――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

　┏━━━━┓
　┃株式投資┃　　　　～ 人の行く裏に道あり花の山 ～　
　┗━━━━┛　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『アクア・スペシャル版』

　　　　　　　　　　　 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・

 　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　 2014/04/01 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんばんは。ａｑｕａです。

　「一月行く、二月逃げる、三月去る」と申しますが、やることが多くて思う
ように進まないことの裏返し。振り返ればいつのまにか遠くに去ってしまった
のは、１０年、２０年という長い歳月も同じです。

　昨日と今日とでは左程の違いはないのですが、「３月」と「４月」では周り
の様子も違って見えるような気がします。今日は企業や官公庁で入社式・入庁
式が行われ、あと幾日か経てば入園式、入学式・・・そういった雰囲気がその
ような気分にさせているのかもしれません。

　ところで、心機一転、新しく何事かを始めるに相応しい時期というのは、少
なくとも１年に２度あります。

　新しい年の始まり１月と、新しい年度の始まり、何もかも目覚め生成しよう
と動き出す４月です。チャンスはいたるところにあると考えますが、チャンス
に気付くことは意外に少ないものです。４月は新しく事を始めるチャンスでも
あります。


「決意は半ばの成功なり」

 “始める”ことを決心すれば、そこからすでに前に進みはじめています。


「志あるところに道あり」

　明確な目標・目的があれば、次に何をすればいいのか自ずと見えてきます。


「為す者は常に成り　行う者は常に至る」

　始めなければ到達しません。一旦始めれば、成るまで為す、至るまで行う。



　昇る太陽を見ても、風を嗅いでも、波に触れても、街にいても、何かを始め
たくなる、何かが始まりそうな“春”という季節は不思議なものです。




……………………………………………………………………………………………
　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
……………………………………………………………………………………………



 １．今日の相場　＜スペシャル版（有料版）通信＞

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．業種・銘柄パフォーマンス

 ５．編集後記






――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均　　１４７９１.９９（－　３５.８４）▼０.２４％
◎ＴＯＰＩＸ　　１２０４.２５（＋　　１.３６）△０.１１％

◎売買高概算　　２１億７２３４万株
◎売買代金概算　　２兆０４８２億円
◎時価総額　　４２７兆６１４０億円

◎値上り銘柄数　１０４７　　◎（年初来）新高値　１３９
◎値下り銘柄数　　６２５　　◎（年初来）新安値　　１１
◎変わらず　　　　１２６

◎騰落レシオ（２５日）　１０３.５７％

◎サイコロ（日経平均）　７勝５敗　●●○○●○●○○○○●　５８.３％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋０.３６％　　 ７５日線比－２.１３％

◎為替　　（対ドル）　１０３.２１　　（対ユーロ）１４２.１５

◎出来高上位
　１.みずほ　　＜８４１１＞　　２０８円（＋　　４円）　７８,８７８千株
　２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　５６８円（＋　　１円）　６４,０１８千株
　３.新日鉄住金＜５４０１＞　　２８７円（＋　　５円）　５５,４３２千株
　４.神戸鋼　　＜５４０６＞　　１３６円（－　　１円）　４８,４１１千株
　５.不動テトラ＜１８１３＞　　２１５円（＋　２６円）　４５,２６２千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
　１.ソフトＢＫ＜９９８４＞　７９５０円（＋１５０円）１１０,０４７百万
　２.ソニー　　＜６７５８＞　２０１１円（＋　３９円）　５７,２６６百万
　３.日経レバＥ＜１５７０＞　９６４０円（＋　１０円）　４９,１２３百万
　４.トヨタ　　＜７２０３＞　５８１３円（－　１３円）　３６,８４０百万
　５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　５６８円（＋　　１円）　３６,４５４百万


◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り２２９０万株　買い３６５０万株

　名実ともに新年度４月相場入りとなった本日の東京マーケット。日経平均株
価は前日比３５円（０．２４％）安の１万４７９１円で取引終了です。

　昨晩のＮＹダウが１３４ドルの大幅高となったこと、円相場が１ドル＝１０
３．２０円前後、１ユーロ＝１４２．２０円前後の円安に振れたことを好感し
て寄付きから幅広い銘柄に買いが先行、その寄付きが４２円高の１万４８７０
円で本日の高値となっています。買い一巡後は昨日まで４日連続高で４００円
を超す上昇となった後だけに手控え気分が強まってマイナスに転じていますが、
それでも下値はしっかり。終日１万４８００円を中心にもみ合う展開となって
います。尚、３月の日銀短観は大企業製造業の業況判断ＤＩがプラス１７（事
前予想はプラス１８）、３ヵ月先の６月についてはプラス８（事前予想プラス
１３）となっています。ＪＰＸ日経インデックス４００は７日連続高で６ポイ
ント高の１万０９００、売買代金は概算２兆４８２億円、上海総合指数は１４
ポイント高の２０４７です。

　業種別では、空運、建設、鉄鋼、土石、電気、海運などが高く、電力ガス、
紙パ、医薬品、石油などが下げています。

　個別銘柄では、建設株が軒並み高。東京五輪開催による老朽化した道路・橋
梁など大規模なインフラ改修工事や耐震補強、東日本大震災の復旧・復興関連
事業、国土強靭化計画に基づくインフラ整備、そしてリニア中央新幹線など今
後も活発な建設投資が見込まれ、業績向上を期待した買いが入っています。

　不動建設の土木部門とテトラが合併した不動テトラが２６円高の２１５円と
１３％の上昇、土木に強い前田建設が５０円高の７００円、基礎・地盤改良・
法面など特殊土木のライト工業が５７円高の９２０円、ダム・トンネル等土木
得意の西松建設が２０円高の３５４円、首都圏の土木中心に受注高水準の大豊
建設が２２円高の３９９円、舗装土木のＮＩＰＰＯが８０円高の１５０５円、
ゼネコンの清水建設も１２円高の５４７円と値を上げています。

　くい圧入機など建設関連機械の製造販売を手がける技研製作所が４日連続高
で１１０円高の１０４０円と大幅高。昨日の引け後に２０１３年９月～１４年
２月期の連結純利益が前年同期比１２倍の７億３２００万円になる見通しと発
表。従来計画３億５２００万円を大幅に上回り、好感した買いが入っています。
防災・減災への意識は高まっており、公共工事も今後増える見通しです。

　その他、ＪＡＬが５日連続高で８０円高の５１６０円、帝国ホテルが１３８
円高の２３２３円、建機レンタルに強い西尾レントオールが４０円高の３８７
０円、羽田空港ターミナルビル家主の日本空港ビルが１５円高の２６９６円と
昨年来高値更新、Ｍ＆Ａ仲介会社の日本Ｍ＆Ａが１６８円高の２９３２円と大
幅高で昨年来高値更新となっています。

　本日の新高値銘柄は、安藤ハザマ、不動テトラ、若築建設、日本Ｍ＆Ａ、養
命酒、帝国繊維、花王、ウェザーニューズ、日本農薬、日本セラミック、日本
電産、新明和工業、パイロット、三菱鉛筆、日本空港ビル・・・等々です。


☆スペシャル版（有料版）通信

　２月２６日のスペシャル版にて、「品川～名古屋間を４０分で走るリニア中
央新幹線。いよいよその建設工事がこの夏から始まる予定であり、工事が始ま
る夏にかけて関連銘柄が改めてテーマ性から浮上、こうなる可能性が高いだけ
に関連銘柄は押さえておく必要があります」と申し上げましたが、その通りの
展開となってきました。

　同号にてご紹介の「関連銘柄」は軒並み高。改めて、ご紹介しますと、トン
ネルやダムなど大型土木に定評の安藤ハザマ（１７１９）、トンネル等大型土
木に強い熊谷組（１８６１）、海上土木の中堅で陸上土木も展開する若築建設
（１８８８）、地盤改良など基礎工事大手の日本基礎技術（１９１４）、トン
ネル・ダムなど土木得意の西松建設（１８２０）、基礎・地盤改良など特殊土
木大手の日特建設（１９２９）。

　土木建築工事に強みを持つ中堅ゼネコンの大豊建設（１８２２）、トンネル
施工技術に定評の奥村組（１８３３）、海上土木トップの五洋建設（１８９３
）、基礎・地盤改良・法面など特殊土木のライト工業（１９２６）、そして建
機レンタルの西尾レントオール（９６９９）といったところです。

　既に大きく上昇している銘柄が続出していますが、今後の展開も楽しみです。
先週ご紹介の建設銘柄○８○○も値を飛ばしてきています。明日のスペシャル
版でも有望銘柄をご紹介しますので、ご期待下さいませ。


☆有望銘柄の紹介で大好評！

　アクア・スペシャル版のお申し込みは・・・

　　　　　　　　　　 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



・大企業製造業の景況感、約６年ぶりの高水準　３月短観

・先行き景況感、２８業種中２５業種が悪化を予想　短観

・３月の新車登録、前年比１４．５％増　７カ月連続増加

・３月の軽自販売、前年比２２．４％増　９カ月連続増加

・理研の野依理事長「ＳＴＡＰ論文、取り下げ勧告する」

・就活の新スケジュール、１６年から大きく変更　経団連

・コロプラ、公募増資を発表　ゲーム開発や広告宣伝費に

・ヤフー、ジャパンネット銀の出資比率を４割に引き上げ

・アジア経済、１４・１５年とも堅調に拡大　アジア開銀




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



［ＵＢＳ証券］
　据置き　　　Ｃ（6222）島精機　　　　　　 1,500→ 1,400円
　据置き　　　Ｃ（7731）ニコン　　　　　　 1,600→ 1,450円

［シティＧ証券］
　据置き　　　Ａ（3291）飯田グループ 　　　　　　　2,600円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（7267）ホンダ　　　　　　 5,700→ 5,300円

［ＳＭＢＣ日興証券］
　据置き　　　Ａ（2371）カカクコム　　　　 2,500→ 2,200円
　据置き　　　Ｂ（4581）大正製薬ＨＤ　　　 7,700→ 8,500円
　新　規　　　Ｂ（9072）日本梱包運輸倉庫　　　　　 1,850円

［みずほ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（1802）大林組　　　　　　　 560→   750円
　引上げ　Ｃ→Ａ（1812）鹿島　　　　　　　　 290→   430円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【４】業種・銘柄パフォーマンス　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



　年度ベースで上昇率上位の業種及び銘柄をご紹介させていただきます。


◎上昇率上位の１０業種（全３３業種中）

　　１位　情報・通信業　　　＋４０.２７％

　　２位　ガラス・土石製品　＋３７.６３％

　　３位　電気機器　　　　　＋３１.６２％

　　４位　パルプ・紙　　　　＋３１.２５％

　　５位　精密機器　　　　　＋２８.０４％

　　６位　金属製品　　　　　＋２７.４９％

　　７位　建設業　　　　　　＋２６.５８％

　　８位　その他製品　　　　＋２２.２７％

　　９位　証券商品先物　　　＋２１.４５％

　１０位　機械　　　　　　　＋２０.３６％



◎東証１部上場企業の上昇率上位

　　１位　２３７９　ディップ　　　＋５３２.８％（サービス業）
 
　　２位　４３４６　ネクシィーズ　＋３４１.１％（サービス業）
 
　　３位　４９６３　星光ＰＭＣ　　＋３０６.２％（化学）
 
　　４位　６７８８　日本トリム　　＋２８４.２％（電気機器）
 
　　５位　１８２２　大豊建　　　　＋２７３.３％（建設業）
 
　　６位　２４６１　ファンコミ　　＋２６５.４％（サービス業）
 
　　７位　６７２４　エプソン　　　＋２５１.６％（電気機器）
 
　　８位　５１２１　藤倉ゴム　　　＋２３３.２％（ゴム製品）
 
　　９位　６７２３　ルネサス　　　＋２１９.９％（電気機器）
 
　１０位　６３４０　渋谷工　　　　＋２１４.３％（機械）



◎東証１部上場主要企業（時価総額３千億円以上）の上昇率上位

　　１位　６７２４　エプソン　　　＋２５１.６％（電気機器）

　　２位　６７２３　ルネサス　　　＋２１９.９％（電気機器）

　　３位　６４７９　ミネベア　　　＋１８９.６％（電気機器）

　　４位　６５９４　日電産　　　　＋１２４.３％（電気機器）

　　５位　５３３３　ガイシ　　　　＋１１２.２％（ガラス・土石製品）

　　６位　２５８０　コカイースト　＋１０８.７％（食料品）

　　７位　７２７０　富士重　　　　＋　９１.１％（輸送用機器）

　　８位　２４１３　エムスリー　　＋　８６.２％（サービス業）

　　９位　６６４５　オムロン　　　＋　８６.２％（電気機器）

　１０位　７７４１　ＨＯＹＡ　　　＋　８３.４％（精密機器）




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
駅の窓口やガソリンスタンドなどは昨日は遅くまで混雑していましたが、潮が
引いたように今日は静かな様子でした。大丸や松坂屋を傘下に擁するＪ・フロ
ントリテイリングが本日発表した百貨店事業の３月の売上高は、駆け込み需要
を取り込み前年同月比で３５％増と大幅な伸びを記録しました。ある程度の反
動減は避けられませんが、買い溜めしたものはいずれ底を尽き、節約にも限度
があります。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝８年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１３ http://melma.com/contents/moy2013/
 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　「ハロー！株式」　６年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞 ２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
　　　　　　　　　　→ mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
　てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
　い。
　　　　　　　　　　→ http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
　発行：アクアリンクス株式会社　関東財務局長（金商）第２２８２号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>