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こんばんは。aquaです。

 本日の商いから実質的に11月相場入りとなります。

 明日は国内では9月の消費者物価指数や家計調査、海外では7~9月期の米
GDP速報値など重要指標の発表が相次ぎますが、その先の11月の主な注目
イベントを列挙してみます。


 11月 1日 日銀金融政策決定会合の結果および展望リポート

   1~2日 米連邦公開市場委員会(FOMC)

     4日 10月の米雇用統計

     8日 米大統領選と米上下両院選の投開票

    14日 7~9月期の国内総生産(GDP)速報値

    29日 7~9月期の米GDP改定値



 月の前半に重要イベントが集中しており、国内企業の決算発表は11月14
日あたりまで続きます。

 ちなみに、今回のFOMCは、米大統領選挙の直前ということもあって利上
げに踏み切る可能性は低いとみられていますが、今後の利上げについてのコメ
ントに市場の注目が集まります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.貸借対照表と損益計算書







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  17336.42(- 55.42)▼0.32%
◎TOPIX  1382.01(-  0.69)▼0.05%

◎売買高概算   17億0120万株
◎売買代金概算   1兆9449億円
◎時価総額   512兆1048億円

◎値上り銘柄数 909   ◎(年初来)新高値 119
◎値下り銘柄数 927   ◎(年初来)新安値   2
◎変わらず   146

◎騰落レシオ(25日) 144.69(前日比0.52%低下)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●●〇〇〇〇〇●〇〇〇● 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.60% 75日線比 +3.92%


◎為替  (対 ド ル)104.62(前日比0.45円安)
     (対ユーロ)114.08(前日比0.36円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 172.8円(+  1.3円)13080万株
 2.三菱UFJ<8306> 534.7円(+  1.8円) 6409万株
 3.ユニチカ <3103>    70円(-    2円) 5105万株
 4.富士通  <6702> 599.3円(+ 43.5円) 4224万株
 5.ティアック<6803>    44円(+    3円) 3750万株

◎売買代金上位

 1.任天堂  <7974> 24885円(+  365円) 1420億円
 2.日経レバE<1570> 12050円(-   60円)  853億円
 3.オリックス<8591>1619.5円(+124.0円)  400億円
 4.三菱UFJ<8306> 534.7円(+  1.8円)  342億円
 5.トヨタ  <7203>  6004円(-   21円)  316億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売1330万株 買い1250万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに下落、前日比55円(0
.32%)安の1万7336円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは30ドル高でしたが、連日の上昇の後だけに朝方は幾分売
りが優勢で寄付きは45円安となりました。ただ、下値がシッカリしているこ
とで直ぐに押し目買いが入り、10:36には22円高まで上昇。もっとも上
値を買い上がる動きも限定的であり、決算発表が本格化していることから手控
え気分が強まり、引けにかけては再びマイナスに転じています。売買代金は1
兆9449億円、上海総合指数は3ポイントの小幅安で3112です。

 業種別では、証券、不動産、石油、陸運などが高く、一方で海運、空運、精
密、化学、医薬品、商社などが下げています。

 個別銘柄では、商業施設の建設・内改装を主力とするイチケンが大幅高、6
7円高の377円と21%の上げとなっています。17年3月期の純利益計画
を前期比8%増の25億円へと従来計画17億円から大幅上方修正し、加えて
年間配当を従来の8円から9円へと増配意向を示し、好感した買いが膨らんで
います。

 富士通が43.5円高の599.3円と8%近い大幅高。4~9月期の連結
営業損益が258億円の黒字(前年同期は124億円の赤字)となり、市場予
想70億円程度を大きく上回ったことで好感した買いが入っています。中国レ
ノボ・グループとパソコン事業における戦略的提携を検討と発表したことも支
援材料となっています。

 総合リース国内首位のオリックスが124円高の1619.5円と値を飛ば
しています。昨日の引け後に自社株買いの実施を発表。自社株買いは08年3
月以来、約8年ぶりで株主還元を好感した買いが入っています。

 その他、一押しの三菱電機が9.5円高の1408.5円と年初来高値更新、
同じく日本電産も115円高の1万0165円と年初来高値更新、電子顕微鏡
で世界首位の日本電子が27円高の431円、自社株買いと増配発表で大京が
23円高の221円と11%の上昇、東北電力系の総合電気工事会社のユアテ
ックが業績上方修正と増配意向発表で78円高の705円と12%の大幅高と
なっています。

 本日の新高値銘柄は、安藤ハザマ、大豊建、前田建、矢作建、ゲンキー、帝
人、川田テク、小林薬、三菱マ、三菱電、日本電産、京成電、東京ドーム・・
・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   B(4519)中外製薬      3,150→ 3,050円
 据置き   B(9983)ファーストリテ  42,000→40,000円

[クレディS証券]
 新 規   A(6951)日本電子           510円

[JPモルガン証券]
 引下げ B→C(7751)キヤノン      2,900→ 2,700円

[野村証券]
 据置き   A(6506)安川電機      1,650→ 1,900円
 据置き   A(6755)富士通ゼネ     2,700→ 3,000円
 引下げ A→B(4217)日立化成      2,500→ 2,700円
 据置き   B(6857)アドバンテ     1,194→ 1,330円
 据置き   B(7751)キヤノン      3,045→ 3,029円
 据置き   B(8591)オリックス     1,660→ 1,700円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(2914)JT        5,380→ 4,800円
 据置き   A(9513)Jパワー      4,100→ 3,400円
 据置き   C(8840)大京         180→   210円

[大和証券]
 据置き   1(6594)日本電産     10,000→12,000円
 据置き   2(9948)アークス      3,000→ 3,100円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎中国の工業企業利益
 ―――――――――
 中国の9月の工業企業利益は前年同月比7.7%増で、8月の19.5%増
 から急減速。1~9月は前年同期比8.4%増で、1~8月の伸び率と同じ
 でした。



◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 10月16日~22日

  海外投資家 + 853億円(+ 700億円) 4週連続買い越し



◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 10月第3週(10月17日~21日、日経平均328円上昇・週間ベース)

  個人投資家 -1890億円(- 120億円) 3週連続売り越し

  海外投資家 + 730億円(+1131億円) 3週連続買い越し

  事業法人  + 180億円(+ 140億円) 3週連続買い越し

  信託銀行  + 102億円(-  56億円) 4週ぶり買い越し

 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。



◎新規上場            公開価格    初値     終値
 ――――
 アイモバイル(東マ・6535) 1320円 1230円 1214円




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【4】貸借対照表と損益計算書                   **
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 投資をする上で、その会社の業績がどうなっているのかは大変重要です。現
在はインターネットにて簡単に企業業績を確認することが可能ですが、企業が
公表する貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書、半期報告書とい
った財務諸表が読めるようになれば、企業の実体をより正確に把握することが
できます。

 そこで今回は、以下に貸借対照表と損益計算書について簡単に触れておきた
いと思います。


【貸借対照表】B/S(バランスシート)

 貸借対照表は、資産(左側)と負債及び資本(右側)の金額がすべて書かれ
 た資料で、右側と左側は必ずバランスする(つり合う)ようになっています。

 左側の資産の部が会社の財産、右側の負債(他人資本)と資本の部(自己資
 本)が財産を築き上げるための元手となっており、企業の「健全度」などを
 知る手掛かりになります。


 貸借対照表は、家計で言いますと「資産目録」のようなもので、左側に現在
保有する現金・預貯金、パソコン、車、マンションなどの金額が書かれた資産
リスト、右側にマンション購入の為の住宅ローンがいくらかなどの負債リスト
と、ローンなどに頼らず自力で手配したお金(負債と資産を相殺した後に残る
お金)を記入するといったイメージです。



【損益計算書】P/L(プロフィット&ロス)

 損益計算書とは、会社の「家計簿」のようなもので、一年間の企業活動にお
 ける売上、経費や支払利息、不動産の売買などの帳簿上の収支(お金の出入
 り)を表したもので、企業の「収益性」や「競争力」などを知る手掛かりに
 なります。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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総務省が昨日発表した2015年の国勢調査の確定値によりますと、昨年10
月1日現在の日本の総人口は1億2709万4745人で、前回2010年の
調査と比べ96万2607人、率にして0.8%減少しました。5年ごとの国
勢調査で日本の総人口が減少するのは、1920年に国勢調査が始まって以来
初めてのことです。人口の減少は経営戦略にも大きな影響を及ぼします。人口
が減少すれば、例えば国内の新車販売も頭打ちとなり、そうなれば当然、国内
のガソリン消費量も減少することになります。石油元売り会社が合併を模索す
るのも、人口減少社会の到来が前提としてあります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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