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             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/04/26 増刊

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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 東京の天気は快晴。そして本日からゴールデンウィークのスタートです。皆
様いかがお過ごしでしょうか。


 さて、4月15日(満月の日)に底打ちした株式マーケット。まだまだ本格
上昇とは言えませんが、それでも金曜日には主力銘柄の一つ「大林組」が15
円高の664円となって年初来高値を更新、清水建設も20円高の566円と
年初来高値に急接近。


 安藤ハザマも5円高の463円、前田建設も19円高の773円、若築建設
も3円高の158円と値を上げ、いずれも連日で年初来高値を更新しており、
こうした動きは見逃せません。


 既にスペシャル版(有料版)では、「昨年9月7日の東京オリンピック開催
が決定した際に勢い付き、10月にかけて活況を呈した建設株。その建設株が
4月にかけて期日向かいの動きとなり、そろそろ動き始めだけに要注目」と申
し上げてきましたが、シナリオ通りの展開です。


 仕事柄、東京湾岸部などを時折チェックしに行きますが、その湾岸部は東京
五輪の開催が決まってから都市大改造に向けた土木工事でにわかに活気づいて
います。森ビルのシンクタンク「都市戦略研究所」(所長・竹中平蔵氏)が2
020年東京オリンピック開催に伴う経済波及効果が20兆円に上るとの試算
を発表していますが、東京オリンピック開催に向けての工事はこれからが本番
。オリンピック関連施設の建設が急ピッチで進められます。


 半世紀前に新幹線や首都高速が開通したあの『土建立国・日本』の再来です
。ご存じの通り、現在、建設業界は人手不足という問題を抱えていますが、そ
れでも五輪需要は高水準で推移し、ゼネコンなど建設各社の業績の伸びは大い
に期待できます。


 大手ゼネコンの株価は80年代のバブル期に軒並み4桁だったことを考えま
すと、幾分上昇してきたとはいえ、依然として現状は出遅れ感のある中低位株
といった状況です。五輪開催に向けた上昇第二波動が始まれば、ゼネコン各社
の株価は1000円大台を目指す展開に入ることも十分に想定されます。


 ちなみに、そのゼネコン各社の史上最高値は、大林組が1960円(4月2
5日終値664円)、清水建設が2510円(同566円)、大成建設が19
90円(同479円)、鹿島が2670円(同396円)でいずれも89年に
付けており、現在の株価水準に比べますと雲の上、はるか上に位置しています。


 日本人の「おもてなし」の心を伝えたい20年東京オリンピックですが、ま
ずは形として見えるオリンピック施設の建設と老朽化したインフラの再整備が
不可欠であり、その「箱物」を担当するのは建設各社です。


 そして、ご存じの通り、品川~名古屋間を40分で走る「リニア中央新幹線
」の建設工事がいよいよこの夏から始まる予定です。繰り返し申し上げていま
すが、注目点は、東京~名古屋間の路線延長286kmのうち9割近い86%
に当たる延長246kmがトンネル、すなわちトンネル・土木工事が中心にな
るという点です。東京・名古屋の都市部でも大深度地下でのトンネル工事にな
ります。


 建設株の中でもトンネル工事など陸上土木比率が高い銘柄を確認しますと、
「前田建設」が43%、「奥村組」が35%、「三井住友建設」が36%、「
西松建設」が37%、そして「熊谷組」が29%となっています。


 他にも、トンネルやダムなど大型土木に定評の「安藤ハザマ」、中堅土木の
「若築建設」、土木建築工事に強い中堅ゼネコンの「大豊建設」、海上土木ト
ップの「五洋建設」、基礎・地盤改良など特殊土木の「ライト工業」、トンネ
ル地山探査システムを有する「不動テトラ」、JR東日本筆頭株主で土木主体
の「東鉄工業」・・・等々、関連銘柄として目が離せません。


 余り長くなっても行けませんのでこの辺りで筆をおきますが、既にそうした
情報は『スペシャル版』(有料版)にて繰り返し繰り返し申し上げており、着
実に株価は上値追いの展開となってきています。


 まだ『スペシャル版』をご購読でない方は、今後の投資成果向上のため、是
非ともご活用頂ければと存じます。


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は何と620円程度であり、これだけ安い料金はまず他にないはずです。


 是非スペシャル版をご活用頂きたく、ご検討下さいませ。


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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。



                           aquaより

 Have a nice weekend!

        Thank you for reading
   
                  my mail magazine.


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   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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