朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方も是非ご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2013/08/19 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 連日連夜暑い日が続いており、熱中症で亡くなる人も増えています。 東京都のデータによりますと、熱中症の疑いで死亡した人のおよそ9割が高 齢者で、そのほとんどが室内で発症、半数近くは夜間・就寝中に発症して亡く なっています。 適切にエアコンを利用すること、就寝前に水分を補給することが夜間の熱中 症予防につながりますので、皆様におかれましても心がけていただければと思 います。 ところで昨日、鹿児島県・桜島の昭和火口で大規模な噴火が起きました。今 年の桜島の爆発回数は500回を数えましたが、今回の噴火は2009年4月 以来、4年4カ月ぶりの規模で、昭和火口の噴火としては最大級、昭和火口で 高さ5000メートルの噴煙が確認されたのも観測史上初めてだそうです。 参考までに、以前の火山の分類では、現在噴火または噴気活動を続けている 火山を「活火山」、歴史時代(文献による検証可能な時代)に噴火記録はあっ ても現在は活動していない火山のことを「休火山」、歴史時代の噴火記録がな い火山のことを指して「死火山」と表現していました。 しかしながら、数千年にわたって活動を休止した後に活動を再開した事例も あり、歴史時代だけで今後の噴火発生の有無を判断することは難しいとの理由 から、現在は「休火山」や「死火山」といった分類はありません。 「活火山」の定義や考え方も、時代や測定・調査方法の進歩とともに変化し てきており、「現在噴火または噴気活動を続けている火山」から「噴火記録の ある火山や今後噴火する可能性がある火山」、そして「過去およそ2000年 以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」へと変換、今は「概 ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」が「活 火山」であると定義されています。 ちなみに日本には現在、110の活火山があり、その中でも「火山防災のた めに監視・観測体制の充実等が必要な火山」は今回の桜島を含めて47ありま す。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.悪い成功と良い失敗 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 13758.13(+108.02)△0.79% ◎TOPIX 1149.13(+ 6.48)△0.57% ◎売買高概算 14億4356万株 ◎売買代金概算 1兆2566億円 ◎時価総額 402兆6640億円 ◎値上り銘柄数 1101 ◎(年初来)新高値 21 ◎値下り銘柄数 493 ◎(年初来)新安値 2 ◎変わらず 156 ◎騰落レシオ(25日) 87.55% ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ○●○●●○●○○●●○ 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-2.69% 75日線比-1.66% ◎為替 (対ドル)97.68 (対ユーロ)130.16 ◎出来高上位 1.東電 <9501> 622円(- 23円) 81,373千株 2.川崎船 <9107> 225円(+ 3円) 49,313千株 3.みずほ <8411> 206円(± 0円) 49,074千株 4.ケネディク<4321> 467円(- 14円) 38,041千株 5.三菱UFJ<8306> 597円(± 0円) 36,153千株 ◎売買代金上位 (円) 1.ソフトBK<9984> 6320円(+150円) 51,877百万 2.東電 <9501> 622円(- 23円) 50,928百万 3.トヨタ自 <7203> 6320円(+ 30円) 33,687百万 4.DeNA <2432> 2200円(- 67円) 25,700百万 5.三菱UFJ<8306> 597円(± 0円) 21,572百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1170万株 買い1240万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日ぶりに上昇、前週末比108円 (0.79%)高の1万3758円で取引終了です。 週末のNYダウは30ドル安でしたが、朝方発表の7月の貿易収支の赤字が 1兆239億円と前年同月比93%の大幅増、赤字は13ヶ月連続で7月とし ては過去最大となり、これを受けて円相場の上昇は一服。円安・ドル高を好感 する形で朝方から買いが先行し、加えて上海市場が上昇したことも支援材料と なって先物への買いが増え、引けにかけて上げ幅を拡大しています。もっとも、 米国の量的緩和縮小観測は根強く、またお盆明けで資金流入は限られ、売買代 金は1兆2566億円と今年最低を更新、売買高も14億4356万株と今年 最低を更新しています。上海総合指数は17ポイント高の2085です。 業種別では、石油、紙パ、建設、不動産、精密などが高く、電力ガス、鉄鋼、 繊維などが下げています。 個別銘柄では、ゼリア新薬が191円高の2045円と大幅高で上場来高値 更新。これで8日連続高となります。本日はスイスのビフォーファーマ社と鉄 欠乏症治療剤「Ferinject」の日本国内における独占的開発および販 売に関する契約を締結したと発表したことが材料となっています。同社は7日 に4~6月期の好決算を発表し、その翌日から買いが継続しています。 登山関連としてスポーツ用品小売りチェーンのヒマラヤが50円高の145 5円と値を飛ばし、9日に付けた年初来高値1495円に接近。ゼビオも44 円高の2432円、スポーツウエア大手のゴールドウインも11円高の486 円と値を上げています。富士登山がブームとなる中、引き続き登山関連グッズ の売り上げ増加に期待した買いが入っています。静岡県が8日発表した7月の 静岡側の登山者は6万人超と前年同月比で約4割増えています。オリンピック 関連の側面もあります。 日本空港施設が5日連続高で本日は100円高の738円とストップ高。羽 田空港の沖合滑走路や国際線ターミナルの新設事業に伴って発生した空港跡地 を「国家戦略特区」拠点にする構想が政府内に浮上。同構想では中小製造業支 援、クールジャパン、先端医療の3分野を集積します。格納庫や整備工場、航 空貨物ターミナル施設などの賃貸や冷暖房などの熱供給といった事業を手掛け ている同社の空港施設の需要増に繋がるとの期待感から買いが入っています。 空港ビルの賃貸管理を行う日本空港ビルも54円高の1902円と値を飛ばし て年初来高値更新です。 その他、石油やLPG等のタンク事業を手掛ける石井鉄工が34円高の26 6円、猛暑関連でイオン整水器の需要拡大期待から日本トリムが890円高の 1万1070円と大幅高で年初来高値更新、エイベックスが222円高の28 32円と大幅高、横河ブリッジが67円高の1223円、中国上海市で食品工 場向けの検査装置を増産と報じられたアンリツが46円高の1255円と値を 飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、多木化学、ゼリア新薬、BML、リョービ、日本トリ ム、ピジョン、近鉄百貨、神戸電鉄、日本空港ビル・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 = 日本空港ビル、順調に上昇中! = 7月3日に1600円どころでご紹介した「日本空港ビル」(9706)が 順調に上昇してきており、本日は54円高の1902円と年初来高値更新。こ れで値幅にして300円ほどの上昇となってきました。 同社は羽田空港ターミナルビルの家主であり、家賃や施設利用収入、直営店 による物品販売などを収益源としています。筆頭株主は日本航空とANAであ り、ともに5.2%の保有比率です。国策関連として首都圏インフラ整備のメ リットを最大限に享受するということでご紹介させて頂き、本日は羽田空港に 国家戦略特区構想が浮上したことで上げに弾みがついてきました。 11:10に2074円まで上昇して第一目標の2000円を達成。仕込ま れた方は、まずはおめでとうございます! ☆有望銘柄の紹介で大好評! 【 アクア・スペシャル版 】のお申込みは・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・再生可能エネルギーの供給拡大で自治体を支援 総務省 ・貿易赤字、7月としては過去最大 輸出数量はプラスに ・7月の電力需要、前年比2.5%増 7カ月ぶりプラス ・東証1部の売買代金、様子見ムードから今年最低を更新 ・旅行やレジャー消費の拡大、小売各社の業績押し上げへ ・トヨタやスズキ、エジプトでの生産再開 先行きは未定 ・中東産ドバイ原油、エジプト情勢の緊迫化で供給に懸念 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き A(7203)トヨタ 7,600→ 8,000円 [メリルリンチ証券] 据置き A(9201)日本航空 5,500→ 6,500円 [シティG証券] 据置き B(5201)旭硝子 720→ 580円 据置き B(7731)ニコン 2,350→ 1,800円 [野村証券] 据置き A(2502)アサヒグループ 2,900→ 2,930円 据置き A(6471)日本精工 1,150→ 1,250円 [三菱UFJMS証券] 引上げ B→A(5020)JXHD 500→ 760円 [SMBC日興証券] 引下げ A→B(9022)JR東海 16,000→15,700円 [大和証券] 据置き 1(8804)東京建物 1,200円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】悪い成功と良い失敗 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 初心者ながらも、動き始めた株価に飛び乗り、運良く短期間で利益を出すこ とに成功した投資家と、ある銘柄を丹念に調べたうえ、慎重に指値を入れたも のの結局買うことができなかかった投資家がいるとします。 もちろん、前者は利益を手にし、後者は利益を手にすることができませんで した。単純に考えれば、前者が「成功」で、後者が「失敗」したと受け取られ がちです。 しかし、前者はたまたま儲けを手にできましたが、それは運が良かっただけ であり、十分に調べもせずに相場まかせで儲かったところで、このやり方を改 めなければ、いずれ高値掴みのコレクションを増やすことになります。 このやり方では一般的なパチンコ愛好者や競馬愛好者同様、たまに儲けるこ ともありますが、年間トータルでプラスとなることは稀です。たまの儲けを喧 伝するために、周りの人にとっては儲かっているような気がしてしまうだけか もしれません。 後者の場合は、そもそも損したわけではないので「失敗」とは言えません。 十分に下調べをし(納得し)、買うことはできませんでしたが、その後の上昇 を見た場合、銘柄選択は間違っていなかったわけです。 また、株価の動きに惑わされて株価を追いかけるようなことがなっかた点も 投資家としては必要な要素です。買えなければ儲からないだろうという意見も ありそうですが、買えば儲かるというものでもありませんし、相場はその時ば かりではありません。 こういった観点から、前者は「悪い成功」、後者を「良い失敗」と見ること ができます。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 米主要企業の4~6月期の純利益は前年同期比4.7%増ですが、日本企業の 4~6月期決算は、製造業で純利益が2.2倍、非製造業は約32%増となっ ています。経常利益でみますと、製造業は約56%増、非製造業は22%増で 製造業の業績改善ぶりが目立ちますが、非製造業は4社に1社が経常最高益で、 非製造業全体の経常利益は6年ぶりに過去最高を更新しています。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━