■　お・知・ら・せ　■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


　 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


　　　　『 上昇余地大、外国人好みのど真ん中銘柄○○○○！』


　　　　『 緩和効果と、経済指標の時系列データ 』



　 ◆配信についてのお問い合わせは、メールまたは電話にて承ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メール　aqua@aqua-inter.com
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＥＬ　０３－５６０５－１７３１

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・

 　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　 2014/11/05 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんばんは。ａｑｕａです。

　旧暦８月１５日夜の月、いわゆる「十五夜」の月見は中国に起源があります
が、旧暦９月の「十三夜」の月見は日本独自のものだそうです。十三夜の月は
「後の月」（のちのつき）または「無双の月」とも呼ばれ、満ちてしまう前の
状態を愛でる心は、いかにも日本的な情緒です。

　ところで、昔の暦（太陰暦）は月の満ち欠けが基準となっていました。

　月の満ち欠けは１年に１２回ありますが、その周期はおよそ２９．５３日で
あるため１年の長さは現在よりも１１日短い３５４日となってしまいます。

　このズレを補正するために、約３年に１回（１９年に７回）の割合で、別個
にもう一つの月（閏月）を挿入するわけで、その年（閏年）は１年が１３カ月
となります。

　ちなみに、旧暦の暦では大の月（３０日）と小の月（２９日）がほぼ交互に
配され、それを絵図などで表現した大小暦は謎解きのような趣向を凝らしたも
のが多く面白いです。また、大小暦の絵の部分が発展して後の浮世絵の元にな
ったそうです。

　閏月がどこに入るかは二十四節気が関係してくるのですが、閏年の今年は９
月の後にもう１回９月があり、カレンダーには「閏９月」と表記されています。

　９月が２回あることで、十三夜も２回あります。実は今日１１月５日が旧暦
閏９月の１３日で、今晩の月は「後の十三夜」（のちのじゅうさんや）と呼ば
れるそうです。

　十三夜の月が２回見られるのは１７１年ぶりのことで、一生に一度の「ミラ
クルムーン」だとして話題になっています。


　

……………………………………………………………………………………………
　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
……………………………………………………………………………………………



 １．今日の相場

 ２．主な材料

 ３．主な投資判断

 ４．資産効果

 ５．編集後記







――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均　　１６９３７.３２（＋　７４.８５）△０.４４％
◎ＴＯＰＩＸ　　１３７１.７６（＋　　３.１１）△０.２３％

◎売買高概算　　３４億５７１５万株
◎売買代金概算　　３兆５４５８億円
◎時価総額　　４９１兆２９１１億円

◎値上り銘柄数　１０６９　　　◎（年初来）新高値　６７
◎値下り銘柄数　　６５２　　　◎（年初来）新安値　　４
◎変わらず　　　　１１２

◎騰落レシオ（２５日）　８７.６７％

◎サイコロ（日経平均）　９勝３敗　○●○●○○●○○○○○　７５.０％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋８.９５％　　 ７５日線比＋８.７２％

◎為替　　（対ドル）　１１４.２７　　（対ユーロ）１４３.１５

◎出来高上位

 １.みずほ　　＜８４１１＞ ２０５.９円（＋　２.１円）２２０,５７６千株
 ２.東京電力　＜９５０１＞　　４３９円（＋　 ３４円）１８７,２１１千株
 ３.アイフル　＜８５１５＞　　４９１円（－ 　１７円）１５３,９８０千株
 ４.ユニチカ　＜３１０３＞　　　５０円（＋　　 １円）１０６,０１４千株
 ５.ケネディク＜４３２１＞　　５５９円（－　 １７円）　９２,４５２千株

◎売買代金上位
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (円)
 １.ソフトＢＫ＜９９８４＞　７８４０円（－ １８７円）１９０,６４３百万
 ２.日経レバＥ＜１５７０＞１２５２０円（＋ １５０円）１４４,４１１百万
 ３.トヨタ自　＜７２０３＞　６８０８円（＋ 　　８円）１０２,８７１百万
 ４.東京電力　＜９５０１＞　　４３９円（＋　 ３４円）　８１,２５７百万
 ５.アイフル　＜８５１５＞　　４９１円（－　 １７円）　７６,２９４百万



◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り２１２０万株　買い３７１０万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が５日連続高、前日比７４円（０．４
４％）高の１万６９３７円と年初来高値を更新し、０７年１０月以来、約７年
ぶりの高値水準となっています。


　昨晩のＮＹダウが１７ドルの小幅高だったことに加え、連日の大幅高に対す
る警戒感も意識され、朝方はやや売りが先行、小安い水準でのオープニングと
なりました。ただ、注目の米中間選挙で野党・共和党が上下院の過半数を占め
る見通しと報じられ、「ねじれ」が解消して停滞していた米政治が動き出すと
の期待感から徐々に買いが優勢となってプラスに浮上。円相場が再び１ドル＝
１１４円台の円安に進行したことも買いを誘い、引けにかけて上げ幅を拡大し
ています。売買代金は概算３兆５４５８億円、上海総合指数は１１ポイント安
の２４１９です。

　業種別では、空運、電力ガス、水産、紙パ、自動車などが高く、石油、情報
通信、証券などは下げています。

　個別銘柄では、日本水産が２３円高の３３８円と７％を超える大幅高で年初
来高値更新。１３時に１５年３月期通期の連結純利益が前期比２．８倍の１０
５億円になる見通しと発表。従来計画を３２億円上回り、好感した買いが入っ
ています。水産物市況が高値で推移したことなどが利益を押し上げます。

　帝人が２２円高の２９５円と８％の大幅高で連日で年初来高値更新。１１時
に４～９月期連結営業利益が前年同期比２．３倍の１２１億円になったと発表。
市場予想の９５億円を大幅に上回り、好感した買いが入っています。航空機向
けなど高機能繊維・複合材料事業などが好調です。

　電力株が軒並み高、業種別値上がり率で第２位となっています。このところ
原油価格が値下がりしており、コスト負担が減って収益の押し上げ効果になる
との期待感から買いが入っています。東電は３４円高の４３９円と８％超、九
州電力は５２円高の１２８１円、関西電は３１．５円高の１１５４．５円、中
部電力は３１．５円高の１４００円、東京ガスも１１．２円高の６５８．１円
と値を上げています。

　業種別値上がり率トップは空運で、ＪＡＬが１４３円高の３１１５円、ＡＮ
Ａが４．７円高の２６２．８円といずれも年初来高値更新。昨晩のＮＹ市場で
原油価格が下げ幅を拡大しており、燃料コストの低下による採算改善への期待
から買いが入っています。ＡＮＡは燃油価格が１バレル当たり１ドル下落する
と、ヘッジ前で２８億円の利益押し上げ効果になるとしています。

　その他、半導体装置のウエハ洗浄装置で世界断トツのＳＣＲＥＥＮ（旧大日
本スクリーン）が５６円高の６６２円と９％を超える大幅高で年初来高値更新、
これで５日連続高となります。農薬や電子材料などを手掛ける日産化学が８日
連続高で８１円高の２１３８円と年初来高値更新、味の素も７日連続高で３４
円高の２１８２円。

　ＢＳ軸にＣＳにも有料番組提供のＷＯＷＯＷが２７５円高の５０９０円と値
を飛ばして年初来高値更新、セコム筆頭株主で火災報知・消火設備など防災機
器最大手の能美防災が７６円高の１６７８円、橋りょう工事や重量物輸送など
の受注数が大幅増の宇徳が２７円高の６０５円と値を上げています。

　本日の新高値銘柄は、日水、日特建、日本Ｍ＆Ａ、亀田菓、日清オイリオ、
キッコーマン、日本調剤、帝人、日産化学、信越化学、日立化成、テルモ、東
和薬品、富士製薬、ＷＯＷＯＷ、大崎電気、アルプス、ＪＡＬ、ＡＮＡ、ファ
ーストリテイリング・・・等々です。



 　　　　　　　　★ 　『 アクア・スペシャル版 』　★
　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　なかなか上手くいかないという方、是非ご活用ください。


　◆お申込み・詳細は https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【２】主な材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



・米中間選挙、民主党敗北　上下両院を共和が制す

・オバマ大統領、残り２年の政権運営が一層厳しく

・１０月末の資金供給量、３カ月連続過去最高更新

・今夏の賞与は２３年ぶりの高い伸び　業績改善で

・９月の給与、４カ月連続のプラス　残業代も増加

・生活保護の受給世帯、過去最多を更新　８月時点

・旭化成、今期の減益幅が縮小　石化事業がけん引

・住友鉱、福島にリチウムイオン電池部材の新工場

・ロッテ、アイスの半数を値上げ　３月出荷分から




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【３】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



［野村証券］
　据置き　　　Ａ（7779）サイバーダイン　　　　　　 4,400円
　据置き　　　Ａ（9984）ソフトバンク　　　10,600→10,050円

［ＳＭＢＣ日興証券］
　据置き　　　Ａ（3101）東洋紡　　　　　　　　　　　 210円
　据置き　　　Ｂ（9401）ＴＢＳ　　　　　　 1,300→ 1,500円

［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
　新　規　　　Ａ（9003）相鉄ＨＤ　　　　　　　　　　 560円
　新　規　　　Ａ（9616）共立メンテナンス　　　　　 5,840円
　新　規　　　Ｂ（9708）帝国ホテル　　　　　　　　 2,220円

［みずほ証券］
　据置き　　　Ａ（2871）ニチレイ　　　　　　 525→   530円
　引上げ　Ｃ→Ｂ（2801）キッコーマン　　　 1,980→ 2,560円
　引下げ　Ｂ→Ｃ（2212）山崎パン　　　　　 1,270→ 1,160円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【４】資産効果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



　景気の「気」は気分の「気」と申しますとおり、国民・消費者の気分は明る
さが増せば、高級品の売り上げなども伸びます。

　また、株価などの資産価格が上昇すれば、その分を当てにして消費や企業の
投資もさらに活発化するのが普通で、これを「資産効果」と言います。

　例えば５００万円で取得した株式が相場上昇により８００万円の評価額にな
れば、３００万円の評価益は現金として手にしていなくても３００万円をプラ
スαとして持っているようなものであり、これにより消費に積極的になる（財
布の紐が緩む）ということです。

　投資で実際に利益を得た場合でもそうで、売買で儲けた１００万円と苦労し
て貯めた１００万円とがあれば、売買で儲けた１００万円の方が気前よく使い
やすいということが言えます。本来は同じ金額・価値であるはずなのに、思い
入れ等によって使われ方に違いが生じてきます。「あぶく銭」という表現もあ
りますが、心理学では「心の会計」と言います。

　ちなみに、サプライズ緩和で全体が急騰した先週末と連休明けの相場では、
不動産株やノンバンクなどの金利敏感株、相場活況の恩恵を受けやすい証券株
などが大きく上昇した中、資産効果を期待して百貨店株なども物色されていま
した。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【５】編集後記                           　 mailto:aqua@aqua-inter.com
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
米中間選挙は大方の予想どおり、共和党が上下両院で過半数を確保しました。
共和党が上院で過半数となるのは２００６年の中間選挙以来、８年ぶりのこと
だそうです。ＮＹ市場では今週金曜日に１０月の雇用統計発表というイベント
を控えていますが、中間選挙の結果が今晩のＮＹ市場にどのように影響するか
注目されます。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝８年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１３ http://melma.com/contents/moy2013/
 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　「ハロー！株式」　６年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞 ２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
　　　　　　　　　　→ mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
　てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
　い。
　　　　　　　　　　→ http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
　発行：アクアリンクス株式会社　関東財務局長（金商）第２２８２号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>