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  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


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                   メール aqua@aqua-inter.com
                   TEL 03-5605-1731

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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/04/24 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 中国の漢書にあります「百聞不如一見」は誰もが知っている「百聞は一見に
如かず」という格言です。人から何度も聞くよりも、一度実際に自分の目で見
るほうが素早く正確に理解できるということを言っていますが、この言葉には
続きがあります。

 「百聞不如一見、百見不如一考、百考不如一行」

 一見することで表面上は事実を捉えたようでありましても、深い部分では理
解していないケースが多々あります。漠然と見ただけでは本当の意味での理解
は難しく、そのことについて考えるてみることが必要であるとしています。

 さらに、いくら考えても行動に移さなければ何事も成さず、行動することに
よって知りえる事も多々あり、行動によって初めて価値を生ずるというところ
まで言及しています。

 「案ずるより産むが易し」という言葉もありますが、考えと実践とでは大き
く違ったというのもよくある話です。百考して効率的かつ効果的なやり方で行
動に移すというのが理想的で、考えてばかりでは前に進まないばかりか害にな
る可能性さえあります。

 「百聞不如一見、百見不如一考、百考不如一行」の言葉は 正しく理解し、
十分に考えをめぐらせ、その上で行動してみることが重要であるということを
教えてくれます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.信用規制

 5.編集後記








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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  13843.46(+313.81)△2.32%
◎TOPIX  1164.35(+ 20.57)△1.80%

◎売買高概算  45億9730万株
◎売買代金概算  3兆0574億円
◎時価総額  404兆6155億円

◎値上り銘柄数 1390  ◎(年初来)新高値 380
◎値下り銘柄数  258  ◎(年初来)新安値   0
◎変わらず     65

◎騰落レシオ(25日)120.15%

◎サイコロ(日経平均)  6勝6敗 ●○○●●●○●○○●○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均) 25日線比+7.06% 75日線比+16.67%

◎為替  (対ドル) 99.65  (対ユーロ)129.48

◎出来高上位
 1.三菱自  <7211>  126円(+ 21円)499,805千株
 2.みずほ  <8411>  214円(±  0円)182,841千株
 3.マツダ  <7261>  349円(+ 12円)161,124千株
 4.長谷工  <1808>  156円(+  1円)141,509千株
 5.アイフル <8515> 1095円(+ 15円)125,928千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.SBI  <8473> 1809円(+ 81円)161,140百万
 2.アイフル <8515> 1095円(+ 15円)140,172百万
 3.三菱自  <7211>  126円(+ 21円) 58,891百万
 4.ソフトBK<9984> 4620円(+185円) 56,903百万
 5.マツダ  <7261>  349円(+ 12円) 55,955百万

◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1340万株 買い2940万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比313円(2.32
%)高の1万3843円と年初来高値を更新して取引終了です。

 昨晩のNYダウが企業業績の好調を好感して152ドルの大幅高となったこ
と、円相場が1ドル=99円台半ば、1ユーロ=129円台半ばの円安に振れ
たことを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。外国人と見られる大量の
買いが入っていること、加えて香港、上海、韓国、台湾などアジア主要市場が
軒並み上昇していることも支援材料となり、引けにかけて徐々に上げ幅拡大と
なっています。政府の成長戦略への期待感からTPP関連としての農業や再生
医療関連が連日で賑わっています。売買代金は概算3兆574億円、上海総合
指数は33ポイント高の2218です。

 業種別では、鉄鋼、海運、化学、石油、非鉄、機械、ガラス土石などの上げ
が顕著です。

 個別銘柄では、タカラバイオが397円高の1905円と大幅高で年初来高
値を更新するなどiPS研究進展への思惑からバイオ関連が軒並み高。京都大
学iPS細胞研究所が、筋ジストロフィー患者の皮膚からiPS細胞を作り、
筋肉細胞に効率よく育てる実験に成功したと報じられ、タカラバイオは京大の
研究所に作製したiPS細胞を納入していることから材料視した買いが膨らんで
います。

 他にも、iPS関連として新日本科学がストップ高で400円高の2390
円、ジャパン・ティッシュ・エンジがストップ高で7万円高の52万7000
円、東大医科研発ベンチャーのテラが620円高の4350円、カイオム・バ
イオが2140円高の1万3570円、ナノキャリアが3万1500円高の4
4万8500円、メディネットが6300円高の6万0900円と値を飛ばし
ています。

 日本郵船が10円高の261円と連日で上昇。昨日の引け後に13年3月期
の連結最終損益が190億円の黒字(前期は728億円の赤字)となり、従来
計画よりも黒字幅が130億円広がったと発表。併せてこれまで未定としてき
た期末配当を1株当たり2円とし、中間配を含めた年間配当を4円とすること
も発表し、好感した買いが入っています。商船三井も25円高の394円、川
崎汽船も12円高の234円と値を飛ばして年初来高値更新です。

 ガンホーがストップ高、10万円高の77万9000円となっています。昨
日に、スマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)の英語
版をカナダで現地時間4月21日から配信を開始したと発表。米国、韓国に続
く海外展開で収益拡大を期待した買いが集まっています。ガンホーは今月11
日、パズドラの累計ダウンロード数が9日時点で1200万に達したと発表し
ています。

 東京エレクトロンが255円高の5070円と目立たないながらも上昇して
きています。東日本大震災の発生した2011年3月11日以来、約2年1ヶ
月ぶりの5000円台乗せとなります。半導体受託生産で世界最大手の台湾積
体電路製造(TSMC)が年間の設備投資を最大100億ドル(約1兆円)に
積み増すと前週に報じられ、好感した買いが継続しています。半導体関連とし
てアドバンテストも72円高の1500円、大日本スクリーンも21円高の5
08円、ニコンも43円高の2249円と値を上げています。

 富士重工が48円高の1842円、日野自動車が52円高の1416円とと
もに年初来高値を更新。両社とも2014年3月期に連結営業利益が過去最高
を更新する見通し報じられ、好業績を好感した買いが入っています。今期の営
業利益が1000億円超と過去最高だった08年3月期以来の水準と報じられ
たマツダも12円高の349円、いすゞ自も10円高の662円といずれも年
初来高値更新です。

 水道機工が40円高の346円と13%を超える大幅高で年初来高値更新。
昨日の引け後、2013年3月期の連結純利益が12億円と従来計画7.9億
円から大幅上方修正し、好感した買いが入っています。上下水道の工事が主力
で東京や大阪など大都市圏での受注案件が増えています。加えて、東日本大震
災の復興需要で建設関係の需要が活発化しています。

 その他、TPP(国策)関連としての農業関連が連日で上昇。クボタが41
円高の1477円、井関が25円高の368円、日本農薬が30円高の892
円、農薬専業首位のクミアイ化学が9円高の669円。東芝機械が49円高の
584円、オークマが21円高の784円、ナブテスコが68円高の2126
円と機械株も上昇しています。

 本日の新高値銘柄は、サカタのタネ、ショーボンド、東鉄工業、NIPPO、
前田道路、五洋建、COOK、エムスリー、キッコーマン、キューピー、ハウ
ス食、帝人、旭化成、住友化学、積水化学、武田、ロート、イハラケミカル、
日本農薬、クミアイ化学、TOTO、オークマ、東芝機械、井関、京セラ、い
すゞ、日野、富士重工、ピジョン、東京エレク、セブン銀行、商船三井、川崎
汽船・・・等々です。




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【2】主な材料                          **
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・日経平均、約4年10カ月ぶり高値 2008年6月以来

・財務局長会議、1~3月期の景気判断を3期ぶり上方修正

・3月の訪日外国人、前年比26%増 数で過去最高に迫る

・3月の企業向けサービス価格、前年比で2カ月ぶりに下落

・農相と経団連が10年ぶりに会談 農地集約など意見交換

・ガソリン店頭価格、7週連続下落 22日時点154.1円

・キヤノン、今期業績見通し上方修正 円安が収益押し上げ

・松井証の13年3月期、単独税引き益51%増 配当増額

・アップル、1~3月期は10年ぶり減益 株主還元を拡充



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【3】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 引上げ C→A(1802)大林組            540円
 引上げ B→A(1812)鹿島             320円
 引上げ C→B(1801)大成建設           280円
 引上げ C→B(1803)清水建設           330円
 引上げ C→B(1824)前田建設      400円→   420円
 据置き   B(1833)奥村組       400円→   420円
 引上げ C→B(1860)戸田建設      240円→   270円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A(6301)コマツ       3,000→ 3,500円
 据置き   A(6594)日本電産          6,300円
 引下げ B→C(6702)富士通        375→   385円

[野村証券]
 据置き   A(3046)ジェイアイエヌ       6,700円
 据置き   A(6762)TDK       4,500→ 4,900円
 据置き   A(6971)京セラ     10,200円→11,300円
 据置き   A(8218)コメリ       2,600→ 4,000円
 据置き   A(8060)キヤノンMJ        2,194円
 据置き   A(8036)日立ハイテク    2,291→ 2,544円
 据置き   B(6806)ヒロセ電機    10,250→13,200円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】信用規制(日々公表銘柄等)                 **
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 信用取引は売買の厚みを増す一方、利用が行き過ぎますと相場の騰落が激化
し、投資家に不測の損害を与える可能性があります。

 そのため、相場が過熱度を増してきますと、取引所や証券金融会社ならびに
証券会社は信用取引の利用に一定の制限を設けます。こうした規制は株価にも
影響するため、信用取引を利用しない現物株中心の投資家にとりましても大き
な関心事となります。

 銘柄の売買に規制がかかる前段階として、「日々公表銘柄」への指定があり
ます。これは値動きや売買高、信用残を考慮して取引所が発表するもので、信
用取引の残高が毎日公表されます。この段階では取引に規制がかかるわけでは
ありませんが、次の段階として効力のある規制が控えているため注意を促す効
果があります。

 ちなみに「日々公表銘柄」の指定・解除基準は下記のようになっています。

○指定基準 

 (残高基準) 
  ・売残高の対上場株式数比率が10%以上、かつ売残高の対買残高比率が
   60%以上である場合
  ・買残高の対上場株式数比率が20%以上である場合

 (信用取引売買比率基準)
  ・株価と25日移動平均株価との乖離が3営業日連続して30%以上であ
   り、かつ3営業日連続して信用取引の新規売付比率が20%以上である
   場合、または3営業日連続して信用取引の新規買付比率が40%以上で
   ある場合

○解除基準

 (残高基準)
  ・5営業日連続して売残高の対上場株式数比率が8%未満である場合
  ・5営業日連続して買残高の対上場株式数比率が16%未満である場合

 (株価基準)
  ・株価と25日移動平均株価との乖離が5営業日連続して15%未満であ
   る場合


 また、証券金融会社が発表する「注意喚起」も実際の規制ではありませんが、
証券金融会社が貸し株の調達が困難になっていることを意味しており、逆日歩
注意報といえます。注意喚起を通知すると同時に貸借取引に制限措置を実施す
る可能性があることを通知していますので、投資家はそのことを認識している
ものと見なされます。

 それでも過熱感が収まらなければ、その銘柄の売買に対し「委託保証金率の
引き上げ」「代用制限」(株券担保を認めず)、「貸株申込制限」(信用新規
売りや、場合によっては買い方の現引きも認めず)、「増担保規制」(担保の
上積み)などの規制が発せられます。また、証券会社も独自の判断で「新規取
引停止」(信用新規を受付けない)等の規制をかけることがあります。



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【5】編集後記                            mailto:aqua@aqua-inter.com
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需給は、それが実需(現物)でありましても仮儒(信用)でありましても、「
買い」と「売り」には違いなく、その需給が株価を決定します。上記のような
規制は仮儒である信用取引の利用を制限するものですが、相場の需給全体に影
響を及ぼします。ちなみに今月前半、インフルエンザ関連としてにぎわった大
幸薬品は、4月10日に東証が「日々公表銘柄」に指定、翌11日には一部の
証券会社が「信用取引規制銘柄」として当該銘柄に関する委託保証金率を引き
上げており、それ以降の株価の動きは鈍くなっています。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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