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             ◎ ハロー!株式 ◎      2015/04/20 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 今日は二十四節気の「穀雨」で、この時期の雨は穀物や野菜の生長を助ける
と言われますが、今日降っている雨は災害につながりかねない激しい雨です。


 ところで、総務省が先週末発表した人口推計によりますと、昨年10月1日
時点の、外国人を含む日本の総人口は1億2708万人で、前年に比べ21万
5千人減り4年連続の減少となったことが明らかになりました。

 また、戦後(昭和20年8月15日以降)生まれの人口は1億0203万人
となり、総人口に占める割合が初めて8割を超えています。

 ちなみに、自然増減(出生児数-死亡者数)は25万1千人減でしたが、社
会増減(入国者数-出国者数)は9万2千人増となっています。社会増減を日
本人と外国人の別で見た場合、日本人は2万3千人減となった一方、外国人は
6万人の増加となっています。

 総人口に占める年少人口(0~14歳)の割合は12.8%で過去最低。生
産年齢人口(15~64歳)の割合は61.3%で、平成4年(69.8%)
以降、低下が続いています。65歳以上人口の割合は26.0%で、初めて年
少人口の2倍を超え過去最高。75歳以上人口の割合は12.5%で、初めて
8人に1人が75歳以上人口となりました。

 なお、人口増減率を都道府県別に見てみますと、増加率トップの東京都と、
沖縄県、埼玉県、神奈川県、愛知県、千葉県、福岡県の7都県のみで、1極集
中が加速しているのが分かります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.バスケット取引とは







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  19634.49(- 18.39)▼0.09%
◎TOPIX  1582.68(-  6.01)▼0.38%

◎売買高概算   20億8443万株
◎売買代金概算   2兆3350億円
◎時価総額   569兆8122億円

◎値上り銘柄数  398  ◎(年初来)新高値 42
◎値下り銘柄数 1374  ◎(年初来)新安値 26
◎変わらず    109

◎騰落レシオ(25日) 94.28%(前日比5.05%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ○●○○○●●○●○●● 50.0%

◎カイリ率(日経平均) 25日線比+0.19%  75日線比+6.22%

◎為替  (対 ド ル)118.69(前日比0.11円高)
     (対ユーロ)127.97(前日比0.18円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 222.9円(+  0.3円)27199万株
 2.三菱UFJ<8306> 826.4円(+  4.4円)12000万株
 3.新生銀  <8303>   248円(+    4円) 4646万株
 4.シャープ <6753>   257円(-    4円) 3766万株
 5.新日鉄住金<5401> 313.2円(-  3.2円) 3356万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 16650円(-   50円) 1272億円
 2.三菱UFJ<8306> 826.4円(+  4.4円)  989億円
 3.みずほ  <8411> 222.9円(+  0.3円)  605億円
 4.三井住友 <8316>4958.0円(+  6.5円)  554億円
 5.ソフトBK<9984>  7583円(-   81円)  533億円


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1270万株 買い900万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、前週末比18円(0.09
%)安の1万9634円で取引終了です。中国が空売り規制を緩和したこと、
加えてギリシャ債務問題を巡る警戒感が高まったことで先週末のNYダウは2
79ドルの大幅安。これを受けて東京市場も朝方から売りが先行、9:04に
は下げ幅が178円となって1万9474円まで下押しする場面がありました。

 ただ、下値では日銀やGPIFなどの公的マネーが流入してくるという見方
は根強く、徐々に押し目買いが優勢となって12:51には一転して上げ幅7
2円まで上昇。その後は国内主要企業の3月期決算発表が本格化するとあって
再び手控え気分が強まり、小幅安での引けとなっています。売買代金は概算2
兆3350億円、上海総合指数は70ポイント(1.6%)安の4217です。

 業種別では、空運、医薬品、海運、食品、電機などが高く、不動産、証券、
商社、石油などが下げています。

 個別銘柄では、携帯向け情報配信の日本エンタープライズが急伸、38円高
の383円となっています。先週末の引け後に電子書籍サービス「BOOKS
MART」で「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」、「キャプテン翼
」など週刊少年ジャンプの集英社コミック約1700タイトルを配信すると発
表。価格は紙の本と同等の350~450円前後であり、業績拡大への思惑買
いが膨らんでいます。

 古河電工が3日連続高、3円高の218円と年初来高値を更新です。201
6年3月期の連結営業利益が前期推定比35%増の230億円程度になる模様
と報じられ、好感した買いが入っています。円安を背景に光ファイバーが欧米
向けに伸びています。増配の公算大です。

 米菓最大手の亀田製菓が205円高の4905円と大幅高。日米間で大詰め
を迎えているTPP(環太平洋経済連携協定)関連銘柄として、思惑買いが入
っています。同社は製品にミニマムアクセス(MA)米を使っており、日本側
が米国産のコメに特別輸入枠を設けることになれば収益面に寄与するとの連想
が働いています。

 クボテックが3日連続でストップ高、80円高の570円となっています。
鉄道総合研究所が同社や古河電工などと開発を進めてきた世界最大級の超電導
フライホイール蓄電システムの実証機が完成し、試運転を開始したと発表。好
感した買いが集まっています。

 14日付でジャスダックから東証1部上場へ変更となったフィールズが21
2円高の2046円と大幅高。スマートデバイス向けゲーム「アニマル×モン
スター」の初速が好調であり、今後は主力の遊技機販売も回復に向かうとみら
れ、業績向上への期待が高まっています。

 その他、全国トップの家具・インテリア製造小売りチェーンのニトリが24
0円高の8660円、NTTデータが50円高の5500円、しょうゆ最大手
でシェア約3割を有するキッコーマンが70円高の3660円と値を上げてい
ます。

 本日の新高値銘柄は、大王紙、アース製薬、クミアイ化学、古河電工、オー
クマ、クボテック、スター精密、三菱UFJ、丹青社・・・等々です。





【相場格言】  ~ 二度に買うべし、二度に売るべし ~


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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(6770)アルプス電気    3,300→ 3,800円
 引上げ C→B(6727)ワコム        450→   570円

[UBS証券]
 据置き   A(3086)Jフロントリテ       2,000円

[モルガンSMUFJ証券]
 引下げ A→B(3231)野村不動産     2,600→ 2,700円
 引下げ A→B(6256)ニューフレア    7,500→ 6,300円

[バークレイズ証券]
 引上げ B→A(2767)フィールズ     1,500→ 2,400円
 据置き   A(4543)テルモ       3,100→ 3,700円
 据置き   A(4544)みらかHD     5,900→ 6,400円
 据置き   A(6869)シスメックス    5,800→ 8,000円
 据置き   A(9072)日本梱包運輸    2,100→ 2,500円
 引下げ B→C(7867)タカラトミー     610→   600円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ C→A(6103)オークマ       860→ 1,470円
 据置き   A(6135)牧野フライス    1,400→ 1,460円
 据置き   A(6807)日本航空電子    3,400→ 3,600円

[みずほ証券]
 据置き   A(3050)DCM        900→ 1,200円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】バスケット取引とは                     **
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 「前場引け後のバスケット取引で買い決め優勢と伝わり、午後の相場は堅調
に推移・・」といった市況解説を目にしたことがあるかと思います。

 バスケット取引とは、多数の銘柄の注文をまとめて取引を執行することで、
一つのバスケット(かご)に商品をまとめて一括して取引するようなイメージ
からこのように呼ばれます。

 一般的には15銘柄以上かつ売買代金が1億円以上の大口取引で、機関投資
家が保有銘柄を入れ替える時などに、買いたい(売りたい)複数の銘柄につい
て価格を指定して、通常は前場終了後の昼休みなどの立会時間外に証券会社に
発注します。

 注文を受けた証券会社は、後場に機関投資家の買い(売り)に対して自社の
自己売買部門が売り(買い)向かうことにより取引を成立させます。

 このような取引形態から「売り決め・買い決め」と表現され、大口の取引で
あることから市場の流れに影響を与えるケースが少なくなりません。

 前引け後の時間外に行われるバスケット取引で「買い決め(機関投資家の買
い・証券会社の自己売買部門の売り)」が多ければ後場は堅調に推移する傾向
があり、反対に「売り決め(機関投資家の売り・証券会社の自己売買部門の買
い)」が優勢だったとして午後の相場が弱含むケースも見られます。

 なお、バスケット取引の詳細な情報は開示されていませんが、その動向(推
測)は市場ニュースとして流れます。




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【編集後記】                mailto:aqua@aqua-inter.com
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中国人民銀行(中央銀行)が今回引き下げた「預金準備率」とは、金融機関が
保有する預金の一定割合を中央銀行に無利子で預けなければならない準備預金
の割合のことで、この比率が引き下げられるとその分だけ貸し出しが増え、市
中に回る資金が増える(流動性が増す)効果が期待できます。今回の「1%」
という引き下げ幅は、リーマンショックの最中にあった2008年11月以来
の事で、これによって中国の金融機関は約23兆円の資金を融資に回すことが
可能になります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =9年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2014 http://melma.com/contents/moy2014/
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   「ハロー!株式」 7年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2014
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     http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html

   「ハロー!株式」 総合大賞 第2位



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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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