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             ◎ ハロー!株式 ◎      2015/06/09 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 明日6月10日は「時の記念日」です。天智天皇の御代(西暦671年)の
この日、水時計を設置し初めて人々に時を知らせたことが日本書紀に記されて
おり、この日は時間の大切さを再認識する日とされています。

 時の記念日にちなみに、時計大手のシチズンは時間に関する意識調査を毎年
行っています。今年の調査ではビジネスマンに日々の生活時間を尋ね、過去と
比較しておりますので、その結果をいくつかご紹介させていただきます。


 (1日)     2015年   1990年

  睡眠時間   6時間09分  6時間26分

  勤務時間   8時間26分  9時間13分


 (1週間計)

  家族との会話 3時間58分  7時間44分

  外での飲食  2時間06分  7時間42分


 なお、帰宅が遅くなる曜日を尋ねた設問で、「金曜日」と答えた割合は19
90年が74.5%で2015年が35.0%、3人に1人は「遅くなる日は
ない」と回答しています。

 自宅で夕食をとるのは1週間のうち平均何日かを尋ねた設問では、「毎日」
と回答した割合が1990年は13.2%、2015年が50.0%となって
います。

 ちなみに、ネットやメールをしている時間は1990年にはゼロでしたが、
2015年は平均的に約6時間費やしており、その分、テレビの視聴や読書の
時間が激減しており、家族との会話や外での飲食(仕事終わりの付き合い)の
時間にも影響しています。

 また、ビジネスマンに「遅い帰宅時間」は何時以降のことかを聞いたところ、
1990年は32.0%が「23時」、35.4%が「24時以降」と回答し
ましたが、2015年は「21時」が24.0%と最も多く、「24時以降」
と回答した割合は1割未満で、深夜に帰宅するようなシチュエーションは激減
しています。

 「24時間戦えますか」のフレーズが大流行し、帰宅は「午前様」が当たり
前の世の中は、遠い昔になったということです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.株価は需給で決まる

 4.本日の経済指標等の結果







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  20096.30(-360.89)▼1.76%
◎TOPIX  1634.37(- 27.62)▼1.66%

◎売買高概算   23億6680万株
◎売買代金概算   2兆6627億円
◎時価総額   586兆5558億円

◎値上り銘柄数  166  ◎(年初来)新高値 67
◎値下り銘柄数 1652  ◎(年初来)新安値 21 
◎変わらず     67

◎騰落レシオ(25日)107.06%(前日比1.78%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ○○○○○○●●○●●● 58.3%

◎カイリ率(日経平均) 25日線比-0.04%  75日線比+2.54%

◎為替  (対 ド ル)124.40(前日比0.81円高)
     (対ユーロ)140.62(前日比0.81円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 260.3円(-  4.9円)23417万株
 2.東電   <9501>   668円(-   25円)11492万株
 3.三菱UFJ<8306> 884.3円(- 16.5円) 8075万株
 4.ユニチカ <3103>    59円(-    1円) 3382万株
 5.新日鉄住金<5401> 335.7円(-  8.1円) 3371万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 17390円(-  600円) 1695億円
 2.東電   <9501>   668円(-   25円)  783億円
 3.三菱UFJ<8306> 884.3円(- 16.5円)  721億円
 4.トヨタ自 <7203>  8215円(-  143円)  677億円
 5.みずほ  <8411> 260.3円(-  4.9円)  617億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り870万株 買い770万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、前日比360円(1.76
%)安の2万0096円で取引終了です。ここまで6月1日に付けた終値ベー
スの高値2万0569円から473円の下げとなり、下げ幅としては4月30
日の538円、1月6日の525円に次いで今年3番目の大きさとなります。

 昨晩のNYダウが82ドル安となり、為替も円安一服となったことで朝方か
ら輸出関連中心に幅広い銘柄に売りが先行。週末のメジャーSQを控えて買い
手控えムードが強まる中、タイミング的には午後2時に内閣府が発表した5月
消費者態度指数(一般世帯)が2ヶ月連続で低下したことがキッカケとなって
裁定解消を含めた売りが膨らみ、引けにかけて下げ幅を拡大しています。香港
・上海・台湾などアジア株が下落したことも重荷となっています。売買代金は
概算2兆6627億円、上海総合指数は18ポイント安の5113です。

 業種別では、相場全般大幅安の中にあって水産、石油、電力ガスが堅調。保
険、ゴム、非鉄、紙パ、自動車、鉄鋼、電機などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、JR西日本が102円高の7590円と値を上げて昨年来高
値を更新。日本で開かれる2016年主要国首脳会議(サミット)開催地が三
重県の伊勢志摩地方に決まったことが引き続き買い材料視されています。大阪
・京都・名古屋を結ぶ営業路線を持ち、「志摩観光ホテル」を運営する近鉄G
HDもしっかりで相場全般安の中にあって前日比変わらずの430円です。

 東京ガスが9.1円高の690.6円と上昇。G7サミットで安倍首相が温
暖化ガスを2030年までに13年比で26%減らす目標を表明。16年4月
から電力小売りに参入し、ガスとセット販売する計画であり、ビジネスチャン
ス拡大を期待した買いが入っています。

 インバウンド関連で名古屋の大須を本拠とし、中古品などを手掛けるコメ兵
が205円高の3795円と大幅高。昨日の引け後に5月の売上高が前年同月
比18%の大幅増と発表し、好感した買いが入っています。訪日旅行客向け免
税販売が絶好調です。


 その他、相場全般安の中にあって1:2の株式分割をするNTTが29円高
の8647円と値を上げて上値追いの展開継続、東北地方でドラッグストアを
展開する薬王堂が5日連続高で200円高の3345円。

 自動車用シート材大手のセーレンが43円高の1330円、主力のジェット
ストリームが好調の三菱鉛筆が180円高の5710円と昨年来高値更新、筆
記具首位で連続最高益のパイロットも140円高の8640円と昨年来高値を
更新、電気工事大手で中部電力子会社のトーエネックも12円高の694円と
昨年来高値更新です。

 本日の新高値銘柄は、トーエネック、三藤産業、アスクル、薬王堂、資生堂、
出光興産、三菱ガス、ダイヘン、パイロット、三菱鉛筆、JR西日本・・・等
々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(8801)三井不動産     3,800→ 4,000円
 引上げ B→A(8830)住友不動産     4,700→ 5,400円
 引下げ A→B(5108)ブリヂストン    5,900→ 5,350円
 据置き   B(8802)三菱地所      2,800→ 2,700円
 据置き   C(3863)日本製紙      1,520→ 1,900円

[UBS証券]
 据置き   A(6861)キーエンス    68,000→75,000円
 引下げ B→C(2651)ローソン          7,900円

[野村証券]
 据置き   A(4183)三井化学       425→   510円
 据置き   A(9432)NTT       9,350→10,750円
 引下げ A→B(4188)三菱ケミカル     740→   860円
 引下げ B→C(9409)テレビ朝日     2,200→ 1,570円


[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(5101)横浜ゴム      1,350→ 1,500円
 据置き   A(5108)ブリヂストン    6,000→ 5,800円
 引上げ B→A(1605)国際帝石      1,300→ 1,590円

[みずほ証券]
 据置き   A(3391)ツルハ       9,500→11,000円
 据置き   A(9684)スクエニ      3,000→ 3,500円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】株価は需給で決まる                     **
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 株価の変動要因には、個別材料、業績、景気、政策、金利、為替、季節的要
因、投資家心理、世界情勢等があげられます。その時々の相場状況によりクロ
ーズアップされるものが違いますが、それぞれの要因は影響し合っています。

 また、「株価は需給で決まる」と言われますように、買いたい人(需要)が
多ければ上がりますし、売りたい人(供給)が多ければ下がります。

 もちろん、上記にあるような要因(相場環境)が最終的に「需給」として相
場に影響するものであり、その需給も上記にあるような要因(相場環境)によ
って常に変化します。

 需給動向を相場観の中に含めることは大変重要です。しかし、活字やニュー
スで耳にする需給動向は結果論的な側面もあり、需給に重きを置き過ぎた故に
タイミングを間違えるケースもあります。

 「安いところで買い、高いところで売る」ということは、当然ながら需給が
悪い時に買い、需給が良好な場面で売るということになります。

 一方、価格が形成される過程において多数側に追随するということは、条件
面では相対的に不利になります。

 つまり、買い手が多い時に高い価格で買い付け、売り手が多い時に安い価格
で売ることになるということです。その先に続く同一方向への大きな流れの中
でのそれは理に叶いますが、底や天井付近でのそれは致命的な失敗につながる
可能性があります。

 需給に追随し過ぎるということは、そういう危険性もはらむということです。





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【4】本日の経済指標等の結果                   **
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◎5月のマネーストック

 代表的な指標の「M3(現金、銀行などの預金)」の月中平均残高は前年比
 3.3%増の1221兆3000億円で過去最高を更新。



◎5月の消費者態度指数

 前月比0.1ポイント低下の41.4で、低下は2カ月連続。

 消費者態度指数の動きから見た5月の消費者マインドについては、「持ち直
 しのテンポが緩やかになっている」とし、前月の「持ち直している」から下
 方修正しています。



◎5月の中国の消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)

 CPIは前年比1.2%上昇で、上昇幅は前月から縮小し、今年1月以来の
 低い伸びを記録。PPIは4.6%の下落となりました。

 結果、デフレ懸念が強まり、追加金融緩和の必要性が増しています。





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【編集後記】                mailto:aqua@aqua-inter.com
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上記3に関しまして、必ずしも「需給に向え」ということではありません。相
場観測とはつまり需給動向を読むことであり、需給が良ければチャンスが多い
のは事実です。ただ、個々にどの程度のスパン(期間)で相場に臨むかによっ
て目の前の需給に対するスタンスは異なってくるということも事実です。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2014
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     http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html

   「ハロー!株式」 総合大賞 第2位



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