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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/03/27 夕刊

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こんばんは。aqauです。

 春に三日の晴れなしとは申しますが、今日のような雨の風情も春ならではと
感じられます。

 ところで、早いところではすでに入社式を終えている企業もありますが、公
益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」は、今年の新入社員のタ
イプを「自動ブレーキ型」と命名しています。

 自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)は、高感度センサーで障害物を敏感
に検知して自動的に車を停止させ事故を未然に回避する装置で、日本生産性本
部は今年の新入社員について、自動ブレーキ装置と同じように情報の処理能力
が高く、困難な壁はぶつかる前に未然に回避する傾向を指摘しています。

 日本生産性本部は、新入社員のそうした特性を考慮した上で、「先を読む能
力(高感度センサー)を活かした指導、育成(開発)をすることによって、衝
突を回避するだけではなく、適切に加速(スピード自動調節)をしながら、ど
んな環境でも運転をしていくことができるようになるだろう」とまとめていま
す。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.社名変更

 5.編集後記





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  14622.89(+145.73)△1.01%
◎TOPIX  1176.90(+  4.83)△0.41%

◎売買高概算  25億8396万株
◎売買代金概算  2兆4748億円
◎時価総額  417兆9796億円

◎値上り銘柄数 920  ◎(昨年来)新高値 21
◎値下り銘柄数 756  ◎(昨年来)新安値 23
◎変わらず    99

◎騰落レシオ(25日) 92.55%

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ○●●●●○○●○●○○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.74%   75日線比-3.42%

◎為替  (対ドル) 102.13  (対ユーロ)140.77

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  201円(-  2円)105,312千株
 2.三菱UFJ<8306>  541円(-  2円) 91,279千株
 3.神戸鋼  <5406>  133円(±  0円) 78,597千株
 4.マツダ  <7261>  445円(+ 12円) 61,508千株
 5.新日鉄住金<5401>  272円(+  4円) 56,540千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 7811円(-152円)171,722百万
 2.日経レバE<1570> 9420円(+340円)111,878百万
 3.トヨタ  <7203> 5731円(+110円) 75,969百万
 4.三井住友 <8316> 4140円(-132円) 51,436百万
 5.三菱UFJ<8306>  541円(-  2円) 48,877百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1160万株 買い1720万株

 新年度相場入りした本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比145
円(1.01%)高の1万4622円で取引終了です。

 配当落ち分が100円程度ありますので、実質的には250円近い大幅高と
なります。昨晩のNYダウが98ドル安となったこと、オバマ大統領がロシア
に対する制裁強化の可能性を示唆したことを嫌気し、加えて配当などの権利落
ちもあって朝方は売りが先行、9:32には下げ幅が249円となって1万4
227円まで下押しする場面がありました。ただ、これまでもそうでありまし
たように1万4300円を下回ると一気に買いが優勢となって下げ幅縮小。昼
からはプラスに転じ、先高期待からの買いが加わって引けにかけて上げ幅を拡
大しています。本日の9:32の安値から14:54の高値までの上げ幅は4
32円となります。売買代金は概算2兆4748億円、上海総合指数は17ポ
イント安の2046です。

 業種別では、小売、精密、電力ガス、土石、倉庫、鉄鋼、不動産、建設など
の上げが目立ちます。

 個別銘柄では、ATMが好調のOKIが配当落ち分3円を即日で埋めて7円
高の225円と上昇。実質的には10円の上昇となります。2015年3月期
に配当性向を2割に高めると報じられ、株主還元の姿勢を好感した買いが入っ
ています。今期の配当性向は9%であり、2倍以上の水準への引き上げとなり
ます。

 JALが85円高の4805円と連日で上昇。配当落ち分147円を考量し
ますと、実質的には232円の大幅高となります。7月4日搭乗分から国内線
の運賃を引き上げると発表し、採算改善を期待した買いが入っています。国内
線の値上げは6年ぶりで、円安に伴う燃油費の上昇を転嫁します。

 富士山周辺で別荘・リゾート施設を展開し、富士急ハイランドを主力とする
富士急行が33円高の983円と値を上げています。配当落ち分を即日で埋め、
実質的には38円高となります。ジェットコースターなどスリルを売り物にす
る「絶叫マシン」の新規設置場所を従来の「富士急ハイランド」(山梨県富士
吉田市)から「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」(相模原市)にシ
フトする方針を明らかにし、都心に近い立地でハイランドに次ぐ収益源になる
との期待から買いが膨らんでいます。

 セブン&アイが189円高の3884円と大幅高。傘下のセブンーイレブン
・ジャパンがJR西日本と提携し、駅構内にコンビニエンスストアを出店する
と報じられ、好感した買いが入っています。今夏から順次、約500あるコン
ビニ・売店を「セブンイレブン」に転換するとしています。

 その他、2013年のデジタルカメラの世界市場で販売台数シェアが26%
と1位になったと報じられたキヤノンが44円高の3142円、1→2の株式
分割をした日本電産が6119円となり、実質的には2倍の1万2238円と
配当落ち分を埋めて上昇、同じく1→2の株式分割をしたシスメックスが32
80円となり、実質的には2倍の6560円と配当落ち分を埋めて大きく上昇、
衛生陶器のTOTOが81円高の1406円、セブン銀行が22円高の400
円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、大王紙、花王、帝国電機、ローランド、HOYA、パ
イロット、西尾レントオール・・・等々です。





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【2】主な材料                          **
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・アコーディア、保有するゴルフ場の大半売却 運営特化

・2月の建機出荷額、前年比18%増 国内外ともに好調

・3月第3週の部門別動向、海外勢が2週連続で売り越し

・ANA、エアバスから30機含め70機の新型機を購入

・東芝、光ディスク装置から撤退 長期的な成長見込めず

・日産、北米で105万台リコール エアバッグに不具合

・米アマゾン、クラウドサービス値下げ グーグルに続き

・FRB、シティグループなど5行の資本計画を承認せず

・14年のロシア経済はマイナス成長に転落 世銀見通し




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【3】主な投資判断                        **
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[バークレイズ証券]
 新 規   A(7740)タムロン          3,000円

[UBS証券]
 据置き   A(6479)ミネベア          1,050円
 据置き   B(6349)小森コーポ     1,700→ 1,400円

[シティG証券]
 据置き   A(2587)サントリー食品       4,100円
 据置き   A(2815)アリアケジャパン  2,800→ 2,700円
 据置き   A(7203)トヨタ自動車        7,600円

[SMBC日興証券]
 引下げ A→B(2802)味の素       1,770→ 1,640円

[大和証券]
 据置き   2(7270)富士重工          3,300円
 引下げ 1→2(8306)三菱UFJFG    800→   620円
 新 規   3(4202)ダイセル           900円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】社名変更                          **
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 今年も4月の新年度入りから社名(商号)を変更する企業がいくつかござい
ますので、主なものをご紹介させていただきます。

 
 3633 paperboy&co. →GMOペパボ

 3777 ターボリナックスHD   →ジオネクスト

 4725 シーエーシー       →CAC Holdings

 5413 日新製鋼ホールディングス →日新製鋼 

 5912 日本橋梁         →OSJBホールディングス

 6617 東光高岳ホールディングス →東光高岳

 6943 日本開閉器工業      →NKKスイッチズ

 7853 YAMATO       →アジェット

 7986 キング工業        →日本アイ・エス・ケイ

 9409 テレビ朝日        →テレビ朝日ホールディングス 

 9873 日本ケンタッキー・フライド・チキン
                   →日本KFCホールディングス

 9963 江守商事         →江守グループホールディングス



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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数年前の家電エコポイント制度では、例えば液晶テレビを購入すればポイント
に応じて商品やサービスと交換できるということで液晶テレビが爆発的に売れ
た時期がありました。これは需要の先食いに過ぎず、エコポイント制度が終了
すると需要が冷え込みました。価格は需要と供給のバランスで決まるため、ブ
ームが去って需要が急減した液晶テレビの価格は急落しました。エコポイント
の付加価値以上に価格が下がれば、エコポイントの恩恵を放棄しても安くなっ
た価格で購入した方がお得です。もしかすると増税前の駆け込み購入でも同じ
ような状況が再現されるかもしれません。日用品などのように消費してなくな
ってしまうものは増税後の需要の落ち込みは一時的かと思われますが、耐久財
や高額なものほど需要の先喰いの影響が大きくなる可能性があります。増税前
と増税後で価格が変わらなければ増税前に購入した方がお得ですが、売れなく
なれば価格が下落するのは必然で、増税分以上に安くなれば増税後に購入した
ほうがお得になります。そういったケースが出てきそうです。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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