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             ◎ ハロー!株式 ◎      2015/02/12 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 世界最大のブランドコンサルティングのインターブランドは、企業の持つブ
ランドの価値を財務データなどから金銭的価値に置き換え発表しています。

 参考までにインターブランドが発表した2015年版の日本企業グローバル
ブランド価値ランキング上位は下記のようになっています。※ブランド価値は
1ドル=120円で円換算、増減率はドルベースでの前年比です。


    【ブランド名】 【ブランド価値】     【増減率】

  1位 「トヨタ」  約5兆0760億円    20%増

  2位 「ホンダ」  約2兆5920億円    17%増

  3位 「キヤノン」 約1兆4040億円     6%増

  4位 「ソニー」  約  9720億円     3%減

  5位 「ニッサン」 約  9120億円    23%増


 ちなみに、「トヨタ」は調査開始から7年連続のトップ。上記以外では「ス
バル」(富士重工)や「マツダ」が引き続き資産価値を大きく増やし、「ユニ
クロ」のブランド価値は約5760億円で初登場7位となっています。

 一方、「ニンテンドー」や「ニコン」のブランド価値は大きく減少していま
す。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.投資家心理と相場

 5.編集後記







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  17979.72(+327.04)△1.85%
◎TOPIX  1449.39(+ 21.67)△1.52%

◎売買高概算   27億7325万株
◎売買代金概算   3兆1600億円
◎時価総額   521兆5197億円

◎値上り銘柄数 1258  ◎(年初来)新高値 210
◎値下り銘柄数  497  ◎(年初来)新安値   3
◎変わらず    107

◎騰落レシオ(25日)115.34%

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ○○●○●●○●○○●○ 58.3%

◎カイリ率(日経平均) 25日線比+3.33%  75日線比+4.89%

◎為替  (対ドル) 120.20 (対ユーロ)136.01

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 202.4円(+ 2.5円)177,581千株
 2.三菱UFJ<8306> 702.0円(+18.7円)127,709千株
 3.ユニチカ <3103>   54円(±   0円) 45,362千株
 4.新日鉄住金<5401> 294.2円(- 1.6円) 44,076千株
 5.日立   <6501> 790.2円(- 1.8円) 40,926千株

◎売買代金上位
                                  (円)
 1.日経レバE<1570>13850円(+ 490円)197,038百万
 2.トヨタ自 <7203> 7851円(+ 138円)109,173百万
 3.三菱UFJ<8306> 702.0円(+18.7円) 89,382百万
 4.ソフトBK<9984> 7094円(-  36円) 75,737百万
 5.ソニー  <6758>3231.5円(+158.0円)66,450百万



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り880万株 買い1080万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、12:43には1万800
5円と1万8000円台乗せとなり、終値は327円高の(1.85%)高の
1万7979円となっています。07年7月以来、約7年7ヶ月ぶりの高値水
準です。

 建国記念日で日本株は休場でしたが、その間のNY市場は2日間で132ド
ルの上昇。円相場も1ドル=120円台前半の円安となり、シカゴ日経先物は
1万8010円まで上昇。これを受けて東京市場も朝方から幅広い銘柄に買い
が先行。その後も先高期待からの買いが続き、終日高い水準での値動きとなっ
ています。売買代金は概算3兆1600億円と膨らんでいます。上海総合指数
は15ポイント高の3173です。

 業種別では、陸運、小売、銀行、食品、精密、電機、不動産などの上げが目
立ちます。

 個別銘柄では、ファナックが4日連続高、1290円の大幅高で2万204
5円と上場来の高値を更新。これまでの高値は昨年12月8日の2万1440
円でした。米投資ファンドのサード・ポイントがファナック株を取得していた
と報じられ、材料視した買いが入っています。

 同ファンドは著名投資家ダニエル・ローブ氏が率いるアクティビスト(物言
う株主)であり、ソニーに対し映画・娯楽部門の分離を求めて注目が集まった
経緯があります。ローブ氏はファナックに自社株買いを求めていると報じられ
ています。

 幼児・大人用紙おむつでトップのユニチャームが153.5円高の3276
.5円と値を上げています。11:30に2014年12月期連結営業利益が
613億円と発表。事前計画566億円を大きく上回り、好感した買いが入っ
ています。ベビー用紙おむつや生理用品を中心に訪日外国人による需要が伸び
ており、14年のインバウンド消費は前年比3倍になっています。

 ライオンが32円高の655円と大幅高。2015~2017年の中期経営
計画で、17年に売上高4000億円、営業利益200億円を目指す見通しを
示し、14年12月期に6.2%だった自己資本利益率(ROE)も10%以
上に引き上げるとしており、好感した買いが入っています。14年12月期の
売上高は3673億円、営業利益は124億円です。

 パンでシェア4割、最大手の山崎パンが90円高の1756円と値を上げて
昨年来高値更新。2014年12月期の連結純利益が前期比6%増の120億
円となり、市場予想の110億円程度を上回っています。これを好感して買い
が入っています。

 自転車部品で世界首位、釣り具も展開しているシマノが大幅高、740円高
の1万6530円となっています。2014年12月期連結純利益が前期比4
6%増の512億円と過去最高を更新し、好業績を好感した買いが入っていま
す。シマノは欧州を中心に製品のブランド力が強く、自転車部品では圧倒的な
存在として認知されています。

 その他、ジェネリックの日医工が17円高の2234円、郵船が7円高の3
39円、インバウンド消費好調の三越伊勢丹が84円高の1752円、西武H
Dが68円高の2907円、衛星放送のWOWOWが80円高の5690円、
JR東日本が327円高の9637円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、東急建、松井建、山パン、亀田菓、明治HD、キリン、
エムスリー、高島屋、Jフロント、帝人、旭化成、武田薬、科研薬、東和薬、
ファナック、いすゞ、トヨタ自、新明和工、ピジョン、三菱UFJ、セブン銀、
JR東日本、阪神阪急・・・等々です。



☆スペシャル版(有料版)通信

 1月14日に1450円前後が狙い目としてご紹介した『三越伊勢丹HD』。
本日、84円高の1752円と値を飛ばして昨年来高値を更新し、ご紹介時か
ら早くも値幅にして300円という大きな上げ幅となってきています。

 この銘柄は外国人観光客に人気の高い銀座や新宿に大型店舗を持ち、今年の
春節(2月18日~24日)には多くの中国人観光客が押し寄せることからイ
ンバウンド消費関連として上昇してくる公算大ということでご紹介させて頂い
た訳ですが、シナリオ通りの展開となってきました。

 新春お年玉号でも一早くご紹介させて頂きましたが、仕込まれた方、取り敢
えずはおめでとうございます!




☆次の有望銘柄を知りたい方は・・・

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【2】主な材料                          **
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・日経平均、昨年来高値を更新 約7年7カ月ぶり高値水準

・機械受注、1~3月期はプラス幅拡大 基調判断上方修正

・1月都心オフィス空室率、改善続く 賃料3年ぶり高水準

・1月の企業物価、前年比2.4%下落 5年ぶりの下落幅

・1月の中古車登録、8.4減 駆け込み反動で減少幅拡大

・高浜原発、安全審査に合格 今夏以降に再稼働へ 2例目

・主力銘柄、昨年12月につけた高値を上回り新高値相次ぐ

・ガソリン店頭価格、4年2カ月ぶり安値 29週連続下落

・米テスラの10~12月期、売上高5割増も赤字幅は拡大

・米シスコの11~1月期、68%増益 法人向け受注好調




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【3】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A(6273)SMC          36,000円
 据置き   A(6366)千代田化工         1,216円
 据置き   A(7276)小糸製作所         4,200円 

[野村証券]
 据置き   A(9020)JR東日本    10,500→11,500円
 据置き   A(9984)ソフトバンク       10,570円
 引上げ C→B(2212)山崎製パン     1,200→ 1,600円

[SMBC日興証券]
 引上げ B→A(8252)丸井        1,100→ 1,400円
 据置き   A(8876)リロHD      7,600→ 9,000円
 引下げ A→B(2284)伊藤ハム       760→   600円

[三菱UFJMS証券]
 引下げ A→B(2121)ミクシィ      8,500→ 3,100円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(8252)丸井        1,000→ 1,600円
 据置き   A(8279)ヤオコー      8,000→ 9,500円

[大和証券]
 据置き   2(2269)明治HD     10,800→13,650円
 引下げ 1→2(2914)JT        4,200→ 3,750円
 引上げ 3→2(9989)サンドラッグ    5,300→ 6,100円
 引下げ 3→4(8001)伊藤忠商事     1,450→ 1,150円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】投資家心理と相場                      **
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 企業の収益力や成長性や景気、金利や為替、投資環境や政治状況などは株価
形成に大きな影響を与えます。もちろん実際に売り買いする投資家の心理によ
っても相場は影響されます。

 様々な材料や相場そのものが投資家心理を変化させるという側面もあります
が、「思惑」あるいは「悲観」「楽観」などの言葉で表現されますように投資
家心理の起伏そのものが相場に及ぼす影響もかなり大きいと言えます。

 投資家の思惑や心理に影響されることによって、相場はしばらく一定方向に
動きやすいという性質を持つことになります。

 つまり、相場の上昇を見て買いたいと思う人が増え、相場が下がったのを見
て皆がまた売りたいと思うために、買いが買いを呼ぶ、売りが売りを呼ぶとい
う展開になりやすいということです。

 また、相場はこれとは逆の性質も持っています。

 長い上昇相場の後である日突然暴落したり、逆に長い低迷相場の後で突然に
反発するという性質です。

 上昇相場が長く続いた後の皆に利が乗っている状態で、上昇の勢いが鈍り、
上値が重いとの認識が広がれば売りが出て反落します。

 反対に弱気相場でも売りが出尽くせばそれ以降の売り圧力は減少することに
なります。底近辺では悪材料でも下がりにくくなると同時に、徐々に買いが増
えることによって株価は反発していきます。その際、売り方の買戻しを呼び込
み、急反発となるケースもあります。




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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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景気の牽引役は個人消費と企業の設備投資です。機械受注で示される「船舶・
電力除く民需」の受注額は設備投資の先行指標とされ、本日発表された12月
の数値は8.3%増と、市場予想の2.4%増を大きく上回ったことは先行き
の景気について明るい材料の一つです。アメリカでは今晩、個人消費の動向を
示す1月の米小売売上高が発表されます。先月発表されたクリスマスシーズン
の12月の数値は予想以上のマイナスで11カ月ぶりの落ち込みとなり、雇用
情勢の改善が進む一方で個人消費の弱さが目立つ結果となりましたが、1月に
関してはガソリン価格の低下と相まってクリスマスに受け取った商品券が使わ
れる時期でもありますので今晩の1月の米小売売上高は強めの数字となる可能
性があります。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =9年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2014 http://melma.com/contents/moy2014/
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   「ハロー!株式」 7年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2014
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     http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html

   「ハロー!株式」 総合大賞 第2位



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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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