―――――――――――――――――――――――――――――――――――

　┏━━━━┓
　┃株式投資┃　　　～ 人の行く裏に道あり花の山 ～
　┗━━━━┛　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『アクア・スペシャル版』

　　　　　　　　　　　　　 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi



株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

 　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　 2015/07/09 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんばんは。ａｑｕａです。

　東京下町の入谷では昨日まで「朝顔市」でにぎわい、同じく下町の浅草では
恒例の「ほおずき市」が今日から始まりました。

　浅草寺でほおずき市が催される今日あすは「四万六千日」の功徳日（くどく
び）で、この日参拝すると４万６千日分（約１２６年間）、つまり一生分のご
利益があるとされていることから毎年大勢の人でにぎわいます。


　ところで、昔から伝わる地名というのは、功績のあった人名や邸宅にちなむ
ものなどがありますが、やはり多いのは地形や地質、植生などの自然的な特徴
を捉えて名付けられたケースです。

　入谷という地名は、そこが昔、湿地帯や低地帯（谷）であったことを示して
います。浅草も字の如くで、草深い武蔵野にあって草がそれほど生い茂ってい
なかったことからこの名がついたとされています。

　ちなみに、地名に「川」「浦」「津」など水に関連する語句が入れば水と関
わりが深い土地柄で、「谷」「窪」「沢」「溝」「沼」なども同様で、そこが
低地であることと同意であり、地盤が脆弱であったり、水に浸かりやすい場所
なのかもしれません。

　地名はその土地の特徴を表しているケースが多く、防災上の観点からも知っ
ておきたい事柄です。




……………………………………………………………………………………………
　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
……………………………………………………………………………………………



 １．今日の相場

 ２．主な投資判断

 ３．本日の経済指標等の結果

 ４．部門別売買状況と対内証券投資







――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均　　１９８５５.５０（＋１１７.８６）△０.６０％
◎ＴＯＰＩＸ　　１５７９.８９（－　　２.５９）▼０.１６％

◎売買高概算　　　３７億１１８７万株
◎売買代金概算　　　３兆８４０９億円
◎時価総額　　　５６８兆６５９３億円

◎値上り銘柄数　　４１９　　　◎（年初来）新高値　　　６
◎値下り銘柄数　１４０６　　　◎（年初来）新安値　４１９
◎変わらず　　　　　６３

◎騰落レシオ（２５日）　８２.３４％（前日比４.６９％低下）

◎サイコロ（日経平均）　６勝６敗　○●●●○○○○●○●〇　５０.０％

◎カイリ率（日経平均）　２５日線比－２.３４％　 ７５日線比－０.８３％

◎為替　　（対 ド ル）１２１.４４（前日比０.２１円高）
　　　　　（対ユーロ）１３４.７４（前日比０.３５円安）

◎出来高上位

 １.みずほ　　＜８４１１＞　２５５.２円（＋　　１.９円）３８７４８万株
 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　８３８.２円（－　　２.３円）１４１５５万株
 ３.神戸鋼　　＜５４０６＞　　 １８５円（－　　 　３円）　９７５８万株
 ４.東芝　　　＜６５０２＞　３８６.３円（－　　８.４円）　８９３７万株
 ５.東電　　　＜９５０１＞　　 ７００円（＋　　 ２１円）　７７１１万株

◎売買代金上位

 １.日経レバＥ＜１５７０＞ １６８２０円（＋ 　　９０円）　４３１７億円
 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　８３８.２円（－　　２.３円）　１１６４億円
 ３.トヨタ自　＜７２０３＞　 ７８９８円（－　 　３３円）　１０５９億円
 ４.みずほ　　＜８４１１＞　２５５.２円（＋　　１.９円）　　９６５億円
 ５.ソフトＢＫ＜９９８４＞　 ６８９９円（－　 　３５円）　　８２４億円



◆相場概況

　外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１６７０万株　買い１７００万株

　本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比１１７円（０．６０％）高の
１万９８５５円で取引終了です。

　中国株安を受けて昨晩のＮＹダウが２６１ドルの大幅安となり、シカゴ日経
先物も１万９２８５円まで下落したこと、加えて円相場が１ドル＝１２０．６
０円前後の円高に振れたことを嫌気して朝方から売りが先行。９：３３には下
げ幅が６２２円となって１万９１１５円まで下押しする場面がありました。

　ただ、１万９０００円という心理的節目に接近したことで押し目狙いの買い
が入り、加えて日本時間１０：３０からの上海市場が下げ止まってプラスに転
じたことを横目に買いを誘い、引けにかけて下げ幅縮小からプラスに転じて高
値引けとなっています。

　本日の安値からは７４０円の上げ幅となります。６月２４日に付けたザラ場
高値２万０９５２円から本日のザラ場安値１万９１１５円までは値幅にして１
８３７円、率にして８．７％という下げとなっています。売買代金は概算３兆
８４０９億円、上海総合指数は２０２ポイント（５．７％）高の３７０９です。


　尚、東証が本日発表した７月第１週（６月２９日～７月３日）の投資家別売
買動向では、外国人が２週ぶりに売り越しで売越額は２４４３億円（前の週は
１４５６億円の買い越し）。一方、個人は２週ぶりに買い越しで買越額は５５
６億円、年金動向を反映する信託銀行は２週連続で買い越しで買越額は２１２
１億円です。

　業種別では、証券、保険、電力ガス、不動産、小売、商社などが高く、陸運、
海運、医薬品、鉄鋼、銀行などが下げています。

　個別銘柄では、無印良品を手掛ける良品計画が大幅高、２１１０円の２万５
０３０円と昨年来高値を更新です。昨日に１６年２月期連結業績予想の上方修
正を発表し、好感した買いが膨らんでいます。店舗数増加の中国が好調です。

　家庭用ゲームソフト開発・制作請負で専業最大手のトーセが７３円高の９０
３円と大幅高。昨日の引け後に１５年８月期連結純利益が前期比８０％の大幅
増と上方修正し、好感した買いが入っています。

　中国関連ではコマツが３６．５円高の２２６８円と上昇。９：０３に付けた
安値２１７０．５円からは１００円近い上げ幅となっています。中国の株式市
場が急落する中にあって大きく下げてきましたが、上海総合指数がプラスに転
じたのを横目に自律上昇期待の買いが入っています。

　中国関連では伊藤忠が６日ぶりに上昇、３５．５円高の１４３９．５円とな
っています。６月２４日に付けた高値１７５６円から昨日のザラ場安値１３９
６円まで値幅にして３６０円、率にして２０％の下げとなっており、６倍台と
なったＰＥＲなど改めて割安感を意識した買いが入っています。

　その他、通販で衣料品・住宅用品・美容関連などの生活関連品を扱うフェリ
シモが好業績発表で８１円高の１２３６円、モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証
券が投資判断を引き上げたユニクロを展開のファーストリテイリングが２２８
０円高の５万７４６０円、北陸最大手のドラッグストアのクスリのアオキが３
００円高の５７７０円と値を飛ばしています。

　本日の新高値銘柄は、神戸物産、トレファク、あさひ、良品計画、パイオラ
ックス、イズミ・・・等々です。



 　 ┏━━━━┓
  　┃株式投資┃　「有望銘柄の紹介」と「分かり易い解説」で大好評！
  　┗━━━━┛　　　　　


　  　『アクア・スペシャル版』のお申込み・詳細は

　　　　　　　　　　　 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【２】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



［クレディＳ証券］
　新　規　　　Ａ（4755）楽天　　　　　　　　　　　 2,400円
　引下げ　Ａ→Ｃ（9424）日本通信　　　　　　 660→   310円

［モルガンＳＭＵＦＪ証券］
　引上げ　Ｂ→Ａ（9983）ファーストリテ　　49,500→65,000円

［バークレイズ証券］
　引上げ　Ｃ→Ｂ（7261）マツダ　　　　　　 2,500→ 2,700円
　引下げ　Ｂ→Ｃ（7262）ダイハツ　　　　　 1,900→ 1,700円

［ゴールドマンＳ証券］
　据置き　　　Ａ（2206）江崎グリコ 　　　　6,200→ 6,500円
　引下げ　Ｂ→Ｃ（4911）資生堂　　　　　　 2,000→ 2,400円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（9449）ＧＭＯ　　　　　　 1,760→ 2,140円
　引下げ　Ａ→Ｂ（4751）サイバーＡ　　　　　　　　 5,500円

［みずほ証券］
　据置き　　　Ａ（7453）良品計画　　　　　　　　　23,500円

 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【３】本日の経済指標等の結果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎５月の機械受注
　―――――――
　民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」の受注額（季節
　調整済み）は前月比０．６％増。前月に続き２カ月連続で減少を予想を覆し、
　金額ベースでは０８年６月以来、６年１１カ月ぶりの高水準となりました。

　内閣府は機械受注の基調判断を、「持ち直している」で据え置きましたが、
　実際の受注額は内閣府の予想を上回るペースで推移しています。



◎６月末の東京都心オフィス空室率
　―――――――――――――――
　６月末時点の空室率は５．１２％。前月末との比較では０．０５％ポイント
　低下しており、２カ月連続で改善しました。都心のオフィス平均賃料は１８
　カ月連続の上昇です。



◎週間の対外及び対内証券売買契約等の状況（財務省集計）
　―――――――――――――――――――
　６月２８～７月４日分

　　　　海外投資家　－１８５４億円（＋２９８０億円）※２週ぶり売り越し



◎週間の投資部門別株式売買状況（東証集計）
　――――――――――――――
　７月第１週（６月２９日～７月３日、日経平均１６６円安）

　　　　個人投資家　＋　５５６億円（－３７３０億円）※２週ぶり買い越し

　　　　海外投資家　－２４４３億円（＋１４５６億円）※２週ぶり売り越し

　　　　事業法人　　＋　３４９億円（－　２０５億円）※２週ぶり買い越し

　　　　信託銀行　　＋２１２１億円（＋　４６４億円）※２週連続買い越し


　　※マイナスが売り越しで、プラスが買い越し、カッコ内は前週の状況。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【４】部門別売買状況と対内証券投資　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



　日々の株価変動をもたらしているのは売りと買いの多寡、つまり需給です。

　その中でも市場シェアの高い投資主体別の動向を把握できるのが東京証券取
引所が発表している「投資部門別売買状況」です。

　部門別売買状況は、外国人投資家、個人投資家（現金・信用）、事業法人、
銀行、生・損保、、信託銀行、投資信託等に区分し、それぞれの投資家層の前
週１週間の売買状況を集計したものです。

　これとよく似た統計データに財務省が発表する「対外及び対内証券売買契約
等の状況」があります。

　どちらも取引の数量および金額を集計したものですが、「投資部門別売買状
況」が、東京と名古屋の二市場における総合証券ベースの取引を対象にしてい
るのに対し、財務省の統計は二市場以外の取引所及び市場外取引も対象とし、
より幅広く集計している点が大きな違いです。

　東証の「投資部門別売買状況」と財務省の「対外及び対内証券売買契約等の
状況」はどちらも毎週第４営業日（通常木曜日、財務省は朝方、東証は午後３
時）に発表されます。

　ちなみに、株式市場では財務省の「対外及び対内証券売買契約等の状況」に
おける海外勢の株式売買動向が材料視されることもありますが、一般に株式市
場で注目度が高いのは東証が発表する「投資部門別売買状況」です。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【編集後記】　　　　　　　　　　　　　　　 mailto:aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

先日は中国の大手証券会社によるＦＴＦの買い付け、需給悪化を招く新規公開
（ＩＰＯ）の承認停止などの株価対策の発表がありましたが、今度は上場企業
の保有株式５％以上の株主に向こう６か月間の売りを禁じ、公安による空売り
の調査、報道規制、政府系ファンドによる買い観測などがありました。「投資
家が理性的に判断できるよう世論を誘導する」や「株式相場と政治を関連づけ
て報道しない」などの通達にる報道規制が盛り込まれているようです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝９年連続受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１４ http://melma.com/contents/moy2014/
 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　「ハロー！株式」　７年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞 ２０１４
 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html

　　　「ハロー！株式」　総合大賞　第２位



======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
　ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
　　　　　　　　　　→ mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
　てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
　い。
　　　　　　　　　　→ http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
　転送を含む再掲示を禁じます。


======================================================================
　発行：アクアリンクス株式会社　関東財務局長（金商）第２２８２号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>