無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━

         ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃
         ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛


 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」

       独自の観点でaquaがやさしく解説します。
         株価チャート活用の仕方も随時掲載中!


■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■


株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/05/31 朝刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・


おはようございます。aquaです。

 昨日は日経平均株価で737円の大幅安。下げ幅としては、5月23日の1
143円安に次いで今年2番目の大きさとなります。

 こうなりますと当然のことながら先行きへの不安感が込み上げてくるもので
すが、安倍首相は昨日に直近の株価乱高下に関して次のようにコメントしてい
ます。

『見識ある皆さんは、日々の金融的な現象にすぎず、重要なことは実体経済が
好転しているかどうかであるとお考えのことだろう』。そして、デフレからの
脱却に向けて『政策責任者である私がリスクを恐れず果敢に行動しなければな
らない』と強調しています。

 自らの経済政策については、『その成果は実体経済の好転という形でしっか
りと上がりつつある』との認識を示しています。


 また、甘利経済財政再生相は相場大幅安について、『国内外の状況が少し落
ち着いてくれば、安定基調に入ってくると思う』、『一喜一憂しないで、なす
べき経済政策をしっかりくみ上げて遅滞なく実施していくこと』が重要だとの
認識を示しています。

 6月5日には「成長戦略第3弾」が明らかとなる予定ですが、直近の相場乱
高下もあってその内容には多くの市場関係者の注目が集まります。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株      15324.53(+ 21.73)△0.14%
□ナスダック       3491.30(+ 23.78)△0.69%
□S&P500      1654.41(+  6.05)△0.37%

□ダウ輸送株       6341.88(+ 11.84)△0.19%
□半導体株(SOX)    474.43(+  7.14)△1.53%

□NY原油先物(7月限)   93.61(+ 0.48)
□NY金 先物(8月限) 1412.00(+20.20)
□バルチック海運指数    811   (- 7)

□為替      (対ドル)100.76  (対ユーロ)131.44

□CME日経225先物 13810   (+200)※大証比


 30日のNY株式市場は、量的緩和の早期縮小懸念が後退し小幅に反発しま
した。

 朝方発表の週間の新規失業保険申請件数は市場予想を上回る増加となり、1
~3月期GDP(実質国内総生産)改定値は年率換算2.4%増と、速報値の
2.5%増から下方修正、4月の仮契約住宅販売指数も市場予想を下回るなど
低調な経済指標の発表が相次いだことから量的緩和策の早期縮小懸念が後退し
市場の警戒感が緩みました。

 一方、5月のユーロ圏の景況感指数は3カ月ぶりに上昇。中身をみると財政
危機に瀕していたギリシャやポルトガル、イタリアなどの改善が顕著だったこ
とは好材料。ただ、東京市場が不安定なことや、金融政策の先行きを見究める
上で注目度の高い来週発表の雇用統計の内容を見極めたいとの雰囲気もあって
積極的に上値を追う動きはみられず指数は引けにかけて上げ幅を縮小しました。

 S&Pセクター別指数(全10業種)では金融の上昇が顕著で、テクノロジ
ーやヘルスケア、資本財なども上昇。一方、通信、生活必需品、エネルギー、
一般消費財が軟調でした。

 個別銘柄では、金価格の上昇を受けてバリックゴールドやゴールドコープな
どの産金株が軒並み高。リオ・ティントやBHPビリトンなどの資源株も上昇
しました。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やJPモルガンなどの金融株
も上昇。ムーディーズが信用格付けを引き下げた非鉄のアルコアは軟調でした。

 投資会社バークシャー・ハザウェイ傘下企業による買収が明らかになったエ
ネルギーサービス会社NVエナジーが急騰。買収の対象となりうるとの思惑か
ら太陽光パネルのファーストソーラーも大幅高。衛星放送大手ディッシュ・ネ
ットワークが買収提示価格を引き上げたと伝わった高速無線通信のクリアワイ
ヤが急騰しました。

 ナスダック市場では、半年ぶりの安値水準にあった交流サイト(SNS)の
フェイスブックがアナリストによる投資判断の引き上げを好感して大幅高。ア
ップルは続伸。半導体大手のザイリンクスやAMDなども上昇。JPモルガン
のアナリストが半導体業界について前向きな見方を示したことが好感されまし
た。

 ダウ構成銘柄では、バンカメ、ユナイテッドヘルス、JPモルガン、ボーイ
ングなど17銘柄が上昇。一方、ディズニー、コカコーラ、マクドナルドなど
13銘柄が下げました。
 
 NY原油先物は反発。週間在庫統計でガソリン在庫の減少を好感して買いが
入りました。この日から取引の中心が8月物となったNY金は大幅続伸となり、
終値としては約2週間ぶりに1400ドルの大台を回復しました。バルチック
海運指数(BDI)は15営業日連続の下落です。

 CME日経225先物は、円建てが13810(大証比200円高)、ドル
建ては13830(同220円高)で取引を終了しました。



 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛     

                 
                 投資力をアップさせたい方は必読です。

              https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比21ドル高の1万5324ドルと2日ぶりに上昇
しています。

 シカゴ日経平均先物は1万3810円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
3589円と比べて220円ほど高い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=100円68銭前後(昨日16
:00台は100円69銭)とほぼ横ばいで推移しています。対ユーロは1ユ
ーロ=131円55銭前後(同130円50銭)と円安が進行しています。

 NY原油は、前日比0.48ドル高の1バレル=93.61ドルと2日ぶり
に上昇しています。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計で
ガソリン在庫が市場予想以上に減少したことを好感して、買いが入っています。

 NY金価格は、前日比20.2ドル高の1トロイオンス=1412.0ドル
と上昇しています(限月交代)。


 昨日の日経平均株価は大幅安。前日比737円安の1万3589円と4月2
3日以来、約1ヵ月ぶりの安値水準となっています。下げ幅は5月23日の1
143円安に次いで今年2番目の大きさです。

 騰落レシオは直近5月10日の152%をピークに低下。昨日は97%と今
年初めて100%を割り込んでいます。同水準は今回の上昇相場がスタートし
た昨年11月14日(96%)以来の低さとなります。

 昨日発表された5月第4週(5月20日~5月24日)の投資部門別株式売
買動向を見ますと外国人投資家は3週ぶりに売り越し、売越額は44億円(前
週は6296億円の買い越し)の小幅にとどまっています。年金基金の動向を
反映する信託銀行は3週連続で売り越し、売越額は4658億円(前週は25
13億円の売り越し)と1996年9月以降で最大となっています。

 一方、個人投資家は3週ぶりに買い越し、買越額は4080億円(前週は2
792億円の売り越し)と09年6月第3週(4928億円)以来の高水準と
なっています。

 本日は国内経済指標の発表が相次ぎます。8:30に4月の全国消費者物価
指数、5月の東京都区部消費者物価指数、4月の家計調査、4月の完全失業率、
4月の有効求人倍率、8:50に4月の鉱工業生産指数・速報値、14:00
は4月の新設住宅着工戸数の発表が予定されています。

 4月の全国消費者物価指数(CPI)の市場予想は生鮮食品を除く総合で前
年同月比0.4%低下(3月は0.5%低下)となっています。6ヵ月連続で
マイナスとなる見通しです。

 先行指標となる5月の東京都区部CPI(中旬速報値)の市場予想は生鮮食
品を除く総合で前年同月比0.2%低下(4月は0.3%低下)となっていま
す。09年5月から49ヵ月連続でマイナスとなる見通しです。

 4月の有効求人倍率の市場予想は前月比0.87倍(3月は0.86倍)と
2ヵ月連続で改善する見通しです。0.87倍となれば、08年7月の0.8
9倍以来、4年9ヵ月ぶりの高水準となります。4月の完全失業率は4.1%
(1月は4.1%)と2ヵ月連続で横ばいの見通しです。

 4月の鉱工業生産・速報値の市場予想は前月比0.6%上昇(3月の同・確
報値は0.9%上昇)となっています。4ヵ月連続でプラスとなる見通しです。

 4月の新設住宅着工戸数の市場予想は前年同月比4.3%増(3月は7.3
%増)と8ヵ月連続でプラスとなる見通しです。

 海外では、国際通貨基金(IMF)が対日経済審査の報告書を発表します。
その他、1~3月期のインドGDP、5月のユーロ圏消費者物価指数・速報値、
4月のユーロ圏失業率、OPEC総会(ウィーン)、4月の米個人所得・消費
支出の発表などが予定されています。


◆主なニュース

・アフリカ支援1兆円超 政府、今後5年で 官民3兆円

・FX取引、売買価格公正に 超短期取引制限、年内にも

・三菱電機やNEC、GPS誤差1センチ 18年実用化

・ドコモ、旅行業に参入 JTBと提携、ネット通販販売

・JXエネ、低コスト火力発電 石油精製の副産物を利用

・トヨタ、中国で電池合弁 ハイブリッド向け現地生産用

・パナソニック、液晶パネルは非TV向け8割に 脱AV

・富士フイルム、デジカメ小型機種を半減 スマホ普及で

・JINS、16年にも中国100店体制 日本流で開拓

・原発4基分、ロシアから日本へ送電計画 25年までに

・広がるメコン経済圏 国境越え、物流インフラ整備着々


◆経済指標等

・決済動向(4月、日銀)
・全国消費者物価指数(4月、総務省)
・家計調査(4月、総務省)
・鉱工業生産指数(4月速報、経産省)
・有効求人倍率(4月、厚労省)
・完全失業率(4月、総務省)
・新設住宅着工戸数(4月、国交省)
・自動車生産統計(4月、自工会)
・電子部品世界出荷統計(3月、電子情報技術産業協会)

・ユーロ圏消費者物価(5月)
・ユーロ圏失業率(4月)
・米個人消費支出(4月)
・米シカゴ購買部協会景気指数(5月)
・米消費者信頼感指数(5月確報値)


◆その他

・ESRIの国際コンファレンス 経財相や日銀副総裁らが講演

・米サーベラスによる西武HDへのTOB期限

・IMFが対日経済審査報告書を発表

・石油輸出国機構(OPEC)総会



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】心に残る名言                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞




      明日ありと思ふ心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかは。


                              親鸞







THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆5月31日 今日は何の日? 六輝:先勝
 世界禁煙デー、古材の日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。
          → http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>