朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 投資の指針 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2013/11/07 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 今日は日本海側で嵐、関東でも冷たい雨となりましたが、冬立つ今日の日を 境に季節の進みも速まりそうです。 ところで以前、政府系ファンド(ソブリン・ウエルス・ファンド)、いわゆ るSWFが市場で話題になっていた際、SWFを通じたオイルマネー(イスラ ムマネー)の動向が市場の関心を集めていました。 ちなみに、サウジアラビアやブルネイなどの国ではイスラム教の影響がSW Fにも及び、(全てではありませんが)運用もシャリア(イスラム法)に準拠 したものとなります。 シャリアには「アルコールを飲んではいけない」「賭博をしてはいけない」 「豚肉を食べてはいけない」「人を殺してはいけない」などの戒律があるため、 SWFの投資対象としても広告・メディア、酒類、ギャンブル、豚肉、ポルノ、 タバコ、軍需等に関わる業態は不適格とされます。 SWFやイスラムマネーが話題になった際に投資家が参考にしたのがスタン ダード&プアーズ(S&P)算出の「S&P/TOPIX150 シャリア指 数」採用銘柄(構成銘柄)で、イスラムマネーの実質的な投資対象銘柄リスト として注目を集めました。 シャリア指数のように、特定のテーマ性で算出される株価指数は珍しくはな く、そういった指数を構成する銘柄群はそのまま関連銘柄となります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信【能美防災】> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.新指数採用銘柄 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 14228.44(-108.87)▼0.76% ◎TOPIX 1184.73(- 7.43)▼0.62% ◎売買高概算 22億5409万株 ◎売買代金概算 1兆6951億円 ◎時価総額 415兆9143億円 ◎値上り銘柄数 463 ◎(年初来)新高値 30 ◎値下り銘柄数 1186 ◎(年初来)新安値 11 ◎変わらず 107 ◎騰落レシオ(25日) 95.75% ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ○●○●○●○●●○○● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.57% 75日線比+0.55% ◎為替 (対ドル) 98.58 (対ユーロ)133.35 ◎出来高上位 1.キムラタン<8107> 15円(± 0円)119,488千株 2.淺沼組 <1852> 186円(- 6円) 91,627千株 3.世紀東急 <1898> 141円(- 10円) 75,826千株 4.三井住友建<1821> 127円(- 1円) 72,973千株 5.シャープ <6753> 288円(± 0円) 54,966千株 ◎売買代金上位 (円) 1.トヨタ自 <7203> 6270円(- 80円) 67,282百万 2.ソフトBK<9984> 7480円(- 70円) 60,748百万 3.日経レバE<1570> 9060円(-120円) 26,617百万 4.日産自 <7201> 887円(+ 2円) 21,473百万 5.ソニー <6758> 1694円(+ 5円) 21,184百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り780万株 買い1150万株 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比108円(0.76%)安 の1万4228円で取引終了です。 昨晩のNYダウが128ドルの大幅高で史上最高値を更新した流れを受け、 東京市場も朝方は買いが先行。9:42には上げ幅が34円となって1万43 71円まで上昇する場面がありました。ただ、上値を買い上がる動きは限定的。 買い一巡後は今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会の結果や同じく今晩の7~ 9月期の米国内総生産(GDP)の発表を控え、また明日に11月物の株価指 数オプションとミニ日経平均先物のSQを控えて手控え気分が強まり、引けに かけて徐々に下げ幅を広げています。尚、ECBが年内にも利下げするとの観 測、加えて米景気の回復鈍化懸念から円相場が対ユーロや対ドルで上昇すると の思惑・警戒感に繋がっています。売買代金は概算1兆6951億円、上海総 合指数は10ポイント安の2129です。 業種別では、ゴム、繊維、医薬品が高く、ガラス、鉄鋼、証券、建設、電力 ガス、自動車、機械などが下げています。 個別銘柄では、ブリヂストンが95円高の3365円と値を上げています。 本日引け後に2013年1~9月期連結決算の発表を予定しており、自動車メ ーカーの業績が好調でタイヤ販売が拡大しており、業績の上振れを期待した買 いが入っています。 西日本地盤の家電量販店エディオンが48円高の528円と大幅高。昨日の 引け後に2014年3月期の連結最終損益が40億円の黒字(前期は26億円 の赤字)になる見通しと発表。従来計画35億円の黒字から上方修正となり、 好感した買いが入っています。猛暑で利益率の高いエアコンの販売が伸び、低 迷していた薄型テレビの需要も回復しています。8月にLIXILグループと の業務・資本提携を発表しています。 エアコン世界首位のダイキンが40円高の5830円と連日で値を上げ、年 初来高値更新。昨日の引け後に2014年3月期の純利益が前期比84%増の 800億円になる見通しと発表。期初計画から160億円の大幅上方修正とな り、好感した買いが入っています。米グッドマン・グローバルの買収効果があ ったほか、中国での空調機器が好調です。 コロプラが240円高の2910円と大幅高。昨日の引け後に7~9月期の 営業利益が4~6月期と比べて34%増の23億円と発表。13年9月期通期 の営業利益は前期比3.8倍の57億円となり、好業績を好感した買いが入っ ています。スマートフォン向けゲーム「魔法使いと黒猫のウィズ」のダウンロ ードが好調に推移しています。14年9月期の売上高は前期比2倍の336億 円、営業利益は2.1倍の120億円計画です。 バンダイとナムコが経営統合のバンダイナムコHDが147円高の1996 円と大幅高、07年7月26日以来の高値を付け、リーマン・ショック後の高 値を更新しています。昨日の引け後に4~9月期の連結純利益が前年同期比1 3%増の196億円になったと発表。従来計画から71億円の大幅上方修正と なり、好感した買いが入っています。スマートフォン向けネットワーク型ゲー ムが好調です。 その他、高吸水性樹脂世界首位の日本触媒が37円高の1220円、火災報 知設備・消火設備など防災機器最大手の能美防災が43円高の1019円と値 を上げて年初来高値更新。整水器の日本トリムが390円高の8910円、食 品加工機械のレオン自動機がストップ高で80円高の570円、道路舗装等の 改質アスファルト乳剤トップのニチレキが69円高の1121円と値を飛ばし、 いずれも年初来高値更新です。業績上方修正の日本航空電子はストップ高で1 50円高の1123円です。 本日の新高値銘柄は、矢作建設、東洋建、日成ビルド、日本電設、ダイキン、 住友精化、小野薬、日本ペ、日本特殊塗料、ニチレキ、レオン自動機、能美防 災、日本トリム・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 スペシャル版6月5日号にて780円どころでご紹介させて頂いた火災報知 設備・消火設備など防災機器メーカー最大手で、トンネル消火設備機器市場で は約6割のシェアを有する「能美防災」(6774)。 本日43円高の1019円と値を上げて年初来高値を更新し、第一目標10 00円を突破してきました。消防設備は消防法、建築基準法で設置が義務付け られており、新設・リニューアルに際して確実な需要が見込まれ、トンネルの リニューアル工事に伴う消火設備の更新需要はこれから大きく拡大するという ことでご紹介させて頂きましたが、仕込まれた方、まずは本当におめでとうご ざいます! ☆有望銘柄の紹介で大好評! 【 アクア・スペシャル版 】のお申込みは・・・ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・日銀総裁、出口戦略に関して「具体的議論は時期尚早」 ・景気一致指数、5年2カ月ぶり高水準に 9月の速報値 ・10月の都心オフィス空室率、4年4カ月ぶりの低水準 ・10月の新車販売、ホンダ「フィット」2年半ぶり首位 ・日本版NSC関連法案、衆院通過 危機管理上の主役に ・酒類販売やまや、居酒屋大手チムニー140億円で買収 ・ガソリン価格、2週連続下落 5日時点、159.1円 ・米ビデオレンタル大手のブロックバスター、全店閉鎖へ ・米ツイッター、公募価格26ドル 7日にNYSE上場 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 据置き A(8830)住友不動産 6,500円 [ゴールドマンS証券] 据置き A(6146)ディスコ 6,700→ 6,580円 据置き B(6807)日本航空電子 1,040円 [野村証券] 据置き A(3863)日本製紙 2,200円 据置き A(7203)トヨタ 8,500円 据置き A(7606)Uアローズ 5,100→ 5,200円 据置き A(8279)ヤオコー 4,400→ 4,600円 引下げ A→B(3941)レンゴー 575円 [SMBC日興証券] 据置き A(7832)バンダイナムコ 2,350円 引下げ A→B(5949)ユニプレス 2,450→ 2,000円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】新指数採用銘柄 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日本経済新聞社は様々な指数を算出していますが、「日経中国関連株50」 というのもその一つです。 3年ほど前から算出・公表が始まった同指数は、日経300指数の構成銘柄 を対象に、中国で積極的に事業展開を進める銘柄で構成された時価総額型の指 数で、1)日本経済新聞社が発行する新聞での中国関連記事の掲載度合い(件 数と出現率)、2)有価証券報告書に開示された中国関連事業の積極度、を評 点化してその得点が高く時価総額の大きい50銘柄で構成するのを原則として います。 ちなみに今日現在の「日経中国関連株50」を構成する50銘柄は下記のよ うになっています。 → http://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/component?idx=nkcrs50 また、日本経済新聞社と、日本取引所グループ及び東京証券取引所は、共同 で新たな株価指数を開発し、2014年1月6日の大発会から算出を始めると 発表しました。 新指数の名称は「JPX日経インデックス400(JPX日経400)」で、 新興市場も含めた東証上場の全3400銘柄の中から、債務超過や連続赤字企 業を除き、1)ROE(自己資本利益率)、2)営業利益、3)時価総額で評 価し、経営的な観点も考慮しながら400銘柄を選び、時価総額の加重平均で 算出されます。 なお、現時点における「JPX日経400」を構成する400銘柄(東証1 部が386銘柄、東証2部が1銘柄、マザーズが2銘柄、ジャスダックが11 銘柄)は下記のようになっています。 → http://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/news/20131106J_2.pdf ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ちなみに、日本経済新聞社や東京証券取引所ではJPX日経400に採用され た銘柄を「日本株市場のけん引役となる銘柄」(日経)、「投資者にとって投 資魅力の高い会社」(東証)と謳っており、日本企業の魅力を内外にアピール するとともに株式市場の活性化を図るとしています。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━