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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/11/15 朝刊

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おはようございます。aquaです。本日は大安、そして七五三です。

 七五三は、古くからの風習である三才の「髪置(かみおき)」、五才の「袴
着(はかまぎ)」、七才の「帯解(おびとき)」に由来すると言われています。

 11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのことで、
五代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を盛大に祈願したことから、それが庶民
に広まったとも言われています。今とは違い、当時は医療が進んでいなかった
ために乳幼児の死亡率も高く、子供を七五三の年齢まで無事に育てることは並
大抵なことではありませんでした。
 
 「七つまでは神の内」と言いますが、それまでの子供の成長は神さまにお任
せするしかありませんでした。子供が無事に育つことができたことを皆で祝い、
これまで見守って下さった氏神様やご先祖様にお参りをして感謝の気持ちを表
し、これからの健やかなる成長をお祈りする行事が七五三です。

 女の子は7歳と3歳、男の子は3歳と5歳を祝い、昔は数え年でしたが、現
在では満年齢で行われる場合が多いようです。


 ところで、野田首相が16日(金)に衆院を解散する意向を示し、政府・民
主党は衆議院選挙を12月4日公示、16日投開票との日程を決定しています
。気になる今後の株式マーケットの展望ですが、既に海外市場で為替は円安に
動き始めており、この円安は株式マーケットにとっての最大の支援材料となり
ます。

 民主党政権下で続いた閉塞感の打破への期待、仮に自民党が政権を取った場
合は日銀に対して金融緩和圧力が高まる見通しであること、さらに国土強靱(
きょうじん)化基本法案などの提案でインフラ整備など景気浮揚策が打ち出さ
れる可能性が高いこと、加えて変化を投資の好機と捉えた外国人の日本株買い
の増加が期待できること・・・、こうしたことも株式マーケットにとってはポ
ジティブな材料になってきそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12570.95(-185.23)▼1.45%
□ナスダック       2846.81(- 37.08)▼1.29%
□S&P500      1355.49(- 19.04)▼1.39%

□CME日経225先物  8675   (+  5)※大証比

□為替      (対ドル) 80.22  (対ユーロ)102.18

□半導体株指数        360.94(- 5.52)
□NY原油先物(12月限)  86.32(+ 0.94)
□NY金 先物(12月限)1730.10(+ 5.30)
□バルチック海運指数   1011   (+26)


 14日のNY株式市場は、財政の崖を巡る協議が難航するとの懸念が強まり
大幅続落となっています。ダウは3日続落で、終値としては6月26日以来、
4カ月半ぶりの安値で取引を終了しました。

 ネットワーク機器大手シスコシステムズが、前日の取引終了後に発表した8
~10月期決算が事前予想を上回る増収増益だったことが好感され買いを集め
相場上昇を牽引する形で取引がスタート。しかし、この日発表されたユーロ圏
の9月の鉱工業生産指数が約3年ぶりの大幅な落ち込みとなり欧州株が下げた
ことや、米商務省発表の10月の小売売上高が予想よりも弱い内容だったこと
もあり買いが続かず指数はマイナスに転じました。

 欧州で反緊縮デモが激化していることや、イスラエルによるガザ地区空爆な
ど中東情勢の悪化も投資家心理を圧迫。オバマ大統領がこの日の会見で、富裕
層への増税(富裕層減税の終了)を主張するなどこの問題に対する強気な態度
を変えず、大統領は1兆6千億ドル(以前、共和党と協議していた額の2倍)
の追加的税収を求める案を新たに提示する見通しとの報道も加わり、財政の崖
回避を巡る議会交渉で野党共和党との妥協が一層難しくなったとの懸念が強ま
りました。財政の崖が現実化すれば実態に経済に深刻な影響を及ぼす可能性が
あることからリスク回避の動きが拡大し、指数は引けにかけて一段安となって
います。

 業種別ではほぼ全セクターが下げ、資本財、素材、金融、エネルギーなどの
下落が顕著でした。ダウ輸送株指数およびフィラデルフィア半導体株指数(S
OX)はともに続落です。

 個別銘柄では、好決算を発表したシスコシステムズが買いを集め上昇。通期
の業績見通しを上方修正したアパレル大手のアバクロンビー&フィッチは前日
比34%高の急伸。四半期決算で1株利益が市場予想を上回った事務用品販売
のステープルズもしっかりでした。

 一方、多くの銘柄が下落。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やシティグ
ループなどの金融株、ユイナテッド・テクノロジーズやボーイング、キャタピ
ラーなどの他、デュポンやアルコアなどの景気敏感株が軒並み安。景気動向の
影響を受けにくいとされるファイザーやコカコーラなども軟調な展開。ハイテ
ク株も、シスコなど一部の銘柄を除きマイナス圏での推移となりました。

 ダウ構成銘柄ではシスコシステムズが唯一の上昇銘柄となっています。

 NY原油先物は 中東情勢の緊迫化などが買いにつながり反発。金先物も為
替市場でドルが下落したことや逃避買いで反発しました。バルチック海運指数
(BDI)は連日の上昇で、約2週間ぶりに1000ポイントを回復しました。

 CME日経225先物は、円建てが8675(大証比5円高)、ドル建てが
8685(大証比15円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは大幅安。前日比185ドル安の1万2570ドルと3日連
続で値下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は8675円と昨日の東京市場の日経平均株価8664
円と比べて10円ほど高い水準となっています。

 今朝6:25頃の円相場は、対ドルで1ドル=80円23銭前後と円安に振
れています。対ユーロは1ユーロ=102円18銭前後と円安が進行していま
す。

 衆院選後の自民党を中心とした政権樹立を見越して、円を売る動きが強まっ
ています。自民党の安倍総裁は、新政権下での大胆な補正予算の編成に加え、
日銀法改正やインフレターゲット導入に前向きな発言をしており、日銀に対す
る追加緩和への圧力が高まる可能性があります。

 NY原油は、前日比0.94ドル高の1バレル=86.32ドルと3日ぶり
に上昇しています。イスラエル軍が昨日、パレスチナ自治区ガザ市中心部を空
爆したことにより、中東情勢の悪化懸念が高まり、供給不安から原油に買いが
入っています。

 NY金価格は小幅高。前日比5.3ドル高の1トロイオンス=1730.1
ドルと3日ぶりに上昇しています。


 野田首相が16日(金)に衆院を解散すると表明したのを受け、政府・民主
党は昨日夜、三役会議を開き、衆議院選挙を12月4日公示、16日投開票の
日程で行うことを決めています。

 昨日の日経平均株価は小幅高。前日比3円高の8664円と8日ぶりに上昇
しています。

 チャート上からは、昨日は「寄せ線」(小陽線)が出現。前日の値幅以内で
寄り引けする「はらみ線」(陰の陽はらみ)となっています。変化の前提とな
る足型です。

 本日は、14:00に10月の首都圏新規マンション発売件数が発表されま
す。9月は3366戸と前年同月比で9.3%減となっています。契約率は
69.3%と好調の目安とされる70%を昨年8月以来、1年1ヵ月ぶりに下
回っています。

 15:00に11月第1週(11月5日~11月9日)の投資部門別売買動
向が発表されます。10月第5週(10月29日~11月2日)の外国人投資
家は2週ぶりに買い越し、買越額は136億円(前週は238億円の売り越
し)となっています。

 一方、個人投資家は3週連続で売り越し、売越額は966億円(前週は72
億円の売り越し)となっています。

 本日は、中国共産党中央委員会・第1回全体会議(1中全会)が開かれます。
党トップの総書記に選出される習近平国家副主席を中核とする新体制がスター
トします。最高指導部にあたる党政治局常務委員の選出(総書記になる習氏と
首相候補の李氏は常務委員入りが確実)や軍事の最高指導機関である党中央軍
事委員会主席に誰が就くか注目されます。

 海外では、第3四半期独GDP速報値、第3四半期ユーロ圏GDP速報値、
10月の米消費者物価指数、10月の北米半導体製造装置BBレシオの発表が
予定されています。アジアではマレーシア、インドネシア市場が本日休場とな
ります(イスラム暦新年)。

 米主要企業の決算発表で、今晩はアプライド・マテリアルズ、ウォルマー
ト・ストアーズ、デルなどが予定しています。


◆主なニュース

・民主混乱、離党の動き加速 山田元農相、新党を検討

・5大銀、通期でも14%減益に 4~9月は31%減

・大手行、持ち合い株が重荷に 海外融資先の拡大カギ

・セブン&アイ、サッポロとPBビール 198円販売

・イオン、ミャンマーでPB衣料を生産 低コスト調達

・日本精工、国内生産2割削減 産業機械用ベアリング

・「軽」の販売競争が再燃 ダイハツなどホンダに対抗

・パナソニック、15年度に実質無借金 財務改善急ぐ

・グリー、初の減益 7~9月期最終、DeNAと明暗

・タイ、TPP交渉参加を表明へ ASEAN中心修正


◆経済指標等

・対内証券売買契約(週次、財務省)
・首都圏マンション市場動向(10月、不動産経済研究所)
・部門別売買動向(週次、東証)

・仏独西伊GDP(7~9月期速報値)
・ユーロ圏GDP(7~9月期速報値)

・米新規失業保険申請件数(週次)
・米消費者物価指数(10月)
・米ニューヨーク連銀景気指数(11月)
・米フィラデルフィア連銀景気指数(11月)
・米原油在庫(週次)
・米半導体製造装置BBレシオ(10月)


◆その他

・新規公開 キャリアリンク(東マ・6070) 公開価格420円

・米FRB議長講演

・海外決算 ウォルマート(ディスカウントストア、ダウ採用)
      ターゲット(ディスカウントストア)
      ギャップ(アパレル)
      アプライドマテリアルズ(半導体製造装置)
      デル(パソコン)



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【3】心に残る名言                        **
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        木強ければすなわち折る

        (強気の人間はもろく自滅する)

                    劉安






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◆11月15日 今日は何の日? 六輝:大安
 七五三、本州四国九州狩猟解禁、ボジョレヌーボー解禁、蔵(KURA)の日、
 きものの日、こんぶの日、口腔がん検診の日、のど飴の日、かまぼこの日、
 いい遺言の日・夫婦の遺言週間(~22日)


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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