無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
      誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

            『アクア・スペシャル版』


 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等
 お役立ち情報満載! 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。


◆お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆


株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/03/15 朝刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・


おはようございます。aquaです。本日は大安です。

 NYダウは連日で史上最高値を更新、そして東京市場も昨年来高値を更新と
着実に上値を指向する展開が継続しています。買っているのはもちろん外国人
であり、その買越額は強烈。3月第1週(3月4日~3月8日)は1兆円を突
破し、週間ベースとして史上最大の買越額を記録しています。


 ところで、いよいよ桜の季節到来。福岡、宮崎、大分などは観測開始以来も
っとも早い桜の開花となっています。東京都心の開花予想日も事前予想よりも
早まって3月23日、予想満開日は従来の4月1日から3月25日へと1週間
早まっています。


 その桜の咲くこの時期、産卵前で最も美味しいとされるのが「魚」に「周」
(あまねく)と書く『鯛』(タイ)です。

 その名前の通り、日本周辺に生息しています。代表格は真鯛(マダイ)で、
祝い事に用いる習慣は江戸時代に定着したそうです。3~4月の産卵期、内海
に入ってくる天然物は脂が乗ってうまみが増し、体色も赤みを帯びて一段と冴
えた色合いを見せてくれます。

 この時期の真鯛は体色が鮮やかなピンクとなり、見た目も美しく、桜の時期
とも重なるため「桜ダイ」とも呼ばれます。ただ、最近は年間を通して安定供
給できる四国などの養殖物が主流で、天然物に比べて浅場で育つため日焼けし
てしまい、黒ずんだ色になっています。尾びれが丸いのが養殖物、力強くハネ
たものが天然物です。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株      14539.14(+ 83.86)△0.58%
□ナスダック       3258.93(+ 13.81)△0.43%
□S&P500      1563.23(+  8.71)△0.56%

□ダウ輸送株       6281.24(+ 48.65)△0.78%
□半導体株(SOX)    441.53(+  2.39)△0.54%

□NY原油先物(4月限)   93.03(+ 0.51)
□NY金 先物(4月限) 1590.70(+ 2.30)
□バルチック海運指数    880   (+ 5)

□為替      (対ドル) 96.06  (対ユーロ)124.89

□CME日経225先物 12370   (+ 40)※大証比


 14日のNY株式市場は、雇用指標の改善を好感した買いでダウが連日で最
高値を更新しました。

 前日の小売売上高が予想以上の増加で個人消費の堅調さを示したのに続き、
この日発表された先週の新規失業保険申請件数は増加を見込んでいた市場予想
に反して大幅に減少。エコノミストが米経済の成長率見通しを相次いで引き上
げたことなどもあって、米景気は想定よりも強いとの見方が広がりました。

 優良銘柄で構成されるダウは終日プラス圏で堅調に推移。ダウの連続上昇は
10営業日に伸び、16年4カ月前の1996年11月に記録した10連騰に
並びました。また、ダウの過去最高値更新は8営業日連続となっています。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は2日続伸で、2000年11
月7日以来、約12年4カ月ぶりの高値水準。全体の値動きを示し、機関投資
家の運用指標(ベンチマーク)ともなっているS&P500種指数は2007
年10月9日につけた終値ベースの過去最高値(1565ポイント)まで2ポ
イントに迫りました。

 S&Pセクター別指数は全10業種が上昇。エネルギー、テクノロジー、通
信などが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、アップルが3日ぶりに上昇。同社に対してはアナリストによ
る投資判断の引き下げが相次いでいましたが、この日は投資判断の引き上げが
伝わり反発しました。同じくアナリストによる投資判断の引き上げを手掛かり
にネット競売のイーベイが上昇。仮想化ソフトのVMウェアは、先行きに強気
の見通しを示し前日急伸しましたが、目標株価の引き上げの動きなどを好感し
て大幅続伸となっています。親会社のEMCも続伸です。

 増配などが期待されているJPモルガンやゴールドマン・サックスなどの金
融株が上昇。天然ガス生産のエンカナとチェサピーク・エナジーが大幅高。I
BMは最高値を更新。著名投資家率いる投資会社が保有比率を引き上げる意向
を示したカジノ運営のMGMリゾーツが大きく上昇しました。

 一方、アナリストが投資判断を引き下げたアマゾン・ドット・コムが下落。
英豪系資源大手のBHPビリトンやリオ・ティントが売り優勢の展開。ウォル
マートやホームデポなどの消費関連の一角も軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、ヒューレット・パッカード、IBM、JPモルガン、シ
ェブロンなど23銘柄が上昇。一方、ホームデポ、メルク、キャタピラーなど
7銘柄が軟調でした。

 NY原油先物と金先物は、為替市場でドル高が一服したことを受けてともに
反発。バルチック海運指数(BDI)は12営業日連続の上昇で、3カ月ぶり
の高水準です。

 CME日経225先物は、円建てが12370(大証比40円高)、ドル建
ては12450(同120円高)で取引を終了しました。



 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃    ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ 
 ┗━━━━┛     

                      『アクア・スペシャル版』

           → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


☆注目材料

 = NYダウ、8日連続で史上最高値更新! =

 昨晩のNYダウは10日連続高。前日比83ドル高の1万4539ドルと史
上最高値を8日連続で更新しています。

 シカゴ日経平均先物は1万2370円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
2381円と比べて10円ほど安い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=96円07銭前後とほぼ横ばい。
対ユーロは1ユーロ=124円98銭前後とやや円安に振れています。

 NY原油は、前日比0.51ドル高の1バレル=93.03ドルと2日ぶり
に上昇しています。終値ベースで2月25日以来、約2週間半ぶりの高値水準
となっています。米労働省が発表した新規失業保険申請件数は前週比1万件減
の33万2000件と市場予想の35万件よりも改善されたことを受け、米景
気回復への期待が高まり、原油に買いが入っています。

 NY金価格は、前日比2.3ドル高の1トロイオンス=1590.7ドルと
2日ぶりに上昇しています。


 = 外国人、週間で空前の規模となる1兆円超の買い越し! =

 昨日発表された3月第1週(3月4日~3月8日)の投資部門別株式売買動
向を見ますと外国人投資家は17週連続で買い越し、買越額は1兆0172億
円(前週は2957億円の買い越し)と大きく膨らんでいます。東証が公表を
始めた1982年7月第1週以来、初の1兆円台乗せとなり、空前の規模とな
っています。17週間の累計買越額は約5兆2117億円に達しています。

 一方、個人投資家は3週連続で売り越し、売越額は2783億円(前週は1
573億円の売り越し)となっています。金融機関は売り越し基調を継続。信
託銀行は20週連続で売り越し、売越額は1999億円(前週は615億円の
売り越し)となっています。生・損保も26週連続で売り越し、売越額は35
0億円(前週は296億円の売り越し)となっています。

 外国人が国内勢の売りを全て吸収する構図が継続しています。


 昨日の日経平均株価は、前日比141円高の1万2381円と3日ぶりに昨
年来高値を更新しています。2008年9月9日(1万2400円)以来、約
4年半ぶりの高値水準となっています。

 安倍首相は昨日夜、自民党の「外交・経済連携本部」の幹部と会談し、環太
平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について、本日表明する意向を明らか
にしています。

 参院は本日午前の本会議で、政府が提案した日銀の人事案を採決します。衆
院では昨日、総裁に黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁、副総裁に岩田規
久男学習院大教授、中曽宏日銀理事を充てる案に同意しており、参院でも自民
党や公明党などの賛成多数で可決される見通しです。

 総合資源エネルギー調査会総合部会(経産省)が本日開かれます。新たなメ
ンバーでエネルギーの総合的な政策に関する議論が開始されます。

 本日は、15:00台に1月期本決算で丹青社(9743)、中間決算で稲
葉製作所(3421)の発表などが予定されています。

 会社四季報と日経会社情報が本日発売となります。

 海外では、EU首脳会議(2日目・最終日、ブリュッセル)、2月の米消費
者物価指数、2月の米鉱工業生産・設備稼働率の発表などが予定されています。


◆主なニュース

・インテルなど半導体大手、次世代技術導入 スマホ価格低下も

・TPPでGDP3.2兆円増と政府試算 農業生産は3兆円減 

・採用活動解禁は大学4年から 政府、経済課に繰り下げ提言へ

・政府系世界最大、ノルウェー政府年金基金 日本株2兆円保有 

・「電力取引所」の売買、徐々に浸透 12年度の取引量5割増

・トヨタ・ホンダが復調 世界自動車12社の12年度営業損益

・日清食品、レンジ用加工食品を増産 内食・個食の拡大に対応

・バイオ薬開発、国内勢も加速 中外薬は体内で効く時間延ばす

・日立、今期2円増の10円配 財務体質の改善で株主配分拡充

・米財政つぎはぎ続く 与野党、今年度の暫定予算延長は合意へ


◆経済指標等

・月例経済報告(3月、内閣府)

・米NY連銀製造業景気指数(3月)
・米消費者物価指数(2月)
・対米証券投資(1月)
・米鉱工業生産(2月)
・米設備稼働率(2月)
・米消費者態度指数(3月速報値)


◆その他

・会社四季報および日経会社情報の「春号」発売日

・新規公開 鴻池運輸(東1・9025)公開価格1,020円
      ウォーターダイレクト(東マ・2588)公開価格1,200円

・主な決算 稲葉製作所(3421:鋼製物置首位)
      丹青社(9743:展示ディスプレーの企画、設計、施工)

・NY株式市場は4つの先物やオプション取引の決済日が重なる
        3カ月に1度の「クアドプル・ウィッチング」




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞




       理詰めで物事を考えることによって、

       新しい発見をしたことは、私には一度もない。


                     アインシュタイン






THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆3月15日 今日は何の日? 六輝:大安
 万国博の日、サイコの日、マイコの日、靴の記念日、オリーブの日、
 「会いに、走れ。」記念日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。
          → http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>