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             ◎ ハロー!株式 ◎      2015/08/24 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 先週のNY市場では、ダウの週間の下げ幅が金融危機の深刻化で連日下げた
08年10月上旬以来、およそ6年10カ月ぶりの大きさとなりました。

 それに伴い、投資家の不安心理の度合いを示す「ボラティリティー・インデ
ックス」(VIX指数)が28ポイントまで跳ね上がり、終値ベースで約3年
8カ月ぶりの高水準をつけました。

 VIX指数はS&P500指数オプションを基に算出され、相場の予想変動
率を示します。VIX指数は先行きに不安が生じ株式相場が急ピッチで下げる
局面になると上昇する傾向があるため別名「恐怖指数」とも呼ばれます。

 恐怖指数はおおよそ10から20の範囲での動きが通常で、値が低ければ低
いほど投資家が不安を感じていないことを示します。また、30超で市場は総
悲観の「パニック(恐怖)」、40を超えてくると「メガボトム(大底)」と
いわれ、指数のピークと相場のボトム(底)はおおよそ一致する傾向がありま
す。
 
 東京市場で恐怖指数(VIX)と似た性質を持つ指数としては、「日経平均
ボラティリティー・インデックス(日経VI)」があります。

 ちなみに、本日の株価急落で日経VIは前週末に比べ47%高の35.66
まで上昇し、2013年7月1日(36.30)以来およそ2年2カ月ぶりの
高水準となっています。

 尚、本日の日経平均株価の下落幅(895円安)は2年3カ月ぶりの大きさ
で、指標的には25日線とのカイリ率(-9%)は昨年2月4日(-10%)
以来およそ1年7カ月ぶりのマイナス幅、騰落レシオ(75%)は昨年10月
23日(73%)以来ほぼ10カ月ぶりの低水準で、いずれも1年に1度ある
かないかの状況です。

 また、本日の値下がり銘柄数(1880)はデータが遡れる1997年2月
以降で過去最多を記録しています。
 



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.信用取引と信用残







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  18540.68(-895.15)▼4.61%
◎TOPIX  1480.87(- 92.14)▼5.86%

◎売買高概算   39億4933万株
◎売買代金概算   4兆1075億円
◎時価総額   534兆2261億円

◎値上り銘柄数    8   ◎(年初来)新高値   2
◎値下り銘柄数 1880   ◎(年初来)新安値 543
◎変わらず      3

◎騰落レシオ(25日) 74.99%(前日比6.01%低下)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 ○○●●○●○●●●●● 33.3%

◎カイリ率(日経平均) 25日線比-9.16%  75日線比-8.75%

◎為替  (対 ド ル)120.95(前日比1.94円高)
     (対ユーロ)138.61(前日比0.36円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 229.6円(- 20.4円)42837万株
 2.三菱UFJ<8306> 746.9円(- 68.0円)17024万株
 3.東電   <9501>   775円(-   67円)11348万株
 4.新日鉄住金<5401> 245.0円(- 18.7円) 7795万株
 5.シャープ <6753>   162円(-    4円) 6790万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 14700円(- 1440円) 4465億円
 2.トヨタ自 <7203>  6994円(-  506円) 1472億円
 3.三菱UFJ<8306> 746.9円(- 68.0円) 1297億円
 4.三井住友 <8316>4635.0円(-406.0円) 1007億円
 5.みずほ  <8411> 229.6円(- 20.4円) 1004億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1010万株 買い380万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅に5日連続安、895円(4.
61%)安の1万8540円と2月以来およそ6ヶ月ぶりの安値水準となって
います。日中安値は14:13に付けた937円安の1万8498円、5日間
の下げ幅は2079円、8月11日の戻り高値2万0946円(ザラ場)から
は2406円、率にして11.4%の下げとなります。

 中国など世界的な景気減速懸念から週末のNYダウが530ドルの大幅安と
なったこと、円相場が1ドル=121円台の円高となったことを嫌気して朝方
から幅広い銘柄に売りが先行。売り一巡後は一旦下げ幅を縮める場面もありま
したが、10:30スタートの上海市場が本日も大幅安となっており、中国・
上海発の世界株安の連鎖が続くという不安感から引けにかけて再び下げ幅を拡
大しています。香港、台湾、韓国など他のアジア主要市場も軒並み大幅安です。

 円相場は、中国経済の悪化で米国の利上げ開始が遅れるという見方が強まっ
たことで日米金利差縮小の思惑からドル安・円高の動きとなっています。売買
代金は概算4兆1075億円、上海総合指数は297ポイント(8.4%)の
大幅安で3209です。

 尚、上海総合指数は6月12日に約7年5ヶ月ぶりの高値5178ポイント
を付けてから急落となっており、本日の終値まで値幅にして1969、率にし
て38%の下げとなっています。

 業種別では、33業種全て下落。不動産、銀行、鉄鋼の下げが7%を超え、
自動車、証券、電力ガス、医薬品、建設、電機などが5%超の下げとなってい
ます。

 相場全般安の中にあって、第一工業製薬が14円高の359円、サッポロH
Dが13円高の504円、日本電子が13円高の657円、神戸物産が130
円高の1万1680円、乾汽船が6円高の900円と値を上げています。


 個別銘柄では、三菱地所が212円(7.5%)安の2578.5円、三井
不が299円(8.2%)安の3317円、住友不が373円(8.4%)安
の4050円、東京建物が135円(8.0%)安の1536円と8%を超え
る下げとなっています。

 中国経済の減速懸念から売りが膨らんでいますが、不動産株は流動性が高く、
海外投資家の持ち株比率が高いため、本日のような相場下落局面では売られや
すい面があります。

 日立建機が73円安の1801円と7日連続安で2年7ヶ月ぶりの安値水準
となり、コマツも51.5円安の2092.5円と7日連続安で1年5ヶ月ぶ
りの安値水準まで下落。中国事業の比率が高い銘柄として連日の下げとなって
おり、他の中国関連では村田製作が1450円安の1万5260円となってい
ます。

 原油価格が一時1バレル=40ドルの節目を割り込むなど中国など世界景気
の先行き不透明感を背景に需給悪化懸念が出ており、国際帝石が7日連続安で
50.5円安の1150円、石油資源開発も7日連続安で185円安の324
0円、石油元売り大手のJXも9日連続安で18.2円安の447.9円と連
日の下げとなっています。

 新日鉄住金が18.7円安の245円と7%の下げとなっています。昼ごろ
にグループの日鉄住金鋼管の川崎製造所で火災が発生したと伝わり、火災によ
る損失を懸念した売りが膨らんでいます。

 一方、リチウム2次電池正極材料を手掛ける田中化学研究所が連日でストッ
プ高、100円高の701円となっています。住友化学と従来品に比べて電池
容量を最大で7割高められる次世代正極材を共同開発したと報じられ、好感し
た買いが集まっています。





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【2】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 据置き   A(6367)ダイキン     10,200→ 9,700円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(6098)リクルート     4,900→ 5,460円
 引上げ B→A(6963)ローム           8,600円
 引下げ B→C(4062)イビデン          1,850円

[みずほ証券]
 据置き   A(2802)味の素       3,210→ 3,410円
 引上げ B→A(8515)アイフル       380→   570円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎6月の景気動向指数(CI)改定値
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 CIは、景気がどのくらいの強さで回復や後退しているのかを示す指数で、
 2010を100としています。

 本日発表の改定値は前月比1.0ポイント上昇の112.3。速報値(11
 2.0)からは小幅な上方修正となっています。





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【4】信用取引と信用残                      **
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 未決済となっている建株(たてかぶ)の残高を「信用残」と呼び、カラ売り
して買い戻しされていない建株の残高を「売り残」、信用買いして売り返済さ
れていない建株の残高を「買い残」と言います。

 建株とは信用取引において未決済のものを指し、建玉(たてぎょく)とも呼
ばれ、信用取引で買う(売る)ことを「買い(売り)建てる」と言います。 

 信用取引においても普通取引と同様に買いから入る投資家が多く、信用残も
通常は買い残のほうが多いものです。ただし、その度合いは銘柄毎に異なり、
売り残・買い残の多い少ない、あるいはその変動の大きさを知るには過去の推
移と照らし合わせて見る必要があります。

 株式相場の特性の一つとして、上昇時には出来高が増えるというのがありま
す。上昇することで注目度や人気度が高まり、利益確定の売りをこなしながら
さらに参加者が増えていくことで出来高が増加します。

 信用買いするということは近い将来(6カ月以内)の先高を見込んでいるわ
けで、思惑通り株価が上昇していけば参加者も増え、新たな参加者の買いに売
り(反対売買)をぶつけて首尾よく利喰うというのが好事例で、上昇傾向が続
くかぎり買い残の多さは問題とはなりません。

 一方、株価上昇にともない買い残が一方的に増加した後、上昇力が鈍り上値
の重さが意識され始めると、買い残自体が相場の重し(反対売買による需給圧
迫)となります。※相場格言「人気の重みで株価が沈む」

 通常、信用取引には6カ月の返済期日があり、期日内に思惑どおりに利益を
確保できない場合、買い方の損失確定の売り(いわゆる「投げ」)で相場下落
に拍車がかかり、投げが入って相場が底を打つケースもあります。




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【編集後記】                mailto:aqua@aqua-inter.com
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8月決算銘柄の権利付最終売買日は今週26日(水)です。8月決算の銘柄は
小売業が多く、買物優待券や食事券など株主優待を実施している銘柄が多いの
で要チェックです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =9年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2014 http://melma.com/contents/moy2014/
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   「ハロー!株式」 7年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2014
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     http://www.mag2.com/events/mag2year/2014/free/index.html

   「ハロー!株式」 総合大賞 第2位



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