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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/07/03 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 今日7月3日は「波の日」で、「1173」(いい波)は海沿いの街でよく
見るポピュラーなナンバープレートだったりします。

 ところで、世界で最も影響力のある旅行雑誌と言われる米「トラベル+レジ
ャー」誌が発表した2014年の人気観光都市ランキングによりますと、京都
が初めて1位を獲得しました。

 読者による人気投票を反映したこのランキングは1995年から発表されて
おり、最新の上位5都市は下記のようになっています。ちなみに、京都は一昨
年の9位から昨年は5位にランクを上げ、今年は一気に首位に躍進しています。


  ◆世界人気都市ランキング

   1位 京都      (日本)
   2位 チャールストン (米国)
   3位 フィレンツェ  (イタリア)
   4位 シェムリアップ (カンボジア)
   5位 ローマ     (イタリア)


 京都躍進の要因は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産
として世界的に知られた歴史ある文化都市であったことも一つですが、ユネス
コの無形文化遺産に登録された「和食」についてもその運動の発信地は京都で
あり、日本政府観光局(JNTO)と連携した海外プロモーションの強化も功
を奏しました。

 ちなみに、京都市によりますと、2013年に同市を訪れた観光客数は過去
最高の5162万人に達したそうです。また、昨年同市に宿泊した外国人客数
は前年比で3割以上増加の113万人を記録、初めて100万人の大台を突破
しています。 

 政府は東京五輪が開催される2020年までに訪日外国人客数を現在の2倍
に相当する年間2000万人を目指しており、それに伴い京都を訪れる外国人
の数も大幅に増加する見通しです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.マネタリーベース

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  15348.29(- 21.68)▼0.14%
◎TOPIX  1278.59(-  2.19)▼0.17%

◎売買高概算  19億3195万株
◎売買代金概算  1兆7415億円
◎時価総額  455兆5720億円

◎値上り銘柄数 705  ◎(年初来)新高値 143
◎値下り銘柄数 954  ◎(年初来)新安値   1
◎変わらず   155

◎騰落レシオ(25日)138.84%

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ○○●○○●○●○○○● 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+1.39%   75日線比+4.69%

◎為替  (対ドル) 101.92  (対ユーロ)139.22

◎出来高上位

 1.アイフル <8515>  682円(-  1円)128,124千株
 2.みずほ  <8411>  206円(-  2円) 79,012千株
 3.東芝   <6502>  484円(+ 12円) 66,447千株
 4.三菱UFJ<8306>  629円(-  6円) 45,314千株
 5.神戸鋼  <5406>  157円(±  0円) 39,908千株

◎売買代金上位                           (円)

 1.アイフル <8515>  682円(-  1円) 87,310百万
 2.ソフトBK<9984> 7640円(+ 14円) 46,653百万
 3.トヨタ自 <7203> 6168円(- 41円) 43,015百万
 4.日経レバE<1570>10270円(- 40円) 37,382百万
 5.東芝   <6502>  484円(+ 12円) 32,112百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1110万株 買い1030万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに下落、前日比21円(0
.14%)安の1万5348円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが20ドル高で連日で史上最高値を更新したこと、円相場が
やや円安に振れたことを好感して朝方は買いが先行。寄付きが65円高の1万
5435円と本日の高値となっています。昨日まで3日連続高となったこと、
引き続き騰落レシオが140%近辺で高止まりするなどテクニカル的な高値警
戒感が意識されていること、加えて今晩に注目の米雇用統計の発表が控えてい
ることもあって買い一巡後は手控えムードが強まり、引けにかけて上げ幅縮小
から小幅ながらマイナスに転じる形となっています。売買代金は概算1兆74
15億円、上海総合指数は3ポイント高の2063です。

 業種別では、電力ガス、非鉄、食品、機械などが高く、石油、小売、倉庫、
銀行などが下げています。

 個別銘柄では、日本電産が4日連続高。211円高の6543円となり、3
月末の1→2株への株式分割考慮後の上場来高値を更新しています。同社はブ
ラシレスDCモータで世界シェアナンバー1であり、最高益を更新して業績絶
好調。更なる業績拡大・上方修正期待から買いが入っています。

 関西地盤で餃子の王将を展開する王将フードが4日連続高、65円高の46
95円と上場来の高値を更新しています。関東地区などへの積極出店、新メニ
ューの投入など今後の事業展開に期待した買いが継続しています。5月には自
社株買いを発表したほか、食事券の優待など株主配分にも積極的です。

 玩具の企画・開発を手掛け、「たまごっち」の版権を持つウィズが昨日のス
トップ高に続いて本日も大幅高、95円高の1025円となっています。バン
ダイが電子ペット育成ゲーム「たまごっち」シリーズの新機種「TAMAGO
TCHI 4U」を9月末に発売すると発表し、「たまごっちシリーズ」はバ
ンダイとウィズが共同で企画・開発しており、業績拡大を期待した買いが集ま
っています。

 工具やベアリング、産業用ロボット大手の不二越が4日連続高、16円高の
759円と値を上げて年初来高値を更新。前引け後に2014年11月期の連
結純利益が前期比57%増の105億円になる見通しと発表。従来計画から5
億円の上方修正となり、好感した買いが入っています。同時に発表した13年
12月~14年5月期の連結純利益は前年同期比2.1倍の47億円に拡大し
ています。

 ロボット関連が軒並み高。介護・医療用の装着型ロボットを手掛けるサイバ
ダインが1290円高の1万2200円、介護用装着型ロボット「マッスルス
ーツ」の開発・製造を手掛ける菊池製作が620円高の8820円、人型ロボ
ットNEXTAGEを生産する川田テクノロジーズが300円高の5800円
となっています。日本政府と欧州連合(EU)が燃料電池車や医療・介護ロボ
ットなど5分野で規格や規制を統一する方針と報じられたことがキッカケとな
っています。

 その他、極小ベアリングで世界シェア6割のミネベアが23円高の1159
円、ABCマートが10円高の5400円、宝飾4℃を手掛けるヨンドシーが
4日連続高で131円高の2315円、東京ディズニーランド&シーを運営す
るオリエンタルランドも25円高の1万7745円といずれも年初来高値を更
新。

 主力どころでNECが4円高の357円、富士通が7円高の772円、NT
Tが6円高の6434円、JR東海が130円高の1万4640円、住友鉱山
が25円高の1698円、そして三井物産も2円高の1657円といずれも年
初来高値を更新してきています。

 本日の新高値銘柄は、大東建託、明治HD、ABCマート、日ペ、関ペ、オ
リエンタルランド、住友鉱山、大阪チタ、不二越、ミネベア、日本電産、NE
C、富士通、パイオニア、ヨンドシー、三井物産、JR東海、名鉄、NTT、
王将・・・等々です。






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【2】主な材料                          **
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・北朝鮮への独自制裁、一部解除へ 拉致調査の実効性を評価

・個人の景況感、2四半期ぶり悪化 日銀のアンケート調査で

・ファミリーMの3~5月、営業益11%減 通期見通し維持

・6月第4週の部門別動向、信託銀が9週ぶり売り越し 東証

・ウナギの主産地で卸値2割下落 稚魚の漁獲量回復で余剰感

・米フェイスブック、動画広告配信の米ライブレイル社を買収

・米FRB議長、金融安定のための引き締めには否定的な見解




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【3】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 引上げ B→A(4021)日産化学      1,600→ 2,100円
 据置き   A(6503)三菱電機          1,700円
 据置き   B(4217)日立化成      1,550→ 1,700円
 引下げ A→B(8354)ふくおかFG         490円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ C→B(6767)ミツミ電機          670円
 引下げ A→B(6976)太陽誘電      1,400→ 1,200円
 引下げ B→C(6997)日本ケミコン     310→   260円

[野村証券]
 据置き   A(9022)JR東海     16,000→17,000円

[大和証券]
 新 規   2(6755)富士通ゼネラル       1,500円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】マネタリーベース                      **
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 日銀の主な役割は物価の安定と景気の調整を図り、経済の健全な成長を持続
させることであり、そのための金融政策は大きく分けて「金利の調節」と「お
金の量の調節」の二つで、現在は後者(量的緩和)に主眼が置かれています。

 金融政策決定において判断材料となる通貨供給量(マネーストック)は日銀
が直接的にコントロールできるものではなく、実質ゼロ金利でこれ以上の金利
低下余地もありません。そのような事情もあり、現在は日銀が直接コントロー
ルできる度合いが高い資金供給量(マネタリーベース)が金融緩和の指標とな
っています。

 マネーストックが、金融機関や中央政府を除いた一般企業・個人・地方公共
団体・地方公営企業などの経済主体が保有する通貨量を指しているのに対し、
マネタリーベースはマネーストックに含まれない範囲も含めて世の中に出回っ
ている現金(銀行券と硬貨)と、金融機関が預金の払い戻しなどに備えて日銀
に預けている日銀当座預金の残高の合計で、「ハイパワードマネー」あるいは
「ベースマネー」とも呼ばれます。

 マネタリーベースの具体的な調節手段は日銀券(お札)の発行増と、国債購
入による日銀当座預金残高の拡大などです。日銀が国債を買い取ることでマネ
ーの総量が膨張、金融機関は日銀の当座預金に預けていても金利がつかないた
めマネー量の増加は金融機関による貸し出し増や投資増を後押しします。

 その先の効果としてマネーストック(通貨供給量)の増加、量が増加すれば
お金の価値は下がる方向に向かうことから物価の上昇(デフレからの脱却)が
期待され、最終的には消費者や企業の懐具合に反映され経済が活性化されるこ
とを狙っています。

 なお、日銀はマネタリーベースを年60兆~70兆円ずつ増やす金融緩和策
を継続しています。

 昨日発表された6月末のマネタリーベース残高は243兆4305億円で、
5カ月連続で過去最高を更新しています。1年前の173兆1250億円に比
べ約70兆円増えており、日銀自身が決めた政策をきっちり実行しているのが
分かります。




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【5】編集後記                            mailto:aqua@aqua-inter.com
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宝飾品大手の4℃ホールディングスが発表した3~5月期決算は、増税があっ
たにも関わらず営業利益が前年同期比で約4割増加し過去最高を更新しました。
増税前の3月の駆け込み需要の好影響もありますが、営業利益は4月に一旦落
ち込んだものの、品揃えの拡充など企業努力の甲斐あって5月にはそれ以上に
回復しています。日用品などの消費財は増税の影響が軽微になるのは分かりま
すが、どちらかと言えば不要不急であり、贅沢品ともいえる宝飾品の販売が増
税を苦にせず堅調であるという事実は足元の個人消費の強さをあらわしていま
す。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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