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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/02/25 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 ビジネスがグローバル化するに連れてカタカナや英語表記のモノやサービス
が増えるため、ビジネスの動向を理解するのが一苦労との声も聞かれます。

 利用している人には説明の必要がありませんが、スマホのアプリがどうのこ
うのという話題もその一つかもしれません。

 たとえば「Viber(バイバー)」、「WhatsApp(ワッツアップ
)」、「LINE(ライン)」などは、無料音声通話などの機能面で違いはあ
るものの、スマホなどの端末でテキストメッセージのやりとりが可能で、「メ
ッセージアプリ」もしくは「対話アプリ」や「チャットアプリ」などと言われ
ます。

 これらのサービスはビジネスチャンスが大きいと見られ、大手資本による買
収が相次いでいます。楽天は3億人のユーザーを抱える「バイバー」を9億ド
ル(約900億円)で買収することを決定。ファイスブックは4億5千万人超
が利用する「ワッツアップ」買収に190億ドル(約1兆9000億円)を投
じることを明らかにしています。

 昨年、スマホの出荷台数は10億台を突破しており、スマホを経由した様々
なサービス、例えば広告や通販、決済などの一つひとつは少額でも、10億人
の規模ともなれば巨額なビジネスとなります。これが「スマホ経済圏」と言わ
れる概念で、対話アプリは10億のユーザーに直結しうる重要なツールとなり
ます。

 ただ、巨額を投じて買収したサービスをどのように収益につなげるかについ
ては楽天もフェイスブックも明確な道筋を示していません。バイバーは今のと
ころ債務超過の企業であり、ワッツアップに投じられる金額はフェイスブック
が上場の際に調達した額を上回ります。いずれも先物買いの類ですが、すでに
熾烈な競争が始まっており、サービスを取り込まないと競争に勝てないという
雰囲気です。

 本日は、ソフトバンクが対話アプリ「LINE」の株式取得に関心をもって
いると報じられ、ソフトバンク以外からも買収提案を受けているLINEは上
場準備を遅らせていると報道されたことが話題となりました。

 ちなみに、LINEは韓国の検索大手ネイバーの日本法人であり、利用者数
は3億5千万人、無料サービスを入口にゲームやスタンプ販売などで収益を得
るビジネスモデルを構築。LINEが上場すれば時価総額は8千億円とも1兆
円とも言われ、M&Aの対象として同様のサービスの争奪戦が繰り広げられて
いることからさらに多額のプレミアムがつく可能性があります。

 なお、グローバルな展開で優位にあるのは「ワッツアップ」で、イギリスや
オーストラリア、スペイン、ドイツ、南アメリカなどで高いシェアを持ちます。
「LINE」は日本では高いシェアを持つものの、世界的にはスペインやベト
ナムなどで健闘している程度で、中国で高いシェアを持つ「微信(ウィーチャ
ット)」や韓国の「カカオトーク」などと同じくローカルな展開にとどまって
います。

 これまた余談になりますが、ジャストシステムが国内の10代から40代の
男女を対象に「主要SNS利用実態調査」を実施したところ、「フェイスブッ
ク」「ツイッター」「LINE」のうち、なくなると最も困るSNSは「LI
NE」という回答が最も多かったようです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.バフェット氏からの書簡

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  15051.60(+213.92)△1.44%
◎TOPIX  1233.66(+ 14.59)△1.20%

◎売買高概算  20億4166万株
◎売買代金概算  1兆9845億円
◎時価総額  436兆8374億円

◎値上り銘柄数 1441  ◎(年初来)新高値 53
◎値下り銘柄数  250  ◎(年初来)新安値  0
◎変わらず     89

◎騰落レシオ(25日) 89.82%

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ○○○●●○○●●○●○ 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.43%   75日線比-1.04%

◎為替  (対ドル) 102.45  (対ユーロ)140.74

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  216円(+  3円)111,715千株
 2.三菱UFJ<8306>  615円(+ 12円) 63,876千株
 3.NEC  <6701>  329円(+ 11円) 58,689千株
 4.神戸鋼  <5406>  142円(+  2円) 54,710千株
 5.新日鉄住金<5401>  301円(±  0円) 46,109千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 8095円(+321円)167,722百万
 2.日経レバE<1570> 9900円(+270円) 88,383百万
 3.三菱UFJ<8306>  615円(+ 12円) 39,068百万
 4.トヨタ  <7203> 5990円(+ 66円) 37,372百万
 5.三井住友 <8316> 4791円(+ 32円) 30,492百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1190万株 買い1770万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比213円(1.44
%)高の1万5051円と約1ヶ月ぶりに1万5000円台を回復して取引終
了です。

 昨晩のNYダウが103ドルの大幅高となり、ナスダック指数は昨年来高値
を更新したことを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。欧米株高に加え
て、26週移動平均線の1万4954円や1万5000円という心理的な節目
を上回ったことでテクニカル面からの買い安心感も誘い、引けにかけてジリジ
リと上げ幅を拡大しています。カジノ関連が賑わい、ライト工、MARUWA、
三愛石油、そしてNECなど着実に昨年来高値更新銘柄が増加してきています。
売買代金は概算1兆9845億円、上海総合指数は42ポイント(2.0%)
安の2034です。

 業種別では、情報通信、石油、陸運、建設、土石、倉庫、銀行、機械などの
上げが目立ちます。

 個別銘柄では、カジノ関連としてセガサミーが112円高の2463円と値
を上げています。米カジノ運営大手のラスベガス・サンズのCEOシェルドン
・アデルソン氏が都内で会見し、日本でのカジノ関連投資として100億ドル
(約1兆円)規模も視野に入れる考えを示し、材料視した買いが入っています。
ラスベガス・サンズは東京と大阪でのカジノ建設に関心があります。

 東京のお台場にカジノを含む観光リゾートの建設を計画するフジHDも84
円高の1953円、カジノ向け貨幣処理機などの製造を手掛けるグローリーも
43円高の2693円、パチスロ機を製造するユニバーサルが29円高の18
19円。

 海外のカジノ施設向けスロットマシンの開発・製造を手掛けるコナミが24
円高の2591円、貨幣処理機を製造する日本金銭機械が45円高の1965
円と値を上げています。

 老舗百貨店の松屋が36円高の956円と上昇。本日は2月期決算企業の権
利付き最終売買日となり、同社は無配予想ですが、百貨店で使える割引券を株
主優待として提供しており、優待に着目した買いが入っています。少額投資非
課税制度(日本版ISA=NISA)を通じた個人の買いも相場を支えていま
す。

 製紙用薬品でトップ級の星光PMCが連日でストップ高、300円高の13
24円となっています。スマートフォンなどのタッチパネルの電極向けに電気
抵抗値が従来品より約3割低い銀製の新素材を開発したと報じられ、好感した
買いが集まっています。

 開発したのは「銀ナノワイヤ」という銀の線が繊維のように絡み合った液体
状の素材。日本勢で製品化にこぎつけたのは同社が初めてです。銀ナノワイヤ
を使うとタッチパネルの反応が向上。柔軟性があるため曲面のディスプレーに
も使えます。同社は7月から量産を開始し、年5億円の売上高を目指すとして
います。関連銘柄として、工業用薬剤首位も第一工業製薬も14円高の364
円と連日で値を上げています。

 その他、LINEの株式取得を目指すソフトバンクが321円高の8095
円、チップ抵抗器用アルミナ基板で世界シェア4割を有するMARUWAが1
45円高の3955円と昨年来高値更新、基礎・地盤改良・法面など特殊土木
に強いライト工業が15円高の863円と連日で昨年来高値更新、帝国ホテル
が81円高の2380円、HISが310円高の6010円と大幅高で昨年来
高値更新、アシックスは50円高の1962円と上場来高値を更新となってい
ます。

 本日の新高値銘柄は、ライト工、協和エクシオ、鳥越粉、エムスリー、資生
堂、星光PMC、東洋ゴム、日本ガイシ、MARUWA、リンナイ、旭ダイヤ、
NEC、アルバック、アシックス、三愛石油、ニトリ、HIS・・・等々です。





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【2】主な材料                          **
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・TPP閣僚会合、合意見送り 日米間の溝埋まらず

・エネ計画政府案、現実路線 原発再稼働と依存下げ

・東京五輪仕様のナンバープレート、来年から交付へ

・金融庁、証券会社に対する「3月決算」規制を撤廃

・1月の企業向けサービス価格、9カ月連続のプラス

・1月の外食売上高3.4%増 ファストフードも増加

・サムスンの「ギャラクシーS5」も指紋認証を導入

・IBM、クラウドサービス拡充で1千億円追加投資

・米陸軍、兵力を大幅削減 第二次大戦後最小規模に




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【3】主な投資判断                        **
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[シティG証券]
 据置き   A(4114)日本触媒          1,350円
 据置き   A(4202)ダイセル          1,100円
 据置き   A(4208)宇部興産           260円
 据置き   A(4613)関西ペイント    1,650→ 1,590円
 据置き   A(6361)荏原製作所      710→   800円

[野村証券]
 据置き   A(4555)沢井製薬      9,000→ 9,800円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   B(4739)伊藤忠テクノ    4,000→ 4,500円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A(6367)ダイキン工業        7,000円
 引上げ B→A(7003)三井造船           280円
 引下げ A→B(6302)住友重機           500円
 引下げ A→B(7012)川崎重工           450円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】バフェット氏からの書簡                   **
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 著名投資家であり、世界最大の投資持株会社バークシャー・ハザウェイの会
長兼CEOであるウォーレン・バフェット氏は、バークシャーの株主に宛てた
年次書簡が公表されています。

 バフェット氏は書簡で、1986年に購入した農場に触れ、土地の価値を憶
測したり売却益を狙ったりするのではなく、その土地で生産コストに対しどの
程度のトウモロコシや大豆が収穫できるかを踏まえて購入したと説明していま
す。

 その農場について「購入から28年経った今、農場の利益は3倍となり、支
払った価格の5倍以上の価値を有している」と述べた上で、「周りの雑音に耳
を貸さず、コストを最低限に抑え、農場に投資するように株に投資する」こと
を、投資家でもある株主に推奨しています。
 
 また、長期投資を選好するバフェット氏は「投資家は日ごとの価格変動に惑
わされることなく、より大きな利益を得ることを目的にすべき」との考えを示
すとともに、「素人の投資家は勝ち銘柄を選ぶのではなく、全体で良い結果を
生むような幅広い業種(の株式を)を保有すべき」ことを強調しています。




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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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弊社では毎週水曜日、有望銘柄の紹介や投資ノウハウの提供で多くの方から好
評を得ている有料メールマガジン「アクア・スペシャル版」を配信しておりま
す。料金は6カ月コース(一律26回配信)で1万5750円ですが、1年コ
ース(同52回配信)の場合は2万8350円で、6カ月コースの倍額(3万
1500円)から1割引いており非常にお得となっています。下記よりお申し
込みいただけましたら、折返し6カ月コースと1年コースの両方をご案内させ
ていただきますので、是非ご検討くださいませ。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
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   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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