無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃アクア・スペシャル版┃  ~ 投資の指針 ~
 ┗━━━━━━━━━━┛       


            → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/11/12 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


こんばんは。aquaです。

 昨日は関東地方で昨年よりも7日早い「木枯らし1号」が吹きましたが、群
馬県前橋市では昨年よりも7日早い初氷を観測。北日本では40センチを超え
る積雪も観測されました。今朝も各地で12月上旬から1月上旬並みの寒さと
なっており、秋を楽しむ間もなく一足飛びに冬本番です。

 ところで、中国汽車工業協会が昨日発表した10月の中国新車販売は前年比
20.3%増の193万2600台で、1月から10月までの累計は1781
万5800台となっています。

 日本の自動車大手3社の販売も好調で、尖閣諸島を巡る日中関係の悪化で落
ち込んだ昨年の反動もありますが、10月の中国での新車販売は日産自動車が
前年同月比約2.3倍の11万4700台、トヨタ自動車が約8割増の8万2
400台、ホンダが約3.1倍の7万5150台と大幅に伸ばしています。

 このペースが続けば中国国内の年間の新車販売台数は2100万台に達する
見込みで、2012年の1930万台を上回り過去最高を更新すると予想され
ています。

 ちなみに、2013年の米国の新車販売台数は6年ぶりに1500万台の大
台を超え、1520万~1530万台になると見込まれています。日本におけ
る新車販売は年間で約500万台ですが、現時点での中国の新車市場の規模は
米国の約1.4倍、日本の約4倍という状況で、世界全体の約4分の1を占め
ています。

 中国は新車販売台数ではすでに世界一ですが、人口比の保有台数(普及率)
で見てみますと、日米欧の6~8割に対し中国は1割未満で、普及は緒に就い
たばかりという状況です。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.ESPフォーキャスト

 5.編集後記







――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


◎日経平均  14588.68(+318.84)△2.23%
◎TOPIX  1205.41(+ 19.76)△1.67%

◎売買高概算  25億7541万株
◎売買代金概算  2兆1049億円
◎時価総額  422兆9819億円

◎値上り銘柄数 1477  ◎(年初来)新高値 38
◎値下り銘柄数  210  ◎(年初来)新安値 11
◎変わらず     70

◎騰落レシオ(25日)113.92%

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●○●○●●○○●●○○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.78%   75日線比+3.21%

◎為替  (対ドル) 99.54  (対ユーロ)133.28

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  210円(+  3円)125,707千株
 2.三井住友建<1821>  127円(+  1円) 89,667千株
 3.新日鉄住金<5401>  319円(+  1円) 69,451千株
 4.ヤマダ電 <9831>  331円(-  1円) 66,226千株
 5.三菱UFJ<8306>  626円(+ 13円) 62,898千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 7580円(+160円) 71,900百万
 2.日経レバE<1570> 9490円(+380円) 63,888百万
 3.トヨタ自 <7203> 6320円(+ 70円) 62,463百万
 4.三井住友 <8316> 4865円(+ 95円) 62,412百万
 5.三菱UFJ<8306>  626円(+ 13円) 39,151百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り860万株 買い830万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比318円(2.23
%)高の1万4588円と25日移動平均線が位置する1万4333円、さら
に心理的節目の1万4500円を一気に突破して取引終了です。

 昨晩のNYダウが21ドル高の1万5783ドルと連日で史上最高値を更新、
欧州を代表するドイツDAX指数も史上最高値を更新したことを好感して朝方
から幅広い銘柄に買いが先行。甘利経済再生担当相がルー米財務長官との会談
でアベノミクスは為替誘導を目的とするものではない事を伝えたいと語ったこ
とで、円相場が1ドル=99.50円台と円安が進んで100円に接近してき
たことも大きな支援材料となり、引けにかけて徐々に上げ幅を拡大しています。
売買代金は概算2兆1049億円、上海総合指数は17ポイント高の2126
です。

 業種別では、倉庫、不動産、銀行、証券、陸運、電気、機械などの上げが顕
著です。

 個別銘柄では、パン中堅老舗の第一屋製パンが11円高の161円と7%を
超える上昇で年初来高値更新。昨日の引け後に2013年12月期の連結最終
損益が3億9000万円の黒字(前期は2億2900万円の赤字)になる見通
しと発表し、従来計画4000万円の黒字から大幅上方修正となり、好感した
買いが膨らんでいます。

 FPD(フラットパネルディスプレイ)、半導体、太陽電池製造装置メーカ
ーのアルバックがストップ高、150円高の1123円となっています。昨日
の引け後に2013年7~12月期の連結最終損益が45億円の黒字(前年同
期は7億5500万円の赤字)になる見通しと発表し、従来計画10億円の黒
字から大幅上昇修正となり、好感した買いが集まっています。

 広告国内シェア2割強で圧倒的首位、世界5位の電通が200円高の391
5円と大幅高。昨日の引け後に14年3月期連結経常利益計画を前期比22%
増の724億円と従来計画587億円から大幅上方修正し、好感した買いが入
っています。金融や消費関連を中心に利益率の高いテレビ広告の取り扱いが伸
びており、また消費税増税前の駆け込み需要増と年末商戦に向けて広告支出の
拡大が期待できます。

 その他、橋梁・ビルなどコンクリート構造物補修で最大手のショーボンドが
好業績発表で115円高の4560円。業界7位で王子色、新聞用紙、塗工紙、
包装紙などの中越パルプが業績上方修正で19円高の175円、ゴミ焼却炉の
タクマが業績上方修正で96円高の928円と大幅高、港湾総合運送で首位級
の上組が好業績を好感して49円高の904円、フォークリフト大手のニチユ
三菱が38円高の564円と値を飛ばしています。

 羽田空港ターミナルビル大家の日本空港ビルが52円高の2075円、JA
Lも140円高の5510円、JR東日本が140円高の8490円、ガス器
具トップのリンナイが140円高の7660円、トヨタ自動車は70円高の6
320円、三井不動産が105円高の3350円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、東亜道路、福田組、日本電設、第一パン、わらべや、
中越パルプ、電通、ニチレキ、日本碍子、ミネベア、ノーリツ、能美防災、K
DDI・・・等々です。




☆有望銘柄の紹介で大好評!

  【 アクア・スペシャル版 】のお申込みは・・・

           →  https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な材料                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


・温暖化対策に官民で11兆円投資 今後5年間、観測衛星も

・10月の工作機械受注額、8.4%増 18カ月ぶりに増加

・10月の消費者態度指数、4.2%低下 基調判断は据置き

・9月の携帯国内出荷台数、18.9%減 3カ月連続で減少

・3メガ銀等、事業再生ファンドに追加出資 企業再編に備え

・アリババ、1日の取引額として過去最高額 11日の特売で

・インドの10月の新車販売は6%減 11カ月連続マイナス

・米小売業、年末商戦備えで雇用増 10月14年ぶり高水準



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


[シティG証券]
 据置き   A(4185)JSR           2,400円
 据置き   A(5947)リンナイ      8,000→ 8,600円
 据置き   A(6448)ブラザー工業    1,400→ 1,300円

[野村証券]
 据置き   A(4506)大日本住薬     2,100→ 2,150円
 据置き   A(4516)日本新薬      2,200→ 2,400円
 据置き   A(4555)沢井製薬      7,500→ 9,500円
 据置き   A(4626)太陽HD      4,500→ 4,700円
 据置き   A(7762)シチズン       750→   790円
 据置き   A(8282)ケーズHD     3,500→ 3,750円
 引下げ A→B(8002)丸紅         810→   890円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ B→A(8303)新生銀行           260円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価


  
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】ESPフォーキャスト                    **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


 比較的新しいマクロ経済指標でありながら注目度が高い「ESPフォーキャ
スト調査」について簡単にご説明させていただきます。

 この調査は、国内外の財政・金融・経済問題について調査・研究を行ってい
る民間研究機関の日本経済研究センターが、約40人のエコノミストに主要な
経済指標(成長率、消費者物価、失業率、円レートなど)の予想を聞き、それ
を集計して毎月公表するもので、アメリカにおけるエコノミスト予測集計をモ
デルにしています。

 ちなみにESPとは経済(Economy)、社会(Society)、政
策(Policy)の略で、フォーキャストは「予想」。毎月の調査・発表の
ため、足元の経済状況を反映した速報性の高い指標となっています。

 ESPフォーキャスト調査の結果(予想の平均値)は、エコノミストあるい
は市場の一致した見方(コンセンサス)として捉えられ、経済の先行きのイメ
ージが明瞭に把握できるのが特徴です。

 本日発表のESPフォーキャスト11月調査では、2013年度の実質国内
生産(GDP)見通しを2.70%増と予測し、前回10月調査(2.80%
増)から小幅に下方修正する一方、2014年度のGDP見通しを前回の0.
73%増から0.78%増に上方修正しています。

 四半期別では13年7~9月期GDPは前期比年率で1.86%増、10
~12月期は3.56%増、14年1~3月には主に消費増税前の駆け込み
需要によって4.59%増まで高まり、増税が始まる4~6月期には4.8
2%減と急落し、その後は緩やかに回復すると予測しています。

 尚、内閣府の7~9月期GDP速報値は今週木曜日に発表されます。



___________________________________
【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
米小売業が年末商戦での活況を見込み雇用を大幅に拡充しています。ちなみに
アメリカの個人消費は国内総生産(GDP)7割を占めており、個人消費の好
不調が米景気に大きな影響を与えるため、NY株式市場は消費や雇用に関する
指標に敏感に反応します。足元での米小売業の雇用拡充は、米個人消費に関し
て良いシグナルです。
___________________________________
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。
          → http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>