朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 国策に売りなし、そっと仕込んでおきたい上昇余地大の○○○○!』 『 ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析 』 ◆配信についてのお問い合わせは、メールまたは電話にて承ります。 メール aqua@aqua-inter.com TEL 03-5605-1731 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ ◎ ハロー!株式 ◎ 2014/05/14 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 警察庁の調査によりますと、小学1、2年生の交通事故は5月から7月にか けて増える傾向があるそうです。 学校にも少し慣れて、新しい友人らと遊ぶ機会も増え行動範囲が広がる一方、 交通ルールを十分に身につけず事故の危険性を理解しないままでいることが一 因とみられています。 ところで、成功目前でミスを犯して失敗してしまったという経験は誰にでも あるかと思います。 「油断大敵」あるいは「百里を行く者は九十を半ばとす」という言葉が示し ますように、何事におきましても最後のツメが重要であり、慣れや慢心は大き なミスにつながります。 『徒然草』にある「木登り名人」の話もよく知られています。ある木登り名 人が人に指図して高い木の上で作業をさせる時、登り始めでもなく、目的の高 さに達した時でもなく、降りる際、あともう少しで地面というところで「あや まちすな。心して降りよ」と声をかけたという話です。 「あと少しで終わり」という時に大きなミスや事故が起こってしまうことは 多々あることで、それまでの苦労が水泡に帰してしまうこともあります。 「木登り名人」の話は、上手く行きそうな時こそ、初心にかえり最後まで丁 寧に事を運ぶことが大切であるということを教えてくれています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.値幅取りと日柄 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 14405.76(- 19.68)▼0.14% ◎TOPIX 1183.15(+ 4.80)△0.41% ◎売買高概算 19億2641万株 ◎売買代金概算 1兆7097億円 ◎時価総額 420兆8535億円 ◎値上り銘柄数 1024 ◎(年初来)新高値 30 ◎値下り銘柄数 644 ◎(年初来)新安値 56 ◎変わらず 140 ◎騰落レシオ(25日) 86.20% ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●○●○○●●○○●○● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.48% 75日線比-1.45% ◎為替 (対ドル) 102.15 (対ユーロ)140.15 ◎出来高上位 1.アイフル <8515> 408円(+ 19円) 95,685千株 2.ケネディク<4321> 404円(+ 11円) 80,070千株 3.みずほ <8411> 204円(+ 1円) 56,311千株 4.三菱UFJ<8306> 574円(- 4円) 55,430千株 5.野村 <8604> 624円(+ 7円) 34,897千株 ◎売買代金上位 (円) 1.ソフトBK<9984> 7234円(- 45円) 61,282百万 2.アイフル <8515> 408円(+ 19円) 39,243百万 3.トヨタ <7203> 5680円(+ 30円) 36,212百万 4.日経レバE<1570> 9090円(± 0円) 35,790百万 5.ケネディク<4321> 404円(+ 11円) 32,499百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2800万株 買い1550万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前日比19円(0.14% )安の1万4405円で取引終了です。 昨晩のNYダウは19ドル高で連日で史上最高値を更新しましたが、円相場 が1ドル=102.10円前後とやや円高に振れたことを嫌気し、加えて昨日 に275円の大幅高となった後だけに様子見気分も強まり、朝方からやや売り が優勢。もっとも世界的株高の中で日本株の割安感が意識され、下値は限定的。 JPX日経インデックス400は39ポイント高、東証株価指数も4ポイント 高となるなど相場全般堅調な展開となっています。売買代金は概算1兆709 7億円、上海総合指数は2ポイントの小幅安で2047です。 業種別では、不動産、ゴム、海運、機械、土石などが高く、銀行、鉄鋼、建 設、石油などが下げています。 個別銘柄では、ドワンゴが232円高の2798円、KADOKAWAが3 15円高の3465円と大幅高。両社が経営統合する方針と報じられ、材料視 した買いが膨らんでいます。来年春にも持ち株会社を設立して2社が傘下に入 り、持ち株会社の社長はKADOKAWAが出し、ドワンゴも代表取締役を出 す見通しです。コンテンツ強化によりドワンゴは「ニコニコ動画」の利用者拡 大を図れ、カドカワも海外へのコンテンツ配信などの基盤ができ、双方の収益 拡大に大きく貢献するとの見方に繋がっています。 西武HDが46円高の2010円と値を上げて4月23日の上場以来、初め ての2000円台乗せです。昨日に2015年3月期の連結営業利益が前期比 4%増の483億円となり、2期連続で過去最高を更新する見通しと発表。鉄 道事業が好調なうえ、訪日外国人の増加などを追い風にホテル・レジャー部門 が伸び、好感した買いが入っています。尚、西武HDの初値は売り出し(公開 )価格と同値の1600円でした。 大日本印刷が28円高の984円と値を上げています。リクルートHDが1 0月をメドに東証1部に株式上場すると報じられ、大日印はリクルート株を3 20万株(2013年3月末時点、簿価約96億円)保有しており、上場によ り含み益が拡大するとの思惑から買いが入っています。 腕時計で国内首位級、電子部品も手掛けるセイコーHDが28円高の406 円と値を上げています。昨日の引け後に2015年3月期の連結純利益が前期 比35%増の100億円になる見通しと発表。市場予想85億円程度を上回り、 好感した買いが入っています。 参天製薬が500円高の5140円とストップ高。医薬品世界大手の米メル クの眼科用医薬品事業を買収すると発表し、材料視した買いが入っています。 米国を除く日本、欧州、アジア太平洋地域での製造販売権利などが対象で、取 得金額は約618億円。海外での医薬品販売の拡大など将来的な収益拡大を期 待した買いが集まっています。メルクから緑内障などの治療薬で合計9商品の 製造販売権や特許商標などを取得します。 その他、ダム・トンネル等大型土木に定評の安藤ハザマが好業績発表で26 円高の439円、清水建設が7円高の603円と連日で年初来高値更新、羽田 関連で一押しの三愛石油も27円高の735円と値を飛ばして年初来高値更新、 極小ベアリングで世界シェア6割のミネベアも47円高の978円と値を飛ば して年初来高値を更新、船舶用塗料国内シェア6割の中国塗料が24円高の7 12円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、清水建設、サントリー、エディオン、大陽日酸、帝国 繊維、科研薬、ミネベア、TOA、ノーリツ鋼機、三愛石油、西武HD、鴻池 運輸・・・等々です。 ◆これからの有望銘柄をご紹介いたします。 本誌有料版はこちら → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・権利不明の本や音楽をデータベース化、利用し易く 国連 ・海底資源探査で官民連携強化 政府が来年にも新組織設立 ・クレジットカード業の取扱高、3月は駆け込みで21%増 ・4月の企業物価、4.1%上昇 増税除く上昇率1.4% ・海外企業買収で劣後ローン提供 政府が企業買収を後押し ・ソニー、15年3月期最終損益は500億円の赤字見通し ・角川とドワンゴ、来春にも持株会社 経営統合で条件詰め ・独VW、17年から中国に低価格車投入 他社突き放しへ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 据置き A(6841)横河電機 2,000円 [シティG証券] 据置き A(3659)ネクソン 1,700円 据置き A(4613)関西ペイント 1,590円 据置き A(6101)ツガミ 710円 据置き C(4523)エーザイ 3,300円 [野村証券] 据置き A(3287)星野リゾート 75.9万→92.3万円 引下げ A→B(6366)千代田化工建設 1,750→ 1,230円 [SMBC日興証券] 据置き A(8830)住友不動産 4,700→ 4,800円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(1721)コムシスHD 1,880→ 1,980円 据置き A(6481)THK 3,290円 据置き A(7732)トプコン 2,100→ 2,200円 引上げ C→B(3632)グリー 850円 [大和証券] 据置き 1(2229)カルビー 3,500円 据置き 2(6315)TOWA 640円 据置き 2(6481)THK 2,800円 据置き 2(6622)ダイヘン 580円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】値幅取りと日柄 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 短い期間でわずかな価格差を狙って売買を繰り返す投資のやり方を「値幅取 り」あるいは「値ざや稼ぎ」などと言います。価格差(値幅、値ざや)から利 益を得る(取る)という意味で、一部のヘッジファンドやデイトレーダーなど はまさに値幅取りを狙った投資家です。 こういったやり方も投資手法の一つではありますが、目先の事ばかり追いか けていますと、大きな流れや潮流の変化を見落としがちとなります。 上昇途中の調整には、縦の動き(上下変動)の「値幅調整」と横の動きの( 一定の時間の経過を要する)「日柄調整」とがあります。投資家の多くは株価 の上昇や下落といった縦の動きには敏感ですが、時間の経過(日柄)について はあまり気にしないという傾向があります。 相場にもリズムがあって、3カ月や6カ月周期で相場つきが変わることは実 際によくある事象です。個々の銘柄や経済などの状況によって変動のサイクル は変わってきますが、6カ月ごとの企業決算、3カ月ごとの四半期決算、信用 取引における6カ月期日なども相場に影響していると考えられます。 また、同じ100円高でありましても、相場が低空飛行を続けた後の100 円高と、かなりの期間上昇した後の100円高とでは意味合いが違ってきます。 もしかすると前者は「上昇開始の狼煙(のろし)」で、後者は「最後の輝き」 かもしれないというわけです。 目先の動きに気を取られてばかりでは大きなチャンスは見えてきません。昔 から伝わる相場格言には「値幅見ず日柄見よ」とありますが、目先の上げ下げ に一喜一憂せずに、現代ならば中長期の株価チャートを使って過去の転換点を 確認しつつ大きな流れを見よというのが「日柄見よ」の教えです。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 動かす資金が大きな機関投資家ほど、時価総額の大きな大型株を選好する傾向 があります。大型株には日本を代表する企業が多いという点と、いつでも時価 付近で売買できる、売り買いしても価格形成に大きな影響を及ぼしにくいとい う利点があるためです。一方、時価総額が比較的小さい小型株は値動きが軽く、 短期的な売り買いを繰り返す個人投資家の好むところであります。本日のよう に、時価総額1960億円のアイフルや同約1000億円のケネディクスのよ うな小型株が大型株を押しのけて売買高ランキング上位にくるのは、海外投資 家などの大口が積極的に出動しなかった証でもあります。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━