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              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/06/07 朝刊

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おはようございます。aquaです。

 昨晩のNY市場で円相場が一時1ドル=95.90円近辺の円高に進行、6
:40現在は1ドル=97.10近辺の値動きとなっています。NYダウは8
0ドル高、シカゴ日経先物は1万2700円と昨日の東京市場の日経平均株価
の終値1万2904円よりも200円ほど安い水準となっています。注目の騰
落レシオは昨日現在で80%ちょうどとなっています。


   = 出来高と株価 =


 ところで、保有している銘柄の日々の株価はチェックしても、意外と「出来
高」のチェックを忘れている人が多いようです。マーケット全体、あるいは個
別銘柄におきましては、実はこの「出来高」が株価の「先行き」を暗示してい
るケースが多々あります。

 例えば、出来高のピークは株価のピークに若干のタイムラグはありましても
大方一致しています。普段、株価だけではなく、この「出来高」チェックは欠
かせません。相場全体はもちろん個別銘柄の過熱感や閑散度合い、或いは売買
のタイミングを計る上で重要な尺度として利用価値が高いからです。

 ビギナーの方におかれましては、慣れるまではピンと来ないかもしれません
が、株価の動きと出来高の動きには密接な関係があり、慣れれば「アレッ、出
来高が多くなった!」といった具合にその変化が分かるようになります。そし
てその後、株価は何らかの反応を必ずと言っていいほどしてきます。

 コツは、『出来高が細ったところで仕込みの態勢に入り、多くなったら利食
いの態勢に入る』ということですが、これを尺度とすることにより、投資パフ
ォーマンスはかなり向上するはずです。

 特に、押し目買いのタイミングを計る際、出来高が落ち着いた時点での出動
は極めて的中率が高くなります。ちなみに、出来高に関する格言には、「閑散
に売りなし!」とあります。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15040.62(+ 80.03)△0.53%
□ナスダック       3424.05(+ 22.57)△0.66%
□S&P500      1622.56(+ 13.66)△0.85%

□ダウ輸送株       6196.71(+ 58.35)△0.95%
□半導体株(SOX)    464.66(-  0.63)▼0.14%

□NY原油先物(7月限)   94.76(+ 1.02)
□NY金 先物(8月限) 1415.80(+17.30)
□バルチック海運指数    806   (+ 5)

□為替      (対ドル)97.16  (対ユーロ)128.67

□CME日経225先物 12700   (-120)※大証比


 6日のNY株式市場は反発。一時リスク回避の動きが強まり不安定な展開と
なりましたが、終盤にかけて買いが戻り結局この日の高値圏で取引を終了しま
した。

 朝方発表された週間の新規失業保険申請件数は前週比1万1千人減少で市場
予想に沿った内容だったため相場に方向感に与えることはなく、前日の急落を
受けた目先の戻り期待の買いと利益確定の売りでこの日序盤の指数は前日終値
付近で膠着しました。

 欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で政策金利を過去最低水準の
年0.5%で据え置くことを決定。ECBは同日公表した経済予測でユーロ圏
の成長率見通しを下方修正しましたが、ECBのドラギ総裁は会合後の会見で
追加的な緩和に踏み込んだ発言をしなかったことから為替市場でユーロを買っ
てドルを売る動きが強まり、ドル相場はストップロスオーダー(損失確定の売
り)を巻き込んで売りが売りを呼ぶ展開となりました。

 株式市場では翌日に雇用統計の発表を控え警戒感が強まっていましたが、ド
ルが急落したことを受けてリスク回避の動きが強まりダウは一時116ドル安
まで下げ幅を拡大しました。しかし、売り一巡後は買い戻しの動きが広がり指
数はこの日の高値圏で取引を終了しています。

 S&Pセクター別指数は全10業種が上昇。通信、金融、ヘルスケアなどが
上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、住宅市場の回復期待でパルトグループやトール・ブラザーズ
など住宅建設株が軒並み高。ホームセンターのホームデポやロウズなども買わ
れました。ベライゾンやAT&Tなど、配当利回りの高い通信株の上昇も目立
ちました。ケンタッキー・フライド・チキンなどを展開するファストフードの
ヤム・ブランズも大きく上昇。同社の中国での4月の売上高は鳥インフルの影
響で急減しましたが、中国事業が改善するとの見方を背景に買いが入りました。

 先行きに明るい見通しを示した通信機器のシエナが急伸。競業するJDSユ
ニフェーズやアルカテラ・ルーセントなどもつれ高となっています。失望決算
で決済サービスのベリフォン・システムズが急落。5月の既存店売上高が冴え
なかったアパレルのリミテッド・ブランズなども下げました。ハイテクセクタ
ーではアップルやオラクルなどが下落し、インテルは小幅安で取引を終了しま
した。

 ダウ構成銘柄では、ベライゾン、ホームデポ、ファイザー、アメリカン・エ
クスプレスなど24銘柄が上昇。トラベラーズは前日比変わらず。シェブロン
やキャタピラー、ユナイテッド・テクノロジーズなど5銘柄が下落しました。

 商品(コモディティ)相場は原油・金ともに続伸。為替市場でドルが主要通
貨に対し急落したため、ドル建てで取引されている原油や金の割安感が強まり
買いが入りました。バルチック海運指数(BDI)は約1カ月ぶりに反発しま
した。

 CME日経225先物は、円建てが12700(大証比120円安)、ドル
建ては12720(同100円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比80ドル高の1万5040ドルと3日ぶりに上昇
しています。

 シカゴ日経平均先物は1万2700円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
2904円と比べて200円ほど安い水準となっています。

 今朝6:31の円相場は、対ドルで1ドル=97円15銭前後(昨日16:
00台は99円16銭)と円高に振れています。一時1ドル=95円96銭
を付け、4月16日以来、約1ヵ月半ぶりの円高・ドル安水準となっています。

 日本の株式市場の下落や今晩の米雇用統計発表を控え、リスク回避のため安
全資産とされる円を買う動きが強まっています。特別な円買い材料はなく、思
惑的な買いによる円の急伸が、新たな円買い・ドル売りを呼び込む動きとなっ
ています。

 対ユーロは1ユーロ=128円68銭前後(同130円16銭)と円高に振
れています。

 NY原油は2日連続高。前日比1.02ドル高の1バレル=94.76ドル
となっています。

 NY金価格は2日連続高。前日比17.3ドル高の1トロイオンス=141
5.8ドルとなっています。


 昨日の日経平均株価は2日連続安。前日比110円安の1万2904円と4
月5日以来、約2ヵ月ぶりに1万3000円を割り込んでいます。

 注目の騰落レシオは昨日現在で80%ちょうどとなっています。5月10日
の152%をピークに低下しはじめ、昨年8月6日(79%)以来の低水準と
なっています。

 政府は昨日夕、経済財政諮問会議(議長・安倍首相)を開き、経済財政運営
の基本指針「骨太方針(仮称)」の素案を公表しています。2022年度まで
の10年間の平均で名目国内総生産(GDP)3%程度、物価の変動を除く実
質で2%程度の成長を実現し、同時に財政健全化を達成する方針も掲げていま
す。

 = 官房長官、「法人減税」検討対象に =

 菅官房長官は昨日午後の記者会見で、成長戦略の素案に含まれていない法人
税減税について「検討対象になっていく」と述べています。国際競争に勝てる
環境を政府が整備することが大事だとの考えを示し、政府の経済政策として法
人実効税率の引き下げも議論するとの見通しを示しています。


 本日は、14:00に4月の景気動向指数・速報値が発表されます。事前予
想は景気の現状を示す一致指数が前月比1.1ポイント上昇の94.9(3月
は93.8)、景気の数ヵ月先を示す先行指数は前月比0.9ポイント上昇の
98.8(同97.9)となっています。

 昨日発表された5月第5週(5月27日~5月31日)の投資部門別株式売
買動向を見ますと外国人投資家は2週連続で売り越し、売越額は1270億円
(前週は44億円の売り越し)となっています。年金基金の動向を反映する信
託銀行は4週連続で売り越し、売越額は218億円(前週は4658億円の売
り越し)と前週から大幅に減少しています。

 一方、個人投資家は2週連続で買い越し、買越額は2156億円(前週は4
080億円の買い越し)となっています。

 海外では、今晩は注目の5月の米雇用統計が発表されます(日本時間21:
30頃)。注目の非農業部門雇用者数の市場予想は前月比16万5000人増
(4月は16万5000人増)となっています。失業率の市場予想は7.2%
(4月は7.2%)の横ばいとなっています。

 その他、世界経済フォーラム・東アジア会議(最終日、ミャンマー)、米・
中首脳会談(~8日、米カリフォルニア州)などが予定されています。

 欧州中央銀行(ECB)は昨日の定例理事会で、ユーロ圏17カ国の主要政
策金利を過去最低の年0.5%で据え置くことを決めています。5月に行った
利下げの効果を見極める方針です。


◆主なニュース

・ドコモ、音声通話に定額制 来年度メド、月1000円軸

・仏大統領、日本とハイテクで協力 日銀の金融緩和に理解

・政府・自民、税制改正前倒し9月着手 企業減税など検討

・3メガ銀、インドで攻勢 南部新拠点、現地企業取り込み

・日産と三菱自、軽「3強」に挑む 共同開発の新型車発売

・新種サイバー攻撃、「ビッグデータ」で予測 日本IBM

・富士フイル、太陽電池シート参入 写真フィルム技術転用

・大塚製薬、米にサプリメント工場 90億円投じ4割増産

・積水ハウス、純利益最高 2~4月、戸建ての販売伸びる

・ドラギ総裁、マイナス金利準備整う 銀行に企業融資促す

・中国の鉄鋼、止まらぬ膨張 余剰能力が世界需要の1割に


◆経済指標等

・外貨準備高(5月末、財務省)
・景気動向指数(4月速報、内閣府)
・携帯電話契約数(5月、電気通信事業者協会)

・米雇用統計(5月)
・米消費者信用残高(4月)


◆その他

・日仏首脳会談

・決算発表 クックパッド(2193:料理レシピ専門サイト最大手)
      SUMCO(3436:半導体用シリコンウエハ世界首位級)
      カナモト(9678:建機レンタル最大手)



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【2】心に残る名言                        **
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      月は自分の光で輝いているのではない

         ・・・と知ったとき、私は大変嬉しかった。


                        ゴーリキー






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 母親大会記念日、ムダ毛なしの日、むち打ち治療の日、緑内障を考える日


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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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