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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/02/21 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 好調な相場展開が継続しています。昨日の日経平均株価は前日比95円高の
1万1468円となり、2月6日に付けた終値ベースの戻り高値1万1463
円を上回って昨年来高値更新となっています。「相場は不安と懐疑の壁をよじ
登る」と申しますが、まさしくその通りの展開です。

 市場のもっぱらの関心は、次期日銀総裁が誰になるかという点です。安倍首
相と麻生財務相の溝がささやかれ、首相は総裁候補に日本経済研究センター理
事長の岩田一政氏を、財務相は元財務次官の武藤敏郎・大和総研理事長を推し
ているとも一部報じられていますが、昨日には武藤氏が候補から外れたと伝え
られて為替相場は円安に振れる場面があるなど非常に神経質な値動きとなって
います。

 いずれにしましても、安倍首相には志を曲げることなく初志貫徹、アベノミ
クスの遂行を徹底してもらいたいところです。その他、岩田規久男・学習院大
教授、黒田東彦・アジア開発銀行総裁、伊藤隆敏・東大教授などの名前が候補
として伝えられています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      13927.54(-108.13)▼0.77%
□ナスダック       3164.41(- 49.18)▼1.53%
□S&P500      1511.95(- 18.99)▼1.24%

□CME日経225先物 11415   (- 25)※大証比

□為替      (対ドル) 93.63  (対ユーロ)124.38

□半導体株指数        423.95(- 9.69)
□NY原油先物(3月限)   94.46(- 2.20)
□NY金 先物(4月限) 1578.00(-26.20)
□バルチック海運指数    735   (- 3)


 20日のNY株式市場は、量的緩和の縮小が意識されたことで利食い売りが
かさみ、大幅反落となりました。

 朝方発表の1月の住宅着工件数は予想以上に減少した一方、先行指標の住宅
着工許可件数が予想を上回る増加で4年7カ月ぶりの高水準を記録。1月の卸
売物価指数(PPI)は4カ月ぶりに上昇に転じたものの伸び率は市場の予想
を下回り、物価が抑制されていることを示しました。

 ただ、これらの経済指標の相場への影響は限定的で、高値警戒感(前日終値
でダウは約5年4カ月ぶりの高値、ナスダックは約12年3カ月ぶりの高値)
と、午後に公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月29~
30日開催分)の内容を見極めたいとして、この日序盤の取引では前日終値を
やや下回る水準で方向感のない展開となりました。

 午後2時に公表されたFOMC議事録で複数のメンバーが雇用改善の前に量
的緩和の規模縮小を主張していたことが明らかになると指数は下げ幅を拡大し
ほぼこの日の安値で取引を終了しています。

 S&Pセクター別指数は全10業種が下落。エネルギー、素材、テクノロジ
ー、一般消費財、金融などの下げが顕著でした。ダウ輸送株指数とフィラデル
フィア半導体指数(SOX)は大幅反落です。

 個別銘柄では、大幅減益決算を発表した英豪系資源大手のBHPビリトンが
大きく下落し、他の資源株や素材関連株に売りが波及。事務用品販売のオフィ
スマックスの買収を正式に発表したオフィスデポが急反落し、オフィスマック
スも大幅反落。朝方発表の四半期決算で売上高が市場予想を下回った住宅建設
のトールブラザーズが下落し、住宅建設株は軒並み安となりました。

 ハイテクセクターはアップルの下落が重石。「iPhone(アイフォーン
)5」の生産を請け負っている鴻海(ホンハイ)精密工業の中国工場が生産拡
大を凍結し、従業員の募集を停止したと報じられことが嫌気されました。アッ
プル株は6日続落です。1株利益が市場予想に届かなかった半導体大手アナロ
グ・デバイセズも軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、メルク、ベライゾン、ウォルマート、ボーイング、コカ
コーラ、マクドナルドの6銘柄が前日比プラスで終了。一方、アルコア、バン
カメ、ユナイテッドヘルスケア、キャタピラーなどの下落が目立ちました。

 商品(コモディティ)相場は米金融緩和の縮小観測を背景に下げ幅を拡大。
NY原油先物は大幅反落でおよそ1カ月ぶりに95ドルを下回って取引を終了。
NY金先物は5日続落し、昨年7月以来の安値で取引を終了しました。バルチ
ック海運指数(BDI)は3日続落です。

 CME日経225先物は円建てが11415(大証比25円安)、ドル建て
は11430(同10円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比108ドル安の1万3927ドルと3日ぶりに値
下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は1万1415円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
1468円と比べて50円ほど安い水準となっています。

 今朝6:25頃の円相場は、対ドルで1ドル=93円58銭前後とやや円安
に振れています。対ユーロは1ユーロ=124円29銭前後と円高に振れてい
ます。

 NY原油は、前日比2.20ドル安の1バレル=94.46ドルと15日以
来、2日ぶりに値下りしています。終値ベースで1月16日以来、約1ヵ月ぶ
りの安値水準となっています。

 NY金価格は5日連続安。前日比26.2ドル安の1トロイオンス=157
8.0ドルとなっています。終値ベースで昨年7月24日以来、約7ヵ月ぶり
の安値水準となっています。昨日公表された1月29~30日の連邦公開市場
委員会(FOMC)議事録で、複数の当局者から労働情勢の見通しが改善する
前に資産買い入れの縮小か停止が必要となる可能性があるとの見解を示してい
たことが明らかとなり、量的緩和策の早期終了への不安から金に売りが出てい
ます。


 昨日の日経平均株価は、前日比95円高の1万1468円と6日以来、2週
間ぶりに昨年来高値を更新しています。一時138円高の1万1510円を付
け、約4年半ぶりに1万1500円台に乗せる場面がありました。22日の日
米首脳会談、24~25日のイタリア総選挙、そして来週後半には明らかとな
る見通しの日銀総裁人事に市場の注目は集まっています。

 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は13年
度中に運用資産の割合を見直す方針です。現在の国内債券が7割、国内株式は
1割といった資産構成割合から債券比率を下げ、国内株式の割合を高めること
を検討します。早ければ13年度後半にも配分比率を変更する見通しです。

 本日は、15:00に2月第2週(2月12日~2月15日)の投資部門別
売買動向が発表されます。2月第1週(2月4日~2月8日)の外国人投資家
は13週連続で買い越し、買越額は1506億円(前週は3820億円の買い
越し)となっています。13週間の累計買越額は3兆4909億円に達してい
ます。個人投資家は4週ぶりに買い越し、買越額は1294億円(前週は11
43億円の売り越し)となっています。

 一方、金融機関は売り越し基調を継続。信託銀行は16週連続で売り越し、
売越額は1087億円(前週は1709億円の売り越し)となっています。生
・損保も22週連続で売り越し、売越額は227億円(前週は370億円の売
り越し)となっています。

 海外では、2月のユーロ圏製造業PMI(購買担当者景気指数)速報値、1
月の米消費者物価指数、2月の米製造業PMI速報値、1月の米中古住宅販売、
1月の米景気先行指数(コンファレンス・ボード)、1月の北米半導体製造装
置BBレシオの発表などが予定されています。

 米ボーイングの計画に詳しい関係筋は、787型機のバッテリー問題につい
てセル間の隙間が過熱の一因との見方を示し、バッテリー間の隙間を広くする
などの解決策を講じる見通しを明らかにしています。

 米主要企業の決算発表で、今晩はAIG、ヒューレット・パッカード、ノー
ドストロム、ニューモント・マイニング、ウォルマート・ストアーズなどが予
定しています。


◆主なニュース

・衣料や家電、生産の中国比率下げ加速 アジア諸国に分散

・鴻海の中国工場、iPhone増産凍結 関連産業に影響

・公的年金、運用資産の配分見直し 日本株割合高める公算

・関電・九電、値上げ圧縮 経産相「燃料費を厳しく査定」

・外食、経費抑え価格維持 メニュー削減や店員配置見直し

・ドコモ、スマホを使い来店促す 百貨店や商業施設と提携

・伊藤忠テクノ、米大手から東南アジア子会社IT2社買収

・ジャパンケアなど介護各社、クラウド使い医療機関と連携 

・ソニー、エムスリー株売却 営業益1150億円押し上げ 

・投資ファンド、米でM&A活況 総額で前年の6倍ペース


◆経済指標等

・対内証券売買契約(週次、財務省)
・白物家電国内出荷(1月、日本電機工業会)
・民生用電子機器国内出荷(1月、電子情報技術産業協会)
・食品スーパー売上高(1月、日本スーパーマーケット協会)
・全国スーパー売上高(1月、日本チェーンストア協会)
・部門別売買動向(週次、東証)

・独PMI(2月速報値)
・ユーロ圏PMI(2月速報値)
・米新規失業保険申請件数(週次)
・米製造業PMI(2月速報値)
・米消費者物価指数(1月)
・米中古住宅販売(1月)
・米CB景気先行指数(1月)
・米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(2月)
・米原油在庫統計(週次)
・北米地域半導体製造装置BBレシオ(1月)


◆その他

・海外決算 ヒューレット・パッカード(パソコン、ダウ銘柄)
      ウォルマート(ディスカウントストア、ダウ銘柄)
      ノードストローム(百貨店)
      AIG(保険)
      ニューモント・マイニング(産金)

・欧州中央銀行(ECB)理事会



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【3】心に残る名言                        **
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      毎日の仕事の中で、

      自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、

      一日でも多く持ちたい、

      そういう日をつみ重ねたいものだと思います。


                  松下 幸之助(松下電器産業創業者)





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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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