6752>  719円(+ 27円)303,866千株
 3.マツダ  <7261>  271円(-  9円)296,143千株
 4.板硝子  <5202>  118円(+ 18円)185,198千株
 5.三菱自  <7211>  118円(-  7円)184,232千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.パナソニク<6752>  719円(+ 27円)222,007百万
 2.みずほ  <8411>  192円(-  1円)107,167百万
 3.マツダ  <7261>  271円(-  9円) 81,031百万
 4.ソニー  <6758> 1447円(- 10円) 77,760百万
 5.トヨタ自 <7203> 4540円(- 55円) 68,312百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1430万株 買い1160万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が6日ぶりに下落、前日比213円(
1.90%)安の1万1046円で取引終了です。

 スペインやイタリアなど欧州の政情不安が意識されたことで昨晩のNYダウ
が129ドルの大幅安、為替も1ドル=92.20円前後、1ユーロ=124
.30円前後の円高に振れたことも嫌気され、朝方から幅広い銘柄に売りが先
行。売り一巡後は下げ幅を縮小する場面もありましたが、昼からは先物への手
じまい売りも膨らみ、引けにかけて徐々に下げ幅拡大となっています。もっと
も東証1部の売買代金は概算2兆5468億円と東日本大震災直後の2011
年3月17日の2兆5977億円以来の高水準に膨らんでおり、下値では先高
観から大量の押し目買いが入っていると見られます。上海総合指数は4ポイン
ト高の2433と堅調です。

 尚、引け後に注目のトヨタ自動車が決算発表をしています。今3月期の連結
純利益は前期の3倍の8600億円と従来計画7800億円から上方修正。北
米での販売が堅調なうえ、昨年11月以降の円安で採算が改善します。売上高
は17%増の21兆8000億円、営業利益は3.2倍の1兆1500億円と
従来計画から1000億円の上方修正となっています。

 業種別では、空運、ガラス土石が高く、不動産、非鉄、鉄鋼、自動車、銀行、
電機などが下げています。

 個別銘柄では、相場全般安の中にあって、昨日ストップ高のパナソニックが
本日も値を飛ばし、27円高の719円となっています。朝方は円安一服を受
けた利益確定売りが先行しましたが、売り一巡後は再び業績改善を好感した買
いが集まっています。売買代金は1銘柄で3億300万株と3億株を超える大
商いです。

 ステンレス原料のフェロニッケルで国内トップの大平洋金属が24円高の5
15円と連日で値を飛ばして昨年来高値更新。昨日の引け後に3月期の連結業
績予想を上方修正し、年間配当予想も従来計画ゼロ円から前期比横ばいの2円
に引き上げ、好感した買いが入っています。韓国、台湾、中国などアジア市場
向けにステンレス原料となるフェロニッケルを輸出しています。

 半導体・太陽電池向けの多結晶シリコン大手のトクヤマが10円高の191
円と5%を超える上昇。今期営業利益が40億円と従来計画30億円から上方
修正となり、好感した買いが入っています。太陽電池向け多結晶シリコン事業
で採算重視の戦略をとったことやセメント事業の合理化で減益幅が縮小します。

 JALが195円高の4010円と値を上げ、再上場日の12年9月19日
につけた3905円を上回って上場来高値更新。昨日に13年3月期の連結純
利益見通しを事前計画1400億円から1630億円に上方修正し、配当も1
株当たり180円にすると発表。業績上振れと配当決定を好感する買いが入っ
ています。

 その他、ユニ・チャームが50円高の4955円と昨年来高値更新、アルミ
電解コンデンサーでトップの日本ケミコンが悪材料出尽くし感から41円高の
236円、好業績を発表したニチレイが28円高の475円と昨年来高値更新、
電気自動車(EV)の充電インフラ整備関連の東光高岳が59円高の1624
円と昨年来高値更新、科研製薬も34円高の1529円と昨年来高値更新です。

 本日の新高値銘柄は、日鉄鉱業、住友電設、ニチレイ、日清食、科研薬、大
平洋金属、東光高岳、日東電工、ユニチャーム、JAL・・・等々です。




          ★  『 アクア・スペシャル版 』 ★
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 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。


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【2】主な材料                          **
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・首相、日銀の国債引き受けについて「求める考えない」

・経産省、日本近海でガス開発を加速 埋蔵量調査と試掘

・トヨタの13年3月期、5年ぶりに単独営業黒字見通し

・GSユアサの4~12月期、リチウムイオン電池が苦戦

・スペイン首相に不正資金疑惑 政治不安で南欧株が下落 

・ボーイング、データ収集のための787試験飛行を申請

・12年の世界半導体売上高は2.7%減 PC振るわず



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【3】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 据置き   A(6376)日機装           1,200円
 据置き   A(9201)日本航空          6,000円

[野村証券]
 引上げ B→A(6301)コマツ       1,640→ 3,020円
 引上げ B→A(7012)川崎重工       210→   350円
 引下げ A→B(5938)LIXIL         2,120円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A(6504)富士電機       220→   290円

[大和証券]
 引上げ 2→1(5202)日本板硝子          160円
 引下げ 1→2(4739)CTC           4,355円
 引上げ 3→2(6770)アルプス電気         700円
 引下げ 3→4(3941)レンゴー           380円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】誤謬(ごびゅう)                      **
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 「ギャンブラーの誤謬」といわれるものがあります。※誤謬は間違いの意

 例えば、何の小細工も見当たらない状況で、硬貨を4回投げて4回とも表が
出た後で、次は何が出るかを尋ねた場合、かなりの確率で次は裏が出ると回答
するそうです。

 しかし、実際には合計5回の硬貨を投げるという行為はそれぞれ独立してお
り、どの回においても表が出る確立と裏が出る確率は等しくなります。

 つまり、50%の確立で起こり得ることを、その人の思い込みからどちらか
一方が有利に見えてしまうというのが人間の心理です。

 株式投資においても「下げ続けたから上がるだろう」、あるいは「上げ続け
たから下がるだろう」は、いわゆる「ギャンブラーの誤謬」の可能性があると
いうわけです。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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明日は関東地方でも積雪の見込みで、交通機関にも影響が出る可能性がござい
ます。転倒や事故など、皆様におかれましても十分にお気をつけください。尚、
明日15時までにご入金が確認できれば、明日のスペシャル版配信に間に合い
ますが、明後日のお手続きでも今週号からの配信をご希望の方には、ご入金が
確認できしだい配信させていただきますのでお気軽にご連絡ください。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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