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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　　　2012/11/20 朝刊

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おはようございます。ａｑｕａです。

　鬱憤（うっぷん）を一気に晴らすような相場展開となってきた株式マーケッ
ト。民主党の野田首相が１４日に衆院の解散を表明してから相場は様変わり。
その１４日から昨日まで日経平均株価は４日連続高となり、上げ幅は４９２円
に上っています。

　特に、昨日もキヤノンが１２０円高の２８１７円となり、１４日の終値２４
３７円からの上げ幅は３８０円、率にして１５％という大幅高。トヨタ自動車
が４５円高の３３７０円と１４日の終値３０６０円からの上げ幅は３１０円、
率にして１０％、日産自動車は１３円高の７５１円と１４日の終値６８４円か
らの上げ幅は６７円、率にして９％。

　その他、新日鉄は１４日の終値１６６円から昨日の１８４円まで率にして１
０％、コマツは同１６６５円から１８１２円まで８％、リコーは６４２円から
同７２９円まで１３％、野村ＨＤは２８５円から３２１円まで１２％・・・等
々、もちろんまだまだありますが、主力株中心に大きく値を飛ばしてきていま
す。

　こうした主力株が先導して上昇するパターンは相場にとって非常にいいこと
です。米国の著名相場戦術家であるグランビル氏は「相場先導株の質が良けれ
ば上昇が続くことを意味する」と解説しており、「枯葉が燃え上がるが如く上
昇相場」、こう期待したいところです。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言








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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１２７９５.９６（＋２０７.６５）△１.６５％
□ナスダック　　　　　　　２９１６.０７（＋　６２.９４）△２.２１％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１３８６.８９（＋　２７.０１）△１.９９％

□ＣＭＥ日経２２５先物　　９２２０　 　（＋　９０）※大証比

□為替　　　　　　（対ドル）　８１.３５　 （対ユーロ）１０４.２６

□半導体株指数　 　　　　　 ３６３.１４（＋　７.１４）
□ＮＹ原油先物（　１月限）　　８９.２８（＋　２.３６）
□ＮＹ金　先物（１２月限）１７３４.４０（＋１９.７０）
□バルチック海運指数　　　１０５４　　 （＋１８）


　週明け１９日のＮＹ株式市場は、「財政の崖」に対する懸念後退で大幅続伸。
ダウ工業株とナスダック指数の上昇幅は、ともに９月６日以来２カ月半ぶりの
大きさです。

　大型減税の失効と強制的な歳出削減が同時に起こる「財政の崖」回避に向け
た先週１６日の協議で、米民主党と共和党の議会指導部に歩み寄りが見られ、
１８日はオバマ大統領が「財政の崖」回避で「（政府と議会は）うまく対処で
きると確信している」と述べたことからこの問題の解決へ向けた取り組みが進
んでいるとの見方が広がり、週明けのＮＹ株式市場は買いが先行しました。

　午前に発表された１０月の米中古住宅販売件数が予想以上に増加したことや
建設業者の景況感を示す１１月の住宅建設業者信頼感指数が７カ月連続で上昇
し、６年半ぶりの高い水準となったことなども支援材料。幅広い銘柄に買いが
広がり指数は上げ幅を拡大しました。

　業種別では全セクターが上昇。ダウ輸送株指数とフィラデルフィア半導体指
数（ＳＯＸ）はともに５営業日ぶりに反発しました。

　個別銘柄では、アップルが大幅高でハイテク株の上昇を主導。同社の株価は
先週、５２０ドル台にまで下落し過去半年の安値をつけましたが、この日はあ
るアナリストが同社の目標株価を１１１１ドルとしたことが買いを呼び株価を
押し上げました。ネットワーク機器関連のベンチャー企業の買収を発表したシ
スコシステムズも堅調に推移。オッテリーニＣＥＯ（最高経営責任者）の来年
５月退任が明らかになったインテルは軟調に推移する場面もありましたが引け
にかけて値を戻しています。

　景気動向の影響を受けやすいバンク・オブ・アメリカ（バンカメ）やＪＰモ
ルガンなどの金融株が買われ、商品相場の上昇を背景にエネルギーや素材株も
上昇。キャタピラーやボーイングなどの大手製造業も堅調でした。好決算を発
表した食肉加工大手のタイソンフーズが大幅高。同じく好決算を手掛かりにホ
ームセンターのロウズが大きく上昇し、同業のホームデポも連れ高となってい
ます。

　この日はダウを構成する全３０銘柄が上昇し、バンカメやヒューレット・パ
ッカード、ベライゾンなどが上昇率上位となっています。

　この日から取引の中心が１月物となったＮＹ原油先物は、中東情勢の悪化に
よる供給懸念と「財政の崖」への懸念一服で買いが強まり大幅続伸、中心限月
の終値としては１０月１９日以来１カ月ぶりの水準を回復。金先物もおよそ１
カ月のぶりの高値。バルチック海運指数（ＢＤＩ）は連日の上昇で、１０月２
４日以来の高水準です。

　ＣＭＥ日経２２５先物は、円建て・ドル建てともに９２２０（大証比９０円
高）で取引を終了しました。




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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　＝　ＮＹダウ、大幅高！　＝

　昨晩のＮＹダウは大幅高。前日比２０７ドル高の１万２７９５ドルと２日連
続で上昇しています。

　シカゴ日経平均先物は９２２０円と昨日の東京市場の日経平均株価９１５３
円と比べて７０円ほど高い水準となっています。

　今朝６：２５頃の円相場は、対ドルで１ドル＝８１円３５銭前後とほぼ横ば
い。対ユーロは１ユーロ＝１０４円２３銭前後と円安がやや進行しています。
ギリシャの追加支援に対する楽観的な見方や米国の「財政の崖」を巡る協議の
進展への期待が広がり、比較的リスクの高いユーロが買われています。

　ＮＹ原油は、前日比２．３６ドル高の１バレル＝８９．２８ドルとなってい
ます。終値ベースで１０月１９日以来、１ヵ月ぶりの高値水準となっています。

　イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザを６日連続で空爆、地上作戦に向けた
準備を進めるなど中東情勢が一段と緊迫化しています。市場では、イスラエル
とパレスチナの間の紛争が周辺産油国に波及することへの懸念が強まっており、
原油が買われています。

　ＮＹ金価格は２日連続高。前日比１９．７ドル高の１トロイオンス＝１７３
４．４ドルとなっています。終値ベースで１０月１８日以来、約１ヵ月ぶりの
高値水準となっています。


　昨日の日経平均株価は４日連続高。前週末比１２９円高と９１５３円と９月
１９日以来、２ヵ月ぶりの高値水準となっています。

　チャート上からは、昨日は上マドを空け「星」（小陽線）が出現しています。
上伸途上に出現すれば上放れの前兆、分岐を司るものとされるだけに要注目と
なります。

　一目均衡表では前週末（１６日）に「三役好転」となっています。「三役好
転」とは、日経平均株価が一目均衡表の雲の上限を上抜け、転換線が基準線を
上回り、そして遅行線が株価の上に位置するようになった場合を言い、強気相
場入りを示唆します。

　本日は、２日目（最終日）の日銀金融政策決定会合が開かれます。今回の会
合では追加緩和を見送り、現状維持とする見通しです。会合終了後に、白川総
裁の記者会見が予定されています。

　１４：３０に１０月の全国百貨店売上高が発表されます。９月の売上高は既
存店ベースで前年同月比０．２％減の４３３８億円と５ヵ月連続で前年実績を
下回っています。月前半は残暑により秋物衣料が低調だったほか、尖閣問題に
伴う訪日中国人観光客の減少や台風や大雨など天候不順により入店客数が伸び
悩んだことも影響しています。

　１６：００に１０月のコンビニエンスストア売上高が発表されます。９月の
売上高は既存店ベースで前年同月比１．６％減の６９３３億円と４ヵ月連続で
前年実績を下回っています。９月は中旬から下旬にかけての大型台風の影響や、
昨年好調だったタバコの販売が振るわなかったことも響いています。

　海外では、注目のユーロ圏財務相会合が開かれます。財政危機にあるギリシ
ャに対する融資（追加支援）を再開する方向で議論する見通しです。

　その他、東アジアサミット（カンボジア、オバマ米大統領出席）、バーナン
キ米ＦＲＢ議長の講演、１０月の米住宅着工件数の発表などが予定されていま
す。


◆主なニュース

・リクルートがネット通販　仮想商店街、楽天追撃

・自民、公約に日銀法改正　物価目標は政府と共有

・損保、統合効果出ず　本業不振で大手２社が赤字

・ビルの配送丸ごと請負　ヤマト、他社荷物も集約

・セブン＆アイ、ＰＢの独自ビール　２７日に発売

・造船統合３度目延期　Ｍ＆Ａ、中国審査遅れ直撃

・次世代電力計の東電向け通信網　電機大手が準備

・米大統領、ミャンマー援助再開　改革加速求める

・債務危機で欧州主要３００社、今年３年ぶり減益

・ガザ侵攻回避へ瀬戸際の外交　エジプトなど仲介


◆経済指標等

・全産業活動指数（９月、経産省）
・全国百貨店売上高（１０月、日本百貨店協会）
・主要コンビニ売上高（１０月、日本フランチャイズチェーン協会）

・米チェーンストア売上高（週次）
・米大規模小売店売上高（週次）
・米住宅着工件数（１０月）


◆その他

・指定替え　バイテック（９９５７）東２→東１

・日銀金融政策決定会合（結果発表）
・日銀総裁会見

・東アジア首脳会議（プノンペン）

・ユーロ圏財務相会合

・米ＦＲＢ議長、「経済回復と経済政策」について講演

・海外決算　ヒューレット・パッカード（ＩＴ、ダウ採用）
　　　　　　ベストバイ（家電量販店）



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　　　　　　　映画　アメリカン・ビューティー








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　二の酉、世界のこどもの日、アフリカ工業化の日、毛皮の日、ピザの日、
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