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　「いつ、どの銘柄を買えばいいの？」「現在の相場をどう見ればいいの？」

　　　　　　　独自の観点でａｑｕａがやさしく解説します。



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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　 2013/01/18 朝刊

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おはようございます。ａｑｕａです。

　昨日、網走市ではオホーツク海の流氷が接岸する「接岸初日」となったそう
です。平年より１６日早く、昨年よりも３１日早いそうです。

　ところで、「魚」に「雪」と書いて「鱈」（タラ）。字の如く、雪の降る季
節に産卵期を迎え、味が良くなります。すり身の原料にするスケソウダラなど
もありますが、単に「タラ」と言う場合は「マダラ」（真鱈）を指すことが多
いです。

　タラは食欲が旺盛で、貝や小魚、イカなどを手当たり次第に食べます。実際
に食べ過ぎが原因で胃潰瘍（かいよう）にかかる魚もいるといいます。この大
食いの性質から「鱈腹（たらふく）」という当て字が生まれたそうです。

　身は脂が少なく柔らかな白身で、たらちりなど鍋物にして食べるのが一般的
です。世界でもタラはポピュラーな魚で、揚げたタラにフライドポテトを添え
た英国の「フィッシュ＆チップス」は有名です。

　ちなみに、「スケソウダラ」は水分が多く、鮮度が落ちやすいため、かまぼ
こやちくわなど加工品の原料になることが多いです。また、身よりも雌(メス)
の卵巣を塩蔵した「たらこ」や唐辛子で漬けた「からし明太子」の方が馴染み
深いです。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言








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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　１３５９６.０２（＋　８４.７９）△０.６３％
□ナスダック　　　　　　　３１３６.００（＋　１８.４６）△０.５９％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１４８０.９４（＋　　８.３１）△０.５６％

□ＣＭＥ日経２２５先物　１０８６０　 　（＋２３０）※大証比

□為替　　　　　　（対ドル）　８９.９１　 （対ユーロ）１２０.２６

□半導体株指数　 　　　　　 ４１２.５３（＋　８.０７）
□ＮＹ原油先物（２月限）　　　９５.４９（＋　１.２５）
□ＮＹ金　先物（２月限）　１６９０.８０（＋　７.６０）
□バルチック海運指数　　　　８２０　　 （＋３９）


　１７日のＮＹ株式市場は、経済指標の改善を手掛かりに上昇。ダウは反発し、
終値ベースでは昨年１０月５日の昨年来高値（１万３６１０ドル）に次ぐ水準
で取引を終了しました。ナスダックも昨年１０月以来の高値となっています。

　米労働省が朝方発表した先週の新規失業保険申請件数が市場予想を大きく下
回り、０８年１月以来、５年ぶりの水準に改善。米商務省発表の昨年１２月の
住宅着工件数は予想以上の伸びで、４年半ぶりの高水準となるなど、この日発
表の経済指標がともに大きく改善し米景気の回復が継続しているとの見方が強
まったことで幅広い銘柄に買いが入りました。
　
　決算を発表したバンク・オブ・アメリカ（バンカメ）など金融株の一角が下
落したものの、景気動向に敏感な非鉄のアルコアや化学のデュポン、エネルギ
ーのエクソンモービルなどが買われ、住宅市場の回復期待を背景に住宅用品小
売り大手のホームデポが上げ幅を拡大しダウの上昇を支援しました。ハイテク
株の比率が高いナスダックは、指数に影響の大きいアップルはマイナス圏での
推移となりましたが、好決算期待のインテルやテキサス・インスツルメンツな
ど半導体関連株の上昇が指数を押し上げました。

　ダウの上げ幅は一時１００ドルを超え、昨年１０月５日につけたリーマン・
ショック後の高値（終値ベース）１万３６１０ドルを上回って推移していまし
たが、その水準を維持できずに引けにかけてはやや上げ幅を削りました。

　業種別では、資本財、エネルギー、素材、一般消費財などの上昇が顕著でし
た。ダウ輸送株指数は４日続伸。フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）も
続伸です。

　個別銘柄では、部門売却を検討していると報じられたメディア大手のＣＢＳ
ブロードキャスティングが大幅高。前日夕に決算を発表したインターネット競
売のイーベイが上昇。好決算を発表した医療保険大手のユナイテッドヘルスも
堅調。住宅指標の改善を受けてパルトグループやレナーなどの住宅建設株が軒
並み高となっています。ボーイングは７８７型機の問題が嫌気されマイナス圏
で推移していましたが、引けにかけてプラスに転じています。

　一方、決算が失望売りを誘ったバンカメとシティグループが大幅安。アナリ
ストが投資判断を引き下げた通信機器大手のシスコシステムズが軟調に推移し、
インターネットサービス大手のグーグルも小幅安で取引を終了しました。

　ダウを構成する３０銘柄のうち２４銘柄が上昇。インテル、ホームデポ、デ
ィズニー、ベライゾン、ユナイテッドヘルスなどが上昇率上位となっています。
一方、バンカメが大幅安でダウの上値を圧迫した他、ＪＰモルガンやヒューレ
ット・パッカードなどが下落しました。

　ＮＹ原油先物は株高に連れて上げ幅を拡大し、終値としては昨年９月１７日
以来、約４カ月ぶりの高値。金先物は反発し、終値としては昨年１２月１７日
以来、約１カ月ぶりの高値で終了しました。バルチック海運指数（ＢＤＩ）は
大きく上昇し、昨年１２月１２日以来の高水準です。

　ＣＭＥ日経２２５先物は円建てが１０８６０（大証比２３０円高）、ドル建
ては１０８９５（同２６５円高）で取引を終了しました。



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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

＝　ＮＹダウ、３カ月半ぶり高値！　＝

　昨晩のＮＹダウは、前日比８４ドル高の１万３５９６ドルと２日ぶりに上昇
しています。昨年１０月上旬以来、約３ヵ月半ぶりの高値水準となっています。
０７年１０月９日に付けた史上最高値１万４１６４ドル（終値ベース）にあと
５５０ドルと迫っています。

　シカゴ日経平均先物は１万０８６０円と昨日の東京市場の日経平均株価１万
０６０９円と比べて２５０円ほど高い水準となっています。


　＝　ＮＹ円、一時１ドル＝９０円台突入！　＝

　今朝６：２５頃の円相場は、対ドルで１ドル＝８９円９４銭前後、対ユーロ
は１ユーロ＝１２０円３２銭前後といずれも大幅に円安が進行しています。

　対ドルでは、一時１ドル＝９０円１４銭を付け、２年７ヵ月ぶりに一時１ド
ル＝９０円台に突入しています。対ユーロは一時１ユーロ＝１２０円６１銭を
付け、１１年５月４日以来、約１年８ヵ月ぶりの安値水準となっています。

　安倍首相が昨日、訪問先のタイで記者団に対し、「政府・日銀が文書で２％
の物価上昇率目標を共有する必要がある」と発言したことを受け、円売り・ド
ル買いが加速しています。日銀が金融緩和の強化に踏み切るという見方が強ま
っていることに加え、昨日発表された米国の住宅着工や雇用に関連する経済指
標が改善したことから、米景気回復に対する期待が高まっていることも要因と
なっています。

　ＮＹ原油は２日連続高。前日比１．２５ドル高の１バレル＝９５．４９ドル
と昨年９月１７日以来、約４ヵ月ぶりの高値水準となっています。

　ＮＹ金価格は、前日比７．６ドル高の１トロイオンス＝１６９０．８ドルと
２日ぶりに上昇しています。昨年１２月１７日以来、約１ヵ月ぶりの高値水準
となっています。


　昨日の日経平均株価は小幅高。前日比９円高の１万０６０９円と２日ぶりに
上昇しています。一時は１６７円安の１万０４３２円を付け、９日以来、５日
ぶりに１万０５００円を割り込む場面がありましたが、引けにかけて円相場が
円安に振れたことで下げ幅を縮小し、前日比でプラスに浮上しています。

　チャート上からは、昨日は「たくり線」（下ヒゲの長い陰線）が出現してい
ます。この足形は、深い井戸に落ち込んだ物をたくり上げる勢力の発生を意味
するだけに期待が高まります。

　安倍首相は昨日、訪問先のタイで記者団に対し、政府と日銀の連携強化に向
けて取り交わす文書に、物価上昇率の目標として２％を盛り込むことを改めて
強調した上で、「経済財政諮問会議の場で目標達成に向けた進捗、日程管理を
行うこともできる」との考えを示しています。

　菅官房長官は昨日の衆参両院の議院運営委員会理事会で、次期通常国会を
２８日に召集すると正式に伝達しています。会期は６月２６日までの１５０日
間。１月２８日に開会式を経て、安倍首相が衆参両院の本会議で所信表明演説
を行います。夏の参院選は公選法の規定により、会期延長がなければ７月４日
公示、２１日投票が最有力となります。

　本日は、中国経済指標の発表が相次ぎます。１１：００頃に１０～１２月期
ＧＤＰ、１２月の鉱工業生産、小売売上高、都市部固定資産投資などが予定さ
れています。

　１０～１２月期の中国ＧＤＰの事前予想は、前年同期比７．８％増（７～９
月期は同７．４％増）と８四半期ぶりに増加する見通しです。

　１２月の中国鉱工業生産指数の事前予想は、前年同月比１０．２％増（１１
月は同１０．１％増）となっています。伸び率は２ヵ月連続で１０％を超える
見通しです。

　１５：００に１月第２週（１月７日～１月１１日）の投資部門別売買動向が
発表されます。１月第１週（１月４日・大発会）の外国人投資家は、８週連続
で買い越し、買越額は１９０３億円（前週は２６６６億円の買い越し）となっ
ています。

　一方、個人投資家は８週連続で売り越し、売越額は７７５億円（前週は６７
４億円の売り越し）となっています。金融機関も８週連続で売り越し、売越額
は６１９億円（前週は２８７７億円の売り越し）となっています。国内勢の売
りを外国人が吸収するという「相場上昇の方程式」が続いています。

　第３四半期決算で、本日は東京製鉄（５４２３）などが発表を予定していま
す。

　米主要企業の四半期決算で、今晩はＧＥ（ゼネラル・エレクトリック）、モ
ルガン・スタンレーなどが発表を予定しています。


◆主なニュース

・日銀、連続緩和へ　物価２％を明記、政府へ説明責任

・アルジェリア軍、武装勢力を攻撃　人質の情報が交錯

・７８７トラブル、バッテリーか全体のシステム設計か

・円安進行、企業収益押し上げ　キヤノン・マツダなど

・介護各社、中国６兆円市場を狙う　日本式ノウハウで

・日産「リーフ」、一律約２８万円値下げ　４月に改定

・大陽日酸、米で工業ガス増産　工場新設、能力２割増

・ソニー社長、テレビで攻勢　米本社ビルの売却を検討

・化粧品アジア開拓　ポーラはタイで２０以上の直営店

・米金融大手、業績復調の兆し　住宅ローンなど伸びる


◆経済指標等

・対内証券売買契約（週次、財務省）
・鉱工業生産指数（１１月確報値、経産省）
・国民経済計算（１１年度確報、内閣府）
・発受電電力量（１２月速報、電事連）
・部門別売買状況（週次、東証）

・中国ＧＤＰ（１０～１２月と１２年）
・中国主要都市住宅価格（１２月）
・中国工業生産高（１２月）
・中国小売売上高（１２月）

・米消費者信頼感指数（１月速報値）


◆その他

・主な決算　東京製鉄（５４２３：電炉国内最大手）

・海外決算　ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ、複合企業、ダウ銘柄）
　　　　　　モルガン・スタンレー（金融）
　　　　　　シュルンベルジェ（油田サービス）



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　人間にとって苦悩に負けることは恥ではない。

　　　　　　　　　むしろ快楽に負けることこそ恥辱である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パスカル







THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
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◆１月１８日　今日は何の日？　六輝：赤口
　１１８番の日、都バスの日、振袖火事の日、リフォームルネッサンスの日、
　カップスターの日


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝７年連続受賞＝

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　　　「ハロー！株式」　５年連続での『総合大賞』

　　　　（０６年と０７年はマネー部門賞第１位）


◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位

　　　　（０６年から０８年まで連続受賞、０９年以降はコンテストなし）


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