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━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━ ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃ ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」 独自の観点でaquaがやさしく解説します。 ■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー!株式 ◎ 2016/01/19 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 すべての富のうち 6人が59%を持っていて みんなアメリカ合衆国の 人です。74人が39%を 20人が、たったの2%を分けあっています 75人は食べ物の蓄えがあり 雨露をしのぐところがあります でも、あとの25人はそうではありません ※2001年に出版された『世界がもし100人の村だったら』から 毎年、世界中の大企業の経営者、大統領や首相などの政治指導者、選ばれた知 識人やジャーナリストらが招かれる「世界経済フォーラム」は世界経済や国際情 勢などを幅広く議論する場となっており、スイスのダボスで開かれることから通 称「ダボス会議」と呼ばれます。 今年は明日から23日までの日程で開催され、世界の重要問題について広く討 議される見通しです。 ところで、貧困撲滅を掲げるNGOのオックスファムが「1%のための経済」 と題する報告書を発表しました。 同報告書は、世界で最も裕福な所得上位62人が保有する資産は206兆円で、 所得下位の36億人分、つまり世界の人口の半数の総資産に匹敵すると推計して います。 5年前の調査では、世界人口の半分と同じ富を独占していた富豪の数は388 人でしたので、富の集中が急速に進んでいます。 昨年の報告書でオックスファムは、所得格差が放置されるならば2016年ま でに世界の富裕層1%の富が残り99%の富を上回ると警告しましたが、そのシ ナリオが現実のものとなりつつあります。 なお、オックスファムの報告書は毎年、権力者や富裕層が集まるダボス会議の 直前に発表されます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.訪日外国人旅行消費額 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 17048.37(+ 92.80)△0.55% ◎TOPIX 1390.41(+ 2.48)△0.18% ◎売買高概算 21億7318万株 ◎売買代金概算 2兆1932億円 ◎時価総額 514兆5368億円 ◎値上り銘柄数 861 ◎(昨年来)新高値 5 ◎値下り銘柄数 948 ◎(昨年来)新安値 118 ◎変わらず 126 ◎騰落レシオ(25日) 61.64%(前日比2.72%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 ○●●●●●●○●●●○ 25.0% ◎カイリ率(日経平均) 25日線比-7.18% 75日線比-9.12% ◎為替 (対 ド ル)117.88(前日比0.85円安) (対ユーロ)128.19(前日比0.72円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 213.4円(- 3.4円)21177万株 2.三菱UFJ<8306> 646.8円(- 12.6円)10241万株 3.シャープ <6753> 126円(+ 3円) 5484万株 4.神戸製鋼 <5406> 116円(+ 3円) 4126万株 5.東芝 <6502> 233.0円(+ 2.7円) 3899万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 12090円(+ 150円) 2378億円 2.ソフトBK<9984> 5046円(- 65円) 718億円 3.トヨタ <7203> 6804円(+ 62円) 676億円 4.三菱UFJ<8306> 646.8円(- 12.6円) 658億円 5.みずほ <8411> 213.4円(- 3.4円) 450億円 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1370万株 買い780万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに上昇、前日比92円(0 .55%)高の1万7048円で取引終了です。 昨晩のNY市場はキング牧師誕生日で休場で材料難の中、朝方は小幅安での スタート。その後、注目の中国2015年GDPが発表され、6.9%と25 年ぶりの低水準となったことで景気対策発動への思惑から上海株が上昇。これ を横目に日本株にも買いが入ってプラスに転じ、円相場が1ドル=117.7 0円前後の円安に振れたこと、加えて日銀よる追加金融緩和への期待も支援材 料となり、引けにかけて上げ幅を広げています。売買代金は概算2兆1932 億円、上海総合指数は93ポイント(3.2%)の大幅高で3007です。 業種別では、鉄鋼、海運、電機、非鉄、証券、自動車などが高く、食品、銀 行、電力ガス、建設などが下げています。 個別銘柄では、分譲マンション大手で「ライオンズ」ブランド展開の大京が 6円高の185円。今春をメドに一般住宅に旅行者を有料で泊める「民泊」事 業に参入すると報じられ、材料視した買いが入っています。関連銘柄としてア パマンショップにも買いが波及し、94円高の1349円となtっています。 モルフォがストップ高、700円高の5600円となっています。デンソー が自動車のサイドミラーをカメラとモニターで代替する「ミラーレス」システ ムを開発しており、モルフォと画像の精度を高める開発を進めていると報じら れたことで買いが集まっています。 ジグソーがストップ高、700円高の4805円となっています。ホームペ ージ上で自動運転技術を開発するベンチャーのZMPと自動運転用の基本ソフ ト「IZAC-OS」(アイザック・オーエス)」の共同開発を始めたと発表 し、材料視した買いが集まっています。ZMPは今年中にも新規上場するとの 観測が出ています。 東大発の創薬ベンチャーのリボミックがストップ高、100円高の789円 となっています。骨そしょう症の治療などを目的に開発している薬「抗FGF 2アプタマー」に関する物質特許査定を日本で取得したと発表し、材料視した 買いが集まっています。 車載用半導体大手のルネサスエレクトロニクスが69円高の808円と値を 飛ばしています。官民ファンドの産業革新機構が、保有する株式の5割以上の 売却を決め、日本電産が買い手の有力候補と報じられたことで材料視した買い が入っています。日本電産も319円高の8002円と値を上げています。 その他、農業用作業機のタカキタが連日のストップ高で100円高の740 円、野菜用ドレッシングが収益柱のピエトロが140円高の2025円、福井 地盤のドラッグストアのゲンキーが204円高の3135円、タッチパネル製 品の日本写真印刷が135円高の2214円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、綿半HD、パーク24、タカキタ、西鉄・・・等々で す。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [メリルリンチ証券] 引上げ B→A(7974)任天堂 22,000→25,000円 [クレディS証券] 引上げ C→B(7915)日写印 2,200→ 2,200円 据置き C(6727)ワコム 400→ 390円 [バークレイズ証券] 据置き B(6506)安川電機 1,350→ 1,300円 [野村証券] 据置き A(9984)ソフトバンク 8,580→ 7,550円 [SMBC日興証券] 据置き B(6302)住友重機 620→ 550円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(6770)アルプス 4,250→ 4,000円 据置き A(6807)航空電子 2,750→ 2,400円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎中国GDP ――――― 中国国家統計局が発表した15年10~12月期の国内総生産(GDP)は 6.8%増で、わずかに市場予想(6.9%増)を下回りました。15年の 成長率は市場予想と同じプラス6.9%で、25年ぶりの低い水準となって います。 同時に発表された12月の工業生産高は前年同月比5.9%増と、市場予想 (6.0%増)に届かず。12月の小売売上高は前年比11.1%増で、こ ちらも市場予想(11.2%増)をわずかに下回りました。 ◎マンション市場動向 ――――――――― 12月の首都圏の新規発売戸数は前年同月比34.1%減と大幅な落ち込み で、2カ月ぶりに減少しました。契約率も64.8%にまで低下しています。 ◎訪日外国人客数 ――――――― 日本政府観光局によりますと、12月の訪日外国人客数は177万3千人で、 12月としては過去最高を更新。過去最高だった前年12月に比べ57万7 千人の増加、率にして43.4%の大幅増となっています。 年間では前年比632万4千人(47.1%)増の1973万7400人と、 こちらも過去最高を更新しました。 なお、15年の日本人の出国者数は前年比4%減の1621万人で、入国し た外国人旅行者の数と出国した日本人の数が、大阪万博が開かれた昭和45 年(1970年)以来、45年ぶりに逆転しました。 国や地域別の訪日外国人の数は、中国からの499万人が最も多く、14年 に比べ倍以上に増えました。次いで韓国からが45%増の400万人、台湾 からが30%増の367万人となっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】訪日外国人旅行消費額 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 観光庁の発表によりますと、2015年の訪日外国人旅行消費額は3兆47 71億円と、前年の2兆0278億円から約1兆4500億円(71.1%) 増え、年間で初めて3兆円を超えました。 1人当たりの旅行支出(宿泊費、飲食費、買物代などのトータル)は17万 6168円と、前年の15万1174円から約2万5千円(16.5%)増加 しました。 参考までに、15年の主な国籍・地域別にみる1人当たり旅行支出及び前年 比伸び率は下記のようになっています。 ※全体 17万6168円 16.5%増 中国 28万3842円 22.5%増 米国 17万5554円 6.2%増 香港 17万2356円 16.5%増 台湾 14万1620円 13.1%増 韓国 7万5169円 0.9%減 昨年の中国からの訪日客は499万人に達し、支出を増やしたことと相まっ て、昨年の中国人訪日客の消費額は1兆4174億円と前年比で2.5倍超に なり、訪日外国人旅行消費額全体(3兆4771億円)の40.8%を占めま した。 訪日外国人1人当たりの旅行支出を費用別にみた場合、買物代が7万366 3円と最も高く、次いで宿泊費の4万5465円、飲食費の3万2528円の 順となっています。 中でも中国人訪日客の1人当たり買物代は16万1974円と、他と比べて 突出しています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 訪日客の1人当たり買物代は中国人の16万1974円がダントツで、全体を 押し上げています。ちなみに、2番目に買物代が多いのはベトナムからの訪日 客の1人当り7万5164円。その他では、韓国からの訪日客が2万2195 円、台湾が5万5900円、米国が2万9247円などとなっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 10年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 8年連続で『総合大賞』 06年~07年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2015/ ◎まぐまぐ大賞 2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 投資・資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 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