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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/04/26 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 世界24か国・170以上の企業・団体が加盟する「世界ラーメン協会」は
昨日、2012年の即席麺(袋めん、カップめん)の世界総需要(世界販売統
計)を発表しました。

 それによりますと、2012年の即席麺の世界販売は1014億2000万
食。初の1000億食突破で、同調査が始まった1997年と比較しますと販
売総量は2.5倍にまで増えています。

 これを世界の総人口70億5210万人(2012年版の世界人口白書)で
割りますと、全世界で1人あたり年間14.4食の即席麺を消費した計算にな
ります。

 国別では、中国の440億食が圧倒的で、世界需要の44%を占めています。
次いでインドネシアの141億食、日本の54億食、ベトナムの50億食と続
きます。国民1人あたりの消費量では、韓国の年間72.4食が断トツの1位
となっています。

 インドの自動車市場でスズキが高シェアを握りますように、即席麺業界でも
米国では東洋水産、ブラジルでは日清食品、ベトナムではエースコックなどが
大きなシェアを確保しています。

 ちなみに、韓国の即席麺市場で約7割という圧倒的なシェアを持つのは農心
という企業(農心の創業者は、ロッテ創業者の実弟)で、農心の「辛(しん)
ラーメン」は日本でも一定の支持を得ています。

 また、世界の即席麺の総数の4割超を胃袋におさめる中国市場において、金
額ベースで57%(2012年)のシェアを占めているのは台湾の頂新(ケイ
マン)グループ傘下の「康師傅(カンシーフー)」です。

 康師傅は中国市場で、即席麺の他に、茶飲料やミネラルウオーターでもトッ
プシェアを握っており、中国において最大級の台湾企業であり、その成長を支
援したのは、「サッポロ一番」で知られる日本のサンヨー食品(非上場)です。

 康師傅は、サンヨー食品との提携で成功したことから、アサヒビール、伊藤
忠商事、日本製粉、カゴメ、亀田製菓、カルビーなどと次々提携し、台湾と日
本のハイブリッド企業だとも言われます。康師傅の株主構成は、頂新とサンヨ
ー食品が持ち株比率33%でほぼ並び、尖閣諸島問題をめぐり中国で反日運動
が高まった際には「康師傅は日系企業だ」として排斥の対象となりかけたこと
もあります

 日本で即席麺トップの日清食品ホールディングスの連結売上高(12年3月
期)は3806億円。対してサンヨー食品の単体売上高(同)は792億円で
すが、連結(同)では1647億円に達します。また、日清食品の時価総額は
約5350億円で、康師傅の時価総額は約1兆4千億円。サンヨー食品は、康
師傅の持ち株比率分だけその額は4600億円を超えます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

 5.編集後記








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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  13884.13(- 41.95)▼0.30%
◎TOPIX  1161.19(- 11.59)▼0.99%

◎売買高概算  39億4871万株
◎売買代金概算  2兆9471億円
◎時価総額  403兆3045億円

◎値上り銘柄数  291  ◎(年初来)新高値 271
◎値下り銘柄数 1373  ◎(年初来)新安値   2
◎変わらず     49

◎騰落レシオ(25日)117.79%

◎サイコロ(日経平均)  6勝6敗 ○●●●○●○○●○○● 50.0%

◎カイリ率(日経平均) 25日線比+6.44% 75日線比+16.14%

◎為替  (対ドル) 98.72  (対ユーロ)128.61

◎出来高上位
 1.神戸鋼  <5406>  131円(+  9円)268,774千株
 2.長谷工  <1808>  147円(+  1円)229,065千株
 3.みずほ  <8411>  216円(-  1円)189,846千株
 4.三井住友建<1821>  101円(+  1円)135,215千株
 5.東電   <9501>  408円(- 24円)106,514千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソニー  <6758> 1631円(+  4円) 80,704百万
 2.アイフル <8515> 1061円(- 13円) 64,145百万
 3.トヨタ自 <7203> 5710円(- 20円) 60,847百万
 4.三菱UFJ<8306>  660円(±  0円) 60,590百万
 5.ファストリ<9983>35700円(+16百円) 52,344百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1450万株 買い2750万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比41円(0.30%)安の
1万3884円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが24ドル高、シカゴ日経先物も1万3985円まで上昇し
た流れを受けて朝方は買いが先行、9:06には上げ幅が57円となって1万
3983円まで上昇する場面がありました。ただ、買い一巡後は円相場が1ド
ル=98円台、1ユーロ=128円台の円高に振れたことが重石となり、加え
て明日からGW入りとなることでポジション調整の売りも見られ、さらに主要
企業の決算発表が本格化していることで様子見気分が強く、終日膠着感の強い
展開となっています。そうした中、成長戦略の目玉の一つとしてカジノ解禁の
検討がなされており、日本金銭機械やオーイズミなど関連銘柄が連日でにぎわ
っています。売買代金は概算2兆9471億円、上海総合指数は21ポイント
(0.9%)安の2177です。

 業種別では、紙パ、空運、鉄鋼、食品が堅調。倉庫、不動産、水産農林、電
力ガス、ゴム、医薬品などが下げています。

 個別銘柄では、昨日に続いてカジノ関連が軒並み高。メダル計数機や両替機
など遊技場機器を手掛けるオーイズミが連日のストップ高で300円高の13
57円、昨日ストップ高で貨幣処理機大手でカジノに強みのある日本金銭機械
が142円高の1654円、パチンコ・パチスロなど遊技機企画開発のフィー
ルズが58円高の1948円、同じくセガサミーが53円高の2495円と値
を飛ばしています。政府が6月に取りまとめる新成長戦略の目玉の一つとして、
カジノ解禁検討を盛り込む方向で調整に入ったと報じられ、業績拡大への期待
感から買いが入っています。

 日本海洋掘削が340円高の6300円と大幅高。政府が今後5年間の海洋
政策の指針となる「海洋基本計画」を閣議決定したと報じられ、材料視した買
いが入っています。2013年度から3年間で「メタンハイドレート」の領海
内の埋蔵量調査を集中的に実施すると明記。メタンハイドレートについては1
8年度の商業化を目指した技術開発の後押しもします。同社は天然ガスなどを
対象とする海洋掘削を請け負っており、政府の方針が事業拡大に繋がるとの期
待が高まっています。

 関連銘柄として、三井海洋開発も64円高の2781円、地下資源工事用掘
削機械の鉱研が32円高の529円、日揮が96円高の2871円、千代田化
工が22円高の1018円と値を上げています。

 国策関連として橋梁業界トップの横河ブリッジが49円高の1006円、日
本橋梁が4円高の209円、橋梁・ビルなどコンクリート構造物補修工事で最
大手のショーボンドが205円高の4110円、コンクリート橋梁を手掛ける
PS三菱が10円高の511円と値を上げています。東日本・中日本・西日本
の高速道路3社が昨日、3社が管理する道路の老朽化対策として5兆~10兆
円規模の費用が必要になるとの試算を発表。受注拡大への思惑から橋梁関連に
物色の矛先が向かっています。

 その他、2期連続で最高益更新見通しと好業績発表の日野自動車が37円高
の1467円、同じくトラックを手掛けるいすゞが6円高の665円といずれ
も昨年来高値更新、衛生陶器のTOTOが6円高の941円と昨年来高値更新、
ピアノのヤマハが72円高の1074円と値を上げて昨年来高値更新、ユニク
ロを展開するファーストリテイリングが1600円高の3万5700円と値を
飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、ミライト、コムシス、日揮、東洋水産、
テルモ、TOTO、神戸製鋼、横河ブリッジ、日本橋梁、コマツ、日立建機、
日本金銭機械、オーイズミ、ダイコク電機、セガサミー、マキタ、オムロン、
いすゞ、日野自、TBK、ニチハ・・・等々です。



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【2】主な材料                          **
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・物価情勢、15年度に2%達成の可能性 展望リポート

・日銀、金融政策の現状維持を決定 資金供給の継続明記

・米MRI強制捜査 顧客資金消失で 刑事事件に発展も

・経産省、補正計上の設備投資補助金310億円交付決定

・大成建、業績予想を上方修正 有価証券評価損の好転等

・デンソー、純利益が倍増 増配 今期も増収増益見込む

・ファストリ、香港中心部にユニクロの大型店がオープン

・アジア開銀、前財務官の中尾氏が新総裁に 全会一致で

・シリアがサリン使用の可能性 米当局が分析 情勢緊迫



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【3】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 据置き   A(4751)サイバーエージェント    36万円
 引上げ B→A(6861)キーエンス    25,000→36,000円
 引下げ A→B(6857)アドバンテスト   1,450→ 1,500円

[ゴルドマンS証券]
 据置き   A(2914)JT        3,650→ 3,800円
 据置き   B(6758)ソニー           1,450円
 据置き   C(6857)アドバンテスト        830円

[野村証券]
 据置き   A(4063)信越化学      6,600→ 8,100円
 据置き   A(4684)オービック    22,500→30,000円
 据置き   A(6857)アドバンテスト   1,454→ 1,768円
 引下げ A→B(1924)パナホーム      600→   760円
 引下げ A→B(3828)ニフティ     18.5万→  15万円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析           **
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 相場の先行き、持っている株が上がるのか下がるのか、あるいはこれから買
おうとする株の今後はどうなのか、投資家にとって先行きを占うのは永遠の課
題です。

 株価について考える際に、水準に重きをおくか、変化そのものに重きをおく
かという二つのアプローチの仕方があります。

 何らかの裏づけによる適正な水準に株価は近づくとするのが、水準論から見
た株価の検証法で、一般的に「ファンダメンタルズ分析」と呼ばれます。

 「株価は経済の鏡」と言われますように、株価の基となる企業業績は景気動
向はもちろんのこと、業界動向、為替や金利動向などにも影響されます。また、
新商品の発表や合理化への取り組みなども企業業績を左右しますので結果とし
て株価を動かす材料となります。また、これらのことは常に変化しており、そ
れによって株価が左右されることになります。こういった観点から将来の変化
を予想し株価の適正水準を探るのがファンダメンタルズ分析です。

 しかしながら、将来の価値の変化を正確に予測するのは困難なことであり、
さらには計算された数値よりも情緒に左右されがちな投資家心理に株価が影響
を受けることによって、相場は時に行き過ぎ、時に理屈では説明し難い動きを
見せることもあります。

 そういったことを踏まえ、変化そのものから相場の動きを捉えようとするの
が「テクニカル分析」です。テクニカル分析では、株価はファンダメンタルズ
や投資家心理を色濃く反映しているという考え方が根底にあり、過去の相場パ
ターンや傾向を観察し、経験則にもとづいて今後の株価がどのように動くかを
類推します。

 ファンダメンタルズは株価の基であり、投資家動向にも影響するわけですか
ら軽視することはできません。加えて、先行きどう動くかが投資の成否に関わ
ってくる以上、テクニカル分析も重要です。

 二つの手法は、どちらか一方を使えば良いというものではなく、二つの手法
を活用することによって、相場を正しく理解し、そのことによって落ち着いて
株式投資が行えるようになり、大きな利益に近づくことができます。

 もちろん弊誌有料版のスペシャル版では、これら二つの観点から相場を捉え、
有望銘柄を抽出しています。読者の皆様からは「儲かりました」とのたくさん
のお便りを頂戴しており、さらには「上がり下がりに一喜一憂しなくなった」
「落ち着いて株式投資を行えるようになった」との声も多く聞かれます。

 利益という物理的な収穫は使ってしまえばなくなってしまいますが、「正し
く理解することで不安から遠ざかり、落ち着いて行動できるようになる」こと
は投資家にとりましては何よりも得がたい収穫となるはずです。

 是非、皆様もスペシャル版で得がたい収穫を自分のものとしてください。

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【5】編集後記                            mailto:aqua@aqua-inter.com
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明日から大型連休が始まります。観光や行楽、帰省、あるいは家でのんびりな
ど、過ごし方はそれぞれかと思います。道路や新幹線などの交通機関は後半の
4連休の方が混雑するようですが、くれぐれも事故などに気をつけてお出かけ
ください。なお、無料メールマガジン(本誌)は来週もカレンダーどおりの配
信となりますが、有料メールマガジンの「スペシャル版」は来週の配信をお休
みさせていただきます。スペシャル版の次回配信は5月8日の水曜日となりま
すので何卒よろしくお願い申し上げます。それでは、皆様も楽しい連休をお過
ごしくださいませ。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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