無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



∞―――――――――――――――――――――――――――――――――∞


 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃アクア・スペシャル版┃  ~ 株式投資の羅針盤 ~
 ┗━━━━━━━━━━┛       


         → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



株式投資のPARTNER
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■
■□    女性のための株式投資       2014/02/13 夕刊 VOL.6911
□■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



こんばんは。aquaです。

 1875年(明治8年)の今日2月13日は、明治政府の太政官布告「平民
苗字必称義務令」によって国民すべてが苗字を名乗ることを義務付けられた日
です。

 ところで、代表的な「氏」に平氏と源氏があり、もともとはいずれも天皇を
祖とする氏族です。

 「平氏」は、桓武天皇の孫らが「平朝臣」を賜ってできた姓で(桓武平氏)、
桓武天皇が建設した「平安京」に由来した名だとされています。

 一方の「源氏」は、嵯峨天皇の子らに、皇室と祖(源)を同じくするという
名誉の意味をこめて「源朝臣」という姓を賜ったのが始まりとされます。後に
清和天皇の皇子を祖とする清和源氏が、源頼朝に代表される武門の家柄として
栄え、多数の武家が清和源氏の子孫を称しました。

 平氏や源氏の他に藤原氏と橘氏の四つの貴種名族をまとてめて「源平藤橘」
と言い、武家は必ずいずれかの「氏」を名乗っていましたが、しだいに地方の
豪族も勝手にこれら四氏の子孫と称する風潮がはびこります。弊害もあってか
その後、領地などの地名に基づいた名字(苗字)が発生し、その中でも広大な
領地を所有する者は大名と呼ばれるようになってゆきます。

 苗字、氏、姓などは本来はそれぞれに違うものですが、源平藤橘の一つ、藤
原氏から派生した苗字は400氏以上にもなると言われています。

 朝廷に近い藤原氏は、近衛・鷹司など公家の屋号、あるいは邸宅のあった地
名を名乗り一条・九条など、政権中枢部にいたため敢えて「藤原」を強調しな
かったのに対し、地方に流れた藤原氏は、出自を知らしめるために「藤」の一
字を残したようです。

 例えば、地名に由来するものとして近江の近藤、伊勢の伊藤、加賀の加藤、
遠江の遠藤など。官職名に由来するものとして左衛門尉の佐藤、斎宮頭の斎藤、
木工助の工藤、主馬頭の首藤、内舎人の内藤などがありました。また、安倍と
藤原で安藤、大江と藤原で江藤など他姓との結合によるもの、藤井や藤田など
頭に「藤」を冠した名字も多数あり、さらに藤を富士、不二などに改めた例も
あります。

 平氏や源氏由来のものも数あり、例えば北条氏や大庭氏、三浦氏、土肥氏な
どは桓武平氏から、新田氏や足利氏、佐竹氏、武田氏などが清和源氏からの派
生とされています。

 時には出自を創作し、粉飾が横行していたことや、その発生の多様性から、
苗字を辿って得られるルーツは正確ではないかもしれませんが、興味深い話題
ではあります。




……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.ESPフォーキャストとは

 5.編集後記






――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  14534.74(-265.32)▼1.79%
◎TOPIX  1199.74(- 19.86)▼1.63%

◎売買高概算  23億0766万株
◎売買代金概算  2兆1373億円
◎時価総額  424兆2126億円

◎値上り銘柄数  233  ◎(年初来)新高値 14
◎値下り銘柄数 1497  ◎(年初来)新安値  2
◎変わらず     51

◎騰落レシオ(25日) 91.65%

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●○●●●●○●○○○● 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-4.31%   75日線比-4.25%

◎為替  (対ドル) 102.01  (対ユーロ)139.06

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  212円(-  3円) 95,214千株
 2.マツダ  <7261>  492円(- 20円) 66,883千株
 3.不動テトラ<1813>  187円(+ 22円) 50,148千株
 4.神戸鋼  <5406>  151円(-  6円) 46,248千株
 5.三菱UFJ<8306>  604円(-  7円) 43,324千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 7506円(-276円)158,281百万
 2.日経レバE<1570> 9270円(-310円) 60,592百万
 3.トヨタ  <7203> 5891円(-129円) 44,682百万
 4.藤倉ゴム <5121> 1281円(+115円) 35,131百万
 5.マツダ  <7261>  492円(- 20円) 33,327百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1040万株 買い1430万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前日比265円(1.79
%)安の1万4534円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが30ドル安となったことを受けてに朝方から売りが先行。
主要企業の決算発表が一巡して手掛かり材料にも欠け、また2月4日の安値1
万4008円から昨日の終値1万4800円まで立会日数5日間で800円近
く上昇した後だけに急速な上昇に対する警戒感も意識され、加えて円相場が朝
方の1ドル=102.50円前後から102円前後まで円高に振れたことも重
石となり、14:47には一時下げ幅が311円となる場面もありました。引
けにかけては1万4500円どころを意識した押し目買いが入り、引けにかけ
てはやや下げ幅を縮小しています。売買代金は概算2兆1373億円、上海総
合指数は11ポイント安の2098です。

 業種別では33業種全て下落。不動産、鉄鋼、非鉄、電機、自動車、精密な
どの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、消波ブロック最大手の不動テトラが22円高の187円と1
3%を超える大幅高。昨日の引け後に2014年3月期通期の営業利益見通し
を前期の2.2倍の34億円と従来計画16億円から大幅上方修正。同時に年
間配当も従来計画から1円増やして2円とし、好業績を好感した買いが集まっ
ています。防災・減災事業を中心に需要が堅調。工事では地盤改良機械などの
稼働率が向上したことで固定費の負担が減少し、収益の改善に繋がっています。

 相場全般安の中にあって清水建設が7円高の519円、大成建設が1円高の
430円、大林組が8円高の572円、安藤ハザマが23円高の375円とな
るなど建設株がしっかり。昨日は清水建と大林組が第3四半期決算を発表して
大手ゼネコンの決算が出揃いました。東日本大震災の復旧事業や首都圏の大型
オフィスビルの建設が売上高を押し上げて各社増収を確保しており、見直し買
いが入ってきています。

 シチズンが4日連続高、10円高の844円と値を上げています。昨日に2
014年3月期の連結経常利益が前期比70%増の235億円となり、従来計
画を20億円上回る見通しと発表。好感した買いが入っています。主力の高価
格帯の腕時計の販売が想定を上回り、年間配当を従来計画から3円引き上げて
13円としたことも支援材料となっています。経常利益見通しの上方修正は今
期に入り3度目です。

 ジェネリック(後発医薬品)の日医工が4日連続高、22円高の1580円
となっています。昨日に米国に現地法人を設立したと発表。2018年をメド
に関節リウマチ治療薬の販売を開始し、20年に100億円の売り上げを目指
すとしており、収益向上を期待した買いが入っています。関節リウマチの治療
薬はヒトが体内に持つ成分を応用したバイオ医薬品の後発薬で開発を進めてい
ます。

 ジェネリックの東和薬品も4日連続高で215円高の4790円、沢井製薬
も4日連続高で110円高の6580円と値を上げています。

 その他、赤外線センサーで国内9割、世界6割のシェアの日本セラミックが
71円高の1702円、一眼レフ用交換レンズのタムロンが104円高の24
46円、業績上方修正と増配を好感して海上土木の若築建設が11円高の13
6円、ダム・トンネル等大型土木に定評の安藤ハザマが業績上方修正を好感し
て23円高の375円、土木老舗の飛島建設も好業績を好感して6円高の16
3円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、ぐるなび、日本ガイシ、帝国電機、エプソン、ヨロズ、
前田工繊、フジシール・・・等々です。




☆有望銘柄の紹介で大好評!

   【 アクア・スペシャル版 】のお申込みは・・・


           → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な材料                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



・都、100億円程度の再生エネファンド創設 公約具体化

・1月企業物価、10カ月連続上昇 5年1カ月ぶり高水準

・1月中古車登録、2カ月連続増 新車販売好調で流通量増

・1月首都圏マンション販売、9カ月連続増 契約率も上昇

・ビール系飲料出荷、9.5%増 1月のプラスは3年ぶり

・日本EU間EPA関税交渉出遅れ、品目リスト交換できず

・12年の肺がん新規患者の36%が中国人 WTOが報告

・世界の航空機需要、今後20年で約3万機 エアバス予測




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



[ゴールドマンS証券]
 据置き   A(7733)オリンパス         3,870円
 据置き   A(7762)シチズン           950円

[シティG証券]
 据置き   A(4202)ダイセル      1,000→ 1,100円
 据置き   A(7203)トヨタ           7,600円

[野村証券]
 引上げ B→A(6481)THK       2,610→ 2,900円
 据置き   A(7740)タムロン          2,700円
 据置き   A(9984)ソフトバンク       10,880円
 据置き   A(9627)アインファーマ   5,800→ 6,100円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(7864)フジシール     3,610→ 4,210円
 据置き   B(2267)ヤクルト      4,770→ 4,710円
 据置き   B(7251)ケーヒン      1,700→ 1,750円
 据置き   B(9062)日本通運       640→   560円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   B(6963)ローム       4,300→ 4,800円
 引下げ A→B(9684)スクウェアエニ   2,170→ 2,330円

[大和証券]
 据置き   1(5938)LIXILグループ     3,200円
 引下げ 2→3(5332)TOTO          1,600円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】ESPフォーキャストとは                  **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 比較的新しいマクロ経済指標でありながら注目度が高い「ESPフォーキャ
スト調査」について簡単にご説明させていただきます。

 この調査は、国内外の財政・金融・経済問題について調査・研究を行ってい
る民間研究機関の日本経済研究センターが、エコノミスト約40名から主要な
経済指標(成長率、消費者物価、失業率、円レートなど)の予想を聞き、それ
を集計して毎月公表するもので、アメリカにおけるエコノミスト予測集計をモ
デルにしています。

 ちなみにESPとは経済(Economy)、社会(Society)、政
策(Policy)の略で、フォーキャストは「予想」。毎月の調査・発表の
ため、足元の経済状況を反映した速報性の高い指標となっています。

 ESPフォーキャスト調査の結果(予想の平均値)は、エコノミストあるい
は市場の一致した見方(コンセンサス)として捉えられ、経済の先行きのイメ
ージが明瞭に把握できるのが特徴です。

 なお、本日発表のESPフォーキャスト2月調査では、2014年1―3月
期の実質GDP成長率見通しを季調済み前期比年率で4.63%と予測してい
ます。

 4月の消費増税前の駆け込み需要による押し上げ効果で、1―3月は高い成
長率を達成すると予測していますが、その一方で、2013年度全体の実質成
長率は前月調査の2.53%から2.47%に小幅下方修正しています。

 消費増税の影響について今回のESPフォーキャストでは、4―6月期に影
響が出ると見込んでいますが、駆け込み需要の反動と手控えでマイナスの影響
が出るのはその期のみで、7―9月期以降は好調が続き、日本経済は「消費増
税不況を回避できる」と予測しています。




___________________________________
【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が算出
公表している「MSCI指数」は、国際分散投資のパフォーマンス評価におけ
るベンチマーク(評価基準)として世界中の機関投資家に利用されている指数
です。本日公表された指数採用銘柄の定期見直しで新規採用となったセイコー
エプソンは、本日の全般軟調相場の中で堅調に推移しました。
___________________________________
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。



●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。
          → http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>