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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/05/15 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 本日は京都で「葵祭」、明日は東京浅草で「三社祭」と、初夏を感じさせる
祭りやイベントが各地で相次いでおり、毎年のように「もうそんな時期か」と
気づかされます。

 ところで、地元のイベントの事や天気の話のように、会話のとっかかりに使
われる話題として昔から言われているのが下記の「木戸にたてかけし衣食住」
です。


  キ(季節  :お正月やお祭りなど季節の出来事など)
  ド(道楽  :趣味や関心事など)
  ニ(ニュース:身近な話題や今騒がれて事柄など)
  タ(旅   :土産話など)
  テ(天気  :天気)
  カ(家庭  :家族の近況など)
  ケ(健康  :健康管理、ダイエットや運動など)
  シ(仕事  :景気や会社での事など)
  衣(衣服  :服装や流行など)
  食(食べ物 :旬の食材や好きな食べ物など)
  住(住まい :住宅や庭、出身地など)


 尚、政治、宗教、スポーツ(3S)の話題は、個人の信念が入り込みやすく、
意見が対立した場合に相手の心証を害する可能性があるため、とくに相手の事
がまだよく分らない場合にはこれらの話題は避けるべきです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.国内総生産

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  14298.21(-107.55)▼0.75%
◎TOPIX  1178.29(-  4.86)▼0.41%

◎売買高概算  20億4265万株
◎売買代金概算  1兆8169億円
◎時価総額  419兆1794億円

◎値上り銘柄数  585  ◎(年初来)新高値  32
◎値下り銘柄数 1102  ◎(年初来)新安値 104
◎変わらず    119

◎騰落レシオ(25日) 89.46%

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ○●○○●●○○●○●● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.13%   75日線比-2.06%

◎為替  (対ドル) 101.91  (対ユーロ)139.52

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  204円(±  0円) 90,908千株
 2.三菱UFJ<8306>  580円(+  6円) 68,761千株
 3.ケネディク<4321>  422円(+ 18円) 48,536千株
 4.アイフル <8515>  407円(-  1円) 45,453千株
 5.野村   <8604>  618円(-  6円) 36,325千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.ソフトBK<9984> 7150円(- 84円) 63,724百万
 2.三井住友 <8316> 4059円(-126円) 58,937百万
 3.ソニー  <6758> 1695円(-110円) 49,445百万
 4.日経レバE<1570> 8940円(-150円) 45,951百万
 5.トヨタ  <7203> 5635円(- 45円) 40,524百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1480万株 買い1200万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比107円(0.75%)安
の1万4298円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが101ドル安となったこと、円相場が1ドル=101.6
0円台の円高に振れたことを嫌気して朝方から売りが先行、9:21には一時
下げ幅が215円となって1万4190円まで下押しする場面がありました。
ただ、売り一巡後は押し目買いが優勢となり、また円相場も1ドル=101円
台後半の円安に振れたことも支援材料となり、引けにかけて100円程度下げ
幅を縮小しています。尚、ファーストリテイリングとソフトバンクの2銘柄で
日経平均株価を33円程度押し下げています。売買代金は概算1兆8169億
円、上海総合指数は22ポイント安の2024です。

 業種別では、石油、不動産、紙パ、海運、建設などが高く、証券、精密、保
険、小売、電機などが下げています。

 個別銘柄では、日本水産が8円高の246円と値を上げ、年初来高値を更新。
13時に2015年3月期の連結純利益が前期比94%増の73億円になる見
通しと発表。市場予想の50億円程度を大きく上回り、好感した買いが入って
います。家庭用冷凍食品など食品事業の利益率が大きく改善する見通しです。

 太陽光発電設備販売・施工のサニックスが73円高の1305円と値を上げ、
年初来高値更新。昨日の引け後に2015年3月期の純利益が前期比3倍の8
8億円になる見通しと発表し、好感した買いが入っています。主力の産業用太
陽光発電システム事業が好調で大幅な増収増益となります。

 板金機械トップのアマダが3日連続高、59円高の833円と値を飛ばして
います。14時に2014年3月期の連結営業利益が162億円と前の期の3
.5倍。15年3月期の営業利益も280億円と前期比で73%増える見通し
と発表、自社株買いも発表したことで好感した買いが膨らんでいます。自動車
メーカー向けなどに金属板を加工する板金用の金属加工機械が国内外で好調で
す。

 アルバックが3日連続高、191円高の2113円と大幅高です。昨日の引
け後に2014年6月期の連結最終損益が100億円の黒字(前期は38億円
の赤字)となる見通しと発表。従来計画75億円の黒字から上方修正し、好感
した買いが集まっています。スマートフォン製造装置の回復や自動車用電子部
品製造装置の設備投資の増加が寄与しています。

 その他、3Dプリンター関連のローランドDGが好業績と増配発表で585
円高の4040円と大幅高、その大株主のローランドが1株1875円でMB
O(経営陣による株式公開買い付け)を実施すると発表して286円高の18
68円と大幅高。

 シャープが3期ぶりの黒字転換を好感して5円高の282円と連日で上昇、
ベアリング製造大手のNTNが黒字転換を好感して16円高の374円、建機
レンタルのカナモトが140円高の3630円と年初来高値更新、同じく建機
レンタルに強い西尾レントオールも60円高の3950円、橋梁大手の横河ブ
リッジが好業績発表で104円高の1345円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、日水、カルビー、サントリー、帝国繊維、科研薬、参
天薬、東燃ゼネ石、旭ダイヤ、TOW、カルソカンセ、ローランド、イトーキ、
鴻池運輸、名鉄、東京ガス、カナモト・・・等々です。




◆これからの有望銘柄をご紹介いたします。


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【2】主な材料                          **
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・1~3月期GDP5.9%増 内需がけん引、輸出は下振れ

・3月の第3次活動指数、伸び過去最大 消費の盛り上がりで

・4月の消費者態度指数、前月比0・5ポイント低下 内閣府

・日銀総裁「2%程度に向けて次第に収れん」目標達成に自信

・日銀総裁、金融政策「着実に推進、必要ならば躊躇なく調整」

・今年のネット不正送金被害、すでに昨年1年間の額を超える

・ファミマ、野菜や果物を特売 8月末に全店舗の半数に拡大

・サンリオ、業績好調で社員やアルバイトらに数万円の一時金 

・欧米食品大手がコーヒー事業を統合 販売量で世界トップに




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【3】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 引下げ A→B(8604)野村HD       720→   570円
 据置き   B(8628)松井証券           950円
 引下げ A→B(8703)カブドットコム証券  630→   480円
 引下げ B→C(8601)大和証券       880→   680円
 引下げ B→C(8698)マネックス      450→   300円

[UBS証券]
 据置き   A(5929)三和HD           850円
 据置き   A(6383)ダイフク          1,900円
 据置き   A(8306)三菱UFJ          685円
 引下げ B→C(6758)ソニー           1,650円

[シティG証券]
 引上げ B→A(9104)商船三井           425円
 引下げ A→B(6448)ブラザー工業    1,600→ 1,700円

[野村証券]
 据置き   A(1963)日揮        4,450→ 3,450円
 新 規   A(7167)足利HD           510円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(3395)サンマルク     6,600→ 6,300円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】国内総生産                         **
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 国の経済規模はGDP(国内総生産)という指標で表されます。GDPとは
「1年間に国内で生産された最終生産物の付加価値の総和」であり、別な言い
方をすれば「1年間に国内で稼いだお金の総額」となります。故に、GDPの
大きさでその国の経済規模を測ることができます。

 GDPの世界トップ3はアメリカ、中国、日本で、2013年の名目値で見
たアメリカのGDPは約1690兆円、中国は約980兆円で、日本は約48
0兆円となっています。

 ちなみに、購買力平価の為替レートを基準にすると、中国のGDPは今年中
にアメリカを抜いて世界一になるとの試算結果を世界銀行が発表しています。

 ※購買力平価とは、日本と他国との物価水準が等しくなる通貨の換算率のこ
  と。ビックマックの価格が指標として使われたりしますが、同じ商品・サ
  ービスは国が違っても価値は変わらないはずとの考え方で為替レートを計
  算したものです。


 尚、GDPを見る際はその成長率が最も重要視されます。GDP成長率(年
率換算)が「経済成長率」と呼ばれるものであり、成長率がプラスであれば景
気が拡大していることを示し、マイナスであれば景気減速または景気後退と判
断されます。

 ちなみに、内閣府が本日発表した1~3月期のGDP速報値は、前期比年率
換算で5.9%増と、市場予想を上回る大きな伸びとなっています。物価動向
を総合的に示すデフレーターは前年同期比0.01%上昇と、4年半ぶりにプ
ラスに転じています。

 ※GDP値には「名目」と「実質」とがあり、名目値とはその時の「時価で
  表示した値」で、より生活実感に近いものとなっています。一方の実質値
  は「物価の上昇・下落分を取り除いた値」で、成長率を見るときは実質値
  が使われます。




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【5】編集後記                            mailto:aqua@aqua-inter.com
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1~3月期は消費増税前の駆け込みという特殊要因があり、4~6月期はその
反動が出ることが予想されるため本日の反応は限定的でしたが、仮に4~6月
期の景気が想定以上に底堅いものであれば、好調な企業業績と相まって相場の
水準を見直す動きが出るのが自然です。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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