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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・

 　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　 2014/07/01 夕刊

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こんばんは。ａｑｕａです。

　今日から７月になりますが、７月の英名「Ｊｕｌｙ（ジュライ）」は、およ
そ２０００年前の共和制ローマの独裁官ユリウス・カエサル（英語読みはジュ
リアス・シーザー）の名に由来します。

　また、７月の和名「文月」は、織り姫に文（ふみ）を供える風習に由来する
というのが定説になっていますが、稲穂がふくらむ「ふくらむ月」から転嫁し
たという説もあります。


　ところで、厚生労働省では今日から１週間を「安全週間」とし、職場の安全
意識を高め、慣れや過信を捨てて労働災害の防止に万全を期すよう呼びかけて
います。

　ちなみに、労働災害に関して、発生事例を分析した保険会社の技師ハインリ
ッヒ氏が発表した「ハインリッヒの法則」というのが知られており、その考え
方は製造や医療など多くの現場で活用されています。

　「１：２９：３００の法則」とも呼ばれるこの法則が意味するものは、１件
の重大事故の裏では２９件の小さな事故が発生しており、そのまた背後には危
うく事故になりかけたヒヤッとした失敗（いわゆる「ヒヤリ・ハット」）が３
００件起こっているというものです。

　実際にも、目の前の大きな問題は実は氷山の一角に過ぎず、その裏には表面
化していない潜在的なミスや問題がたくさんあるもので、この法則はマーケテ
ィングの現場や保険料率の算定などにも活かされています。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場　＜スペシャル版（有料版）通信＞

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．米経済指標（２）

 ５．編集後記







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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　１５３２６.２０（＋１６４.１０）△１.０８％
◎ＴＯＰＩＸ　　１２７６.０８（＋　１３.５２）△１.０７％

◎売買高概算　　２３億９４５５万株
◎売買代金概算　　２兆１０３１億円
◎時価総額　　４５４兆６４２８億円

◎値上り銘柄数　１２９５　　◎（年初来）新高値　２１６
◎値下り銘柄数　　４０９　　◎（年初来）新安値　　　１
◎変わらず　　　　１１１

◎騰落レシオ（２５日）１４１.０７％

◎サイコロ（日経平均）　８勝４敗　●○○○●○○●○●○○　６６.７％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋１.６１％　　 ７５日線比＋４.６９％

◎為替　　（対ドル）　１０１.４２　　（対ユーロ）１３８.８０

◎出来高上位

　１.アイフル　＜８５１５＞　　６３６円（－　１７円）１７２,７６０千株
　２.みずほ　　＜８４１１＞　　２０７円（－　　１円）１０８,９６２千株
　３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　６２９円（＋　　８円）　７３,５３３千株
　４.神戸鋼　　＜５４０６＞　　１５４円（＋　　２円）　５２,７６４千株
　５.アコム　　＜８５７２＞　　４４１円（－　４１円）　５１,５５７千株

◎売買代金上位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)

　１.アイフル　＜８５１５＞　　６３６円（－　１７円）１１１,２６７百万
　２.トヨタ自　＜７２０３＞　６１６９円（＋　８５円）　８６,３５０百万
　３.日経レバＥ＜１５７０＞１０２５０円（＋２２０円）　７８,６４７百万
　４.ソフトＢＫ＜９９８４＞　７５６８円（＋　２５円）　５６,５５３百万
　５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　　６２９円（＋　　８円）　４６,１４８百万



◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り４６０万株　買い６７０万株

　始め良ければ終わり良しと申しますが、名実ともに７月相場入りとなった本
日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比１６４円（１．０８％）
高の１万５３２６円で取引終了、６月２３日に付けた戻り高値１万５４４２円
まであと１１６円に迫っています。

　昨晩のＮＹダウは２５ドル安でしたが、主力のコア銘柄に外国人と見られる
大口の買いが入ったことで朝方から相場は堅調。６月の中国製造業購買担当者
景気指数が高水準だったこと、加えて２０１４年分の路線価が東京・大阪で６
年ぶりに上昇し、他府県でも地価の底打ち傾向がみられたことも支援材料とな
り、一気に上げ幅を拡大。１２：３３には上げ幅が２２６円となる場面があり
ました。その後も戻り売りを吸収し、引けにかけても高い水準での推移となっ
ています。売買代金は概算２兆１０３１億円、上海総合指数は２ポイント高の
２０５０です。

　業種別では、精密、機械、電機、非鉄、土石、化学などの上げが顕著です。

　個別銘柄では、景気敏感株としての非鉄株が軒並み高。東邦鉛が１７円高の
３９５円、三井金が５円高の２９４円、三菱マテが２円高の３５７円、住友鉱
山が７円高の１６５２円、大阪チタニウムが１７５円高の２２７３円となって
います。ロンドン金属取引所（ＬＭＥ）で銅価格が約４ヶ月ぶりの水準まで上
昇、亜鉛は約２年１０ヶ月ぶりの高値となるなど非鉄金属の国際商品相場が上
昇基調にあることを手掛かりにした買いが入っています。

　ＮＥＣが連日で値を上げ、１６円高の３３９円と５％の上昇。外国人や国内
の年金と見られる大口の買いが入っています。植物から作るバイオプラスチッ
クで薬品やガソリンに触れても劣化しない製品を花王と共同で開発したと発表
し、株価が出遅れていたこともあって材料視した買いが入っています。花王も
６７円高の４０５４円と値を上げています。

　エアコン世界首位のダイキンが連日で上昇、２８８円高の６６８０円と上場
来の高値を更新です。好業績見通しのレポートが外国証券から出されており、
外国人や機関投資家と見られる大口の買いが入っています。

　東大発の創薬ベンチャーのペプチドリームが２８０円高の８３１０円と値を
飛ばしています。昨日に２０１４年６月期の単独税引き利益が前期比４％増の
１億４３００万円になった模様と発表。従来計画４億４２００万円に届かなか
ったことで朝方は４３０円安の７６００円まで下落。売り一巡後は一転して買
いが優勢となり、安値からは７１０円の上昇です。

　ウェザーニューズが１０９円高の３０８５円と値を飛ばし、年初来高値を更
新。２０１４年５月期の連結純利益が前の期比９％増の１８億円となり、７期
連続で過去最高を更新したと発表。年間配当を６０円と１０円増配することも
好感され、買いが入っています。海運会社や航空会社など法人向けに気象情報
サービスの販売が好調です。

　その他、富士山関連の富士急行が１７円高の１１７１円と年初来高値を更新。
無印良品を展開する良品計画が１１０円高の１万１６１０円、ネオジム磁石の
日立金属が４１円高の１５７５円、建設用クレーン製造大手のタダノが４５円
高の１７３０円、東鉄工業が６３円高の２３２２円、清水建設も１１円高の７
２８円と値を上げています。

　本日の新高値銘柄は、鹿島、奥村組、東鉄工業、福田組、大和ハウス、伊藤
園、日本触媒、科研薬、ウェザーニューズ、ドクターシーラボ、タダノ、リン
ナイ、能美防災、日本光電、シスメックス、三菱商事、住友商事、富士急行、
名鉄、阪神阪急、カナモト、西尾レント・・・等々です。



☆スペシャル版（有料版）通信

　スペシャル版紹介銘柄が絶好調ですが、本日は４月９日に１８００円どころ
でご紹介の『東鉄工業』（１８３５）が６３円高の２３２２円と値を上げ、第
一目標の２３００円を達成。

　ご紹介してから３ヶ月も経たないうちに値幅にして５００円、率にして２７
％という大幅高の達成です。仕込まれた方、或いは利喰われた方、取り敢えず
は本当におめでとうございます。この銘柄は「首都直下型地震対策工事が本格
化しており、手持ち工事潤沢で受注が大幅に増えている！」ということでいち
早くご紹介させて頂いた訳ですが、シナリオ通りの展開です。

　他のご紹介銘柄も順調に上昇中。明日のスペシャル版でも投資妙味大の有望
銘柄をご紹介しますので、ご期待下さいませ！




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【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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・６月の日銀短観、大企業製造業の景況感６四半期ぶり悪化

・短観、先行きは改善　設備投資計画は８年ぶりの高い伸び

・５月の所定内給与、２年２カ月ぶり増加　ベアの広がりで

・金融相、ＮＩＳＡ制度拡充に意欲　非課税枠２４０万円も

・６月の新車登録台数、前年比０．７％減　３カ月連続減少

・６月の軽自動車販売は前年比１．９％増　１２カ月連続増

・軽自含む新車販売は３カ月ぶり増　反動減は２カ月で終了

・６月の中国製造業ＰＭＩ、４カ月連続改善　半年ぶり水準




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【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［クレディＳ証券］
　据置き　　　Ａ（9432）ＮＴＴ　　　　　　　　　　 7,500円

［ＵＢＳ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（3402）東レ 　　　　　　　　740→   800円
　引上げ　Ｂ→Ａ（3405）クラレ　　　　　　 1,150→ 1,700円
　引下げ　Ａ→Ｂ（3401）帝人　　　　　　　　 300→   250円
　引下げ　Ａ→Ｂ（3407）旭化成　　　　　　　 850→   800円
　引下げ　Ｂ→Ｃ（4188）三菱ケミカル　　　　 460→   400円
　引下げ　Ｂ→Ｃ（8304）あおぞら銀行　　　　 280→   295円

［バークレイズ証券］
　据置き　　　Ａ（7701）島津製作所　　　　　 960→ 1,100円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（7267）ホンダ　　　　　　 4,700→ 4,900円
　据置き　　　Ａ（9843）ニトリ　　　　　　 6,000→ 6,500円

［みずほ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（5406）神戸製鋼所 　　　　　142→   200円
　引下げ　Ａ→Ｂ（2503）キリンＨＤ　　　　　　　　 1,550円

［大和証券］
　引下げ　３→４（7518）ネットワン　　　　　　　　　 530円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【４】米経済指標（２）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　弊誌のＮＹ市況でも登場回数の多い「ＩＳＭ」は、「Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ　
ｆｏｒ　Ｓｕｐｐｌｙ　Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ」の略で「全米供給管理協会」
と訳されます。

　ＩＳＭが発表する「ＩＳＭ製造業景況感指数」は、全米の製造業約３００社
の購買・供給管理の担当役員に、生産、新規受注、在庫、価格、雇用などの項
目について、前月と比較し「良い」「変わらず」「悪い」で回答してもらい、
その結果をパーセントで表わしたものです。

　つまりＩＳＭ製造業景況感指数は、昨晩発表のシカゴ購買部協会景気指数や
本日発表の中国製造業購買担当者景気指数などと同じ「ＰＭＩ」（購買担当者
指数）で、５０％が製造業の景況判断（拡大・後退）の分かれ目となります。

　ちなみに、ＩＳＭ製造業景況感指数は原則として毎月第１営業日に前月の結
果が発表されるため、今晩がその発表日となります。

　また、ＩＳＭ非製造業景況指数は、全米の非製造業（サービス業等）を対象
に、購買担当役員が新規受注、在庫、価格、雇用などの項目について回答した
もので、やはり５０％が非製造業の景況の良し悪しの分岐点となります。発表
は原則として毎月第３営業日で、最新の６月の数値は今週木曜日に発表されま
す。

　ＩＳＭ製造業景況指数・非製造業景況指数の発表のタイミングは主要な経済
指標の中で最も早く、速報性にも優れており、景気動向を占う上で注目度の高
い指標となっています。




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【５】編集後記                         　　 mailto:aqua@aqua-inter.com
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３月に国土交通省が発表した今年１月１日時点での公示地価（不動産鑑定士が
実際の売買事例を重視しつつ算出する土地の評価額）は、全国に先んじて３大
都市圏が６年ぶりに上昇に転じました。そして本日、国税庁が発表した１月１
日時点の路線価（公示地価の８割を目安に算出され、相続税や贈与税の算定基
準）では愛知県が２年連続、東京都と大阪府は６年ぶりの上昇となり、３大都
市圏の地価が揃って底打ちから上昇に転じていることが確認されました。
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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～
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～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝８年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１３ http://melma.com/contents/moy2013/
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　　　「ハロー！株式」　６年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞 ２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


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　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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