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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/04/17 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 今日は穏やかな春の一日となり、休み時間の公園では、お弁当を広げたり、
運動したり、くつろぐ人が大勢いました。

 ところで、各地の気象台では、季節の移り変わりを動植物の動向で知ろうと
する試みとして、ウメやサクラの開花、ヒバリやウグイスの初鳴き、モンシロ
チョウやホタルを初めて見た日などの観測を行っています。

 ちょうど今は台湾やフィリピン、マレー半島などで越冬したツバメ(燕)が
日本に渡ってくる時期で、今年はすでに函館でもツバメの初見が報告されてい
ます。

 穀物を食べずに害虫を食べるツバメは、日本では古くから益鳥として大事に
されてきました。また、ツバメはカラスなどの外敵が近寄らない民家の軒先な
どに営巣する習性があり、ツバメが巣をつくる家は栄え、商家なら商売繁盛、
繁栄と幸福をもたらす鳥とも言われてきました。

 このあたりではあまり見かけないのが残念ですが、ツバメが飛ぶのをよく目
にするようになれば季節は初夏へと進みます。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.4月決算銘柄

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  14417.53(-  0.15)▼0.00%
◎TOPIX  1166.59(+  0.04)△0.00%

◎売買高概算  19億0679万株
◎売買代金概算  1兆7980億円
◎時価総額  414兆3587億円

◎値上り銘柄数  921  ◎(年初来)新高値 36
◎値下り銘柄数  688  ◎(年初来)新安値  7
◎変わらず    193

◎騰落レシオ(25日) 88.27%

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ○○●●●●○●●○○● 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.61%   75日線比-3.53%

◎為替  (対ドル) 102.02  (対ユーロ)141.20

◎出来高上位
 1.三菱UFJ<8306>  565円(-  1円) 69,249千株
 2.みずほ  <8411>  203円(±  0円) 63,739千株
 3.ユニチカ <3103>   58円(+  2円) 47,628千株
 4.マツダ  <7261>  452円(-  3円) 42,960千株
 5.新日鉄住金<5401>  277円(+  1円) 39,731千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 7605円(+  1円)120,606百万
 2.日経レバE<1570> 9140円(+ 20円) 59,750百万
 3.トヨタ  <7203> 5512円(- 11円) 48,721百万
 4.三井住友 <8316> 4123円(- 57円) 39,173百万
 5.三菱UFJ<8306>  565円(-  1円) 39,129百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り760万株 買い1390万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比ほぼ横ばい、0.15円(0
.00%)安の1万4417円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは162ドル高となりましたが、昨日に日経平均株価が今年
2番目の上げ幅となる420円の大幅高となった後だけに、加えて円相場がや
や円高に振れたことも重石となり、朝方はやや売りが優勢。マイマスからのス
タートとなりました。ただ、下値を売り込む動きも限定的。直ぐにプラスに転
じ、9:45には上げ幅が82円となって1万4500円ちょうどまで上昇す
る場面がありました。もっとも、買い一巡後は再び手控え気分が強まって上げ
幅縮小。ほぼ終日昨日の終値を中心にもみ合う神経質な展開となっています。
売買代金は概算1兆7980億円、上海総合指数は6ポイント安の2098で
す。

 業種別では、繊維、海運、倉庫、電力ガス、空運、石油などが高く、自動車、
電機、銀行、不動産などが下げています。

 個別銘柄では、ファナックが3日連続高、315円高の1万8570円まで
上昇して昨年12月24日に付けた上場来高値1万9460円に接近してきま
した。人とロボットが同じ環境で作業することを実現する安全機能を搭載した
ロボットの新シリーズを市場に投入すると報じられ、今後の業績拡大を期待し
た買いが入っています。中国の1~3月期のGDPが市場予想を上回ったこと
も支援材料となっています。

 トンネル・ダムなど土木得意の西松建設が9円高の357円と値を上げてい
ます。10:30に業績見通しの上方修正と増配を発表。14年3月期の連結
経常利益が61億円と従来計画30億円を大幅に上回り、また期末配当を前の
期比2円増の6円にすると発表したことで好感した買いが入っています。

 建設・土木関連では、安藤ハザマが11円高の420円と値を上げて年初来
高値更新、前田建設も5円高の727円と年初来高値更新。東鉄工業が61円
高の1931円、戸田建設が13円高の341円、大豊建設が9円高の398
円、熊谷組が5円高の254円、大林道路が21円高の552円と値を上げて
います。

 ダイキンが4日連続高、101円高の6034円と6000円台に乗せてい
ます。昨日にリチウムイオン電池の新素材を開発したと発表。リチウムイオン
の供給源となる正極材で、高電圧をかけても劣化しにくく、電池寿命を従来よ
り1割長くできる特徴があり、新素材の将来性を期待した買いが入っています。

 食品・飲料容器成形機メーカーの日精ASBが130円高の1672円、ジ
ェネリック(後発)医薬品有力メーカーの沢井製薬が420円高の6400円、
居酒屋「はなの舞」を展開するチムニーが155円高の2425円と年初来高
値更新、宝飾「4°C」のヨンドシーHDが100円高の1806円、「餃子
の王将」を展開する王将Fが140円高の3675と年初来高値を更新してい
ます。

 本日の新高値銘柄は、国際帝石、安藤ハザマ、前田建設、ツクイ、JBR、
チムニー、協和キリン、ドクターシーラボ、富士製薬、大平洋金属、ホシザキ、
ハイデイ日高、ヨンドシー、Olympic、王将・・・等々です。





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【2】主な材料                          **
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・4月のさくらリポート、北陸の判断引き上げ 他は据え置き

・日銀総裁、景気「緩やかな回復続けている」 支店長会議で

・3月の全国百貨店売上高、前年比25%増 5カ月連続増加

・3月の消費者態度指数、4カ月連続悪化 基調判断下方修正

・4月第2週の部門別動向、海外投資家が3週ぶりに売り越し

・農水省、豪州産の牛タンや豚肉等に低関税枠 日豪EPAで

・グーグルの1~3月、純利益3%増 四半期として過去最高

・アメックスの1~3月、12%増益 純収入は予想に届かず

・ロケット機体再利用で発射費用100分の1に NASA等




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【3】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   C(4042)東ソー        350→   320円
 据置き   C(4183)三井化学       240→   220円

[JPモルガン証券]
 引上げ B→A(8218)コメリ       2,650→ 3,400円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A(5803)フジクラ           585円
 引下げ A→B(4927)ポーラオルビス       3,950円

[UBS証券]
 据置き   C(9007)小田急電鉄          450円

[シティG証券]
 据置き   A(3593)ホギメディカル   6,800→ 7,300円
 据置き   B(7269)スズキ           2,740円

[野村証券]
 据置き   A(9984)ソフトバンク       10,740円
 引下げ A→B(4185)JSR       2,070→ 1,930円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   B(3087)ドトール日レス       1,700円
 引下げ A→B(7267)ホンダ       5,700→ 3,800円
 据置き   B(9861)吉野家           1,200円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】4月決算銘柄                        **
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 東証上場のおよそ8割の企業は3月が決算月となりますが、それ以外の月を
決算期とする企業もあります。そこで今回は、4月・10月を決算期とする東
証1部上場企業の一部をご紹介させていただきます。なお、パーセンテージは
昨日終値ベースでスクリーニングした際の年間配当利回り(予想)です。


<4月本決算>            配当利回り 株主優待

 1766 東建コーポレーション   1.91%   有

 2193 クックパッド       0.38%

 2593 伊藤園          1.65%   有

 2910 ロックフィールド     2.06%   有

 3524 日東製網         1.35%

 3770 ザッパラス        2.91% 

 6630 ヤーマン         2.38%   有

 

 ちなみに、下記の不動産投資信託(REIT)も4月・10月決算で、年間
配当利回りはいずれも3%を超える見込みです。

 3287 R-星野

 8959 R-野村OF

 8972 R-ケネディオフィス

 8975 R-いちご

 8979 R-スターツPR

 8982 R-TOPリート

 8956 R-プレミア


 また、10月本決算で4月が中間期にあたる企業(下記)もあります。

 2695 くらコーポレーション  4666 パーク24
 4989 イハラケミカル工業   4996 クミアイ化学工業
 5218 オハラ         7968 TASAKI
 9603 HIS         9678 カナモト


 なお、4月決算銘柄の権利付き最終売買日は4月24日(木曜日)です。



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【5】編集後記                            mailto:aqua@aqua-inter.com
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消費増税前の駆け込みの反動で、家電や自動車、高額品などの分野では販売の
低迷も見られますが、全体としては今のところ消費の落ち込みは限定的なよう
です。ただ、本日の相場で、ハイディ日高や王将フードサービス、マクドナル
ドなど、低価格帯の外食株が上昇したところなどは消費動向の方向性を暗示し
ているようでもあります。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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