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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 強力な上昇トレンド継続中、国策関連で乗って行きたい○○7○!』 『 4~6月期決算の注目点 』 ◆配信についてのお問い合わせは、メールまたは電話にて承ります。 メール aqua@aqua-inter.com TEL 03-5605-1731 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ ◎ ハロー!株式 ◎ 2014/07/23 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 今日はまさしく「大暑」の一日でした。そんな暑さの中、皆様はいかがお過 ごしでしたでしょうか? 例年、暑さは9月いっぱい頃まで続くことが多いのですが、個人的な感覚と しては「夏」はお盆の頃までです。毎年思うことですが、梅雨が明けて気づい てみれば7月も下旬、夏はそんなに長くはありません。 ところで、東証1部に上場する主要100銘柄(TOPIX100構成銘柄 )のうち株価が5000円以下の80銘柄について呼値の単位(注文を出すこ とが出来る値段の刻み)が昨日から変更になりました。 具体的には対象銘柄の中で株価が1000円以下の銘柄については0.1円 (10銭)刻み、株価が1000円超5000円以下の銘柄の場合は0.5円 (50銭)刻みで注文を出すことが可能で、そうした銘柄の株価は10銭ある いは50銭刻み変動することになりました。なお、売買単位が100株ないし 1000株であるため、受け渡しに1円未満の端数は発生しません。 これにより、流動性(売買のしやすさ)が向上し、売り注文と買い注文の価 格差が狭まったことで取引コストの軽減なども期待されています。先週までと 比べ、みずほフィナンシャルグループの売買高が膨らんでいるのは流動性向上 の効果です。 反面、「1カイ2ヤリ」と言われるような わずかな値ザヤで利益を積み重 ねる証券会社の自己売買(ディーリング)や超短期志向の個人投資家にとって は、刻みが縮小したことによって想定通りにいった際の利益が相対的に少なく なったことから、やりにくくなったとの指摘もあります。 そのため、短期資金がTOPIX100以外の低位の材料株に向いやすくな っています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.米経済指標(5) 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 15328.56(- 14.72)▼0.10% ◎TOPIX 1272.39(- 0.88)▼0.07% ◎売買高概算 17億8525万株 ◎売買代金概算 1兆4778億円 ◎時価総額 453兆3094億円 ◎値上り銘柄数 752 ◎(年初来)新高値 135 ◎値下り銘柄数 905 ◎(年初来)新安値 5 ◎変わらず 159 ◎騰落レシオ(25日)106.40% ◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 ●●●●●○○●●●○● 25.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比+0.16% 75日線比+3.67% ◎為替 (対ドル) 101.36 (対ユーロ)136.43 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 199.5円(- 0.5円)129,245千株 2.クラリオン<6796> 348円(+ 29円) 49,930千株 3.新日鉄住金<5401> 311.3円(- 1.8円) 40,343千株 4.冶金工 <5480> 333円(- 8円) 34,606千株 5.アイフル <8515> 574円(- 8円) 33,432千株 ◎売買代金上位 (円) 1.ソフトBK<9984> 7596円(-100円) 41,790百万 2.第一生命 <8750> 1424円(+ 8円) 31,006百万 3.トヨタ <7203> 6046円(+ 19円) 28,235百万 4.みずほ <8411> 199.5円(- 0.5円) 25,832百万 5.NTT <9432> 6841円(- 40円) 22,757百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り620万株 買い750万株 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比14円(0.10%)安の 1万5328円で取引終了です。昨晩のNYダウが61ドル高となって16日 に付けた史上最高値1万7138ドルまであと25ドルに迫ったことを好感し て朝方は買いが先行、9:05には上げ幅が32円となる場面がありました。 ただ、ウクライナ情勢など地政学的リスクへの警戒感は根強く、買い一巡後 は上げ幅縮小。小幅ながら引けにかけてマイナスとなっています。もっとも、 引き続き下値では先高期待からの押し目買い意欲は旺盛であり、下値も限定的。 腰の強い展開となっています。尚、政府が祖父母が孫に教育資金を贈った場合、 1500万円まで贈与税がかからない制度を延長すると報じられ、教育関連の 一角が値を飛ばしています。売買代金は概算1兆4778億円と15日連続で 2兆円を下回っています。上海総合指数は3ポイント高の2078です。 業種別では、土石、商社、機械、化学、建設などが高く、情報通信、証券、 電力ガス、紙パ、銀行などが下げています。 個別銘柄では、政府が祖父母が孫に教育資金を贈った場合、1500万円ま で贈与税がかからない制度を延長すると報じられ、子育てに使われるお金が増 えるとの期待から学習参考書や塾など教育事業を手掛ける銘柄が上昇。学研が 15円高の297円、東京個別が18円高の413円、TACが9円高の28 4円となっています。 富士通が4日連続高で連日の年初来高値更新、5.1円高の795.7円と なっています。国内のITインフラ投資が回復しており、4~6月期の決算に 対する期待感から継続した買いが入っています。31日に決算発表を予定して います。 ガラス最大手の旭硝子が14.0円高の609.1円と連日で上昇。ビルの 窓ガラスなどに使う建築用ガラスを9月1日納品分から値上げすると報じられ、 利益率の改善を期待した買いが入っています。原油高や為替市場の円安傾向で 重油などの原燃料コストが増えており、製品別に10~20%値上げして原燃 料コストを価格に転嫁します。 高吸水性樹脂世界首位の日本触媒が12円高の1309円と連日で上昇。4 ~6月期の連結営業利益が前年同期比2.8倍の60億円超になったと報じら れ、業績の伸びを好感した買いが入っています。12年9月に起きた爆発事故 で操業を止めていた姫路製造所の設備が今年2月に復旧。紙おむつ材料の高吸 水性樹脂(SAP)とその原料となるアクリル酸の販売が伸びています。 宮越HDがストップ高、150円高の919円となっています。10時に2 015年3月期通期の連結純利益が前期の約10倍の30億円になる見通しと 発表。従来計画3億円程度から大幅に上方修正となり、買いが集まっています。 上方修正は特別利益を計上することによるもので既に11日に中国の連結子会 社が所有する固定資産を一部譲渡し、売却益39億円を特別利益として計上す ると発表していました。株価は10日の250円から3.5倍超となっていま す。 その他、信用規制解除と「モンスターストライク」の世界累計利用者数が1 000万人突破と発表したことを好感してミクシィが130円高の4040円、 ロボット関連でサイバーダインが2190円高の1万3980円、人型ロボッ トNEXTAGEを生産する川田テクノロジーズが310円高の5430円、 介護用装着型ロボット「マッスルスーツ」の開発・製造を手掛ける菊池製作が 640円高の8860円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、清水建、前田建、奥村組、NIPPO、明治HD、不 二油、キッコーマン、キューピー、日産化学、日本ペ、中国塗料、WOWOW、 日本ガイシ、東邦鉛、三菱電機、宮越HD、富士通、アルプス、日本空港ビル ・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 信じる者と書いて「儲」 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 お申し込みは → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・東南ア、外銀規制を緩和する動き加速 金融自由化に備え ・日銀副総裁、日本経済「潜在成長率を上回るペースで成長」 ・6月民生用電子機器国内出荷、カーナビ低調で0.5%減 ・ガソリン高の夏 節約志向で定額分だけ給油する人が増加 ・NTTコム、最大378人分の個人情報流出か 既に対応 ・日本電産、通期の利益見通しを上方修正 年間配当も増額 ・MSの4~6月期、法人向けライセンス販売収入11%増 ・アップルの4~6月期、売上高6%増も市場予想に届かず ・米欧航空各社、イスラエル発着便運航停止 マレ機撃墜で ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 据置き C(9983)ファーストリテ 20,000→22,000円 [UBS証券] 据置き B(6988)日東電工 5,200円 据置き C(6370)栗田工業 1,550→ 1,700円 [ゴールドマンS証券] 新 規 A(2461)ファンコミ 2,200円 新 規 A(6094)フリークアウト 9,700円 [野村証券] 据置き A(2502)アサヒグループ 3,330→ 3,700円 据置き B(4452)花王 4,500円 [三菱UFJMS証券] 据置き B(7203)トヨタ自動車 6,400円 [SMBC日興証券] 据置き A(2502)アサヒグループ 3,640円 新 規 A(7779)CYBERDYNE 16,000円 据置き B(4613)関西ペイント 1,530円 [みずほ証券] 据置き A(2607)不二製油 1,570→ 1,840円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】米経済指標(5) ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ニューヨーク市場では地区連銀が調査・発表している製造業景気指数も相場 を動かす材料となります。中でも注目度が高いのがフィラデルフィア連銀とニ ューヨーク連銀の景気指数です。 フィラデルフィア連銀景気指数は、フィラデルフィア地区連銀が、管轄地域 (ペンシルベニア州東部、ニュージャージー州南部、デラウエア州)の製造業 者に、新規受注・出荷・在庫・支払価格などの11項目について、前月比及び 6カ月先の予想を、「増加(または好転)」「変わらず」「減少(または悪化 )」から選択してもらい、「増加」と「減少」の差を指数化したもので、毎月 第3木曜日に前月の結果が発表されます。 ニューヨーク連銀景気指数」は、ニューヨーク州の製造業者を対象としたも のでフィラデルフィア連銀景気指数と同様の調査を行います。原則として毎月 第15営業日に前月の結果が公表されます。 ともに製造業の景況感を示す指数で、以前ご紹介したISMの指数との相関 性もあります。ただ、ISMの指数は「50」が景況判断の分岐点となってい るのに対し、連銀の景気指数は「0」が分岐点となっています。 なお、アメリカの経済指標などの用語は訳語であるため、同一のものであり ましても「景況指数」であったり「景気指数」であったり、あるいは「指数」 と「指標」、「フィラデルフィア連銀景気指数」は「フィラデルフィア地区製 造業景況指数」だったりします。 ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 競技を通して選手同士が互いに競い合い高め合うことがスポーツ本来の姿であ り、政治の介入はあってはならないとされます。しかしながら「スポーツに政 治を持ち込むな」とことさらに言われるほど、スポーツは政治に利用されてき ました。大きな大会になればなるほどその傾向が顕著となります。次回201 8年のサッカー・ワールドカップはロシアで開催されますが、今の政治状況で すと、ロシア開催について是非が問われることになりそうです。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━