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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/10/21 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 今日は昨日と比べかなり気温が上がりましたが、吹く風に感じるのやはり秋
の気配です。

 ところで、来年4月から消費税の税率が5%から8%に引き上げられますが、
インターネット調査を専門とするマクロミルが実施した増税前の意識調査によ
りますと、68%が増税後に「節約する」と回答しています。

 具体的に支出を減らすあるいは控えようと考えているものは、「日々の食費
・飲料費」、「外食・飲み会費」、「洋服、ファッション雑貨費」などとなっ
ています。

 一方、増税前に買いたいものを聞いたランキング上位は下記のようになって
います。

  家電製品       49%
  車・バイク      27%
  住宅関連(改修等含む)15%


 ちなみに、買いたい家電製品の内訳は、1位:パソコン、2位:冷蔵庫、3
位:洗濯機、テレビとなっており、暮れの年末商戦では増税前の駆け込み需要
でこれらの売れ行きが目立って増加する可能性があります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.在庫循環

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  14693.57(+132.03)△0.91%
◎TOPIX  1212.36(+  6.84)△0.57%

◎売買高概算  17億5093万株
◎売買代金概算  1兆4557億円
◎時価総額  425兆3589億円

◎値上り銘柄数 1296  ◎(年初来)新高値 80
◎値下り銘柄数  322  ◎(年初来)新安値  0
◎変わらず    133

◎騰落レシオ(25日)110.56%

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●●●○○○○○○○●○ 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.91%  75日線比+3.76%

◎為替  (対ドル) 98.12  (対ユーロ)134.20

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  209円(±  0円) 64,223千株
 2.シャープ <6753>  295円(+  2円) 58,801千株
 3.ケネディク<4321>  568円(+ 31円) 57,898千株
 4.三井住友建<1821>  121円(-  1円) 47,392千株
 5.マツダ  <7261>  455円(-  1円) 39,238千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 7480円(+200円) 74,747百万
 2.トヨタ自 <7203> 6300円(+ 20円) 38,281百万
 3.ケネディク<4321>  568円(+ 31円) 32,525百万
 4.ブリヂスト<5108> 3485円(- 30円) 21,826百万
 5.三井住友 <8316> 4890円(-  5円) 20,633百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1020万株 買い1200万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前週末比132円(0.91%)
高の1万4693円で取引終了です。

 週末のNYダウが28ドル高となり、円相場が1ドル=98円台前半の円安
に振れたことを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。9:20には上げ
幅が166円となって1万4727円まで上昇する場面がありました。買い一
巡後は一時上げ幅を縮小する場面もありましたが、国内主要企業の4~9月期
決算発表の本格化を控えて好業績観測は根強く、下値を売り込む動きは限定的。
引けにかけて再び上げ幅を広げています。尚、注目の9月の米雇用統計の発表
は明日22日です。売買代金は概算1兆4557億円と今年5番目の低水準で
す。

 業種別では、不動産、倉庫、紙パ、情報通信、海運、精密などの上げが目立
ちます。

 個別銘柄では、日本電産が250円高の8910円と値を上げ、連日で年初
来高値更新。先週の17日に子会社の電産コパル電4~9月期、14年3月期
通期の業績予想をともに上方修正しており、日電産の決算も好調と見方が強ま
り、先高期待からの買いが入っています。同社は明日22日に決算発表の予定
です。

 ダイキンが3日連続高、120円高の5810円と連日で年初来高値更新。
中国東北部は20日から21日にかけて深刻な大気汚染に見舞われています。
黒竜江省ハルビン市の一部地域では微小粒子状物質「PM2.5」濃度が基準
値を大きく上回り、学校が休校になったり、視界不良で交通事故が多発してい
ます。日本にも飛来する「PM2.5」について、国際がん研究機関が発がん
リスクを5段階の危険度のうち最高レベルに分類したと発表しており、国内を
はじめ中国でも空気清浄機を販売する同社の販売増への期待から継続した買い
が入っています。

 ソフトバンクが200円高の7480円と値を上げて腰の強い展開継続。中
国の電子商取引最大手であるアリババ集団の新規株式公開を巡り、米ニューヨ
ークとナスダックの両証券取引所が同社の「パートナー制」を承認したと報じ
られ、アリババの上場によって筆頭株主であるソフトバンクの資産価値が高ま
るとの思惑から買いが入っています。アリババ集団は「パートナー制」で少数
の経営陣株主に取締役の任命権限など特殊な権利を与えており、香港取引所か
らは上場を認められなかった経緯があります。

 LIXILグループが7日連続高で59円高の2155円と値を上げていま
す。4~9月期の連結営業利益が250億円程度と前年同期に比べ8割増えた
模様と報じられ、会社側計画230億円からの上方修正を好感する形で買いが
入っています。来年4月の消費増税前の駆け込み需要で窓サッシなど建材の販
売が増加。リフォーム事業ではキッチンなど水回り製品が伸び、海外でのM&
A(合併・買収)の効果も出ています。

 ベンチャーキャピタル最大手のジャフコが100円高の5120円と値を上
げています。先週末の引け後に4~9月期連結純利益が前年同期比7倍の55
億円だったと発表。経常利益は8倍以上の86億円。投資先の新規株式公開(
IPO)に伴い、株式売却益が約12倍の76億円に膨らんでおり、今後もI
POの活況が続くとの見方から更なる業績拡大を期待した買いが入っています。

 その他、「国家戦略特区」の規制緩和の概要で都心のマンション開発を促す
容積率規制の緩和が盛り込まれたことを材料に不動産株が軒並み高、三菱地所
が50円高の2927円、三井不が45円高の3425円、住友不が80円高
の4905円。LED照明の遠藤照明が316円高の2340円と大幅高、4
~9月期純利益が前年同期比2.1倍と発表した古河電池が54円高の577
円、トヨタホームが筆頭株主のミサワホームが153円高の1842円、水道
耐震管の日本鋳鉄管が13円高の261円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、ダイセキ環境、日清粉、日本M&A、ABCマート、
スタートトゥデイ、ダイキン、NTN、ミネベア、日本電産、スギHD、ピジ
ョン、郵船・・・等々です。



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【2】主な材料                          **
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・10月の地域経済報告、全9地域で判断を上方修正

・日銀総裁、景気先行き「緩やかな回復を続けていく」

・日銀総裁、2%の物価安定の目標実現「道筋は順調」

・貿易赤字、9月としては過去最大 連続赤字も最長

・9月スーパー売上高、0.4%増 2カ月連続プラス

・9月の白物家電、国内出荷額2.8%増 猛暑効果

・PM2.5、計測不能の高濃度に 中国ハルピンで



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【3】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 据置き   A(7453)良品計画      9,500→11,000円
 新 規   A(9435)光通信           9,000円

[シティG証券]
 据置き   A(4911)資生堂           2,000円
 据置き   C(2811)カゴメ           1,400円

[野村証券]
 据置き   A(2678)アスクル      2,200→ 3,000円
 据置き   A(6479)ミネベア       450→   630円
 据置き   B(6727)ワコム       1,040→   900円
 引下げ A→B(8609)岡三証券       800→   930円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(8185)チヨダ           2,650円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価



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【4】在庫循環                          **
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 季節が循環するように景気も好不況を循環し、景気の循環によって企業が抱
える在庫の状況も変化します。このことを「在庫循環」と呼びます。

 景気が悪い時は需要が少ないため生産を調整し、在庫保有にはコストがかか
るため企業は意図的に在庫水準を圧縮することになります。

 需要が想定以上に回復してきた場合は、今度は意図せざる在庫減となります。
需要が旺盛なのに倉庫に品物がなければ、機会損失となってしまいます。よっ
て景気回復局面においては企業は積極的(意図的に)に在庫を積み増します。

 この局面での在庫増加は製造業の回復(雇用にも好影響)を示唆し、経営者
が景気の先行きについて明るい見通しを持っていると判断されます。

 一方、景気鈍化で需要が減退する局面では、在庫は意図せざる増加となって
しまいます。

 つまり、同じ在庫増加でも、景気の局面によってそれが意図的か否かで意味
合いが大きく異なるということです。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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相場を動かす要因はその時々によって様々ですが、最終的には相場は企業の業
績を反映するものです。NY市場では米主要企業の決算発表が相次いでいます
が、今週後半からは東京市場でも決算発表が本格化しますので、業績の進捗度
や見通し(業績予想及び修正値)は確認しておきたいものです。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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