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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


   『 強力な上昇トレンド形成中、まだまだ上昇余地大の○1○○!』


   『 日経平均の特徴と過去28年間の推移 』



    ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2017/10/18 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 ブランドの調査とコンサルティングを手掛けるブランド総合研究所は「地域
ブランド調査」を行い、都道府県魅力度ランキングを毎年発表しています。

 その最新版が先日発表されましたので、上位と下位をご紹介したいと思いま
す。

 尚、調査項目は、認知、魅力、情報接触(旅番組やご当地キャラ等)、観光
意欲、居住意欲などで、回答は男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収
しているそうです。
 

    1位 北海道        43位 栃木県

    2位 京都府        44位 埼玉県

    3位 東京都        45位 佐賀県

    4位 沖縄県        46位 徳島県

    5位 神奈川県       47位 茨城県


 北海道の1位は9年連続で、上位の顔ぶれは前年と変わらず。一方、茨城県
は5年連続で最下位となっています。

 調査時期は今年6月から7月にかけてで、茨城県出身の女の子を主人公にし
たNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」の放送時期と重なりますが、県の魅力
度を上げるまでには至らなかったようです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.悪魔がひそむ月







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  21363.05(+ 26.93)△0.13%
◎TOPIX  1724.64(+  1.27)△0.07%

◎売買高概算   13億5776万株
◎売買代金概算   2兆2840億円
◎時価総額   635兆6406億円

◎値上り銘柄数  717   ◎(年初来)新高値 126
◎値下り銘柄数 1226   ◎(年初来)新安値  25
◎変わらず     88

◎騰落レシオ(25日)128.44%(前日比10.19%低下)

◎サイコロ(日経平均)12勝0敗 〇〇〇○〇〇〇〇〇〇〇〇  100%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +4.10% 75日線比 +6.61%


◎為替  (対 ド ル)112.34(前日比0.22円安)
     (対ユーロ)132.09(前日比0.10円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 199.3円(-  0.5円) 9182万株
 2.神戸製鋼 <5406>   827円(-   26円) 6683万株
 3.三菱UFJ<8306> 725.9円(-  3.8円) 4589万株
 4.日立   <6501> 854.1円(+  7.8円) 2195万株
 5.テクノホラ<6629>   350円(-   10円) 1811万株

◎売買代金上位

 1.任天堂  <7974> 42920円(-  780円)  921億円
 2.日経レバE<1570> 18390円(+   40円)  735億円
 3.神戸製鋼 <5406>   827円(-   26円)  553億円
 4.ソフトBK<9984>  9833円(-   50円)  464億円
 5.PKSHA<3993> 13490円(-  410円)  272億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り810万株 買い480万

 本日の東京マーケットは日経平均株価が12日連続高、26円高の2万13
63円と96年11月26日の2万1418円以来、約21年ぶりの高値水準
となっています。また、12日連続高は15年5月15日~6月1日に並ぶ連
続記録です。

 昨晩のNYダウが40ドル高となって連日で史上最高値を更新し、東京市場
も朝方から幅広い銘柄に先高期待からの買いが優勢。その後も外国人と見られ
る買いが入っていること、10月後半からの決算発表が好調となることへの期
待感は高く、更に円相場が1ドル=112円台の円安水準で落ち着いた値動き
となっていることも買いを誘い、終日高い水準での値動きとなっています。売
買代金は2兆2840億円、上海総合指数は9ポイント高の3381です。

 業種別では、医薬品、陸運、石油、自動車、小売などが高く、一方で海運、
鉄鋼、非鉄、水産、銀行などが下げています。

 個別銘柄では、銀座本店百貨店の松屋が97円高の1192円と値を飛ばし
て年初来高値更新。9月の訪日外国人客数の発表を本日16時に控え、訪日客
増加による収益向上を期待した買いが入っています。

 インバウンド関連として、大丸と松坂屋が統合したJフロントも46円高の
1741円、阪急と阪神百貨店が統合のH2Oが23円高の2133円、資生
堂が46円高の4840円、コーセーが290円高の1万4460円、ポーラ
も100円高の3785円と値を上げています。

 リチウムイオン電池など2次電池向け正極材料の田中化学研究所が441円
高の2835円と大幅高。三菱商や日産自が欧州でEVを組み合わせた電力供
給システムの実用化に乗り出すと報じられ、関連銘柄として物色の矛先が向か
っています。温度センサーの大泉製作も69円高の1409円、リチウムイオ
ン電池長寿命化技術の安永も220円高の3580円と値を上げています。

 電磁波を防ぐフィルターを生産している双信電機が3日連続高、かつストッ
プ高で150円高の863円となっています。16日から米韓両海軍による合
同演習が始まり、北朝鮮情勢への警戒感から思惑的な買いが継続しています。

 その他、EV関連としてブリヂストンが63円高の5416円と上場来高値
を更新、大林組が12円高の1433円と昨年来高値更新。JR東海が165
円高の2万0655円、東急が16円高の1712円、京成電が35円高の3
320円と電鉄株の一角が年初来高値を更新して強調基調が続いています。

 本日の新高値銘柄は、大林組、日清粉、キリン、マツキヨ、武田薬、資生堂、
コーセー、ポーラ、ブリヂストン、ツガミ、日立、NEC、双信電、東京エレ
ク、松屋、H2O、住友不、京成、JR東海・・・等々です。





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【2】主な投資判断                        **
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[マッコーリー証券]
 据置き   A(6762)TDK       8,800→ 9,800円
 据置き   A(7276)小糸製作所     7,300→ 7,500円

[モルガンSMUFJ証券]
 据置き   A(9603)HIS       4,100→ 4,500円

[野村証券]
 据置き   A(1944)きんでん      1,805→ 2,120円
 据置き   A(3659)ネクソン      2,700→ 3,500円

[みずほ証券]
 据置き   C(8028)ユニーファミマ   4,950→ 5,200円

[大和証券]
 引上げ 3→2(9983)ファーストリテ  37,000→40,000円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価





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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎ガソリン価格
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 16日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(1リットル当りの全国平均)
 は前週比0.6円上昇の135.5円と、5週連続で値上がりしました。




◎訪日外国人客数
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 9月の訪日外国人客数は前年同月比18.9%増の228万人で、9月とし
 て過去最高を更新しました。

 なお、1~9月の累計客数は2119万人と、これまでで最も早いペースで
 2000万人を突破しました。伸び率は昨年の同時期に比べ17.9%増と
 なっています。





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【4】悪魔がひそむ月                       **
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 ニューヨーク株式市場において、過去に何度も急落したことがある10月は
「悪魔がひそむ月」と呼ばれます。

 ニューヨーク株式市場における10月の急落と言えば、世界恐慌の引き金を
引いた1929年の「暗黒の木曜日」もそうですが、1987年10月19日
に発生した「ブラックマンデー」がよく知られています。

 1985年9月、米国の財政赤字、貿易赤字のいわゆる双子の赤字を解決す
べく、ニューヨークのプラザホテルに先進5カ国の金融当局者が一堂に会しま
した。ここで、為替をドル安方向に誘導するとの合意(プラザ合意)がなされ、
それ以降、急激に円高・ドル安が進むことになります。

 1987年のアメリカ経済は金融機関の不良債権問題等で停滞しており、一
方でドル安は資本流出とインフレ進行の危険をはらんでいました。景気の下支
えのためには金利を上げにくい状況で、反面、ドル防衛のために金利引き上げ
が必要であるという難しい舵取りを任された、当時就任したばかりのグリーン
スパンFRB議長は9月、ドル防衛策として金利引き上げに動きます。

 金利の引き上げはドル安に歯止めをかけることが狙いでしたが、金利上昇が
投資と消費を抑制し、米国景気を悪化させてしまえばNY株式市場は下落し、
それがさらにドル安につながっていきます。その場合、ドル安→資本流出→金
利上昇→景気悪化→株安の悪循環が懸念されます。そうした悪循環が引き起こ
されることを市場が不安視しているところへ、当時のアメリカ財務長官の「ド
ル安容認」発言が伝わります。

 10月15日木曜日のNYダウは48ドルの下落、翌16日金曜日は108
ドル(約4.6%)の急落、NYダウは2247ドルにてその週を終えました。
ちなみにダウが2万3000ドル近くで推移している現在と、2000ドル台
で推移していた当時とでは、同じ100ドルの変動幅でありましても変動率と
インパクトは大きく違います。

 土日を挟み主要先進国で一番早く開く株式市場が東京です。東京株式市場は
朝方から全面安となり、前週末比620円安の2万5746円で取引を終了し
ました。

 東京市場が終わって13時間後に開く週明けのNY株式市場は、就任間もな
いグリーンスパンFRB議長の手腕が懐疑的に見られていたことや機械的に売
り注文を出すストップロス・オーダーが下落に拍車をかけ、2247ドルから
1739ドルへ、わずか1日で508ドル(22.6%)の大暴落となります。
これが世に言う「ブラックマンデー」です。現在のダウに当てはめますと、わ
ずか1日で5200ドル下げたことになります。

 株安の連鎖は世界を一周。20日の東京株式市場は売り注文が殺到し、日経
平均は25746円から21910円へ、一気に3836円(14.9%)安
の暴落となります(現在は日経平均株価の1日の下落幅がそこまで拡大するこ
とはシステム上ありません)。東証1部上場の銘柄のほどんどがストップ安か
売り気配のまま値が付かないという惨状でした。

 重要なのはその後の展開です。年が改まって1988年、日経平均は回復を
始め、年初に2万1000円台だった日経平均は上昇を続け、4月初めには暴
落前の高値(2万6646円)をも上回りました。その後も株式相場は力強い
動きをみせ、もたついている欧米市場を尻目に独歩高の展開となっていきます。

 その後も日経平均株価は順調に上昇し、ブラックマンデーからわずか2年後
の89年の大納会には歴史的高値の3万8915円をつけることになります。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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「バカでも経営できる企業を探しなさい。いつか必ずそういう人間が経営者に
なるのだから」と言ったのはウォーレン・バフェットです。「利益を稼ぐシス
テムが確率されていれば、経営者の質が多少悪くても企業は継続して成長でき
る」と解釈できます。しかしシステムに欠点があった場合、経営者の能力如何
で欠点が見過ごされる恐れがあります。最近の企業の不祥事に対する感想です。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 11年連続受賞 =


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