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             ◎ ハロー!株式 ◎      2015/04/17 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 各地の気象台では、季節の移り変わりを動植物の動向で知ろうとする試みと
して、ウメやサクラの開花、ヒバリやウグイスの初鳴き、モンシロチョウやホ
タルを初めて見た日などの観測を行っています。

 ちょうど今は台湾やフィリピン、マレー半島などで越冬したツバメ(燕)が
日本に渡ってくる時期で、昨日は横浜でツバメの初見が報告されています。

 穀物を食べずに害虫を食べるツバメは、日本では古くから益鳥として大事に
され、ツバメが巣をつくる家は栄え、商家なら商売繁盛、繁栄と幸福をもたら
すとされる縁起のいい鳥でした。しかし今は、糞害などにより害鳥と見る向き
が増えています。


 話しは変わりますが、「元始、女性は実に太陽であつた」の文章で知られる
平塚らいてう(ひらつか らいちょう)は、明治末にフェミニズム(女性の社
会的、政治的、経済的権利を男性と同等にし、女性の能力や役割の発展を目ざ
す主張および運動)を展開した人でした。

 その平塚が年下の青年画家と恋に落ちるのですが、その事が波紋を呼び、結
局その青年は身を引くことを決心します。その際、平塚に宛てた手紙には下記
のように書かれていました。

 「静かな水鳥たちが仲良く遊んでいるところへ一羽のツバメが飛んできて
  平和を乱してしまった。若いツバメは池の平和のために飛び去っていく」

 これを平塚自身が雑誌で公開したため、「若いツバメ」が流行語となり、そ
れ以来、女性の愛人となっている年下の若い男を「若いツバメ」と呼ぶように
なったそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.スポーツ用品業界







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19652.88(-232.89)▼1.17%
◎TOPIX  1588.69(- 10.73)▼0.67%

◎売買高概算   26億8328万株
◎売買代金概算   2兆9720億円
◎時価総額   572兆1329億円

◎値上り銘柄数  461  ◎(年初来)新高値 128
◎値下り銘柄数 1301  ◎(年初来)新安値  11
◎変わらず    119

◎騰落レシオ(25日) 99.33%(前日比6.40%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ○○●○○○●●○●○● 58.3%

◎カイリ率(日経平均) 25日線比+0.37%  75日線比+6.47%

◎為替  (対 ド ル)118.97(前日比0.32円高)
     (対ユーロ)127.79(前日比0.90円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 222.6円(+  1.9円)28213万株
 2.三菱UFJ<8306> 822.0円(+ 16.7円)16237万株
 3.シャープ <6753>   261円(-   16円)10370万株
 4.NEC  <6701>   392円(+    4円) 4238万株
 5.日立   <6501> 794.1円(- 14.7円) 4186万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 16700円(-  400円) 1636億円
 2.三菱UFJ<8306> 822.0円(+ 16.7円) 1327億円
 3.ソフトBK<9984>  7664円(-   22円)  778億円
 4.三井住友 <8316>4951.5円(+ 46.5円)  716億円
 5.みずほ  <8411> 222.6円(+  1.9円)  627億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1150万株 買い980万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前日比232円(1.17
%)安の1万9652円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは6ドルの小幅安でしたが、ギリシャ金融支援問題を巡る先
行き不透明感から欧州株が下落しており、加えて円相場が1ドル=118.9
0円前後と118円台の円安に振れたことが嫌気され、朝方から売りが先行。
昼からは国内主要企業の決算発表が来週から本格化することから手控え気分が
強まる中、週末のポジション調整の売りが重なり、引けにかけて下げ幅を広げ
ています。商社など資源関連や銀行株は逆行高です。売買代金は概算2兆97
20億円、上海総合指数は大幅高で92ポイント(2.2%)高の4287で
す。

 業種別では、相場全般大きく下げる中にあって、石油、非鉄、銀行、商社、
鉄鋼などが高く、小売、精密、電機、機械、食品、サービスなどの下げが目立
ちます。

 個別銘柄では、相場全般安の中にあって、銀行株が上昇。三菱UFJが16
.7円高の822円、三井住友FGが46.5円高の4951.5円、ふくお
か銀が16円高の691円といずれも昨年来高値を更新しています。GPIF
やかんぽ生命など公的資金の買いが入るとの思惑買いが入っています。

 三井物産が27.5円高の1640円、三菱商事が47.5円高の2497
円、伊藤忠は36円高の1451円と連日で昨年来高値を更新するなど商社株
が軒並み高。昨晩のNY市場で原油価格が0.32ドル高の56.71ドルと
連日で上昇してきており、資源関連との位置づけから買いが入っています。P
ER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)といった投資指標面での割安
感も意識されています。

 いすゞ自動車が19.5円高の1596円、日野自動車が15円高の167
5円、トラック部品メーカーのプレス工業が3円高の513円となるなど「ト
ラック関連」が上昇。安倍首相が4月26日から米国を訪問するため、TPP
(環太平洋経済連携協定)の交渉が進展するとの思惑買いが入っています。米国
の輸入関税がトラックは25%と高く、関税が引き下げられると大きなメリッ
トとなります。

 クボテックが連日でストップ高、80円高の490円となっています。鉄道
総合研究所が同社や古河電工などと開発を進めてきた世界最大級の超電導フラ
イホイール蓄電システムの実証機が完成し、試運転を開始したと発表。好感し
た買いが集まっています。

 その他、今春配信予定のゲーム「LINEリラックマころろんパズル」の事
前登録者数が25万人と報じられ、イマジニアが184円高の1526円。1
893年創業の工業薬品企業で電池正極材・セラミック材料など電材強化中の
日本化学が12円高の275円、東海地盤の焼き肉チェーンあみやき亭が31
0円高の5170円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、王子紙、大王紙、東亜合成、アース製薬、JX、リン
ナイ、カシオ、ホンダ、クボテック、伊藤忠、三菱UFJ、三井住友、ふくお
か銀・・・等々です。





【相場格言】  ~ 二度に買うべし、二度に売るべし ~


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【2】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A(4901)富士フイルム    4,400→ 5,100円
 引下げ B→C(6971)京セラ           6,300円

[クレディS証券]
 引下げ A→B(3941)レンゴー       550→   510円

[UBS証券]
 据置き   A(4005)住友化学       630→   750円 
 据置き   A(9432)NTT       7,500→ 9,000円
 据置き   A(9843)ニトリ       8,800→11,000円
 据置き   A(9990)サックスバー    1,900→ 2,500円

[モルガンSMUFJ証券]
 据置き   A(6981)村田製作所    18,000→20,500円

[野村証券]
 新 規   A(2398)ツクイ           1,200円
 据置き   A(2269)明治HD     15,000→19,000円
 据置き   A(2802)味の素       2,850→ 3,350円
 据置き   A(7701)島津製作所     1,510→ 1,900円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ B→A(6707)サンケン電気     980→ 1,130円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】スポーツ用品業界                      **
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 これまで五輪に出場する日本選手団のウェアは、アシックス、ミズノ、デサ
ントの3社が持ち回りで担当してきましたが、16年のリオデジャネイロ、1
8年の平昌、20年の東京の3大会に関しては、東京五輪・パラリンピック組
織委員会と「ゴールドパートナー」契約を締結したアシックスが独占的に提供
します。東京五輪では約8万人のボランティアのユニフォームもアシックスが
担当する予定です。

 ちなみに、スポーツ用品業界では、もともとはオニツカタイガー(現アシッ
クス)製シューズのアメリカにおける輸入販売代理店だった米ナイキが世界最
大手で、最新の決算となる14年5月期の売上高は278億ドル(約3兆3千
億円)です。2位は独アディダスで、直近14年12月期の売上高は145億
3400万ユーロ(約1兆8300億円)。この2社が業界2強となっていま
す。

 3位は、アディダスと創業者同士が兄弟の独プーマで、14年12月期の売
上高は29億7200万ユーロ(約3700億円)ですが、このポジションを
巡っては日本のアシックスと米アンダー・アーマーを含めて熾烈な競争が展開
されています。

 アシックスは15年12月期の売上高を4230億円と見込んでおり、プー
マを抜いて世界3位に浮上する可能性がありますが、成長著しいアンダー・ア
ーマーは15年12月期は売上高37億6000万ドル(約4400億円)を
計画しているとされ、世界3位の行方は混とんとしています。

 国内のスポーツ用品業界では、今期予想売上高で見るとアシックスが断トツ
の4230億円で、次いでミズノの1960億円、3位がデサントの1400
億円。

 「ザ・ノース・フェイス」や「ヘリーハンセン」などのブランドを展開する
ゴールドウィンの今期の予想売上高は580億円、バドミントンとテニス用品
に強いヨネックスは490億円、野球用品で定評のあるゼットは385億円と
なっています。

 ちなみに、アシックスの売上高は過去10年でおよそ3倍になっています。
近年のランニングブームも追い風となっていますが、躍進のきっかけは「オニ
ツカタイガー」ブランドの復刻で、海外では高級カジュアルシューズとしての
地位を確立しています。




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【編集後記】                mailto:aqua@aqua-inter.com
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利回り28%といえば、100万円を預けて年間に28万円の利息を受け取れ
ることになります。(税金等を考慮せず、単利だとして)例えばこれが3年物
の債券であれば、100万円の元本に対し28万円の利息を3回受け取れるこ
とになります。割引債であれば、3年満期で額面100万円の債権が54万円
で購入できるということになります。実はこれは昨日のギリシャの3年物国債
の利回りですが、改めて「リスク」ということについて考えさせられます。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =9年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2014 http://melma.com/contents/moy2014/
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   「ハロー!株式」 7年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2014
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html

   「ハロー!株式」 総合大賞 第2位



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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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