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■□    女性のための株式投資       2013/07/08 朝刊 VOL.6603
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おはようございます。aquaです。

 東京の下町では夏の到来を告げる朝顔市が始まりましたが、土曜日(6日)
には関東・甲信地方が梅雨明けとなりました。昨年より19日も早く、平年の
21日より15日早い梅雨明けです。1951年の統計開始以来、4番目の早
さだそうです。


 土・日とも各地で最高気温30度以上の真夏日、最高気温35度以上の猛暑
日となり、いよいよ夏本番。株式マーケットも熱い相場展開となってきました。


 ところで、天気予報を見ていますと、「平年より10日早く」・・・等々、
「平年」という言葉をよく耳にします。これは一体何かと思い、調べてみます
と以下のような説明がありました。

 平年値とは

・過去30年の平均で、西暦年の1位が1の年から数えて連続する30年間に
 ついて算出した累年平均値をいい、これをその統計期間に引き続く10年間
 使用し10年ごとに更新しています。現在は1981~2010年の観測値
 に基づいた平年値が使用されています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      15135.84(+147.29)△0.98%
□ナスダック       3479.38(+ 35.71)△1.04%
□S&P500      1631.89(+ 16.48)△1.02%

□ダウ輸送株       6289.96(+ 95.22)△1.54%
□半導体株(SOX)    476.12(+  6.32)△1.35%

□NY原油先物(8月限)  103.22(+ 1.98)
□NY金 先物(8月限) 1212.70(-39.20)
□バルチック海運指数   1099   (- 4)

□為替      (対ドル)101.18  (対ユーロ)129.78

□CME日経225先物 14420  (+ 80)※大証比


 先週末5日のNY株式市場は、雇用統計の内容を好感して大幅続伸。ダウ、
ナスダックともに2週間ぶりの高値で取引を終了しました。

 朝方発表された6月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加幅が市場予想
を上回ったことから景気に対する楽観的な見方が広がり買いが先行。反面、雇
用統計の内容を受けて9月にも量的緩和の縮小が始まるとの見方が有力となっ
たことから債券相場が下落(利回りは上昇)、長期金利の指標10年債利回り
が約1年11カ月ぶりとなる2.7%台にまで上昇したことが嫌気され指数は
一時小安くなる場面もありました。

 前日の4日は独立記念日で全米市場が休場でしたが、英中銀のイングランド
銀行や欧州中央銀行(ECB)が金融緩和策の長期化を示唆し、欧州の株式市
場が大幅高となったことでリスクを取りやすくなっており、再度買いが優勢と
なって指数は切り返しました。市場は米連邦準備理事会(FRB)が9月に量
的緩和の縮小に動くことはほぼ織り込み、金利上昇につながるとして警戒して
きた景気拡大の兆候をこの日は前向きに捉え、終盤にかけて再度上げ幅を拡大。
ダウは節目の1万5000ドルを超え、他の指数も指数はこの日の高値圏で取
引を終了しました。

 S&Pセクター別(全10業種)では公益を除く9業種が上昇。金融、資本
財、ヘルスケア、エネルギーなどが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、景気動向に敏感なスリーエムやユナイテッド・テクノロジー
ズなどの産業株が買われ、JPモルガンやウェルズ・ファーゴなどの金融株も
上昇。金融株は、金利上昇が収益改善につながるとの見方も追い風となってい
ます。同じ理由でメットライフなどの保険株も上昇しています。

 香港での受注が好調と報じられた電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モ
ーターズが大幅高。原油相場の上昇を受けてエクソンモービルやシェブロンな
どのエネルギー株も堅調でした。

 一方、金利上昇が住宅市場の逆風となることからDRホートンやレナーなど
の住宅建設株が軒並み安。金相場の下落が嫌気されバリックゴールドやニュー
モント・マイニングなどの産金株が下落。利回りで買われることが多い電力の
エクセロンなど公益株が軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、アメリカン・エクスプレス、JPモルガン、スリーエム、
ユナイテッド・テクノロジーズなど27銘柄が上昇。一方、マクドナルド、プ
ロクター&ギャンブル、シスコシステムズの3銘柄が軟調でした。

 NY原油先物は、混迷するエジプト情勢や良好な米雇用統計の内容が買いに
つながり4営業日続伸。終値としては昨年5月2日以来、約1年2カ月ぶりの
高値で取引を終了しました。NY金先物は雇用統計を受け量的緩和の早期縮小
観測が広がったことから大幅反落。バルチック海運指数(BDI)は4日続落
です。

 CME日経225先物は、円建てが14420(大証比80円高)、ドル建
てが14545(同205円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 = NYダウ、史上最高値に接近 =

 先週末のNYダウは大幅高。前日比147ドル高の1万5135ドルとなっ
ています。5月28日に付けた終値ベースの史上最高値(1万5409ドル)
に、あと274ドルまで迫っています。6月の米雇用統計で就業者数の伸びが
市場予想を上回り、米景気の回復観測が強まったことが好感されています。

 シカゴ日経平均先物は1万4420円と5日(金)の東京市場の日経平均株
価1万4309円と比べて110円ほど高い水準となっています。

 米労働省が5日(金)発表した6月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が
前月比19.5万人増と市場予想の16.5万人増を大きく上回っています。
過去2ヵ月の改訂では4月は19.9万人増(速報値14.9万人増)、5月
は19.5万人増(同17.5万人増)にそれぞれ上方修正、3ヵ月連続で失
業率の安定的改善に必要とされる20万人にほぼ近い水準となっています。失
業率は7.6%と前月から横ばいとなっています。


 = 円安進行、1ドル101円台 =

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=101円15銭~25銭(5
日17時頃は100円26銭前後)と大幅に円安が進行しています。一時1ド
ル=101円23銭を付け、5月31日以来、約1ヵ月ぶりの円安・ドル高水
準となっています。

 米雇用統計の発表を受けて米景気の回復観測が強まり、米長期金利が上昇基
調を強めています。外為市場では日米金利差拡大からドル買い・円売りが優勢
となっています。

 対ユーロも1ユーロ=129円80銭~90銭(5日17時頃は129円1
6銭前後)と円安に振れています。


 = NY原油、103ドル台 =

 NY原油は4日連続高。前日比1.98ドル高の1バレル=103.22ド
ルとなっています。昨年5月2日以来、約1年2ヵ月ぶりに103ドル台に乗
せています。良好な6月の米雇用統計やエジプトの情勢の混乱を背景に買いが
入っています。

 NY金価格は大幅安。前日比39.20ドル安の1トロイオンス=1212.
7ドルとなっています。


 本日は8:50に5月の国際収支が発表されます。経常収支(海外とのモノ
やサービス、投資などの収支状況)の事前予想は6000億円程度の黒字(4
月は7500億円の黒字)と4ヵ月連続で黒字となる見通しです。

 14:00に6月の景気ウォッチャー調査が発表されます。5月の調査では、
街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月より0.8ポイント低い55.
7と2ヵ月連続で低下しています。景気判断の分かれ目とされる50の水準は
4ヵ月連続で上回っています。2~3カ月先を見る先行き判断DIは前月より
1.6ポイント低い56.2と2ヵ月ぶりに低下しています。50の水準は6
ヵ月連続で上回っています。

 今週の主な国内経済指標・行事は、9日(火)は6月の工作機械受注。10
日(水)は日銀金融政策会合決定(~11日)。11日(木)は5月の機械受
注、6月の都心オフィス空室率、黒田日銀総裁会見。12日(金)はオプショ
ンSQ算出日、5月鉱工業生産・確報値の発表などが予定されています。

 今週決算発表予定の企業は、9日(火)はイオン、OSG、サイゼリヤ、ダ
イセキ。10日(水)はABCマート、久光薬、コジマ、チヨダ、東宝、歌舞
伎座。11日(木)はファストリ、コーナン、ガリバー、島忠。12日(金)
はパソナG、ドトル日レス、東洋炭素、三協立山・・・等々です。

 海外では、今晩はユーロ圏財務相会合。9日(火)は6月の中国消費者物価
指数(CPI)、6月の中国生産者物価指数(PPI)、ラマダン(イスラム
世界断食月入り、7月9日~8月7日)、欧州連合(EU)財務相理事会。1
0日(水)は6月の中国貿易収支、米中戦略・経済対話(10~11日)など。

 週後半の11日(木)はイタリア国債入札、米FOMC議事要旨(6月18
~19日開催分)、バーナンキ米FRB議長講演。12日(金)は6月の米財
政収支、6月の米卸売物価の発表などが予定されています。

 米主要企業の決算発表で、今晩はアルコア。12日(金)はJPモルガン・
チェース、ウェルズ・ファーゴなどが予定しています。



◆主なニュース

・電力4社、原発再稼働を本日申請 東電は難航で先送り

・参院、与党過半数の勢い 自民の改選倍増も 日経調査

・世界の海24時間監視 政府、専用衛星9基打ち上げへ

・軽自動車各社、燃費競争が加速 「30キロ超」主流に

・日通、4~6月営業益1割増の90億円 過去最高水準

・米主要企業、業績堅調続く 4~6月は3%の増益予想

・エジプト、暫定内閣近く発足へ 「同胞団」の反発続く


◆経済指標等

・国際収支(5月、財務省)
・対内証券売買契約(6月、財務省)
・企業倒産(6月と上半期、民間信用調査会社)
・景気ウオッチャー調査(6月、内閣府)

・米消費者信用残高(5月)


◆その他

・主な決算 壱番屋(7630:カレー専門店を展開)
      井筒屋(8260:北九州地盤の地方百貨店)

・ユーロ圏財務相会合

・海外決算 アルコア



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【3】心に残る名言                        **
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       伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高く、

       開くこと先なるは、謝することひとり早し。

       これを知らば、もってそうとうの憂いを免るべく、

       もって躁急の念を消すべし。

                          (菜恨譚)

 (長い間うずくまって力を蓄えていた鳥は、飛び立てば必ず高く舞い上がり、
  いち早く開いた花はいちばん先にしおれてしまう。この道理を心得ておけ
  ば、途中でへたばる心配もなく、あせって苦しむこともない)





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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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